栃木で出会った感覚と理論の幸せな結晶ーーヒナタとアシュリー、初インタヴューで語る2人のルーツ

センチメンタルかつノスタルジックな「泣き声」を持つヒナタミユと、ドラムを中心にあらゆる楽器をこなすマルチ・クリエイター・トヨシからなる栃木発のユニット、ヒナタとアシュリー。彼女たちが3曲入りEP『longing E.P.』を10月1日より枚数限定でCDリリース。OTOTOYでは、2017年10月27日に約半年ぶりに行われるワンマン・ライヴ〈アコースティックワンマンLIVE 2017〉に向けて制作された本作に加え、配信限定で作られた新曲「虹(demo ver.)」を独占配信スタート。そして本作のリリースにあわせ、2人への初ロング・インタヴューを掲載する。なぜ2人は出会ったのか、そのルーツが明らかに。

録り下ろしボーナストラック付き!! 3曲入りEPを配信スタート

ヒナタとアシュリー / longing E.P.

【Track List】
1. ドラマチック
2. それだけ
3. longing
4. 虹(demo ver.) ※OTOTOY独占ボーナストラック

【配信形態 / 価格】
WAV / ALAC / FLAC / AAC
単曲 270円(税込) / アルバム 756円(税込)


ヒナタとアシュリー「longing E.P.」(TRAILER VIDEO)


INTERVIEW : ヒナタとアシュリー

かつてシンガー・ソングライターとして活動していたヒナタミユが中心になり、2016年2月に結成したユニットがヒナタとアシュリー。相棒はアシュリーではなくトヨシという。ドラム、ギター、ベースから、編曲、レコーディング、ミックス、マスタリングまで手がける頼もしい男である。栃木県在住のまま、東京都内のライヴハウスで活動。今年3月には全国流通アルバム『ベッドサイドリップ』を発表。このたびリリースする3曲入りの『longing E.P.』は演奏からジャケットの印刷、折り込みまで完全D.I.Y.。のびやかだが常に泣きのあるヒナタのハスキーヴォイスをトヨシが八面六臂の活躍で支えた、温かくて人なつっこい音楽だ。

インタヴュー&文 : 高岡洋詞
写真 : Jumpei Yamada

きっかけはわたしがアコギを落としたこと

――ヒナタさんは以前は弾き語りで活動していましたよね。

ヒナタ : 2014年の1月に人生で初めてのライヴをやって、ソロでやっていくぞ、って感じでもなかったんですけど、誘われて続けていくうちになんとなくそうなりました。2015年にミニ・アルバム(『晴れたらいいのに』)も出したんですけど、そのときからトヨシさんには制作に関わってもらって、演奏も一緒にしてました。

――ユニット名の由来は?

ヒナタ : ちょっとややこしいんですけど、結成当初はベースと3人組だったんです。しっかり会社員をしている人なので栃木から通うことを含めた活動ペースが予想以上に早いね、ってなったときに2ヶ月でライヴ・サポートに戻る形にして。2人になるとトヨシさんがアシュリーみたいになっちゃうからどうしようって迷ったんですけど、発表した後にすぐ変えるのもどうかと思って、そのままいった結果が今です(笑)。

トヨシ : アシュリーって女の子の名前なので、架空の女の子みたいな感じなんです。

ヒナタ : 3人とか2人でやると自分だけじゃなくてパワーアップした気持ちになれるから、アシュリーはその偶像みたいな感じです。アシュリー・ヘギちゃんっていう、プロジェリア(ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群。早老症のひとつ)で亡くなったカナダの女の子のドキュメンタリーを子供のときに見て、すごく影響されたんです。

左からヒナタ、トヨシ

――お2人は以前から音楽仲間だったんですか?

