日本語ジャズって楽しい! ルパン生みの親、大野雄二がコーラス・グループFujikochansをプロデュース

Fujikochansと大野雄二

ルパン音楽の生みの親、大野雄二率いるYuji Ohno&Lupintic Sixではおなじみの女性コーラス・グループ、Fujikochans。大野雄二プロデュースで初のヴォーカル・アルバムをリリースした。ルパン曲はもちろん、オリジナルも7曲の全13曲。日本語ジャズの代名詞になるであろう作品に仕上がった。収録楽曲やFujikochansの3人について、プロデュースした大野雄二にインタヴュー。ぜひハイレゾで、3声のハーモニーを堪能していただきたい。

Fujikochans / introducing Fujikochans with Yuji Ohno & Friends

【Track List】
01. 憧れのニューヨークシティ
02. 涙のレイニーデイ
03. 銭形マーチ
04. シークレット・デザイアー
05. 恋のカルナバル
06. ルパン三世のテーマ
07. ラブ・スコール
08. Sing a Song
09. ミスティ・トワイライト
10. Crescent Dream
11. ショコラみたいなキスをして
12. ヴェネツィアにさよなら
13. Fujikochansのテーマ

【配信形態】
24bit/48kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC

【価格】
単曲 540円(税込) / アルバム 3,000円(税込)

INTERVIEW : 大野雄二

ここ数年、大野雄二の活動ぶりには目を見張るものがある。2015年以降にベスト・アルバムを含めCDを6枚、ライヴDVD&ブルーレイを1枚発売、2016年に結成したYuji Ohno&Lupintic Sixでのツアー、さらにソロ、ピアノトリオでの演奏活動も行っているのだから、大御所らしからぬ精力的ぶりだ。その音楽活動の根底にあるのが、“たくさんの人にわかりやすくジャズの楽しさを知ってもらう”という一貫した姿勢。今作も、ファンにはライヴでお馴染みの女性コーラス・グループFujikochansをフィーチャーして、書き下ろしの新曲と「ルパン三世のテーマ」「ラブ・スコール」をはじめとする人気定番曲に乗せて日本語によるハーモニーの楽しさを堪能できるアルバムとなっている。ラスト曲では大野雄二が作詞家としてデビュー(!?)という話題も楽しいこのエンターテインメント作品について、また“音楽をわかりやすく伝える”意味についても話を訊いた。

インタビュー&文 : 岡本貴之

和音を使って日本語で楽しくジャズ的なものを聴いてもらいたい

ーー大野さんが常におっしゃっている、「ジャズをより幅広いリスナーに楽しんでもらう」という考えの先にあったのが今回のFujikochansのアルバムなのでしょうか。

大野雄二(以下大野) : Fujikochansはこれまでも、Yuji Ohno & Lupintic Five時代からCDやライヴで何曲か歌ってもらっていて、要するにインストのジャズをわかりやすく盛り上げる存在としていてくれたんだけど、今回はFujikochansに、所謂ジャズ的な歌を日本語に訳してやるんじゃなくて、最初から日本人が日本人のために歌った歌をやってもらいたいなと。尚且つ、ジャズ・ボーカリストは日本にも多いんだけど、コーラスでやっている人というのは意外に少ないんですよ。コーラスをやるというのはどういうことかというと、メロディに対して下にいつもハーモニーがついてる感じでやっている人は少ない。日本人は、ハーモニー感覚が一番苦手なんですよ。段々良くなっては来てるけど(笑)。

ーー昔からずっとハーモニーが苦手ということですか。

大野 : そう、昔の日本の音楽はほとんどハーモニーがないんです。例えば三味線を伴奏するというのもハーモニーを演奏していないんですよ。歌を歌っているときに、バックにメロディとかコードとかがついてないんです。要するに、ハーモニーがなくてメロディだけなんですよ。伴奏っていうのが、日本の場合は合いの手になっちゃう。都都逸とかでも、歌の合間に「ベンッ」って三味線が入るみたいな。そうすると、歌のところはアカペラなんですよ。

ーー言われてみれば確かにそうですね。

大野雄二

大野 : ここ30年くらいは自分でバンドをやる人も多いし、学校の勉強の仕方もそういうこと(ハーモニー)を習うようになったから変わってきてはいるけど。でもまだまだですよ。三声のハーモニーを連続で歌っているようなグループは少ないでしょ。

ーーロックやポップスの世界ではわりとありますよね。

大野 : うん、でもそれは2声がメインでしょ。もっと難しい音も含めて、「和音を使って日本語で楽しくジャズ的なものを聴いてもらいたい」というのが、今回のいちばんの趣旨なんですよ。

