2017/09/01 00:00

世界のみんなを虜にする彩り豊かな音楽たち──まゆたま1stフル・アルバムを配信開始

結成まもなくして〈騎馬武者ロック・フェス〉など大型イベントへの参加や千葉テレビへのレギュラー出演、Abema TV出演など大きな注目を集めているバンド、その名前は「まゆたま」。 大分県出身のドラマー・坪井洋が、カナダ、スウェーデン、ドイツでの活動を経て、その目で厳選した繭仔(Vo)、森田珠美(P)と結成したそのバンドは、繭仔の透き通る声を軸にし、ジャズの即興性を生かしながらも、綿密で大胆なアレンジを施し、物腰柔らかに多様な色合いを魅せている。リズムの足運びはジャズの非常に濃いエッセンス、しかし新しい形のポップ・ソングとして成立しているのがまゆたまの音楽の最も大きな特徴と言えるだろう。

このたびOTOTOYでは1stフル・アルバム『Marble Tunes』を配信するとともに、リード曲「真っ白」を期間限定フリー配信をスタート。また、彼らの音楽に対する誠実な姿勢を語ってくれた、インタヴューを掲載。子供からお年寄りまで多くの人が楽しめるポップ・ミュージックが詰め込まれた『Marble Tunes』とともにお楽しみください。

子供が楽しめ、音楽経験者が唸る名曲揃い!!

まゆたま / MARBLE TUNES

【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(16bit/44.1kHz) / AAC
【価格】
単曲 270円(税込) / まとめ 2,676円(税込)

【収録曲】
1. 真っ白
2. 紅茶
3. Anniversary
4. A little ballerina into the universe
5. 花うた
6. kasuga
7. The colors of nature
8. スミレ
9. Seize the day
10. seasons

まゆたま / 1st Full Album 『Marble Tunes』 Trailer
まゆたま / 1st Full Album 『Marble Tunes』 Trailer

リード曲を期間限定フリー配信!!

まゆたま / 真っ白

【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(16bit/44.1kHz) / AAC
【価格】
フリー・ダウンロード

【収録曲】
1. 真っ白

2017年8月30日(水)から9月6日(水)までの期間限定になります。

INTERVIEW : まゆたま

左から、坪井洋(Dr.)、繭仔(Vo.)、森田珠美(P.)

まゆたまの音楽はジブリ作品と似ている。音楽知識の少ない子供が聴いても楽しめるし、経験者が聴けば「こんなに難しい曲を演奏してるなんて、すごい!」と深く頷いてしまう。その両方が成立してるのが彼らの最大の魅力だと思う。今回のインタヴューでは、彼らの音楽に対する誠実な姿勢や、どれだけ楽しんで音を鳴らしているのかお届けします!

インタヴュー : 真貝聡
写真 : 大橋祐希

この人について行ったら、イイものが出来そうだなって

左から、森田珠美(P.)、繭仔(Vo.)、坪井洋(Dr.)

──まずは結成までの経緯を教えてください。

坪井洋(以下、坪井) : 僕は2014年まで、カナダ、スウェーデン、ドイツと海外で活動をしていました。音楽は元々ジャズ出身なんですけど、向こうのミュージシャンはジャズだけに縛られず、ポップスをやったり、ロックをやったり、それこそスウェーデンだとメタルをやったりとか、いろんな音楽を混ぜながらやっているんですね。それにすごく影響されて、日本に帰ってきた時にポップ・ミュージックを中心とした音楽をつくっていきたいなと思って。ジャズ・ミュージシャン界隈じゃなくて、いろんなところへメンバーを探しに行ったんです。だから、この2人っていうのは、もともとは全く知らなくて、ヘッドハンティングして集めました。

──どうやってヘッドハンティングをしたんですか?

坪井 : 日本に帰ってきたら、いろんなミュージシャンと一緒に演奏する機会があって。そのなかでジャムセッションっていうお仕事があるんですけど。森田はその時に知り合って「おもしろそうだな」と思って。もう1度、彼女がやっているステージを聴きに行って「良かったら、ちょっと合わせてみない?」って声をかけました。きっかけは仕事繋がりですね。

──繭仔さんはどうやって声をかけたのでしょうか?

