2017/11/01 00:00

バンド・フォーマットで奏でる新しいダンス・グルーヴ──Temple of Kahn、未知数な面白さ詰まった初音源

森大地(ex-Aureole)、萩原朋学(KAGERO / SaraGrace'sOneHotNight)、tsubatics(ex-Aureole / MUSQIS / suthpire)、松本一輝(THE ROAMERS / リリカ リリス)、桑原渉(WINDOWZ)の5人によって結成されたバンド、Temple of Kahn(テンプル・オブ・カーン)。R&B、ソウル、ポストロックなどの音楽を取り入れたダンス・ミュージックで音源発表前から注目を集める彼らが、待望の初EP『Good Luck EP』を11月8日にリリース。前回、彼らを読み解くヒントとなるインディR&B、フューチャー・ソウルのアーティストをまとめた記事を掲載したが、今回初のメンバー・インタヴューを掲載し、その実像に迫る。

未知数の面白さが詰まったデビュー作を配信スタート

Good Luck EP / Temple of Kahn
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(16bit/44.1kHz) / AAC
【価格】
単曲 250円(税込) / まとめ 1,200円(税込)

【収録曲】
1. Always Hope
2. Sweeper
3. Cut And Past
4. Passing Through The Gates
5. Levitate
6. The Reason
7. Good Luck

Temple of Kahn / Always Hope
Temple of Kahn / Always Hope

INTERVIEW : 森大地、萩原朋学(Temple of Kahn)

左から、萩原朋学、森大地

1年ほど前の構想段階から話に聞いていたバンド、Temple of Kahnがついに初音源『Good Luck EP』を完成させた。「バンド・フォーマットで奏でる新しいダンス・ミュージック」をコンセプトとして打ち出した今作は、意外にもメロウなR&Bテイストの「Always Hope」で幕を開け、トライバルなリズムながら曲の印象はクールな「Sweeper」、作品中随一の疾走感溢れるポップス「Passing Through The Gates」等、様々なビートに乗って時にリッチなシンセが空を駆け、トランペットが咆哮するという、全く表情の違う7曲が並んでいる。なぜここまでプレイヤーの技量が試されるような雑多な楽曲が詰め込まれた作品になったのか? 正直このEPからはまだまだ確固たる音楽性は見えてこない。そして、未知数だからこその面白さが詰まったデビュー作だといえるだろう。そんな“新人バンド”Temple of Kahnの中心人物、ヴォーカル・シンセ担当の森大地(ex-Aureole)とドラムの萩原朋学(KAGERO / SaraGrace’sOneHotNight)に話を訊いた。

取材&文 : 岡本貴之
写真 : 大橋祐希

自分の中で良いプレイヤーだなって思う「オール・スター・チーム」みたいな

──こうして並んでいる2人を見るとやっぱり新鮮ですね。

森大地(Vo.Syn / 以下、森) : ああ~そうかもしれないですね。

萩原朋学(Dr / 以下、萩原) : 両方のバンドを知っているとそうかもしれないですね。

──Aureoleのラスト・ライヴ(2016年11月20日)からちょうど1年経ちました。

森 : そうなんですよね。今回のリリース日とあんまり変わらないなと。意図したことではないんですけど。Temple of Kahn(以下、ToK)が水面下で動き出したのって、Aureoleの解散ライヴより前だよね?

萩原 : 最初のきっかけはそうだと思う。

森 : Aureoleの活動が止まることになって、新しい活動を始めるにあたってこれまで自分が対バンしてきたりヒソミネで見てきた人の中から「オール・スター・チーム」みたいな、自分の中で良いプレイヤーだなって思う人たちを集めたんです。萩原君がいるKAGEROとは対バンをしたり一緒にイベントに出たりしていたんですけど、新鮮だったのが、もう1つのプロジェクトの方でサラ(KAGEROのピアニスト菊池智恵子とのユニット「SaraGrace’sOneHotNight」)でまたKAGEROとは違うドラムを叩いていて。僕はパワフルなドラマーも好きだしグルーヴィーなドラマーも好きなので、その両方の要素を持っていたので、真っ先に声を掛けたんです。ドラフト1位指名で(笑)。

