2017/05/25 00:00

スマホがテーマの新曲に、メモリアルなあの曲まで! ベイビーレイズJAPAN、13thシングルをリリース

左から、大矢梨華子、傳谷英里香、林愛夏、高見奈央、渡邊璃生

5人組アイドル・グループ、ベイビーレイズJAPANが5月24日に13枚目のシングル『バキバキ』をリリースした。エモーショナルなライヴに定評のある彼女たちのライブラリに新たに加わったのは、「バキバキ」「よきよき」「2years」と、テーマが異なる3曲のラインナップだ。


ベイビーレイズJAPAN / バキバキ
【収録曲】
1. バキバキ
2. よきよき
3. 2years
4. バキバキ(Inst.)
5. よきよき(Inst.)
6. 2years(Inst.)

【配信形態】
WAV / FLAC / ALAC

【配信価格】
単曲 257円(税込) / まとめ価格 1,234円(税込)

3曲3様、ベビレの世界

ベイビーレイズJAPANは現在「野外ワンマン3連戦」を開催中で、第1戦目は、2017年4月9日(日)に日比谷野外音楽堂にて行われた(2戦目は6月24日に稲毛海浜公園 野外音楽堂で開催)。第1戦目について、詳しくはライヴレポートを読んでいただくとして、この時にも披露された表題曲「バキバキ」のテーマは、なんと"スマートフォン"。イラストレーター・秋赤音(あきあかね)デザインのカラフルな衣装で、ハードロック調の曲に乗せてスマホ割れたあるあるを歌う。言葉での説明だけだとシュールな曲にも思えるが、現代人の必需品であるスマホ、それが壊れてしまうことによる悲しさが前向きな歌詞に落としこまれている。実際、バキバキに壊したことのある人には痛いくらいわかる楽曲になっているだろう。

ベイビーレイズJAPAN「バキバキ」
ベイビーレイズJAPAN「バキバキ」

2曲目は、「よきよき」。昨年から「良(よ)き」という言葉が流行している中でのタイトルだ。ハードな曲調とはうらはらに、歌詞のテーマは丘へのピクニック。みんなでピクニックを楽しんでいる風景が浮かぶシンプルさの中に、歌詞にも登場する「よきよき」という言葉がほんわか感をアップさせている。

そして3曲目は、「バキバキ」のリリースが決定した後に緊急収録されることが発表となった「2years」。作詞、作曲を玉屋2060%(Wienners)が担当したこの曲は、2012年9月、デビューから2年間で日本武道館ワンマン・ライヴを実現させなければ解散という「公約」のもと活動をスタートさせた彼女たちが、解散回避のためメンバー自ら署名を集め、2014年12月に日本武道館ワンマン・ライヴを開催した際に披露した楽曲であり、当日のみ限定販売されたシングルだ。デビューから2年で武道館に立った5人が、2年後の事を歌った曲。その日にグループ名も「ベイビーレイズ」から「ベイビーレイズJAPAN」へと変わった。改名したことでなくしたものもあっかもしれないが、それ以上に得たものが大きかったのではないかと感じたこの2年。今、力強くなった彼女たちの「2years」の歴史を振り返りながら、これから2年後を想いながら聴いていただきたい。そして来月6月24日に開催の野外ワンマン第2弾の稲毛に参戦し、肌でベビレの音を感じていただくことをおすすめする。ベビレはやっぱライヴですから!(text by 田尻菜穂子)

DISCOGRAPHY

LIVE INFORMATION

ベイビーレイズJAPAN 野外ワンマン3連戦 "晴れも!雨も!大好き!!" 
第2弾 海辺で有頂天バカンス
2017年6月24日(土)@稲毛海浜公園 野外音楽堂

@JAM 2017
2017年5月27日(土) ・28日(日)@Zeep DiverCity(TOKYO)

な・な・なんと7日間!!!!!!! ~名古屋編~
2017年6月3日(土)@名古屋・ell.FITSALL

TOKYO IDOL FESTIVAL 2017
2017年8月4日(金)・5日(土)・6日(日)@お台場・青海周辺エリア

PROFILE

ベイビーレイズJAPAN

2012年9月、5人組アイドルユニット「ベイビーレイズ」としてメジャーデビュー。 2年間で日本武道館ワンマンライブを実現させなければ解散という「公約」のもと活動をスタートさせた。 精力的なチラシ配りや路上ライブなどを経て徐々にファンを獲得。 2013年8月のSHIBUYA O-EASTでのワンマンライブでは1000人を動員した。 その翌月、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の挿入歌である「暦の上ではディセンバー」をリリースし注目を集めると、同年12月には新木場STUDIO COAST、翌年2014年7月には日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブでファンを熱狂の渦に巻き込んだ。 順風満帆な活動ではあったが「公約」である2年が迫るもライブ動員が追いつかず、解散回避のためメンバー自ら日本武道館公演実現のために13872名の署名を集める事態となった。 これを受けて、2014年12月に悲願の日本武道館ワンマンライブを実現。 しかし、会場動員数は5500人に留まり、日本武道館を満員にすることは出来なかった。 そのため、2年間活動してきたグループ名「ベイビーレイズ」を「ベイビーレイズJAPAN」に改名。 日本全国から愛されるアーティストを目指し、気持ちを新たに「日本武道館公演満員」、そして「紅白歌合戦出場」を目指すことを決意した。 2016年7月フランス・パリで開催されたの日本文化交流イベント「第17回ジャパン・エキスポ」にて海外進出を果たす。 2016年9月に約2年ぶりとなる渾身の2nd フルアルバム「ニッポンChu!Chu!Chu!」をリリースし、アルバムでは自己最高位のオリコンデイリーチャート6位、オリコンウィークリーチャート10位を記録。 結成4周年企画として2016年10月にはベイビーレイズJAPANの主催する前代未聞の69時間フェス「EMOTIONAL IDOROCK FES. 69時間パーティー!パーティー!!ファイヤー!!!」を開催。2ndアルバムと69時間フェスの熱い経験とともに2016年の集大成として、2016年12月28日・29日に赤坂BLITZで3公演のワンマンライブ「ベイビーレイズJAPAN ワンマンライブ2016 the Final「シンデレラたちのニッポンChu!Chu!Chu!」」を開催した。 2017年4月には、地上波レギュラー番組「浅草ベビ9」の開始、そして4月9日に日比谷野外大音楽堂にて「ベイビーレイズJAPAN 野外ワンマン3連戦"晴れも!雨も!大好き!!"」の第一戦目「日比谷でクレイジーピクニック」が開催された。 5月24日には13thシングル「バキバキ」の発売 、そして6月24日に稲毛海浜公園にて野外3連戦の第二戦目「海辺で有頂天バカンス」が開催される。

>>ベイビーレイズJAPAN HP

[レヴュー] ベイビーレイズJAPAN

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