9・10 新たな伝説が川崎で始まるー〈夏の魔物〉激動の12回を、成田大致&ATFIELD青木勉が語り尽くす

2017年9月10日(日)、〈夏の魔物2017 in KAWASAKI〉が、神奈川・川崎の東扇島東公園特設ステージにて開催される。ペンライトをふれるロックンロール・バンド、THE 夏の魔物のヴォーカル・成田大致が主催を務め、今年で12回目の開催となる本フェス。これまで青森で開催されていたが、今年は初めて関東に会場を移しての開催となる。本フェスの開催を記念し、〈夏の魔物2017〉開催前日の9月9日(土)、同会場で開催されるロック・フェス〈BAYCAMP〉の主催者で、THE 夏の魔物のライヴ制作も行なっているATFIELDの青木勉を迎え対談を敢行! 9月9、10日は東扇島東公園にマスト集合です!!

会場を川崎に移し、12回目の〈夏の魔物〉開催決定!!

夏の魔物2017 in KAWASAKI

2017年9月10日(日)@神奈川 東扇島東公園特設ステージ
時間 OPEN : 11:00 / START 12:00(予定)
※11:30~OA.ハルク・ホーガン体操
一般発売 : 8,000円
各プレイガイドにて発売中
・中高生:3,000円(当日のみ販売。小学生以下無料)
※入場時ドリンク代別途¥500
・無料シャトルバス運行あり
・駐車券 2,000円
・テントサイト利用券1,500円(1名分)

出演 : 大森靖子 / ZAZEN BOYS / スチャダラパー / 中村一義 / 曽我部恵一 / 上坂すみれ / 人間椅子 / 大槻ケンヂと橘高文彦with高橋竜(Ba)、河塚篤史(Dr) / ROLLY / 有頂天 / ラフィンノーズ / ギターウルフ / SA / RONZI(BRAHMAN) / ニューロティカ / 暴動(グループ魂) / バンドTOMOVSKY / SCOOBIE DO / うつみようこ / 汝、我が民に非ズ(町田康新プロジェクト) / THE END(遠藤ミチロウ、ナポレオン山岸、西村雄介、関根真理) / 戸川純 with Vampillia / 三上寛 / ロマンポルシェ。 / 般若 / DOTAMA / MOROHA / ONIGAWARA / ベッド・イン / ヒトリエ / Wienners / ガガガSP / 奇妙礼太郎 / Sundayカミデ / CHAI / おとぼけビ~バ~ / BiS / GANG PARADE / 3B junior / Negicco / ゆるめるモ! / PassCode / BILLIE IDLE® / Maison book girl / CY8ER / せのしすたぁ / 椎名ぴかりん / ぜんぶ君のせいだ。 / ゆくえしれずつれづれ / 新しい学校のリーダーズ / バニラビーンズ / The Idol Formerly Known As LADYBABY / 二丁目の魁カミングアウト / クリトリック・リス / 吉田豪 / 杉作J太郎 / 倉持由香 / 高野政所 / DJピエール中野(凛として時雨) / にゃんごすたー / スーパー・ササダンゴ・マシン / 週刊ファミ通 / TVBros. フェスボルタ / 高田馬場ゲーセンミカド / ファイヤープロレスリング / おもちエイリアン / THE 夏の魔物+シン・マモノBAND(越川和磨、えらめぐみ、中畑大樹、ハジメタル) and more...

>>夏の魔物2017 HP

INTERVIEW : 成田大致 × 青木勉

音楽フェス全盛の時代にあって、これまで数々の伝説的なエピソードを生んできたロックフェス〈夏の魔物〉が、ついに関東開催が決定! THE 夏の魔物リーダーであり、フェスの主催者でもある成田大致は今何を思っているのか?〈BAYCAMP〉の主催者であるATFIELD青木勉氏との対談でその真意が明らかに。そして、成田が10代の頃から現在に至るまでのアドバイザーでもあり、じつは「THE 夏の魔物」の名付け親でもある青木氏はなぜ〈夏の魔物〉に携わることになったのか? これを読めば〈夏の魔物2017 in KAWASAKI〉が5億倍楽しめることを約束しよう。