ヒナタ : そうでもないんですけど、あるとき地元のライヴハウスでコピーバンド企画みたいのがあったんですよ。そのときにくじ引きをしたらたまたま一緒になって。わたしは当時、弾き語りをしていて、女性シンガー・ソングライターがいっぱい出る場所に慣れてたんですけど、地元のハコはバンドマン! って雰囲気なんです。そのなかで(トヨシは)ひとり物静かな感じで話しやすかった。まわりの人から「10年ぐらいバンドをやってて、地元では神様って呼ばれてる」って言われてびっくりしました。ドラムもギターも編曲もレコーディングもできるって聞いて「この人は逃せない!」みたいな(笑)。でも、直接のきっかけはわたしがアコギを落としたことですね。

トヨシ : 2015年の11月かな。路上ライヴ中にアコギを割っちゃったんですよ。それをTwitterに書いてたのをたまたま見て、僕はちょうど楽器店で働いてたので。

ヒナタ : 「直せるよ」って言われて、そこからですね。

――トヨシさんが一緒にやることに決めた理由は?

トヨシ : 入口としては、ソロでミニ・アルバムを作ったときに、アレンジがあんまりうまくいかなかったってことがあったんです。

ヒナタ : それで悩んでたときに「じゃあ俺がやるよ」って言ってくれたんです。

トヨシ

トヨシ : その制作がけっこう楽しくて、「このままの勢いでがんばろうよ」みたいな流れですかね。それで2016年の2月に行ったヒナタミユとしてのワンマン・ライヴのタイミングで名前も変えようと。

――それで今年3月にアルバムを出して、『longing E.P.』は第2弾リリース?

ヒナタ : 全国流通盤ではないですけど、一応ちゃんと作ったのは2枚目です。

トヨシ : 間にライヴ会場限定のCDを連続リリースしたりはありましたけど。

誰も知らない東京で挑戦したい、っていう気持ちがあった

――活動の拠点は地元?

ヒナタ : 地元ではほとんどライヴしてないんですよ。ホールワンマンはやりましたけど、あとは野外イベントに出させてもらうくらい。

トヨシ : 1年に3~4回です。

ヒナタ : 通いというか、下北沢とか渋谷とか原宿が多いですね。地元が嫌いなわけではないんですけど、同じような人がいないっていうか。ライヴハウスの数も少ないし、クルマじゃなきゃ来れないし…… みたいな。女の人にも来てほしいなって思うと、都内のほうがいい場所が多いですね。

――栃木はあくまで住処というわけですね。

ヒナタ : わたし個人の事情としては、ずっと二人で暮らしてきた母が17年くらいゴスペルクワイアを主宰していて、年に1回ワンマン・ライヴをやると2000人ぐらい集まるんです。だから栃木ではですけど(笑)、“主宰者の娘”としてずっと見られてきたところがあって、頼りたくなかったんです。地元でやればはじめのうちはその界隈の人たちが来てくれるのはわかってたんですけど、誰も知らない東京で挑戦したい、っていう気持ちがありました。でも、東京で3年くらいライヴをしてみてそろそろ地元でやりたいな、やるなら思い切り! ということで決めて行ったのが4月のホールワンマン・ライヴでした。

――音楽的にもゴスペルを継承はしなかったんですもんね。

ヒナタ : 中3から高3ぐらいまではクワイアにも入ってました。ちっちゃいときからブラック・ミュージックに囲まれて、それを当たり前の環境として生きてきちゃったので、わざわざやろうとはなかなか思わなかったんです。邦楽のほうが自分が見つけた音楽みたいな感じで新鮮で、藍坊主とか銀杏BOYZとか、そういうほうに行きました。

――珍しいですね。逆コースのほうが世間には多いのに。

ヒナタ : 逆だったら今のブラック・ミュージックの波に乗れてたのに(笑)。最近よく「ブラック・ルーツなんだからそういうタイプの曲も作ればいいのに」って言われるので、やってみようかな~とも思ってます。

トヨシ : 藍坊主と銀杏BOYZはさっき話したコピーバンド企画のとき一緒にやったんです。

ヒナタ : 唯一の共通項でした(笑)。

――自分の音楽は青春パンクともまた違いますね。

ヒナタ : 作り始めたときってコンセプトも何もなかったんですよね。東京の大学に行ってたんですけど、家庭の事情で栃木に戻って、暇になっちゃって、母がピアノの先生をしてるので、反抗心でギターを買ってみて。歌詞は昔からそれっぽいものを書いてたので、ちょっと曲をつけてみた、というのの延長で。

――なるほど。トヨシさんは長く宇都宮のシーンで活動してきたから、ひととおりの音楽性は経験してきた感じですか?