ーー2声のハーモニーだと割と簡単ですか。

大野 : 2声と3声だと全然違うね。

ーーFujikochansの場合、3つ声の役割はそれぞれ決まっているですか。

大野 : もちろん決まってるけど、Fujikochansはリードが入れ替わっているのが特徴。この曲はTIGERがリード、この曲は詩織ちゃん、という風に。あとは曲の中でも入れ替わっているんですよ。「ルパン三世のテーマ」なんかは、サビの途中とかでかなり入れ替わってる。

ーーサビの最後のあたりはかなり低いですよね。ここも歌う人が入れ替わってるんですね。

大野 : そうです。どっちかというと久美さんやTIGERは低い声が出るんですよ。だからミドルから低い方はその2人が歌っていて詩織ちゃんがリードのこともあるし。でも、全部詩織ちゃんがリードかというとそうではなくて、TIGERがリードのこともあるし。ただ今までLupintic Fiveの中でFujikochansをやっていたときは、メインヴォーカルがいて、例えばTIGERが歌っているバックで、2声がついている形だったんですよ。しかし今回はメインヴォーカルという扱いにはしていないんです。当然、全部がハーモニーだけだとつまらなくなるから、どこかでソロの扱いになる部分はあるけど、そうじゃないところは基本的に3声で動くということを重要視しているんです。

ーーソウル・ミュージックだと、ザ・スリー・ディグリーズやスプリームスといった女性3人組のコーラス・グループは昔からいますよね。

大野 : うん、まあ一種そういうことですよね。大昔で言ったらアンドリュース・シスターズとかね。コーラス・グループがひとつの人気グループとして存在するという。コーラス=バックっていうイメージがあるからね、普通は。でも今回はFujikochansを主役にしているということ。

大変ですよ、アレンジが(笑)

ーーメンバーの3人についてお聞かせください。

大野 : 久美さんはオルガンを弾いたり、色んな人のサポートをいっぱいやっていて、コーラスのスペシャリストです。バックコーラス的なものでいえば、「ルパン三世のテーマ」の〈Lupin the Third〉って歌うところ、ああいうものの参加からもう十何年一緒にやってるんじゃないかな。それこそ伊集加代さんがリードを歌ってた頃から。詩織ちゃんは、うちのバンドに入ってきた頃はまだ学生だったんですよ。僕らが山野楽器ビッグバンドジャズコンテストにゲストで出たときに、詩織ちゃんが洗足学園大学のバンドで出ていたんです。そのときに久美さんも見に来ていて紹介されて、若いのに結構上手いなって興味を持ったんだよね。その頃のFujikochansは久美さんとTIGERは決まっていて、もうひとりは色んな人が参加してたんだけど、でもツアーもあるしひとりに決めた方が良いなということで久美さんに相談して、ツアーメンバーになってからにどんどん伸びて行ったんだよね。

ーーツアーに参加してもらうことでコーラスとして育ててきたんですね。

大野 : 北海道のツアーに行ったときに、TIGERが桑田(佳祐)君の仕事があって参加できないときがあったんだけど、TIGERはそれまで結構ソロを取ってたんで、バンドが寂しくなっちゃって。久美さんが1曲くらいソロがあったんだけど、バンドの演奏の他は女性コーラスが1曲になっちゃうんで、どうしようかなと思っていたときに、釧路かどこかで僕が詩織ちゃんに「「ラブ・スコール」歌ってみる?」って訊いたら「ハイ!」って即答したんですよ。彼女、あの歌は知ってたから、歌えないことはないんですけど。それがきっかけでリードも歌うようになったんです。

ーー「ラブ・スコール」は本当に、数えきれないほどこれまでも取り上げてきた曲ですが。

大野 : だから大変ですよ、アレンジが(笑)。今回はオリジナル7曲作ってますけど、それ以外の曲は自分が作った曲のセルフカバーでやるっていうのをアルバムを作るときに最初から決めているので、「こういう曲がある、こういう曲もある」という一連の流れを見ながらアレンジの内容を考えますから。

Fujikochans、左から佐々木久美、佐々木詩織、TIGER

ーーそういう意味でいうと、ラテン的なアレンジの曲は他にもある、ということで今回の「ラブ・スコール」はソウル・ミュージック的なアレンジにしているということですね。

大野 : うん、そうです。

ーーTIGERさんの声はまさに名前の通りという感じで。

大野 : 強い声ですね。彼女は声が太いから、コーラスは低い方でもいけるしリードもやれるし、音域が広いですからね。R&B、ソウル・シンガー系の人で、詩織ちゃんの声とも違う黒人系の声をしているから、リードを歌うと目立ちますよね。