インタヴュー&文 : 岡本貴之
写真 : Jumpei Yamada

やっぱりここには“魔物”がいるんですよ

ーーまず最初に、そもそものお2人の関係から教えてもらますか。

成田大致(以下、成田) : もともとは、俺が高校生の頃に青森のライヴハウスでフェスになる前の〈夏の魔物〉っていうイベントをやりはじめて、そのときにPOLYSICSを呼んだんです。

青木勉(以下、青木) : 僕はポリのライヴの窓口をやっていたんですけど、大致からいきなり「こんなイベントがあるんですけど出てもらえませんか」っていうメールが来て。面白そうだな、と。確かポリの東北ツアーのときか何かで、出演したんだと思います。それでイベント当日に初めて大致に会ったんですけど、まあ~大致が当時やっていたバンド(THE WAYBARK)がひどすぎて!

左から青木勉、成田大致

成田 : (苦笑)。

青木 : 今じゃあ、笑い話だけど(笑)。ひどいんですよ、本当に! ライヴ中なのに、ヴォーカルのやつ(大致)は色んなところを歩きまわっているし。

成田 : フロアに飛び出してほふく前進したり、スピーカーに登ったり、ロフトになってるところから飛んだりとか、当時は音楽的じゃない部分をとにかく頑張ってたんですよ。キングブラザーズとかギターウルフとかみんな飛ぶじゃないですか? ライヴの内容ではなく、自分はジャンプの高さを競っていたという感じで(苦笑)。

青木 : いきなりそれを目の当たりにして、ひどいなと思って(笑)。イベントの雰囲気は良かったし、ソールドアウトしてお客さんも入ってたので結果としては良かったんですよ。そこは真面目にやってたんだよね。バンドにはイラッとした印象しかないけど(笑)。「本当によぉ~」って。

成田 : (笑)。そのイベントを春夏秋冬ってやっていって、次の夏にフェスが立ち上げたんです。

ーーそれが2006年ですね。それからは青木さんはどう関わっていたんでしょうか。

青木 : アーティストの窓口として行くことがありました。1回目にPOLYSICSが出演したので行ってます。そこから今に至るまで付き合いがあるんです。当時から若いのに面白いことをやっているなというのはあったんですけど、やっぱり手探り状態で始めたであろうフェスなので。〈夏の魔物〉は、世間的な評判は様々じゃないですか?

成田 : (苦笑)。

青木 : それでも今まで続けてこれて。前に曽我部恵一さんに「なんで〈夏の魔物〉に出るんですか?」って訊いたら、「いや、行かなかったら損じゃん!」って言っていて。何か起こることはわかっているのに、その場にいないのが嫌なんだって。ワクワクするらしくて。だから絶対出るんだって。良い話だよね。

成田 : そうやって言っていただけて、嬉しいです。

青木 : やっぱりここには“魔物”がいるんですよ。良いこと言うね、俺。

成田 : (笑)。

ーー成田さんはフェス運営について青木さんに相談したりしていたんですか?

成田 : 2012年からは、俺が上京して青木さんに会えるようになったこともあって毎年反省会をしてます。その年にハチゲキ(0.8秒と衝撃。)で青木さんが久しぶりに〈夏の魔物〉に来たんです。

青木 : 「反省会をしたい」っていうので、当時の事務所の近くのファミレスで会って「ここをこうした方が良いんじゃない?」とか話してましたね。

成田 : 2012年に会場が以前のつがる市・森田町野外円形劇場から平内町・夜越山スキー場特設ステージに変わったので、前の会場に戻った方が良いかを相談した記憶があります。

青木 : その年から毎年、フェスの後は反省会をするようになったんだよね。

バンドっていうなら、“THE”をつけろ

ーーそして2015年にATFIELDが〈夏の魔物〉の運営に携わることになるわけですが。

青木 : そもそも、それまではアドバイザー的に関わっていたわけですけど、2015年のときに大致に「手伝って欲しい」って相談されたもんだから、うっかり関わっちゃって(笑)。思った以上に大変だったんですよ。すべてがウェルカムでやっていたわけじゃないので。地元の人に好かれてないとか、結構びっくりするくらい味方が少ないんですよ。それがヤバいよね?