トヨシ : でもバンド系の音楽ですね。電子系とかはあんまり通ってこなくて。入りはX JAPANなんですけど、銀杏BOYZとかパンクで育ってます。

ヒナタ : インストのジャズ・バンドとかもやってたんですよ。

――ヒナタとアシュリーのライヴを拝見したとき、トヨシさんがドラムにギターにと楽器を持ち替えて大活躍だったのが印象的でした。

トヨシ : 田舎なんで、家にドラムがある人が東京より多いんですよ(笑)。家が広いし、近所がちょっと離れてるし。夜9時ごろまでドラムを練習して、9時以降はギターを練習しよう、みたいな。って言っても、僕ができるのはドラム、ベース、ギターの3つだけですけど。ピアノは本当にかじれる程度で。

――ヒナタさんは?

ヒナタ : 母に習ったピアノと、独学のギターです。

――お母さんが教えていらしたのはどんなピアノですか?

ヒナタ : クラシックです。わたしは嫌いだったので、ポピュラーとか、「星に願いを」を弾きたいからジャズ風にして教えて(笑)、とか、リクエストしてレッスンしてもらってました。母は東京でエレクトーンのデモンストレーターをしていたんです。腰を痛めてしまって栃木に戻ってわたしが生まれて、女手一つで子育てしながらデモンストレーターはできないなと思っていたところに『天使にラブ・ソングを』を見て、ゴスペルをやろうと思い立って。

――それで栃木で最初のゴスペルクワイア結成でしょう。そうとうな人物ですね。

ヒナタ : ゴスペル界の巨匠みたいな人と歌ったり、ドリカムのバックコーラスで『紅白歌合戦』に出演したりもしてました。この前もスターダスト・レビューと一緒にやったりして、追い越したいのにずっと先を行かれ続けてます。

――「終わりから」(『ベッドサイドリップ』収録)でお母さんへの複雑な思いを歌っていますけど、そのお話を聞いてわかりました。

ヒナタ : そうですね。憧れであり、コンプレックスであり、家族なのでなかなか複雑です(笑)。母は作曲をあんまりしないので、作曲をすることでアイデンティティを確立しようとした部分は無意識的にあるんだと思います。

トヨシさんはスーパーマンなんです

――EPのお話に移りますが、クレジットは“All lyrics & vocals by ヒナタとアシュリー”、“All arrangements & All music instruments by TOYOSHI”となっていますね。曲はどういうふうに作ったんですか?

ヒナタ : わたし、コードがわからないんですよ。なのでほぼアカペラで、メロディまで私が全部作るんですけど、それにコードをつけて構成と編曲をしてもらって、戻してもらうみたいな作り方をしています。

トヨシ : 完全に分担はしてないですけどね。「この曲のサビだけこっちに変えてみない?」みたいに僕から提案してみたり。

ヒナタ : 「ドラマチック」だけは「Aメロ、Bメロはあるけど、サビのメロディがないんです。歌詞はあるんですけど」って言って、トヨシさんが考えたので、リズムも雰囲気もガラッと変わるような構成になってたり。

トヨシ : 編曲も、ミユのほうから「こういう音を入れたい」っていう注文があって、じゃあこれかな、みたいなやり方をすることもあります。

ヒナタ : トヨシさんはスーパーマンなんです。「カンカンってやって宇宙っぽくシューン、みたいな音楽」とか「夕方で、赤っていうよりはオレンジの音」とか、意味わからないオーダーにも「これだね」って出してくれる。

――前からライヴでやっていた3曲ですか?

ヒナタ : いえ、違います。アルバムを出したときに、ほぼベスト盤みたいな内容になって、出し切ってしまったんです。それからしばらく作らない時期があって、7月ごろに12曲くらいできて、そのなかでライヴでやったことのない曲を出そうかって。「longing」は弾き語りで1~2回やりましたけど、このアレンジでは初出ですね。

――トヨシさんの考えるヒナタさんの音楽のいいところってどういうところですか。

トヨシ : 一見すごくストレートそうで、誰とも似てないところがあるというか。狙っているのかもしれないですけど、一筋縄ではいかない部分があるのがすごく好きです。

――この3曲で言うと?