ーー「ルパン三世のテーマ」はこれまでにないムーディなアレンジで、見事なハーモニーを聴かせていますけど、この曲はもともと歌を乗せることを想定していなかったので、音域が広くて歌うのには無理がある旋律だということを著書に書いていらっしゃいますよね。どのあたりがいちばんむずかしいところなんでしょうか。

大野 : ひとことで言ったら、音域が2オクターブ近くあるので、上が出なくなっちゃうんだよ。サビの最後のあたりでね。だから大変なんだよ。でも、それをさらっと歌っちゃった人がひとりいるんです。それがEGO-WRAPPIN’のよっちゃん(中納良恵)。あまりにも軽々と歌ったもんだからそのすごさが伝わりにくかったくらい (笑)。

ーー本当はもっと歌うのは難しいわけですね(笑)。

大野 : そう。今回だってサビはオクターブ下げてるんですよ。そうするとAパートのキー選びが大切なんです。それに、この曲コードも難しいからね。

ーー「シークレット・デザイアー」は80年代にTVアニメ「スペースコブラ」 のEDテーマとして前野曜子(故人・ペドロ&カプリシャスの初代ヴォーカリスト)さんが歌っていた曲ですが、2007年の『DIVA FROM LUPIN THE THIRD』でも取り上げていますね。

大野 : この曲は、今回オリジナルを7曲作ったんだけど、アルバムをパワーアップさせるために前からある曲も歌ってもらって、尚且つその曲たちが今回どう変わったかという定点観測的な見方でいうとあった方が良いなと。それでこの曲や「ラブ・スコール」は入れたんです。あとは「銭形マーチ」をチョイスしているんですけど、これは三波春夫さんが歌って以来、初めてサビの〈御用だぞよ〉という歌詞のところを歌ってるんですよ。これは三波春夫さん以来誰も歌ってなくて2回目なんです。今回のアルバムの目玉だね。サビを歌わせたくて。〈御用だぞよ〉という歌詞に不覚にも当時気が付かなくて。〈御用だぞ〉って歌ってると思っていて今回聴いてみたら〈御用だぞよ〉って歌ってることに気づいたんです。それを今回は40年ぶりに復活させたんで、これはレアものですよ。

ーー「恋のカルナバル」「ショコラみたいなキスをして」と情熱的な新曲がありますね。この辺りは大野さんの得意なテイストなのでしょうか。

大野 : どうなんですかね(笑)。ある種、職業作家としてなんでも書けなきゃいけないというのもありますからね。コーラスグループとしてメインでやるときにいちばんスタンダードな形というのが、「憧れのニューヨークシティ」だったり「ショコラみたいなキスをして」みたいな形だと思ったんです。そういう曲がある中で、だったらこういう曲も間に入った方がいい、ということでできたのが、スパニッシュの「恋のカルナバル」だったりするんです。

人間って絶対むずかしいことを発表したいんですよね

ーー新曲はライヴでもすごく盛り上がりそうですよね。昨年Yuji Ohno & Lupintic Sixを結成しましたが、新たな刺激になっていますか。

大野 : (Lupintic Fiveから)3人メンバーが変わってるんですけど、ベース(ミッチー長岡)はウッドベースをまったく弾かない人なんですよ。それがいちばんの決心の表れというか。要するに、ウッドベースを使うような感じのジャズを狙っているわけではないということなんです。ミッチーはエレベの専門家だというのもあるのと、ドラム(市原康)は前のドラマーともテイストが違う16ビート、8ビートの専門家ですから、2人が加わることでリズムの世界が決まってくるんですよ。そこにハモンド・オルガン(宮川純)が入ると、よりファンキーになるし、より華やかになる。宮川君はものすごく上手いし、今どんどん成長していますから。たぶんLupintic FiveとLupintic Sixは全然違うバンドだと思いますよ。バンドの性質上、トランペットがいてテナーサックスがいて、和泉(聡志)君のギターは今やなんでもできる感じになってきているので。彼は勉強家だから、今回はクラシック・ギターにも挑戦していて、スパニッシュのアレンジで助かりました。今回のアルバムはLupintic Sixと僕の作品にはお馴染みの2人の中川(フルートの中川昌三とトロンボーンの中川英二郎)、ラテンパーカッションの川瀬正人君といった仲間たちでやってるんです。特筆すべきはヴィブラフォンの大井貴司さんで、弾いたらもうファンキーになるんですよ。それと今回バリトン・サックスをフルートの中川君が吹いているんですけど、「ルパン三世のテーマ」の間奏で渋いソロを吹いているんです。これはバリトン吹きがやるとなかなかこうはならない、彼が吹いているからこそ成り立つソロですね。


THEME FROM LUPIN III 2016/Yuji Ohno & Lupintic Six with Fujikochans (Short ver.)

