トータスのギタリスト、ジェフ・パーカー、ディラからの影響を公言する作品をハイレゾ・リリース!

Chicago Underground、Activities Of Dustをはじめ、現在もトータスのメンバーとして活躍する名手、ギタリストのジェフ・パーカーが2016年6月にリリースしたソロ2作目『The New Breed』の日本盤がリリースされた。日本盤では、レーベルメイトであるシカゴ在住のドラマー、マカヤ・マクレイヴンによる「Logan Hardware Remix」が追加収録されている。シカゴの新興レーベル〈International Anthem〉から昨年リリースされていた本作は、NPR、Observer、New York Times、Los Angeles Times、Aquarium Drunkard、Bandcamp等アメリカの音楽メディアで年間ベストにランクインし、非常に高い評価を獲得している。OTOTOYでは、こちらハイレゾ版のデジタル配信を行うとともに、アルバム全体購入に、CDと同様、柳樂光隆(『JAZZ THE NEW CHAPTER』監修者)によるライナーノーツをPDFで同梱。きめ細やかなギターの響き、そしてその極上のビートをハイレゾで。


配信ではOTOTOY限定、ハイレゾ版アルバムまとめ購入で柳樂隆光によるライナーPDF付き

Jeff Parker / The New Breed (24bit/44.1kHz)

【Track List】
01. Executive Life
02. Para Ha Tay
03. Here Comes Ezra
04. Visions
05. Jrifted
06. How Fun It Is To Year Whip
07. Get Dressed
08. Clich
09. Logan Hardware Remix -- Jeff Parker, Makaya McCraven

【配信形態 / 価格】
24bit/48kHz WAV / ALAC / FLAC
単曲 250円(税込) / アルバムまとめ購入 1,800円(税込)

REVIEW:Jeff Parker『The New Breed』ジャズを起点に、ディラ・ビートへ


文:寺島 和貴

こんな秀作に気づかずにいたなんて……。僕と同じように買い逃していたアナタ、日本盤が出るこのタイミングでしれっと買ってしまいましょう。今なら去年この作品をスルーしていたことも帳消しです。

とかいう話は置いておいて。ソロ2作目となる本作は、ジェフ本人とポール・ブライアン(ミシェル・ンデゲオチェロやノラ・ジョーンズのツアー/レコーディング・メンバーとして知られる)の共同プロデュースとなっており、ポールはベーシスト / レコーディング・ミックス・エンジニアとしても参加している。また、Jディラ以降のうねるようなビート感をもフリーキーにたらしているのはロバート・グラスパー・トリオへの参加で一躍注目を集めたジャズ・ドラマー界の新星ジャマイア・ウィリアムス。それに加え、マスタリングはJ・ディラの最高傑作『Donuts』を手がけたデイヴ・クーリーが手がけている。これだけの情報でも、この作品がソウル~ヒップホップ~ジャズとクロスオーバーした音楽性を持っていることは明らかだろう。

オープニングを飾る「Executive Life」は、タメの効いたドラムとバッキングにギターとサックスの艶やかなユニゾンが乗るネオ・ソウル・ライクなビート・ミュージック。かと思いきや、後半からは各パートがフリーキーにプレイする浮遊感ある展開が刺激的。インタールード的な「Para Ha Tay」を挟んで、3曲目の「Here Comes Ezra」は、BADBADNOTGOODの『Ⅳ』を彷彿とさせる、ふくよかなギターとミニマルなトラックが不穏な一曲だ。昨年惜しくも亡くなったビブラフォン奏者ボビー・ハッチャーソンのカヴァー「Visions」では、ジェフの哀愁ただようソロギターが耀り、続く「Jrifted」はどのパートを取ってもジャズ・プレイヤーたちの真骨頂を見るような、フリースタイルな展開が続く。ジェフの実娘であるルビー・パーカーがヴォーカルを務める「Cliche」では、素朴な彼女の歌声とサックスの二枚看板で曲を彩る。ストイックにロウでレイドバックなビートを叩き続けるジャマイア・ウィリアムスの仕事も素晴らしい。そして、アルバムの最後を担うは日本盤限定の「Logan Hardware Remix」。収録曲のトラックから生み出された“いいとこどり”のリミックスは、作品中で最もアグレッシブなビート・ミュージックに仕立てあげられ、まるで洋画のエンドロールを見ながら聴くふたつ目のエンディング曲のよう。ぐっと重心を抑えつつもじわじわと高揚感が煽られる気持ちいい締めになっている。