坪井 : この子は森田と全く別で。僕はどうしてもヴォーカルを入れたかったんです。なので、いろんなヴォーカルのライヴを聴きに行きまして。この子は浅草で演奏をしてました。その時は外国語の曲ばかりをカバーしていたんですけど、絶対に日本語を歌わせた方がおもしろいだろうなって。ヘッドハンティングしました。

──すごい話ですね。

坪井 : 最初に話しかけた時は僕は物凄く低姿勢で「あの…… 初めまして」って。誰だコイツは⁉ って感じだったと思います。しかも、若い子ですし。

繭仔 : 「何か、お客さんで熱い人がいるな」って思いました(笑)。

──声をかけられた時はどんな心境でしたか?

森田珠美(以下、森田) : 私は「ぜひ喜んで!」って(笑)。ジャズはライヴをする度にメンバーが変わるので、知らない人とやる機会が多くて。誘われた時も何の抵抗もなくOKしました。

坪井 : この人とバンド組んだらおもしろいかもって思ってくれてたの?

森田 : そうですね。仕事で一緒にセッションをした時にドラムもそうですけど、おもしろいおじさんだなって(笑)。

繭仔 : 私の場合はすごく熱心にライヴを観に来てくださって。「僕はこういうことをしたい」っていろいろ話していただいて。この人について行ったら、イイものが出来そうだと思いました。

坪井 : 上手いねぇ〜!

繭仔 : そうですか!? 私はすぐに人を信じちゃうので(笑)。そういう熱意がうれしくて「私からもお願いします」って感じで参加させていただきました。

──坪井さんは最初から3人編成って決めていたんですか?

坪井 : そうです。僕のドラムを含めた、ピアノ、ヴォーカルの3人編成で考えてました。まずは「リハスタを押さえるから、セッションをしてみよう」って声をかけたんです。

──はじめてセッションをした時、どんな手ごたえを感じましたか?

繭仔 : 私はジャズのことを全然わからなかったので、初めてスタジオに入った時に持っていった曲はJ-POPだったんですよ。みなさんのすごいセッションを間近で見て「私で大丈夫かな」って不安になりました。

──森田さんはいかがでした?

森田珠美(Pf.)

森田 : 私はただただ楽しかった(笑)。

一同 : あはははは!

繭仔 : こういう子なんですよ(笑)。

坪井 : 僕は確認作業をしたって感じでした。彼女が持ってきた曲をその場で「ちょっと、ゆっくりめでやってみようよ」とか「ボサノヴァのアレンジにしよう」っていろんな形でセッションしたんですよ。その時は森田の対応力を見させてもらったのと、その雰囲気を繭仔がどうやって変えるのか見させてもらいましたね。そしたら全然問題なかったので、あとはやっていけばいいだけだなって。

繭仔 : えぇ~オーディションだったんだ。怖い(笑)。

坪井 : そりゃあ、そうだよ!

繭仔 : 残れて良かった!

──それぞれ音楽の経歴についてもお聞きしたいと思います。

森田 : 小さい頃からピアノを習ってまして、大学生くらいの頃にロックとかポップスのバンドを組みまして。その後、ジャズへ移っていって。大学を卒業してからは、ずっとジャズ・バーやライヴハウスでジャズを演奏してました。

──ジャズにハマったのはどうしてですか?

森田 : やっぱり楽しくて。

坪井 : ジャズの方が楽しかったの?

森田 : そうですね。自由にできる幅が広いので、そこに魅力を感じてどんどんのめり込んで行きました。

──繭仔さんはどうですか?

繭仔 : 小学校1年生から高校を卒業するまで地元の合唱団に入っていて。その間にギターを始めまして、弾き語りをしていたんです。自分で曲をつくって、それこそ駅前で歌ったりしていて…… これ言っていいのかな? 大学生の時はロリータ・ファッションをしていて、その服装で歌ってました(笑)。

──ロリータ・ファッションの雰囲気に合う曲を歌っていたんですか?

繭仔 : いや~…… いま思うと、全然ちぐはぐしていたと思います。

坪井 : オリジナルだったの?

繭仔 : オリジナルですね。その格好でロックもやりましたし、バラードもやりますしっていう感じで、ちぐはぐしていたと思います。

──バンドを組んだ経験はなかったですか?