成田 : 3回目あたりからどんどん規模が大きくなっていって。ステージ数が増えても、自分たちの運営まわりは、1年目と変わらず俺の家族と母が呼んでくれた知人の方々との数人でまわしていて。その段階で、フェス自体を辞めたらいい話なんですけど、辞められなくて。

青木 : 全部が全部話せるわけではないですけど、本当に色々あったんですよ。

成田 : 青木さんたちに手伝ってもらった年から、家族で運営をまわすことをやめたんです。以前、TOSHI-LOWさんに言われたんですよ。「お前がフェスをやってるっていうけど、お母さんが出てくるのか?」って。その時初めて、ハッとしたというのか…。とにかく自分は透明化をして、1からやりたいと思って。

青木 : 「本当に1人なんです」というところから、真面目に手伝ってくれって言われて。いつもならそこまでは言わないので、すぐにOKしたんです。うちも大きな会社ではないんですけど、「全力でやろう」って、最少人数でやったんですけど、この2015年開催の勲章は、黒字だったことなんです。全部精算できたので、それだけでも「これは成功だ!」って。

ーー成功はしたけれども、2016年はポニー・キャニオンから成田さんのバンド、夏の魔物がデビューしたこともあっていったん離れたわけですか。

青木 : ポニー・キャニオンはフェスの〈夏の魔物〉も含めてやりたい、と。だったら俺らが手を出す必要はないので、2016年は関わることをやめたんです。でも去年は10周年だったので、大致的には一区切り、ということでじつは〈夏の魔物〉は去年で終了してたんですよ。ポニー・キャニオンがやられていたこともあって、しっかりしたイベントだったし。それで有終の美を飾って終わったんだよね?

ーーえっどういうことですか?

成田 : さっきの話とかぶるんですけど、だんだん規模も大きくなってきて、〈夏の魔物〉っていう名前がどんどん世の中に浸透してきて。自分でできる範囲をとっくに超えていたんですが、ずっと無理してやっていたんです。家族とも離れて、青木さんたちのおかげで黒字も出せて。2016年はキャニオンの方々のおかげで大きなトラブルもなく、運営的にもスムーズに終えたし、やれることはやったなというか。ここ数年はスタッフも全部東京からきてもらって。青森でこの規模のものを手打ちではもうできないし、やりきった感覚になってました。

青木 : 良い意味で一通りやれて、出演者も含めて参加してくれたけど、このイベント自体どうなんだろう? っていう問いですよね。〈夏の魔物〉は全国区のイベントになってるんですけど、本当に地元の人たちが喜んでいるっていうとハテナっていうところもあって。よくよく考えたらみんな県外から来るんですよ。ぶっちゃけ、あのイベントは県外の人口の方が多いんですよ。それも含めて、1回リセットじゃないですけど、1回終わったというのがあったんだと思います。それに、THE 夏の魔物という新しいバンドが改めて始まって。フェスの〈夏の魔物〉よりは、音楽活動を優先したいと思ったんじゃない?

成田 : そうですね。キャニオンの方々はフェスの〈夏の魔物〉の方に価値を見出していて。やっている身としてはバンド活動がようやく右肩上がりで軌道に乗ってきたのに「なんで?」という気持ちが強かったです。

青木 : このままだと駄目だなって思ったんだと思います。フェスが成功して良かったねっていう反省会をしたときに、「俺は本当はもっと自分達のバンド活動を一番にやっていきたいんです」って言っていて。

成田 : 音楽活動をしてきて初めて自力でソールドアウトしたり、今までの人生で経験したことなかったことが出てきたんですよ。

青木 : バンドとしての手応えがあったということなんですよね。10年以上やってきて、「あれ? お客さんがいる」っていう(笑)。そういえば大致さ、客入らなくてバンド解散したんだもんな?