『The New Breed』、非常に間口が広いアルバムである。トータスやジャズのファンはもちろん、ヒップホップとネオソウルやいわゆる『Jazz The New Chapter』系のサウンド、ロウなビート・ミュージックといったようなヒップホップ経由の音楽を聴いている人には特にレコメンドしたい。普段聴いている音楽にも新たな発見があるような味わい深い作品になっているので、是非手に取ってみて欲しい。また、翌月にトータスとジャズ・ドラマー、スコット・アメンドラのメンバーとして来日が予定されている。こちらも併せてチェックしてみて欲しい。


本作品のクレジット(日本盤リリース元、HEADZの公式ページより転載)

Produced by Paul Bryan and Jeff Parker

Jeff Parker - electric guitar, Korg MS20, Wurlitzer electric piano, Mellotron, loops and samplers, MIDI and drum programming
Josh Johnson - alto saxophone, flute, clarinet, Wurlitzer electric piano, Mellotron
Paul Bryan - electric bass guitar
Jamire Williams - drums
Jay Bellerose - drums and percussion (“Visions” only)
Ruby Parker - vocals

Engineered, edited and mixed by Paul Bryan intermittently from February to December, 2015 in Santa Monica CA.
Vocals recorded by John McEntire at SOMA E.M.S., Chicago.
Mastered by Dave Cooley at Elysian Masters, Los Angeles.

All songs and lyrics composed and arranged by Jeff Parker (umjabuglafeesh music, BMI),
except “Visions” by Bobby Hutcherson

RECOMMENDED

J Dilla / The Diary

2002年に制作されるもお蔵入りとなっていたJ・ディラのアルバム。2002年といえば、2000年前後のディアンジェロ、スラム・ヴィレッジ、ア・トライブ・コールド・クエストの作品といった彼の才能を世に認めさせた、代表的なプロデュース参加がリリースされた直後。とはいえ、こちら数曲以外は彼が認めたプロデュースによるラップ・アルバムといった体裁。

PPP / Triple P

上記作品にも参加、プロデューサーとしてJ・ディラにも認められたワジードを中心としたR&B〜ビート・ミュージックのグループで、デトロイト出身というところも含めて、ある意味でJ・ディラの後継者とも言えそうな期待を背負っていた。こちらは2005年の名盤。

Tortoise / The Catastrophist

ひさびさのリリースとなったアルバム。ジェフの本格的な参加作品となった名盤『TNT』を彷彿とさせる、豊かなバンド・アンサブルが中心にした作品なった。

SCHEDULE

ジェフ・パーカー来日情報
5月にトータスのメンバーとして来日決定、またジャズ・ドラマー、スコット・アメンドラのユニットのメンバーとして来日します。

SCOTT AMENDOLA BAND featuring
NELS CLINE, JEFF PARKER, JENNY SCHEINMAN & CHRIS LIGHTCAP


2017年5月11日(木)~ 5月13日(土)
at COTTON CLUB

■5月11日(木) & 5月12日(金)
[1st.show] open 5:00pm / start 6:30pm
[2nd.show] open 8:00pm / start 9:00pm
■5月13日(土)
[1st.show] open 4:00pm / start 5:00pm
[2nd.show] open 6:30pm / start 8:00pm