繭仔 : 高校生の頃は文化祭用に即席でバンドを組んだことはあるんですけど。ちゃんとバンド活動したのは、まゆたまが初めてです。

──知らない人といきなりバンドを組むことに、抵抗はなかったですか?

繭仔 : 私もバンドをしたいなって思っていて。一時期はSNSで募集しているところに入ってみたりとか、スタジオに貼ってあるメンバー募集を見て何回かチャレンジしたんですけど、自分がカッコイイと思う人にぜんぜん出会えなくて。「もういいや」と思って、ひとりでやっていたところで出会えたので凄く幸運だなと思ってます。

繭仔(Vo.)

──まゆたまで演奏するような曲は、バンドを結成してはじめて歌ったんですか?

繭仔 : はじめてのことが多かったです。それこそ、ジャズは全然わからなくて。テンポ・ルバート的にやってみようとか、リズムはこう変えてみようとか。すごく瞬間、瞬間でいろいろと変わって。『MARBLE TUNES』が完成するまでにガラッとアレンジを変えたこともあったので。これはなんだろうって気持ちで挑みました。

──まゆたまの曲って歌うの難しいじゃないですか。よく、こんなに伸び伸びと歌えるなって。

繭仔 : 先月、先行レコ発イベントをやったらお客さんから「こんなに難しい曲を歌えるなんて、繭仔さんはMなんじゃないか」って言われました(笑)。「きっと2人に相当イジメられてる」って。それを言われるまで、難しいことを自分がやっている意識が全然なくて。私ってすごいのかなって思っちゃいました(笑)。

──あははは! 坪井さんはどの様な音楽を経験してきましたか?

坪井 : 中学3年生の時に先輩のバンドを観て、僕もバンドがしたい、と思いました。ただ、当時はバンドを組むのは不良ってイメージがあったんですよね。ですので、高校を卒業するまで親との戦いでした。大学生になったタイミングでドラムを上手くなりたいから、ジャズ研に入ったんです。そこで、ジャズって何かをはじめて知ったんですね。それこそ森田が話していたように、自由の楽しさだったり、作曲家になれるのが魅力的で。そこからジャズ一筋になりました。まゆたまの活動で大事になっていることなんですけど、教育とか福祉関係の仕事と音楽を掛け合わせていきたいって気持ちがありまして。そのためには、まずミュージシャンとしてしっかり自分を高めようと思ってカナダへ行きました。そのあとはスウェーデン、ドイツへ行き、帰国してから、まゆたまをつくりました。

自分たちが、いまできることを挑戦してみよう

──はじめて憧れたミュージシャンは誰でした?

坪井 : TOTOですね。ジェフ・ポーカロってドラマーがジャズもやっていると知って、僕も聴いてみようと思ったんです。

TOTO/Africa
TOTO/Africa

──音楽の技術や知識を本格的に身につけたのはいつですか?

坪井 : 大学の4年間です。要するに18歳でドラムをはじめるっているのは、プロからしたら遅いんですよね。みんなロック・バンドとか、吹奏楽でバリバリやっているんですけど。僕は18歳からドラムをはじめたので、最初の3年間は劣等感の塊でした。周りの人もめちゃくちゃ上手いですし、そのくせ僕は「プロになりたい」って偉そうなこと言ってるんですよ。だから、その期間は死ぬ気で練習しまくったら、3年目で劣等感がなくなったんです。音楽は技術ではないんじゃないのか? って頭ではなくて、心で思えたんです。

──その努力の甲斐あって、去年はジャズ批評で日本2位に輝きました。どうやって選ばれたのでしょうか?

坪井 : 2016年に発売した全CDの中で選ばれたようです。

──選ばれた理由って何だったんですか?

坪井 : それが、わからないんですよ(笑)。僕らは別にジャズ批評に何かを提出した覚えもないし。たぶん、批評家の方だったり、いわゆる有識者と言われている方々がある程度の推薦を受けたアルバムを聴いて、さらに選考された作品を聴いていった流れで選ばれているので。最初はお客さんから聞きましたもん。「ジャズ批評に載ってるよ」と。だから選考基準はわからないですね。

──アルバムについてもお聞きします。今作はどのようなイメージでつくったのでしょうか?