成田 : ツアーファイナルで券売3枚で結局ライヴをやらずに解散したってこともありましたね(苦笑)。3人ですよ、3人…。

青木 : 最悪ですよ(笑)。そんなバンドだったはずなのに、なんか知らないけど確かに最近フロアに毎回たくさんファンがいるんですよ。どんどん盛り上がってるのを観て、「何なんだこれは!?」っていうのはあったんだけど、輝いているし、これは新しいものだなって。でもずぅっとバンドだって言い張るから、「バンドっていうなら、“THE”をつけろ」って言って。

今までにないやる気と、結束力がある

ーー青木さんがTHE 夏の魔物の名付け親なんですか!?

成田 : そうなんです、下北のカフェ青木さんがでつけたんです。

青木 : あれはみんな乗ったよね? 「これだ!」って(笑)。だから、「夏の魔物」は活動終了して、「THE 夏の魔物」を新たに結成したんですよ。それをどうやって行くかを話しあったのが始まりなんです。インディーズでやっていくということから始めて、それは成功したんですよ。でも、そんな中で、フェスに関しては、どうしていくか決まってなかったんだよね?

成田 : はい。何かしらの形で続けたいとは考えていましたが、フェスに関しては正直その時点でイメージがまったく沸いてませんでした。

青木 : これは俺が提案したんですけど、〈BAYCAMP〉のシチュエーションで〈夏の魔物〉をやるのはどうかなって。それは〈BAYCAMP〉とは中身が相容れないところがあるからなんですけど。〈夏の魔物〉は実際に東京のお客さんが多いし、東京で一回やってみて、真価を問うというのも良いじゃないかと思って。あえてこっちに持って来た結果、色んな人がどう思うかというのを見てみたいというのもあって。当たり前ですけど、青森のイベントっていうイメージがあるじゃないですか? でももう、その次元は超えたんじゃないかと思っていて。県外の人たちが青森に行くというのは、旅行みたいなところもあったとは思うんですけど、それ以上に〈夏の魔物〉に唯一無二の魅力があるからだと思うんです。それを日本中の人に見せる場として、俺個人としてはできるだけそのままパッケージして、再現できたらなって良いなと思って提案してみたんです。

成田 : 「青森でやるから〈夏の魔物〉なんじゃないか?」って言われることもあったんですけど… それは違うなって思っていて。「この人たちが出てくれたら熱い空間が作れるんじゃないか?」とかそういう想いや気持ちを信じて、それに共感してくれるアーティストのみなさんや音楽が好きなお客さんがきてくれて、初めてそれは〈夏の魔物〉なんじゃないかって俺は思っています。

ーー単純に思ったことなんですけど、当日は朝まで〈BAYCAMP〉があって〈夏の魔物〉の開場は11時からじゃないですか? これって大丈夫なんですか?

青木 : めっちゃ大変なんですよ、これが(笑)。〈夏の魔物〉の良いところは朝7時からスタートするっていうところだと思うんですけど、〈BAYCAMP〉は朝6時までやっているわけなので。そこで時間の制約が出ちゃうのは、お客さんに申し訳ないなというのあるんですけど、それはしょうがないなと(笑)。シャトルバスでお客さんを帰さないといけないので、時間軸でギリギリ5時間あれば、なんとかなるかもっていう。

ーーかも(笑)?

青木 : かも、なんですよ。いいとこ11:00かなって。ただ、アントンさんのハルク・ホーガン体操は大事じゃないですか(笑)? 11:30でギリギリ午前中、儀式だけはやろうと。

ーー〈BAYCAMP〉との一番の違いは〈夏の魔物〉にはリングがあるということですが。

青木 : やっぱり〈夏の魔物〉といえばリングじゃないですか? プロダクション・ミーティングも終わって、最後詰めていたんですけど、我々のチームの中で、「そもそも、プロレスの試合をやらないのにリングがいるのか?」っていう話が出て。それはお金のこととかもあるんですけど、5時間の間にリングを持ってきて調整するとか、結構ハンディが多いというか。俺らからしたら「いや、リングなかったら〈夏の魔物〉じゃないじゃん」っていう感覚と、でもイベント運営的には「リングがない方がちゃんとできるじゃん」っていうのと激論を交わして。