ライヴの詳細情報
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/scott-amendola/

トータス
ビルボードライブ公演

東京
2017年5月15日(月) & 5月17日(水)
at Billboard LIVE TOKYO

1st 開場17:30 / 開演19:00
2nd 開場20:45 / 開演21:30

大阪
2017年5月19日(金)
at Billboard LIVE OSAKA
1st 開場17:30 / 開演18:30
2nd 開場20:30 / 開演21:30

ライヴの詳細情報
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/47583/2

PROFILE

JEFF PARKER

ヴァージニア州ホンプトン生まれ、ジャズ・ギターリスト。やはりキャリアが注目されるようになったのは、1993年にシカゴにその活動拠点を移し、シカゴ音響派〜トータスへの加入を経てから。トータス以外では、ソロ作、そしてアイソトープ217、シカゴ・アンダーグラウンド・トリオ / カルテット / オーケストラなど、そのキャリアを象徴するようにシカゴのポストロック〜アヴァン・ジャズの橋渡しとなるようなプロジェクトで活動。現在はシカゴを離れてLA在住。

JEFF PARKER アーティスト・ページ

o

 
 

レヴュー

愛乙女☆DOLL、2タイトル同時リリースのニューシングル独占ハイレゾ配信
[REVIEW]・2017年08月15日・愛乙女☆DOLL、2タイトル同時リリースのシングルをOTOTOY独占ハイレゾ配信 7人組アイドル・グループの愛乙女☆DOLL(らぶりーどーる)が約1年ぶりのシングル『夜明け前、虹が差す』『光のシンフォニー』の2タイトルを同時リリース、OTOTOY独占ハイレゾ配信がスタートした。グループ新体制後初の作品をひっさげて、夏恒例でもあるアイドルイベント / フェスに続々出演中のらぶどる。もう夏も終わりに近づいてますが… メンバー全員から夏フェスへの意気込みコメントをもらいました! 2タイトル同時リリース!愛乙女☆DOLL / 夜明け前、虹が差す'【収録曲】1. 夜明け前、虹が差す2. Brand-New-World 3. 夜明け前、虹が差す (Instrumental)4. Brand-New-World (Instrumental) 【配信形態】24bit/48kHz WAV / FLAC / ALAC / AAC【配信価格】単曲 257円(税込) / まとめ価格 1,000円(税込)愛乙女☆DOLL / 光のシンフォニー'【収録曲】1. 光のシンフォニー2. Lion〜孤高の騎士〜3. 光のシンフォニー (
OPNによる映画『Good Time』のサウンドトラック・アルバムをハイレゾ配信開始!
・2017年08月15日・REVIEW : 鬼才、OPNが手がけた本年度カンヌ・サウンドトラック賞受賞OSTをハイレゾ配信 もはや2010年代の電子音楽を象徴する存在といっても過言ではない、ダニエル・ロパティンによるプロジェクト、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(以下、OPN)。2015年のアルバム『Garden Of Delete』リリース以降の2年間も、オリジナルのアルバム・リリースはないものの、アノーニのアルバムをハドソン・モホークと手がけたり、FKAツイッグスとのコラボの噂などなど、その話題には事欠かない。そんなOPNの新作は、映画『Good Time』(日本は11月公開)のOSTとなっている。映画はNYで銀行強盗を企てる兄弟、その弟が逮捕され…… という、1文の映画紹介と、すでに公開されているトレイラーから伺い知ることしかできないものの、映画自体はおそらくかなりスリリング&物騒な内容ではないかと。またOSTとしての本作はすでに、本年度カンヌ・サウンドトラック賞受賞。すでにOSTとして高い評価を受けて話題になっている作品。さて鬼才OPNが手がけたOSTとは? OTOTOYでは本作をハイレゾ配信するとともに、CDと同内容
by 八木 皓平