トヨシ : 「それだけ」の〈今日もまた律儀だね〉の“ち”の部分とか(笑)。僕は理論で作っちゃうんですけど、彼女は感覚派なので、僕だと絶対に思いつかないハモりとか、すごくいい部分があるんですよ。

ヒナタ : 理論をまったく知らないので、不協和音だとかぶつかってるとか言われても「何が?」って感じです(笑)。

――歌詞で印象に残ったのは動物の問題への関心です。〈犬や猫や豚や牛みんな / 心があるのに 日々 / 殺されてく 遊ばれていく〉(「ドラマチック」)とか〈悲しい 動物や誰かの叫び声が聞こえても〉(「longing」)とか。

ヒナタ : 「ドラマチック」は自分にとっては大きな挑戦でした。動物が殺される、みたいな表現は意図的に避けてきたんです。聴いてて美しい言葉じゃないし、文学的な表現が好きなので。この曲みたいなド直球な言葉は、いつもならボツにしてるんですけど、これに関しては、このタイミングで出すことで、自分が本音を出していける第一歩になりそうだなと思って、あえて入れてみました。でも「longing」と「ドラマチック」がどちらも動物っていうのは、あとから気づきました。

トヨシ : 話していると、そのへんは彼女の人格として一貫してる感じはありますね。猫とか犬はかわいがるけど、ゴキブリだと殺したくなっちゃう。その差は見た目だけなのかな? っていう葛藤は常にあるよね。

ヒナタ : 「変な虫」(『ベッドサイドリップ』収録)を作ったあたりから、自分の生き物観が出てきてる気がします。家にいるちっちゃい虫を問答無用に潰す自分に「なんで潰したんだろう、犬はかわいいのに……」って思います。

――Twitterでも、動物園に行って切なくなった、みたいなことを書いていましたね。

トヨシ : あ、あれか〜。

ヒナタ : 動物園がいつからか嫌いになっちゃって、つらくなるので行かなかったんですけど、地元の古い動物園のツイートに愛があるなと思って、久しぶりに行ってみようかなと思って行ってみたらやっぱりダメでした(笑)。古くて汚い檻の中で虫がたかっていて、それでも生きていられるだけ幸せなのかな…… とかいろいろ考えてしまって。

――動物愛護運動に関わったりは?

ヒナタ : アニマルシェルターでボランティアをしたことはあるんですけど、すごくつらかったです。8割方処分所行きなので、そこで愛を知っても次の日には死んじゃうわけじゃないですか。愛をもらったのはいいことだったのか…… 知らないまま死ぬよりはよかったのか…… とかずっと考えながら、自分には何もできないって実感しちゃって。いつか大きなお金を動かせるユニットになったら絶対にやりたいです。でも根底に劣等感があるので、自分がそんなことを言っていいのか、っていう疑問はずっとあるんですけど。

――今後の計画、目標を教えてください。

ヒナタ : 短期的には、来年ヒナタとアシュリーの音楽を通した映画に関する面白い試みを仲間のクリエイターたちとやる予定です。長期的には、いつか映画音楽をまるまる担当できるアーティストになりたいですね。インストから歌ものまで全部。『Dr.コトー診療所』っていうドラマにものすごく影響を受けたんですけど、吉俣良さんのサントラがとにかく2人とも大好きで。「longing」にも『Dr.コトー』の要素が入ってます。ドラマの舞台が沖縄だったので、バンジョーで三味線っぽい音を出してもらって。いろんな憧れ(longing)を詰め込みたかったんです。