坪井 : 自分たちの音楽をしっかり出して、やりたいことをやろう、と。方向性を1つに絞るんじゃなくて、自分たちが、いまできることを挑戦してみようっていうのが1番のコンセプトです。

──なるほど。

坪井 : それに、僕らの周りには素晴らしいミュージシャンがいっぱいいるので、そういう人たちを使って。自分たち以外の力を入れながら、やりたい音楽を実現させていくというのを念頭におきました。ですから、曲自体を1曲ずついろんなジャンルに分けられるのですが、アルバム全体を通すと、“まゆたま感”が出ているんじゃないかなって思います。

──今作は津上研太さん(ex. 菊地成孔 DC/PRG、渋谷毅オーケストラ )、加藤一平さん(ex. 日野皓正クインテット、渋さ知らズ )、カイドーユタカさん(ex. 早川由紀子バンド )など、豪華ゲスト・ミュージシャンが参加してますね。

坪井 : 僕がジャズの畑で一緒に演奏してるミュージシャンですね。

──人選はどうやって決めたんですか?

坪井 : 個人に惚れるかどうかですよね。たとえば加藤一平さんを入れたいと思ったのは、彼自身の音作りに1番興味がありましたし。津上研太さんは僕がずっと一緒に演奏していて、すごくまゆたまに興味を持ってくれていて「俺も誘えよ」って言ってくれて。だから、曲よりも先に声をかけたんですよね。

坪井洋(Dr.)

──繭仔さんははじめて共演してみていかがでしたか?

繭仔 : 直近で演奏を聴けることに感動して。自分のバンドなんですけど、リハーサルが毎回ドキドキでした(笑)。演奏がものすごくカッコいいので、自分も負けちゃいけないなって。

──バンドのキャリアとしては長くないですけど、個々で音楽活動をされてきたからこそ共演できるミュージシャンが多いって環境は特殊ですよね。

坪井 : そうですよね。それぞれの音楽を僕は知ってますし、彼女たちもある程度知ってますし。

──今作ができて、改めてまゆたまの音楽をどう感じていますか?

森田 : 私はますます分からなくなりました(笑)。それ以前はジャズの人が表現するポップスってイメージだったんですけど。これをつくってみて、そうじゃないかもって思いました。

坪井 : だけど、今回はほとんど森田が作曲したんですよ。曲をつくるときはどんなコンセプトでつくったとかあるの?

森田 : 2人とも上手いので、難しい曲をもっていってやろうと。

繭仔 : そうなんですか! うれしい(笑)。

坪井 : 難しいことを意識してつくってるの?

森田 : してないんですけど。どうしても難しくなっちゃって。まあ2人なら大丈夫だろう、と(笑)。それが自然に聴こえるのが私の目標とするところなんですけど。

──繭仔さんが曲をつくる時はどんなことを考えていますか?

まゆたま/真っ白(2015年自主制作の旧ver.)
まゆたま/真っ白(2015年自主制作の旧ver.)

繭仔 : 自由度を大事にしようと思っていて。最初はコレでつくろうと持っていっても、グシャグシャってされる時もありますし。自分たちでつくって、自分たちで壊して、自分たちで自分たちの可能性を広げたり、超えていったりしてつくっているイメージがあるので。どんどん、“まゆたま”を“まゆたま”で塗り替えていけたら良いなと思います。

坪井 : 2人にはネタを提案してもらって、その後にどういう風に変化していくのかが、まゆたまの音楽の軸だと思うんです。

僕たちと誰かが関わってどんなことが生まれるのかが重要

──活動についてもお聞きします。ライヴハウス以外にも幼稚園、老人ホーム、病院で演奏されてますよね。これはどうして?

坪井 : 僕のライフワークとして、音楽とそれ以外の可能性を考えていきたくて。1番大事にしてることって、人との関係性なんですね。僕達が何かをつくるってことよりも、僕たちと誰かが関わってどんなことが生まれるのかを重要視してます。今作の曲は、ほとんどがそういう経験のもとでつくられていることが多いんです。具体的に言えば「花うた」は福島県南相馬へ行った時におじいさん、おばあさん、子供までいろんな人たちがいて。みんなで一緒に歌える曲が欲しいなって思ったら「上を向いて歩こう」って素晴らしい名曲があって。「まゆたまでもそういう曲を目指したいね」って話し合って、生まれた曲なんです。まゆたまの3人がいろんな場所でいろんな人と出会って、いろんな刺激をもらったことが、いまは活動する大きな意味になっているんじゃないかなって思います。

