タルトタタン、初ライヴの音源をOTOTOY限定配信!!

今年デビュー・アルバムをリリースし、話題急上昇中のガールズ・ユニット、タルトタタンが、2012年9月1日に行われた自身初ライヴの高音質音源をOTOTOY限定で配信リリース。タルトタタンは今年6月にデビュー・アルバムをリリースした亀高綾乃と有井優による女子2人組ユニットで、収録時のライヴは、 西浦謙助(アゼル&バイジャン、進行方向別通行区分 etc)、田渕ひさ子(bloodthirsty butchers、LAMA etc / ex ナンバーガール)、田中貴(サニーデイサービス)という異色の編成で行われました。今回配信される音源は、初々しいMCや2人がキーボードを弾いた楽曲など、ライヴで披露された全7曲を余すところなく収録したものとなります。ブレイク必至の彼女たちの貴重な初ライヴの模様を、是非とも高音質でご堪能ください。


タルトタタン / 1st LIVE @ SHIBUYA WWW

【配信形態】
1) HQD(24bit/48kHzのWAV)
2) mp3
★まとめ購入のお客様には、当日のMC音源付き!!

【価格】
HQD : 単曲250円 / アルバム1,600円
mp3 : 単曲200円 / アルバム1,200円



【Track List】
1. 恋するカレンダー
2. 入り鉄砲に出女
3. 鳴門
4. MC
5. シンキングインザレイン
6. epoch making love
7. MC
8. ランララン
9. しょうがないマイラブ
10. MC

【CREDIT】
TARTETATIN : Ayano Kametaka / Yuu Arii
Guitar : Hisako Tabuchi
Bass : Takashi Tanaka
Drums : Kensuke Nishiura

Producer / Management : Masakazu Iwata (EMISSION ENTERTAINMENT)
Art Director : Yukihiro Nemoto
Photo : Yukitaka Amemiya

Mixing : Toshiyuki Abe
Live Recording Engineer : Kenta Tani
Assistant Engineer : Daishi Iiba
Director : Taiga Fujimori (GAKA / DJ MISOSHIRU & MC GOHAN)

Special Thanks :
Shiho Nanba / Toshiyasu Naruse(HORIPRO) / Takeomi Sugawara(Horipro) / bandojanaimon / Rina Sumioka / Sayuri Miyakawa / Bar Kateikyoushi crue / Shibuya WWW crue / Emission entertainment crue


【ダウンロードに関して】
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※7-zip http://sevenzip.sourceforge.jp/
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INTERVIEW : タルトタタン

タルトタタンの初ライヴは、超満員の渋谷WWWで行われた。サポート・メンバーに、西浦謙助(アゼル&バイジャン、進行方向別通行区分 etc)、田渕ひさ子(bloodthirsty butchers、LAMA etc / ex ナンバーガール)、田中貴(サニーデイ・サービス)という強力な三者を迎え、まさにこれ以上ないという舞台に登場した亀高綾乃と有井優。少し緊張した面持ちで「こんにちは、タルトタタンです」という言葉とともに始まったライヴは、新しい音楽の夜明けとも言える非常に初々しいものだった。ゼロ年代を通過したメロディを、オルタナティヴ・バンドとして活動してきた経験豊富なプレイヤーたちが奏でることで、まだあどけない2人のユニゾンが浮かび上がっていく。もちろん舞台慣れしていない分の不安定さはあったけれど、それを差し引いても充分に可能性を感じるライヴであった。そんな初ライヴ直後に、タルトタタンの2人と、今回のサポート・メンバーである3人に話を訊いた。新たなサウンドはここから始まる。

インタビュー&文 : 西澤裕郎
写真 : 雨宮透貴

成長していく様子をそばで観れるというのはなんて幸せなことなんだろう

――初ライヴを終えて、率直な感想を教えてもらえますか?