RECOMMEND

つるうちはな / つるうちはな

つるうちはなのファースト・フル・アルバム。編曲家に橋口靖正を迎え、キャッチコピー「これ、遺作でもいい。」が全てを物語る11曲のザ・ポップスミュージック。

〈花とポップス〉に関する特集ページはこちら


あーた / naked

切なくって、キラキラして、ちょっと泣けちゃう、そんななあーたの歌は「心のビタミン」! 2016年3月9日に女子限定レーベル「花とポップス」よりリリースした、1stミニアルバム「あーた」の勢いそのままに送る2nd mini albumは、声の良さをぎゅっと詰め込んだまさに「声堪能アルバム」。進化し続ける大注目の女性SSW・あーたをお聞き逃しなく。

LIVE INFORMATION

ヒナタとアシュリー『アコースティックワンマンLIVE 2017』
2017年10月27日(金)@下北沢mona records
時間 : 開場 18:30 / 開演 19:00
料金 : 前売り 2,500円 / 当日 3,000円
※当日券の有無につきましては、前日にHP、Twitterにてお知らせいたします。
チケット :
・ライブ会場限定販売(9.8〜)
・HPの予約フォームにて(9.8〜)
→お名前/日付/枚数を記入して送信ください。※当日の入場につきましては、チケット整理番号順→web予約整列順→当日券整列順となりますので、ご了承ください。
>>予約はこちらから

PROFILE

ヒナタとアシュリー

2016年2月結成。
センチメンタルかつノスタルジックな「泣き声」を持つヒナタミユと、ドラムを中心にあらゆる楽器をこなすマルチクリエイター、トヨシからなる栃木発の注目ユニット。

>>ヒナタとアシュリー オフィシャル・サイト

o

 
 