萩原 : ははははは! 僕は大学の同級生がkilk所属のnemlino (ネムリノ)っていうバンドにいるんですよ。うちの白水(悠)もRUPPA(佐々木“RUPPA”瑠)も、nemlinoは知ってたから、森さんのことは「あ、kilk recordsの人なんだ」って認識したのが最初ですね。それから企画に呼んでもらったり呼んだりして。でも、声を掛けられるまで一緒にやることになるとは露ほども思わなかったですけどね(笑)。

Temple of Kahn

──どういう音楽になるんだろうって想像できました?

森 : いや~、全然でしたね。何も話さずに、やり始めてから決めた感じで。「この音楽をやってくれる人」というよりは、「自分が一緒にやりたいと思った人全員がやりたい音楽」っていう感じで、やりたい音楽を後から決めたんですよね。というのも、もともと自分がやりたいことはたくさんあるし、このメンバーじゃなきゃっていう方が強かったから、メンバーありきで始めました。

──お互い、初めて一緒にやってみてどう感じてます? 人として。

森 : 人として(笑)。

萩原 : KAGEROとかでもそうなんですけど、「神輿を担ぎたい」んですよ、俺は。神輿に乗りたいわけじゃないので。上も乗る人が気持ち良いんだったらそれで良いと思っていて。森さんに関して言うと、今までやった人はパーツで持ってくる人の方が多かったんですけど、最初にデモを持ってきたときはビックリしたかもしれない。「どこを変えれば良いんだ!?」っていうくらい出来上がってたので。そこに切り込んでいくにはどうしようっていうのは、いまだにちょっとありますね。

──森さんは意識的に余白を作って渡すようなデモ作りをしないんですか?

森 :逆にそれを知りたいなって思うんですよ。パーツからみんなで作るやり方を。僕が知らないだけで勉強不足なだけだと思っていて。もともとAureoleの1stとかその前も、IDMミュージシャンみたいな打ち込み系で完結させることも得意で。でも、バンドだと完結しすぎるのは勿体ないっていうのもなんとなく思っていて。自分の中では余白を作っていたつもりだったんですけど、そうでもなかったんだなって(笑)。だから、学習した1年でした。「他のバンドはこうやってるんだ?」って。

萩原 : でもそれはどっちが良い悪いじゃないから。ただ、すごくクオリティの高い状態でデモをもらうのって初めてだから、建ててる家をリフォームする感じなんですよね。「この壁の色、勝手に変えていいのか?」って思うんですよ。だからいちいち施主に聞いちゃう(笑)。

森 : そういう意味では僕は設計者ですが、同時に家の主みたいなところもあって。“リフォーム業者”である萩原君が他に手掛けた家(KAGERO / SaraGrace’sOneHotNight)を見て、「そのドラムいいな!」って思うときがすごくあるんですよ。それをToKで使うにはどうすればいいんだろうって、その手段を知りたいと思うことが何回もありましたね、萩原君のライヴを観るたびに。

自分がやりたいのは、「音楽」そのものを第一にした上でのパフォーマンス

──森さんの中にあるToKのコンセプトってどんなものなんですか。

森 : 僕が神楽音とかヒソミネをやってきて感じたことなんですけど、日本ならではのライヴハウスから生まれているバンド文化っていうのは良い面も悪い面もあると感じていて。それは何かというと、ライヴ映えするところに重点を置きすぎているっていうことなんですよね。それは例えばアイドルが「こうすればお客さんが喜ぶ」っていうのがあるように、バンドも「こうすれば盛り上がる」っていうことに重きを置く、というか置きすぎるバンドが多いと思うんです。バンドのほとんどはライヴハウスこそがメインとなる演奏の場じゃないですか? そうなるとライヴハウスのお客さんを喜ばせようっていうのが最重要項目になってきますよね。もちろんそれって良いことでもあるけど、それ一辺倒になっていくと音楽が本来持つべき大事な一面を失うこともあるなって。でも実際今バンドとして評価されているものって、ライヴパフォーマンスとして優れているものだと思ってます。実際自分もライヴハウスでどこかのバンドのライヴを観て「すげえカッコイイバンドだな」って思っても、後で家で冷静になると、「あれ? さっきのあの音楽を今聞こうとか思えないな」とか音楽そのものを愛したわけではないと気付くんですよね。

──その場で消費されちゃうっていうこと?