有井優(以下、有井) : 本当に初めてのことばかりで緊張して…。でも、がむしゃらに精一杯頑張りました。できる限りのことをやらせていただきました。

――そうですよね。初めてだから緊張しますよね。

有井 : はい、すっごく緊張しました。

左から、亀高綾乃、有井優

――いつも練習でやっているのとは違った感じでした?

有井 : また違った緊張感でした。

――亀高さんはいかがでした?

亀高綾乃(以下、亀高) : 私もすごく緊張しました。でも演奏陣の方々が暖かい声をたくさんかけてくれて。そういう一つ一つにすごく支えられました。緊張はしたけど、リラックスしてできたと思います。

――根本的なお話なんですけど、タルトタタンというグループは、この5人のことではないんですよね?

田中貴(以下、田中) : 歌っている2人(※亀高と有井)のことですね。あとの3人はサポートです。
西浦謙助(以下、西浦) : だからこれは、今日のタルトタタンということになります。
田中 : それ、わかりにくいから(笑)。今日のサポート・メンバーですね。

――西浦さんは彼女たちのプロデュースもしながら、プレイヤーもしているんですよね。どういう経緯で、今日の3人がサポートをすることになったんですか?

西浦 : タルトタタンのチーフ・プロデューサー(エミシオンエンタテインメント)の人選ですね。出来すぎたコメントに聴こえちゃうかもしれませんけど、日頃からリスペクトしていて、昔から音楽を聴いてる人にサポートしてもらえて、プロデューサーとしてこんなに素晴らしいことはないという気持ちですね。
田中・田渕ひさ子(以下、田渕) : (笑)。

左から、田中貴、西浦謙助、田渕ひさ子

――田渕さんはサポートしてくれと言われたときどう思われました?

田渕 : CDを頂いて、曲はすごく好き!! って思ったんですけど、ギター超難しい!! と思って、焦りました…(笑)。ギターのプレイとかも自分とはタイプが違ったんですけど、好きな感じで。

――今日、実際演奏してみた感じはどうでしたか?

田渕 : 緊張しました~。すみません(笑)。

――あははは。田中さんはいかがでしたか?

田中 : 『なめこのCD』に入っている「恋の湿度100 パーセント」でレコーディングに参加させてもらって、そのままライヴをやってくれって言われたんです。でも、聴くとやるとでは大違いでした。すごく大変な曲で、こんなに練習するなんて思わなかったですよ(笑)。
西浦 : 全くライヴを想定せずに好き放題作っていたので、手グセと言いますか、そういう部分が多くて「しまった! 」という後悔は非常にありました…。

――初ライヴで、こんなに豪華なサポートで歌えることって、なかなかないと思うんですけれども、2人は歌ってみてどうでした?

有井 : もう本当に3人の方が支えてくださって… とても感謝しています。嬉しいです。

――ちなみに、3人それぞれのバンドの楽曲は聴いたことはありました?

有井 : (笑顔で)はいっ! 聴かせて頂いておりました!

――本当にほんわかした感じのお2人ですよね。すごく柔らかい印象のお2人ですけども、普段練習のときとかもこんな感じなんですか。

西浦 : そうですね。2人は人間ができていると言いますか。
有井・亀高 : うわ~(笑)。
西浦 : こんなに良い子たちが成長していく様子をそばで観れるというのはなんて幸せなことなんだろうと。親心的な感情ですね。

――(笑)。ライヴにおける、ステージ前列のヴォーカル2人と後列の演奏陣の経験値のコントラストは見ていて面白かったです。

田中 : いや、僕すごいグラグラでしたよ(笑)。
西浦 : 結構グラグラですよ、僕も(笑)。
田渕 : もっと支えたいんですけどね。
田中 : 緊張してるって言うけど2人は顔に出ないから、逆にコッチがね(笑)。
西浦 : 2人はたくさん練習してきてたんで、こっちがちょっと恐縮するっていう。

有井は小学校の頃仲良かったことを忘れていたんです…

――そんな謙遜し合わなくても(笑)。そもそも、2人はタルトタタンを始める前からのお知り合いなんですか?