【REVIEW】色彩をもたらす原風景の起源──haruka nakamura PIANO ENSEMBLEが築いた箱庭音楽の究極『光』
[REVIEW]・2017年08月08日・色彩をもたらす原風景の起源──haruka nakamura PIANO ENSEMBLEが築いた箱庭音楽の究極『光』 過去にはNujabesとも共作を果たし、ポストクラシカル・シーンのみならず多彩な活躍を続けるharuka nakamura。4th『音楽のある風景』(‘14)、LP+CD『CURTAIN CALL』(‘16)に続き、haruka nakamura PIANO ENSEMBLEの飽くなき挑戦の最高到達点ともいえるライヴ録音集がリリース。夕暮れを切り取ってきたこれまでのアルバムから、光そのものに焦点を当てた新作。静謐な序盤からクライマックスに向けて荘厳で壮大になっていく崇高な展開には息を呑むことだろう。そんなポストクラシカルの新たな名盤をOTOTOYでは独占ハイレゾ配信のスタートとともにレヴューをお届けする。 ポストクラシカルの新たな名盤をハイレゾ配信! haruka nakamura PIANO ENSEMBLE / 光'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/96kHz) / AAC【配信価格】 単曲 432円(税込) / アルバム 2,700円(税込)【収録曲】''01.
by 中の人
【REVIEW】ローザ・ルクセンブルグの過去作3タイトルがハイレゾ・リマスタリングによって再発!!
・2017年08月07日・ハイレゾで生々しく蘇る、どんと活動初期の歌声──ローザ・ルクセンブルグの過去作リマスタリング再発!! どんと(Vo.Gt)、玉城宏志(Gt)、永井利充(Ba)、三原重夫(Dr)からなる伝説のロック・バンド、ローザ・ルクセンブルグ。短い活動期間ながら強烈なインパクトを残したそのバンドは後にボ・ガンボスをはじめとしたバンドへと枝分かれしていく。そんな彼らが残したオリジナル・アルバム2枚とラスト・ライヴを収録したライブ盤がこの度ハイレゾ配信用にオリジナルのアナログ・マスター・テープからリマスタリングが施された。中でもラスト・ライヴを収録した『LIVE AUGUST』に関しては、アナログLP3枚組の当時の構成を完全再現するため、CD再発以降の同タイトルのものと比較するとフェードアウトのタイミングなどの変更が施されるなど、今までこのアルバムを楽しんで来た人も改めてこのアルバムの魅力に気付けるような仕様となっている。OTOTOYでは今作を24bit/96kHz及びDSD 5.6MHz/1bitの2つのフォーマットで配信がスタート。レヴューと共に改めて、彼らが残したそのサウンドに触れてみてください。 86年リリースのデビ
by 岡本 貴之
【REVIEW】fhánaがTVアニメ「ナイツ&マジック」のOP曲を収録した12枚目となるシングル『Hello!My World!!』をリリース!!
[REVIEW]・2017年08月02日・自らの手で作り出す、「新しい世界」──fhána12枚目となるシングルのハイレゾ配信がスタート!! 4月にリリースしたシングル『ムーンリバー』の話題も冷めやらぬまま、fhánaが早くもニュー・シングル『Hello!My World!!』を発売。今回のシングルは7月より放送が始まったアニメ「ナイツ&マジック」のオープニング・テーマとして放送中。今回もアーティスト盤、アニメ盤の2つの仕様でリリースされており、それぞれ異なるカップリング曲を収録。OTOTOYでは今回のシングルも、もちろんハイレゾで配信開始! レヴューと共にお楽しみください。 2つの仕様で異なるカップリング曲を収録!!fhána / Hello!My World!!'【Track List】01. Hello!My World!!02. 君の住む街(アーティスト盤)reaching for the cities(アニメ盤)03. Hello!My World!! -Instrumental-04. 君の住む街 -Instrumental-(アーティスト盤)reaching for the cities-Instrumental-(アニメ盤)【配信形