森 : 一種の大道芸を見ているような、その場では楽しいというか。それは1つのパフォーマンスとしてはとても優れているからそれはそれで良いと思うんですけど、それ以外にも残しておきたい音楽文化もあるなと思っていて。水族館のイルカのショーでもサーカスでもそうなんですけど、知識とか一切なくてもみんなが楽しめるパフォーマンスって強いじゃないですか? 少し違う話かもしれませんが、今の時代は特にその傾向が強まってきているとも思うんです。それはインスタで5秒見て目を惹く写真とか、YouTubeを見て10秒見て気に入らなかったら次の曲を聴くということにも象徴される、即効性こそが重要視されてる時代だなと。好きですけど「フリー・スタイル・ダンジョン」なんかもそうでしょうし。まあとにかくそれはそれで良いものであるということを前提にした上での話なので、決して誰かに対しての攻撃の意図とかは全くないのですが。自分がやりたいのは、「音楽」そのものを第一にした上でのパフォーマンスなんですね。分かりにくいですかね…。自分がそう思った出来事として、例えば〈フジロック〉とか大きいフェスでステージの後ろの離れたところから見た時、ライヴハウスでカッコイイと感じてたバンドのライヴが「あれ? こんなもんだっけな」とガッカリしたことがあったんです。そういうロケーションの時って音楽そのものの重要度の比重がさらに増すんだなと思いました。ライヴハウスの前の方で観ると飛び散る汗とかも加味されての評価になりますもんね。実際にライヴハウスで評価されているバンドの多くは、そういうライヴハウスだから輝けているバンドが多いなという気がしています。それは自分がライヴハウスをやっている身だからこそ思っていることだと思うんですけど。ライヴハウスでもでかいフェスでも良いと思ってもらえて、尚且つ家でも車の中でもリピートしたくなるような音楽をやりたいなっていうのが、そもそものToKのコンセプトにありました。本当に良いライヴを観た後って〈フジロック〉でもライヴでも、帰り道に車内でさっき見たバンドの音源を何度も聞きたくなりますよね。その次の日も1ヶ月後も1年後もその音楽を聞いて楽しめる。「それこそ音楽そのものの良さだよな」って僕は思ってまして。とにかくそういうのを自分はやりたいんです。一応補足しておくと、逆に言うと日本のバンドのライヴパフォーマンスのレベルは相当高いと思いますよ。ただ音楽そのものに関しては、良いバンドももちろんいますが、平均的には正直高いとは思っていないというかんじです。生意気言ってすみません。あくまで個人的な意見として。

──それを言葉にすると、今作は「バンド・フォーマットで奏でる新しいダンス・ミュージック」だったということですか?

森 : それとはまた少し違った話なんですが、神楽音の店長の田中(一臣)君が持論として言っていたんですけど、ビルボードとか海外のチャートを見るとダンス・ミュージックが9割を占めているのに日本では良質なダンス・ミュージックができるハコの比重があまりに少ないということで、それを神楽音のコンセプトにしたんです。僕も確かにそうだなって思って。自分も含めエレクトリック・ミュージック、ダンス・ミュージックを聴く人はめちゃくちゃいっぱいいると思うんですが、バンドフォーマットでそれをやっている人は少ないなと。僕はもっとロックバンドくらいにちゃんとした評価を受けるような1歩進んだダンス・ミュージックをやってみたいなと思ったんです。

──それを音源にしたかったということですね。萩原さんがこれまでやってきた音楽はダンス・ミュージックなのかって問われたらどう答えます?