有井 : はいっ! 幼馴染なんです!
亀高 : 小学校のときからのお友達です。

――小学校からの友達とステージで歌を歌うのはどういう気持ちなんですか?

亀高 : 有井は切り替えが上手い子なんで、私はそれについていく感じで、やりやすいし勉強になることもあります。
有井 : 友達としての状態と、仕事としての状態の切り替えは、亀ちゃんはすごくできる子なんです。だから、友達としての関係がなぁなぁにならない、良い関係を築けてるなぁと。パートナーとして、最高だと思います。
西浦・田中・田渕 : (笑)。

――じゃあ、元々2人で一緒に音楽をやられてたんですか?

亀高 : いえ、違います。小学校の頃、すごく仲良くしていた親友だったんですけど、中学が別になって会わなくなっちゃって。でも、高校に入って始めたバイト先がたまたま一緒になって!

――それは運命的な巡り合わせですね!

亀高 : でも、有井は小学校の頃仲良かったことを忘れていたんです…。
一同 : (爆笑)
有井 : ホント、すいません…。
亀高 : でも、高校時代からは友達としてずっと仲良くさせてもらっています。

――バイト先で衝撃の再開を果たして、一緒に歌を歌うようになったのは、どういう経緯があってのことなんですか?

亀高 : タルトタタンのメンバーを探している時に、有井をエミシオンエンタテインメントのプロデューサーさんのところへ連れて行ったんです。「この子しかいないんです!」って言って。それで後日、西浦さんの前でアカペラで歌って、OKを頂いて。
西浦 : 正直、幼馴染を連れてくるなんていうドラマみたいなことあんの!? って思っていたら本当に可愛らしい子が来て…。
田中 : 合格!! バンッ!! みたいな感じでね!
西浦 : ちょっと… こんな出来過ぎた話! と思いながらも… 「合格!」って言ってました(笑)。

――あはははは。即決だったんですか?

西浦 : そうですね。特に否定するような理由も見つからなかったので、とりあえず「仲悪くならないでください」ということだけお伝えしましたけれども。
一同 : (笑)。
亀高 : 連れて来たときに、幼馴染だからそういうフワフワした気持ちで連れて来たって思われたらどうしようと思ってたんですよ。でも、「生きている中で仲良くなる人って本当にわずかだから大事だよ!」って西浦さんに言われて。
田中 : 西浦君に言われたんだ(笑)。
西浦 : 俺そんなこと言ったんだ!? いやでも本当そうだと思います、はい(笑)。
亀高 : だから、本当ありがたいなぁと思いました。
西浦 : 多分、僕に友達がすごく少ないからそういうことを言ったんだと思います(笑)。

――逆にそれだけ仲の良い2人をプロデュースするのも大変なんじゃないですか?

西浦 : なんだかんだ昔からの知り合いって言い合いが出来る関係なので、面白いことできるんじゃないかと思っていましたね。

――そもそもタルトタタンを始めるにあたって、何人かの子を見て選んだってことですか?

西浦 : 実は僕はそこはタッチしてなくて、「どうですか? この子?」と聞かれたので、「じゃあやってみましょうか!」ぐらいの本当軽い感じだったんです。むしろ僕はサウンド・プロデュースという立場なんで、しめしめという感じでしたよ(笑)。最初は浅はかな気持ちもなきにしも有らずでしたけど、今はそんなことないです、はい。2人を包み込んでいこうかと… あぁ、全然下品な意味ではなく!
一同 : (笑)。

――じゃあ演奏陣の3人が2人のどこに魅力を感じているのかをお訊きしたいんですけれども、田中さんいかがですか?

田中 : そもそも僕は、若い娘さんと一緒にやることがないので… もう可愛くてしょうがないですね!!
一同 : (爆笑)。
有井 : あははは。嬉しいです~、もう! ありがとうございます。
田中 : リハも楽しくてしょうがないですよ。ライヴも。ヒゲのおっさんとかと普段やってるんですから、そりゃ楽しいですよ(笑)!
西浦 : ハハハ! それ問題発言ですよ!!!
有井・亀高 : (笑)。

――(笑)。この二人ならではのよさっていうのはどこにあるんでしょうか?