by 純三
アイドル界にセンセーションを巻きおこせ! つばきファクトリー2ndシングルをハイレゾ配信
[REVIEW]・2017年07月26日・アイドル界にセンセーションを巻きおこせ!つばきファクトリー2ndシングルをハイレゾ配信 モーニング娘。'17やアンジュルムなどが所属するハロー! プロジェクト(ハロプロ)から、ハロプロ研修生内新ユニットとして2015年4月に結成、今年2017年2月にメジャー・デビューした9人組ユニット、つばきファクトリーの2ndシングルがハイレゾで到着! つばきファクトリーの「たくましさ・かわいさ・せつなさ」が注入された3曲は、この夏大注目の作品です! 最新シングルをハイレゾ配信!「就活センセーション/笑って/ハナモヨウ」つばきファクトリー'【配信形態】(24bit/96kHz) WAV / ALAC / FLAC / AAC【配信価格】(税込) 単曲 540円 【Track List】 ''01. 就活センセーション02. 笑って03. ハナモヨウ REVIEW : 就活センセーション/笑って/ハナモヨウ 今年2017年2月22日に、メジャー1stシングル「初恋サンライズ/Just Try!/うるわしのカメリア」のトリプルA面シングルでメジャー・デビューを果たしたつばきファクトリー。それから5ヶ月、待望の2ndシングルは
【REVIEW】15年目に突入のNegicco──2作目となるベスト・アルバムをハイレゾ配信
・2017年07月20日・【REVIEW】15年目に突入のNegicco──2作目となるベスト・アルバムをハイレゾ配信 新潟在住の3人組アイドル・ユニットNegiccoが、キャリア15年目に突入した2017年7月20日、2作目となるベスト・アルバム『Negicco 2011~2017 -BEST- 2』をリリース。「光のシュプール」「ねぇバーディア」といったシングル曲はもちろん、作詞・作曲堀に堀込高樹、編曲にKIRINJIを迎えた書き下ろしの新曲「愛は光」、Homecomingsのギタリスト・福富優樹作詞の「ともだちがいない!」、《SIDE B楽曲から1曲を選ぶTwitterファン投票企画》にて圧倒的票数で選ばれた「さよならMusic」も収録。OTOTOYでは本作をハイレゾ配信!! 大人のしなやかさと可愛らしさを持ち合わせたNegiccoの現在をお楽しみください。 2作目となるベスト・アルバムをハイレゾ配信Negicco / Negicco 2011~2017 -BEST- 2【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz) / AAC単曲 201円(税込) / まとめ 2,401円(税込) 【収録曲】1. 愛は光
by 鈴木 雄希
【REVIEW】《12ヶ月連続配信企画》──goodtimes、十人十色は時に人を傷つける
[CLOSEUP]・2017年07月17日・【REVIEW】《12ヶ月連続配信企画、第5弾》──goodtimes、十人十色は時に人を傷つける 突如、アーティスト写真もなく素性も知れない2人組ギター・ロック・バンドが現れた。彼らの名前は「goodtimes(グッドタイムス)」。まだほとんど情報がないにも関わらず、2017年3月より《12ヶ月連続音源配信》をOTOTOYで行うことになった。そんな思い切った企画をスタートさせた彼らによる第5弾音源「灰色」を配信、レヴューを掲載する。 goodtimes12ヶ月連続配信、第5弾goodtimes / 灰色 '【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz) / AAC>>ハイレゾとは? '【配信価格】価格 250円【収録曲】1. 灰色 REVIEW : 自分の立ち位置が不明瞭なものになってゆく 誰とでも仲良くなれて、周囲にも認められるあなたが憎たらしくてたまらない。何かを極めていたり、何かに振り切ることができる人が羨ましい。性格や容姿の系統、カースト、周りからの評価。様々な要素がその人の色を決定付ける。しかし、それを考えれば考えるほど、自分の立ち位置がむしろ不明瞭なものに思えてくる。鮮やかな
by 宮尾茉実
筆者について
同じ筆者による他の記事