萩原 : 世間一般で言われるダンス・ミュージックかと言われたら絶対違うでしょうね。そういう音楽をやってた自覚もないし。

森 : サラはある意味ダンス・ミュージックっぽいよね? 俺はミニマル・テクノ感を感じたけど。

萩原 : ミニマルな音楽って、踊るためにミニマルであるってことが大事だと思っていて。同じリズムをず~っと繰り返し聴かされると、やっぱり体は動くんですよ。そういう意味で言うとサラは、パーツパーツで踊らせたいところはあるんですけど、長持ちしないので(笑)。展開が変わって行くタイプだから。どちらかというとプログレ寄りですね。体を動かそうっていう意識はあんまりないかもしれない。でもクラブのフロアでずっと4つ打ちのキックを聴いてると、人がこれを聴いて踊ってくれなかったら、こんなに執拗に同じBPMで4つ打ちをやり続けるのって音楽としてツライだろうなって思うんですよね。でもたぶん、それに乗ってくれるお客さんがいて自分もテンションが上がるっていうのがあるから、ダンス・ミュージックをやろうっていう人が多いんだと思うんですよ。それは昔のソウル・ファンクも同じで、1時間くらい同じビートでひたすら続くっていうのは、みんなで同じものを同じように長時間聴いて飛ぶっていうのが根本なんだろうなって。そう思うと自分はダンス・ミュージックをやってるのかっていうと違うと思うんですけど。

──森さんは今作を作る上で萩原さんが叩くイメージを前提にデモも作っているんですか?

森 : う~ん…。

萩原 : 俺が答えるけど、それはないですね。

一同 : (笑)。

──さっきの話からするとそうですよね(笑)。

萩原 : それも俺にとってはカルチャー・ショックだったんですよね。バンドでパーツからセッションで作っていくと、どうしてもやってるときに人の顔が浮かぶんですね。目の前で鳴ってる音は限りがあるので、否応にも作り手の顔をイメージしてしまうというか。サラに関しても、「智恵子ならこう弾くだろう」とか弾けるだろうとか考えるから、そこに全然違う音が思い浮かぶことってないんです。でも森さんの場合、それがあるから面白いと思っていて。普通どうやったって、そこに人情みたいなものが出るんですよ。でもそこはすごくドライなところで。

森 : ドライ(笑)。

萩原 : 自分の出したい音が忠実にあって、それが作っているDTMの中にあったらそれが実現できるかよりは、音楽としてその音が欲しいと思って作っている感じですよね。ただ、それを再現してくれとは言われないんですよ。それにプラス・アルファしてくれっていうのが、すげえハードル高ぇなって(笑)。

森 : ははははは!

萩原 : でも再現するだけだったらバンドの意味がないから、そりゃそうだなって。

森 : まあ、その文化を知らないコミュ障みたいな感じだと思うんですけど。「そうだったのかぁ」って。

一同 : (爆笑)。

萩原 : 無意識だもんね、たぶん。

森 : しかも、そっちの方が喜ぶかなと思ってたというか。人の気持ちがわからない悲しきモンスターですよ(笑)。

萩原 : (笑)。でもそこが意固地なわけじゃなくて、本当にその音が良いと思って作ってるんですよね。今回、このバンドで電子パッドを初めて使ったんですけど、本来ドラムは電気を通さないから、音色もマイキングに関して言うならPAとやるものだし、音を出すなら自分のフィジカル次第じゃないですか? でも電子楽器ってフィジカルが関係ないから、最初はセッティングが大変で。生楽器は自分で音量を選べるけど、電子楽器はそれも選べるし。「この音はもうちょっとこうならないか」っていうやり取りをすごくしたんですよね。それは生楽器なら自分が体でなんとかすればいいけど、電子パッドはそれができないもどかしさはありましたね。それに、森さんは細かいところがそんなにわかるんだなって。任せてくれないわけじゃないんですけど、明確に目指したい音があるんだなって思いましたね

Aureoleで成し遂げられなかったことをやりたい

──「Sweeper」なんかはもしかしたら萩原さんがリードして作った曲なのかなって思ったんですが。

萩原 : これも森さんなんですけど、俺はこの曲はすごく好きですし、やりやすかったですね。「ダンス・ミュージックをやろう」って話したことはないけど、フォーマットとしては踊るんだったらこれだろうっていう。

森 : この中だと1番新しい曲だよね。先に発表した「Cut And Paste」と「Good Luck」までの5曲とここに入ってない1曲だけ今年の前半には録り終っていて。どうやって出そうかって考えているうちに「Always Hope」「Sweeper」ができて。Twitterとかでも言ってるんですけど、『Good Luck EP』のリリースって11月12日(日)にあるリリパありきで決めたんですよ(笑)。もしかしてリリパが決まってなかったらまだリリースしてなかったかもしれないですね。

──森さんはこのバンドではギターを弾かないんですか?