──いまのお話しをお聞きしたら、まゆたまは、もちろん演奏技術も高いし、知識も豊富な方が音楽をつくってますけど。そのことがわからなくても、心で聴いて楽しめるのが魅力なのかなって思いました。

繭仔 : うれしいです! まさしく。

坪井 : そうですね、それをすごく思ってます。『MARBLE TUNES』の曲は拍子で言えば、めちゃくちゃなんですよね。構成も凄く複雑な曲も多いんです。だから、知識的や理論的に見ると難しいんです。だけど、幼稚園とか老人ホームで演奏した時にその知識がない子供たちや一般の方に難しいかどうか、音楽の上手い下手というのは関係ないですよね。


──多くの人はそうやって音楽を聴いてないですよね。

坪井 : 経験者が聴くと、めちゃくちゃ難しい曲だけど。普通に歌えるし、普通に楽しい音楽が表現できたらなって思います。だから、そういう風に受け取ってもらえたら、めちゃくちゃうれしいですね。

──ジブリ作品のような感じですよね。子供も楽しめるし、大人は「深い!」って唸ってしまう魅力がある。

坪井 : わあ! うれしいです。

──今後はレコ発を控えていますが、意気込みをお聞きできればと思います。

繭仔 : はじめて行く場所もあって、私自身の挑戦もあります。そこも楽しみつつ、最後のツアー・ファイナルはいろんな経験を踏まえて、みんなで大爆発できたら良いかなって思います。

森田 : 私は3人で喧嘩しないように! 元気にツアーを周りたいと思います!!

──森田さんはずっとニコニコされてて、ムードメーカーな感じですよね。

坪井 : 助かってますし、大変な時もあります(笑)。

繭仔 : 本当に自由なんですよ。歩いてて話かけたら突然いなくなって、猫と遊んでたりして。

坪井 : (笑)。まずは大阪、広島、僕の地元である大分へ行って。9月22日に原宿のストロボカフェで最後のレコ発イベントのファイナルをさせてもらいます。このアルバムが自分たちにとって、かなりの手応えを感じる自信作ができたと思うんです。これを持って新しい人に会えることが楽しみですし、僕たちの音楽を待っていてくださる方がいっぱいいらっしゃるんですよね。その方々に持っていけるのがとてもうれしいです。

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LIVE INFORMATION

〈MARBLE TUNESレコ発 ツアー〉

2017年8月30日(水)@梅田 Always
時間 : Open 18:30 / Start 19:30

2017年9月2日(土)@HMVイオンモール岡山店 インストアライヴ
時間 : Start 13:00〜 / 15:00〜 / 17:00〜(各終演後サイン会) ※観覧無料

2017年9月3日(日)@タワーレコード広島店 インストアライヴ
時間 : Start 18:00〜(終演後サイン会) ※観覧無料

2017年9月4日(月)@糸島 PUKAPUKA KITCHEN
時間 : Open 19:00 /Start 20:00

2017年9月10日(日)@涛音寮
時間 : Start 15:00〜(2 stage)

2017年9月22日(金)@原宿ストロボカフェ
  時間 : Open 19:00 / Start 19:30

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PROFILE

まゆたま

大分県出身の坪井洋(Dr.)が、カナダ、スウェーデン、ドイツでの活動を経て、その目で厳選した繭仔(Vo.)、森田珠美(P.)、と結成したバンド「まゆたま」。初のフル・アルバムとなる今作は繭仔の透き通る声を軸にして、ジャズの即興性を生かし、綿密で大胆なアレンジを施している。その楽曲はそれぞれ鮮やかな色を放ち、その多様な彩りから『MARBLE TUNES』と名付けられる。2015年、結成まもなくして〈騎馬武者ロック・フェス〉など大型イベントへの参加や、千葉テレビへのレギュラー出演、Abema TV出演など大きな注目を集めている。2016年に発売したミニ・アルバムは手売りで1,500枚を即完売させた。7月からはレコ発ツアー全国13ヶ所、その後、大型フェスへの出演も決定している。

>>まゆたま official site

[インタヴュー] まゆたま

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