インタヴュー

fulaから届いた、新しい旅の報せ──新体制後初のアルバム『ノート』をリリース&インタヴュー掲載!
[CLOSEUP]・2017年10月13日・fulaから届いた、新しい旅の報せ──新体制後初のアルバム『ノート』をリリース&インタヴュー掲載! 雑多な音楽性をポップにまとめあげ、耳にする人の心と体を踊らせる4人組、fula。2016年にギター・石川、ベース・安本、ドラム・髙木が脱退し、それまでのメンバーと作りあげた「楽しい音楽」「踊れる演奏」「情熱」を受け継ぎ、新たにドラム・遠藤、ベース・馬場、ギター・ピギーが加入し。再出発を始めた彼らの新体制1発目となるアルバム『ノート』の発売を記念し、インタヴューを敢行。新譜とともにお楽しみ下さい。 新体制初となるアルバムをドロップfula / ノート'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit / 44.1kHz) / AAC【配信価格】単曲 216円(税込) / アルバム 2160円(税込)【収録曲】''01. Circle of Flame02. スターショア03. のあ 04. Catwalk 05. 航海日誌06. グレイヴダンス 07. よあけ08. クラップユアハンズ09. 散歩道10. 夕焼け 11. 恋のスーパーケイデンス INTERVIEW : fula 突然メンバー3人の脱退
【INTERVIEW】朝も夜も、あなたの心にドッコイセ──Dokkoise Houseの変化し続ける「郊外型」シティ・ポップ
[CLOSEUP]・2017年10月11日・Dokkoise Houseの変化し続ける「郊外型」シティ・ポップ──先行&フリー曲配信開始 cero、そしてSuchmosらの登場によってシティ・ポップの一大ムーブメントが巻き起こった2015~16年。その隆盛を経て、一旦落ち着きつつあるライヴ・シーンのなかで、一層際立つバンドがいる。それがDokkoise House。シティ・ポップを都市から郊外に移したグッド・ミュージックは、都会的な側面と土着性を兼ね備え、HOLIDAY!RECORDSやモナレコードから一気に火が着いた。早耳のリスナーを虜にするその音楽性は、果たしてどこが源流となっているか。また、そのユニークなバンド名の由来は? ジャケットに込められた意味とは? バンド初となるインタヴュー。結成から音楽的なルーツ、そして現状と未来。Dokkoise Houseのそのすべてを露わにする。OTOTOYでは本作を1週間先行で配信するとともに、まずは最初の名刺とも言える彼らのリード曲「Trolly」をなんとフリーで期間限定配信。 毎日の生活にそっと寄り添う郊外型シティ・ポップを1週間先行配信!Dokkoise House / Pilotis Grow'【配
by 中の人
祝! メジャー・デビュー! BRADIOが日本中のファンキー・パーティ・ピープルを虜に!
[CLOSEUP]・2017年10月11日・祝! メジャー・デビュー! BRADIOが日本中のファンキー・パーティ・ピープルを虜にする! いま日本で1番ソウルフルでファンクなロック・バンドといえば…… そう、BRADIO! 今年の夏には〈ROCK IN JAPAN FES〉をはじめ、〈SUMMER SONIC〉、〈SWEET LOVE SHOWER〉など数多くのフェスに出演、さらに4月に行われた中野サンプラザワンマン公演をソールドアウトさせるなどその勢いはとどまることを知らない! そして〈WARNER MUSIC JAPAN INC.〉よりメジャー・デビューを果たし、その勢いはさらに加速するばかり。メジャー1作目となる今作『LA PA PARADISE』は、桑田佳祐や、玉置浩二、布袋寅泰を手掛けた藤井丈司をプロデューサーに起用し、BRADIOの力を最大まで引き出した作品となっている。OTOTOYでは今作の配信開始とともに、メンバー4人へのインタヴューを掲載。メジャー・デビューを果たした、いまの彼らに迫った。 祝! メジャー・デビュー! 初シングルをハイレゾ配信開始 BRADIO / LA PA PARADISE(24bit/96kHz)'【配信形
by 岡本 貴之
コーネリアス『Mellow Waves』待望のハイレゾ配信ーーエンジニア高山徹ロング・インタヴュー掲載
[CLOSEUP]・2017年10月09日・コーネリアス『Mellow Waves』待望のハイレゾ配信ーーエンジニア高山徹ロング・インタヴュー掲載 2017年6月、Cornelius(コーネリアス)が、『sensuous』以来11年ぶりとなるオリジナル・アルバムをリリースした。坂本慎太郎を作詞に迎えた「あなたがいるなら」、「未来の人へ」をはじめ、“メロウ”と“ウェイヴ”に満たされた全10曲。銅版画家の中林忠良によるモノクロームのジャケットも含め、2017年ひいてはテン年代の代表作になるであろう本作をハイレゾ配信開始する。それを記念し、22歳でフリッパーズ・ギターのレコーディング・エンジニアを務め、今作でもミックス、マスタリングを担当しているエンジニア・高山徹にインタヴューを敢行した。本インタヴューとともに、この大傑作をハイレゾでご堪能ください。 2017年を代表する作品を待望のハイレゾ配信スタートCornelius / Mellow Waves (24bit/96kHz)【配信形態】FLAC、ALAC、WAV(24bit/96kHz)>>ファイル形式について>>ハイレゾとは?【配信価格】アルバム価格 : 2,571円【収録曲】1. あなたがい