森 : RECでは弾いてないんですけど、ライヴでは弾いてます。

萩原 : 好みとかあるんですか? 音源と全く同じクオリティでライヴをやる方が好きなのか、ライヴでその場の勢いが出ているのと。

森 : それは後者の方が好き。ライヴは今その傾向にある感じですね。3、4回目から掴めるようになってきて、新曲も作っているのでそれも手応えもあって早くアルバムを作りたいんですよ、ようやく方向性が見えてきたので。それはこのEPのどの曲とも違う方向かもしれないんですけど(笑)。

──1曲目「Always Hope」と6曲目「The Reason」が全然違いますもんね。

森 : 「The Reason」はライヴでも萩原君のドラムが前に出るし、KAGEROファンにも人気ですね。今作ってる曲はエレクトリックで暗い雰囲気だけどライヴ映えもしそうなカッコイイ曲に仕上げられそうです。

──Temple of Kahnでこれから実現したいことってどんなことがあります?

森 : 個人的には、Aureoleで成し遂げられなかったことがいっぱいあるので。例えば九州とか北海道でライヴをしたことがないのと、大きいフェスに出たいっていうことですね。あとはとことんやりたいことをやろうと思ってます。それと、男だけのバンドに憧れていたということもあって。Aureoleで成し遂げられなかったことをやりたいっていうのが個人的な隠れコンセプトですね。

萩原 : とにかくヘルシーに続けたいです。なるべくお金の心配をせずに時間がさけて、定期的に出る場所があるっていうところを崩したくないですね。地方にもライヴに行きたいですし。とはいえまだ僕らはライヴハウスにもそんなに出ていないので、色んなところでやれる地肩をつけないといけないけど。大津君のPAじゃないとまだ音を出すまでが大変ですし。

──新人バンドですもんね。

森 : 本当そうなんですよ。

萩原 : 初ライヴはヤバかったですもん。30歳過ぎてこんなに緊張するのかっていうくらい(笑)。

森 : 『Good Luck EP』も、どういう受け入れられ方をするのかなって緊張します。是非聴いてみてほしいです。

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これまでの特集記事
>>OTOTOY編集長・飯田仁一郎が語るAureoleの魅力とは?
>>高野修平が仕掛けたマーケティングに迫る
>>『Reincarnation』メンバーインタヴュー 前編
>>『Reincarnation』メンバーインタヴュー 後編

LIVE INFORMATION

Temple of Kahn “Good Luck” release party
2017年11月12日(日)@神楽音
Open 18:30 / Start 19:00
出演 : Temple of Kahn / TAMTAM / LAGITAGIDA / マドナシ(キツネの嫁入り)

PROFILE

Temple of Kahn

vo/syn : 森大地(ex-Aureole)、ds : 萩原朋学 (KAGERO / SaraGrace’sOneHotNight)、b : tsubatics (ex-Aureole / MUSQIS / suthpire)、gt : 松本一輝 (ex-THE ROAMERS / リリカ リリス )、syn/tp : 桑原渉 (WINDOWZ) による5人組バンド。2017年5月より都内を中心に活動を行っている。初ライヴは神楽音のこけら落としとなる公演でハイスイノナサ、WOZNIAKと共演。電子パッドやサンプラーを用いた打ち込みを使用しない人力プレイのライヴは、音源とはまた一味違うライヴ・バンドとしての高い評価も得ている。11月には神楽音でTAMTAM、マドナシ(キツネの嫁入り)、LAGITAGIDAを招いたリリース・パーティーも決定。

>>Temple of Kahn official site

[インタヴュー] Temple of Kahn

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