ーーここにきてそんな話に(笑)。

青木 : 結果で言うと、まあリングはあった方が良いという結論になったんですけど。

ーー逆に言うと、リングがあるのにプロレスはやらないんですか。

成田 : 今年はそうですね。まず、アントンさんは〈夏の魔物〉で結構ハードな試合が多く、本人からも去年はライヴの本番前にはHP0だったということを聞いて、今年はライヴに集中してほしいって思って。

ーーTHE 夏の魔物が〈夏の魔物〉でいいライヴをしないとどうするんだってことですね。

成田 : その通りです。今は“お客さん”感覚なメンバーって誰もいないんですよね。だからこそ、みんなライヴに集中して欲しいと思っていて。とにかく今は、チームみんなで一緒に作っているので、そうなれたことが嬉しいんですよ。

青木 : そうだよね。今までにないやる気と、結束力があるよね。あと、THE 夏の魔物の女子3人がやっぱりすごいんですよ。

ーーポスターもガールズ3人がメインビジュアルになってますもんね。

青木 : ライヴでも女子が輝いているので、今のTHE 夏の魔物は。「〈夏の魔物〉を盛り上げたい!」ってめっちゃ言ってるもんね。たぶん、彼女たちは現場でものすごく感動すると思うんですよ。背負ってるんですよね。

新しく1回目をやっているつもりです

成田 : そういえば、2015年の〈夏の魔物〉で俺自身のライヴ直前に、ちょっとしたトラブルがあって。俺がライヴを捨ててその現場に行って処理をすべきかどうかテンパってたんですよ。その時に、青木さんが「いや、大致はライヴをやったほうがいい。今が1年で一番大切なときだろ」って言ってくれて。その時初めて「あ、ちゃんと自分のライヴをしなきゃいけない」っていうのに気づいて。でもその次の年も、自分たちの本番以外の部分で頑張りすぎたことがあって、今でもメンバー全員、西さん(越川和磨)もトラウマレベルで覚えているくらい、ライヴがダメだったんですけど。そのつまずきがあったからこそ、ここまでこれたと思います。今年になって毎月FEVERで2マンをやるというのも、青木さんが提案してくれたことだし、〈夏の魔物〉に向かって全員で積み上げていく作業をやっているのが、今なんです。毎年フェスが終わると離れていく人が多かったんですけど、今回はそういう感じも一切なくて。

青木 : 一切ないよね。信じてるんですよ、皆。

成田 : フェスの方が先に有名になってしまって… 普通逆じゃないですか? あのバンドがフェスを開催する! ってなることが多い中で、うちの場合は「〈夏の魔物〉をやってる成田って実はバンドやってる」みたいな。だからいつまでも俺のイメージって「フェスの主催者>バンドマン」のままなんだと思います。ずっとそれが嫌だったし、フェスに勝てるバンドを作りたかったけど出来なかった。でも最近、やっと今だったら結果を出せるんじゃないかって思えるようバンドになったんです。メンバー一同本気で「〈夏の魔物〉では必ず結果を残す」って気持ちでやってますし。氣志團にとっての氣志團万博のように、THE 夏の魔物が主催するフェス〈夏の魔物〉になるくらいバンドを成功させたいんですよね。


THE 夏の魔物「涙。」Music Video -Short Ver-

青木 : 今回は絶対〈夏の魔物〉過去最大の集客になるんです。〈夏の魔物〉と〈BAYCAMP〉は同時にプロモーションもやっているんですけど、渋谷駅の看板(田園都市線渋谷駅に〈夏の魔物〉の看板が掲出されていた)とかすごいですよね。

成田 : あれはかなりインパクトがありましたね!