「2」の新たな幕開けを告げる1stアルバム『VIRGIN』を配信開始&インタヴュー!
[CLOSEUP]・2017年10月04日・さぁ、やつらの復讐劇のはじまりだ! ──エピソード「2」の幕開けを告げる『VIRGIN』を配信開始! 現在無期限活動休止中のThe SALOVERSのヴォーカリスト、そして最近では俳優として連続テレビ小説『ひよっこ』への出演など、多岐にわたって活躍をする古舘佑太郎。そして銀杏BOYZとしても活動をしている加藤綾太。このふたりを中心に結成された4人組ロック・バンド「2」が〈Youth Records〉より1stアルバム『VIRGIN』をリリース。初期衝動的でありながらストーリーテリングな古舘の歌と、それを彩る、加藤綾太(Gt.)、yucco(dr.)、赤坂真之介(ba.)が織りなすキレ味抜群のオルタナティヴかつ疾走感満載のサウンドは、聴いたものの心にストレートに突き刺さるだろう。さまざまなことがあった過去はもう振り返らない! 4人の若者が紡ぎ出す新たな物語のはじまりを見逃すな! 2(ツー)として初の音源を配信中! 2 / VIRGIN'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC【配信価格】単曲 207円(税込) / アルバム 2,488円(税込)【収録曲】''1. A
by ?
【EMPiRE】Epsode0.1 外林健太(PHOTOGRAPHER & COSTUME DESIGNER)
[EMPIRE]・2017年10月06日・【EMPiRE】Epsode0.1 外林健太(PHOTOGRAPHER & COSTUME DESIGNER) BiS、BiSH、GANG PARADEを手がけるプロダクション・WACKによる、4組目のアイドル・グループが誕生した。 その名は、EMPiRE!! エイベックス・エンタテインメント株式会社とタッグを組んだプロジェクト「Project aW」として生まれたEMPiREは、BiSHを手がけているチームが担当を行うという。当初はTwitter“10,000フォロワーで顔の公開”という条件で活動が始まったが、謎のフォロワーの買収などにも見舞われつつ、9月28日、ついに全員の顔が公開された。 少しずつ見え始めたEMPiREの動向に迫る連載第2回目は、EMPiREの衣装制作、そしてアーティスト写真などの撮影・デザインを手がける外林健太へのインタヴューを行なった。BiSHでの衣装制作、撮影を通してクリエイティヴ欲求が高まり、次のステップへと向かう外林はEMPiREでどのような活躍を見せ、どのような役割を担うのか。EMPiREへの期待は高まるばかりだ。 インタヴュー&文 : 西澤裕郎 Epsode0.1 :
by 西澤 裕郎
【伝説再来?!】10月の京都には竜が登る!──飯田仁一郎&成田大致〈ボロフェスタ2017〉開催直前対談
[CLOSEUP]・2017年10月06日・【伝説再来?!】10月の京都には竜が登る!──飯田仁一郎&成田大致〈ボロフェスタ2017〉開催直前対談 2017年10月20日(金)から22日(日)にかけて、京都KBSホールとMETROの2つの会場にて開催される〈ボロフェスタ2017〉。 〈ボロフェスタ〉は、知名度の有無やジャンルに関係なく主催者が「観たい! 呼びたい!」と思うアーティストのみをブッキングし、ボランティア・スタッフと主催者が一緒になって、会場設営から一切のイベント運営までを行う、いわゆる“D.I.Y”の精神でつくりあげられている。 16年目を迎える今年は、ヘッドライナーを務める大森靖子やクリープハイプをはじめ、ペトロールズ、H ZETTRIO、BiSH、yahyelをはじめ、ほかにも注目の若手バンドも多数出演。まさにジャンルや世代、シーンをも越えた新しい出会いがあるだろう。OTOTOYでは〈ボロフェスタ2017〉開催を目前に控えたこのタイミングで、主催者のひとりである飯田仁一郎(Limited Express (has gone?))と、数々の伝説的なエピソードを生んできたロック・フェス〈夏の魔物〉を主催する成田大致(THE 夏の魔物)の対
by 西澤 裕郎
再起動した東京カランコロン、1年9ヶ月ぶりとなるアルバム『東京カランコロン01』をリリース&インタヴュー掲載
[INTERVIEW]・2017年10月04日・新たな風吹く、再起動──東京カランコロン、“ポップなのに泣ける”ニュー・アルバムをリリース!! 男女ツイン・ヴォーカルと個性的な楽曲で中毒者を増やし続けるバンド、東京カランコロンが1年9ヶ月ぶりとなるアルバム『東京カランコロン01』をリリースした。2016年に開催したツアーではファイナル公演を日比谷野外音楽堂で開催し、大盛況のうちに終えた彼らは、今年2017年からライヴハウス・Shibuya eggmanのレーベルである「murffin discs」内に発足した新レーベル「TALTO」に移籍。気持ちと環境を新たにした今作は、タイトルに自らのバンド名に「01」を加えた、まさに再起動を告げるような痛快なポップ作となっている。OTOTOYでは今作のリリースを記念し、ヴォーカリストであるいちろー(Vo.Gt)、せんせい(Vo.Key)を迎えたインタヴューを掲載。再起動し、新たなフェイズに進むカランコロンの今とは!? 新レーベル移籍後初、1年9か月ぶりとなるフル・アルバム東京カランコロン / 東京カランコロン01'【配信形態】AAC【配信価格】単曲 205円(税込) / アルバム 2,000円(税込)【収録曲】01