田中 : 仲がいいってのは良いことですね。小学校のときに仲良かった記憶を失ってまで、またこうなれるっていうのはね。エターナル・サンシャイン(2004年 / アメリカ映画 / 記憶を失った男女の物語)みたいないい話ですよ! また記憶を失うんでしょうけど(笑)。なにがあっても仲のいい2人なんですよ。素晴らしいです。

――田渕さんはいかがですか?

田渕 : CDを頂いてジャケットを見たんですけど、写真の100倍可愛くてワォ! って感じでした(笑)。リハとかも2人で同一の空気が流れてて、それがすごく可愛いくて。歌ってるときのフリもすっごい可愛くて。やっちゃいけない部類の人もいると思うんですよ(笑)。
一同 : (爆笑)。
田渕 : でも本当にピッタリでよくできてるなぁと思って。もっと私のプレイに余裕があればガン見したいんですけど(笑)。
有井・亀高 : 本当にありがとうございます!
田渕 : リハとかも楽しいですよ。2人がキャッキャッキャッ♪ ってやってるのを、 んふっふっふっ♪ って見てるんです。おっさんみたいですけど。
一同 : (爆笑)。
西浦 : 僕も若いむすめさんと触れ合うことがないので(笑)。最初はドギマギしちゃったんですけど、2人はいい意味でピュアなので、こんな娘が欲しいと心から思いました。本当心が洗われると言いますか、なんて俺は淀んだ池で生きてきたのかと思い知らされるんです(笑)。

東京ドームを目指しています(笑)!

――3人とも親戚の大人みたいですね(笑)。2人はステージに立ってみて、人気者になりたいとか、もっと大きいところでやりたいとかそういう欲はありますか?

有井 : あまりそういう欲はないですね。ただ、2人でたくさんライヴとかやっていきたいとは思います。そういう機会をちゃんとひとつひとつしっかりこなしていきたいと思います。
西浦 : これ台本とかないですよね? 答えが完ぺきすぎる(笑)。
田中・田渕 : 素晴らしい。

――では2人がタルトタタンをやる上で一番モチベーションになってることってなんなのでしょう?

有井 : 歌が好き! っていうのが一番です。
亀高 : タルトタタンの雰囲気が、自分たちの空気感にあっていて、歌っていて本当に幸せです。自分自身も有井と似た空気感を感じているので、空気を大事にしたいです。

――タルトタタンはどういうところを目指しているんでしょう?

エミシオンエンタテインメント : 東京ドームでしょ(笑)?
有井・亀高 : 東京ドームを目指しています(笑)! その第一歩を今日踏み出しました!

――目標が大きくていいですね! そのときはこのメンバーで出演してほしいです。

西浦 : あぁ、もう是非呼んでいただければ!
田中 : とか言って、全然違う人呼んだりとかね~!
有井・亀高 : (笑)。
西浦 : うわ~、それ絶対いやだな~! 全然違うメンバーで「この5人でやるのが夢でした!」とか言われたら最悪だよね(笑)。

――あははは。お2人はこの先どういうシンガーになりたいと思いますか?

亀高 : 私たちがイメージしているのはPerfumeさんやPUFFYさんのような感じだけど、そこにはないタルトタタンっぽさが出せればいいなと思っています。
有井 : それはよく2人で話しています。今日はお客さんがすごく暖かくて、即興で振付とかも踊ってくれて、それがすごく嬉しかったです!

――じゃあ最後に、東京ドームより近い未来の目標を教えてください。

亀高 : 今日、初ライヴを終えて全力を出し切ったんですけど、課題もたくさんみつかったのでそれを踏まえて一歩ずつ前進して行ければと思います!
有井 : 初ライヴでガチガチに緊張しちゃったんですけど、こういう経験をさせていただけるってことは本当にありがたくて幸せなことなので、私たちにできることは全て全力でやっていきたいと思います!

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PROFILE

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筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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