青木 : ちゃんと「〈夏の魔物〉はヤバい」って反応もあって。メッセージとして伝わってるよね。それをいろんな地域の人が気軽に観ることができるっていうのは見せられてるので、とりあえず来た方がいいよって。あとは当日どうなっちゃうのか心配なんですけど。青森での〈夏の魔物〉はお客さんが暴れてひどかったですからね(笑)。

成田 : ここではっきり言っておきますが、〈夏の魔物〉はなんでもやっていいフェスではありません。今年はチームでしっかりした形で成功させて、〈夏の魔物〉はこういうイベントだっていうことが、正しい形で伝わっていけばいいなって。だから2006年の初回のときと同じ気持ちで、新しく1回目をやっているつもりです。続けられるようにしたいというのはあるんですけど、今回の成功がないと続けられないので。

青木 : 一応、バックヤードも外もホタテは用意しますので。それはマストかなと。

ーーということは、毎年バックヤードでホタテを焼いている彼も来るわけですか?

成田 : もちろん、来ます。どのアーティストよりも先に彼のスケジュール押さえましたから。

一同 : (爆笑)。

青木 : 大切な役割だからね。そこがないとね。普通のフェス飯みたいになっちゃったらつまらないから。「やっぱりホタテだろう!」って。そこだけはマストだからね。

成田 : 今年は今までずっとオファーをし続けて来た方々の出演が実現できたり、スケジュールがなかなか合わずここ最近は出れなかった方達が出演してくれて、自分にとっても最高のラインナップだなと思えるフェスになりました。一度は「もうやりきったのかな」と思ったフェスを、こうやってまた新たな気持ちでできるのは嬉しいですし、一人でも多くの方に〈夏の魔物〉という空間を生で感じて欲しいです。楽しみにしていてください!

会場を川崎に移し、12回目の〈夏の魔物〉開催決定!!

夏の魔物2017 in KAWASAKI

2017年9月10日(日)@神奈川 東扇島東公園特設ステージ
時間 OPEN : 11:00 / START 12:00(予定)
※11:30~OA.ハルク・ホーガン体操
一般発売 : 8,000円
各プレイガイドにて発売中
・中高生:3,000円(当日のみ販売。小学生以下無料)
※入場時ドリンク代別途¥500
・無料シャトルバス運行あり
・駐車券 2,000円
・テントサイト利用券1,500円(1名分)

出演 : 大森靖子 / ZAZEN BOYS / スチャダラパー / 中村一義 / 曽我部恵一 / 上坂すみれ / 人間椅子 / 大槻ケンヂと橘高文彦with高橋竜(Ba)、河塚篤史(Dr) / ROLLY / 有頂天 / ラフィンノーズ / ギターウルフ / SA / RONZI(BRAHMAN) / ニューロティカ / 暴動(グループ魂) / バンドTOMOVSKY / SCOOBIE DO / うつみようこ / 汝、我が民に非ズ(町田康新プロジェクト) / THE END(遠藤ミチロウ、ナポレオン山岸、西村雄介、関根真理) / 戸川純 with Vampillia / 三上寛 / ロマンポルシェ。 / 般若 / DOTAMA / MOROHA / ONIGAWARA / ベッド・イン / ヒトリエ / Wienners / ガガガSP / 奇妙礼太郎 / Sundayカミデ / CHAI / おとぼけビ~バ~ / BiS / GANG PARADE / 3B junior / Negicco / ゆるめるモ! / PassCode / BILLIE IDLE® / Maison book girl / CY8ER / せのしすたぁ / 椎名ぴかりん / ぜんぶ君のせいだ。 / ゆくえしれずつれづれ / 新しい学校のリーダーズ / バニラビーンズ / The Idol Formerly Known As LADYBABY / 二丁目の魁カミングアウト / クリトリック・リス / 吉田豪 / 杉作J太郎 / 倉持由香 / 高野政所 / DJピエール中野(凛として時雨) / にゃんごすたー / スーパー・ササダンゴ・マシン / 週刊ファミ通 / TVBros. フェスボルタ / 高田馬場ゲーセンミカド / ファイヤープロレスリング / おもちエイリアン / THE 夏の魔物+シン・マモノBAND(越川和磨、えらめぐみ、中畑大樹、ハジメタル) and more...

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THE 夏の魔物 過去作品 特集記事はこちら!

>>連続特集第1弾 : 泉茉里 × 麻宮みずほ<<
>>連続特集第2弾 : 成田大致 × 作詞家・只野菜摘<<

LIVE INFORMATION

BAYCAMP 2017

2017年9月9日(土)@川崎市東扇島東公園特設ステージ
オールナイト / 雨天決行
時間 : OPEN 12:00 / START 14:00 / CLOSE 5:00(予定)
料金 : 前売 9,500円(税込)D別
問い合わせ : チッタワークス 044-276-8841 (平日12:00-19:00)
主催 : BAYCAMP実行委員会
企画制作 : ATFIELD inc. / CITTA WORKS
http://baycamp.net/

PROFILE

THE 夏の魔物
ロックフェス「夏の魔物」を主催する成田大致によって2017年1月に結成された、ペンライトをふれるロックンロール・バンド。メンバーは成田大致、泉茉里、麻宮みずほ、鏡るびい、大内雷電、アントーニオ本多。2017年7月、前山田健一作曲「シン・魔物BOM-BA-YE ~魂ノ共鳴編~」を収録したEPをバップよりメジャー・リリース。同年10月25日、ファースト・アルバム『THE 夏の魔物』が発売決定。その翌日となる26日には渋谷クラブクアトロにてワンマン・ライヴを行う。

>>THE 夏の魔物 official site

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インタヴュー

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by 渡辺 裕也
ゆるくキャッチーな音に潜むトゲ──キイチビール&ザ・ホーリーティッツ、現在絶版の1st EPを配信開始
[CLOSEUP]・2017年09月14日・ゆるくキャッチーな音に潜むトゲ──キイチビール&ザ・ホーリーティッツ、現在絶版の1st EPを配信開始 フェスのオーディション枠を勝ち取り〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017〉や〈SUMMER SONIC 2017〉に出演を果たすなど、耳の早い音楽好きから大きな注目を集めているバンド、キイチビール&ザ・ホーリーティッツ。そんな彼らが1000枚限定でリリースし、現在は絶版となっている1st EP『俺もハイライト』が待望の配信スタート。さらに、OTOTOYではアルバム購入でボーナス・トラック「レガエ」がダウンロード可能!! 同作の配信を記念し、ヴォーカルのキイチビールにインタヴューを敢行。バンドの結成から楽曲制作の裏側についてまで、メディア初となるロング・インタヴューを掲載する。 現在絶版中の1st EPがボーナストラック付きで配信スタートキイチビール&ザ・ホーリーティッツ / 俺もハイライト【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(16bit/44.1kHz) / AAC【価格】単曲 250円(税込) / まとめ 900円(税込) 【収録曲】1. キイチビールのテーマ2. ホーリーティッツ
by 西澤 裕郎
暗闇を照らす、温かみのあるひかり──Nozomi Nobodyが「歌」にこだわった新作をハイレゾ配信
[CLOSEUP]・2017年09月13日・暗闇を照らす、温かみのあるひかり──Nozomi Nobodyが「歌」にこだわった新作をハイレゾ配信 透明な歌声と、ループステーションを巧みに用いたコーラス・ワーク、そして様々な情景が浮かぶ楽曲が魅力のシンガー・ソングライター、Nozomi Nobody。昨年アレンジ、演奏、録音、ミックスまでを自身で手がけ、細部までこだわり抜いたセルフ・プロデュース作品『We Are Always a Bit Lonely』をつくりだした。全国流通盤としては第2弾のリリースとなる今作は、レコーディング、ミックスにGEZANや柴田聡子を手がける君島結が、そしてマスタリングにU2やザ・ローリングストーンズなどを手がけるピート・マーハーが参加。前作よりもアレンジ面での幅が広がり、彼女の歌声がより際立って耳に入ってくるように思う。OTOTOYでは本作『Everything Goes Back to You』のハイレゾ配信をスタートするとともに1ヶ月の期間限定で全曲フル視聴を実施。ぜひ楽曲を聴きながらテキストをおたのしみください。 新作をハイレゾ配信&期間限定全曲フル視聴 【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/44
by 鈴木 雄希
筆者について
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