ーー5月14日(日)に東京キネマ倶楽部でYuji Ohno & Lupintic Six with Fujikochansとして「ルパン三世のテーマ誕生40周年記念コンサート~LUPIN! LUPIN!! LUPIN!!! 2017~」でライヴが行われますね。キネマ倶楽部でのライヴは初めてなんですか?

大野 : プロモビデオをあそこで撮ったことはあるんだけど、ライヴはないですね。ちょっと雰囲気の独特な場所なんで面白いかなと思ってます。

ーー今年は「ルパン三世のテーマ」誕生40周年というだけでなく「ルパン三世」の原作が50周年を迎えたということですが、大野さんの中では「ルパン三世」の音楽を中心にジャズの楽しさをよりわかりやすく伝えていきたいという気持ちが常に活動のモチベーションになっているのでしょうか。

大野 : そうですね。やっぱり、独りよがりでやってもね。ジャズ・ミュージシャンというのは普通のお客さんより知識があってプロとしてやってるわけだから、それが勝手に「俺はこういうことをやりたいんだ」っていう風になりがちだけど、お客さんからしたらちょっと難しすぎちゃったりすることが多いんだよね。そこを聴きやすく聴こえるようにアレンジしたり、アドリブもなるべくシンプルにやる。そういうところをいつも心がけるようにはしているかな。

ーーその「心がけ」というのをもう少し具体的にお聴きしても良いですか?

大野 : ずっと自分がやってきた中で、失敗したところを直していくということです。でも、人間って絶対むずかしいことを発表したいんですよね。「俺はこんだけ勉強したからこうだよ」って。でもそれを我慢するというのは大変な自制心がいるというか(笑)。レコーディングのとき僕がメンバーにいつも言ってるのは、「掴みはOKか?」ということなんですよ。誰かからソロが変わって自分が受け持つときに、「まず掴め、キャッチーなことをやってみようよ」って言うんです。「見出しみたいなことをやろう」って。短いソロっていちばんむずかしいんですよ。僕がやるライヴではなるべく無駄なソロはないようにしてるんですよ。「絶対かっこいいソロをやる」という緊張感を持ってやるんです。お客さんが本当に「いいな」と思って贈ってくれる拍手っていうのはプレイヤーもわかりますからね。そういうときって絶対むずかしいことはやっていないんですよ。そうやってみんな上手くなっていくんです。

ーーお客さんに楽しんでもらう、というサービス精神がプレイヤーとしての成長にも繋がるわけですね。アルバム最後の曲「Fujikochansのテーマ」では初めて詞を書いたそうですがそういう大野さんのサービス精神が感じられます。ニュースリリースのコメントでもよく「コニャニャチワ~大野雄二どぇ~す。」とか書いてあって脱力してしまうんですが(笑)。

大野 : 詞を書いたってほどじゃないけどね(笑)。最後の〈ルパ~ン〉っていうところは最初はなくて、すぐ〈シクヨロ〉だったんですよ。でももっと面白くしたいなと思って一小節増やして久美さんに〈ルパ~ン〉って歌ってもらったらスタジオが爆笑になったから、この方がいいなって。やっぱりサービス精神でしょうね(笑)。

DISCOGRAPHY

Yuji Ohno & Lupintic Six / YEAH!! YEAH!!(24bit/48kHz)

大野野雄二率いる新バンド「Yuji Ohno & Lupintic Six」の1st Albumとなる今作は、新旧ルパンナンバー全11曲をファンキーにレコーディング!!!!

Yuji Ohno & Lupintic Five / Yuji Ohno & Lupintic BEST

2006年大野雄二を中心に結成されたセクステット編成、Yuji Ohno & Lupintic Five。ライブでおなじみの楽曲を中心に23曲をセレクト。さらにこのベスト盤のために新録された大野雄二ピアノソロ2曲を収録!

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You & Explosion Band / ルパン三世 PART IV オリジナル・サウンドトラック ~ITALIANO

2015年の10月より放送中の「ルパン三世」新TVシリーズのオリジナル・サウンドトラック。新エンディング・テーマを歌唱するのは、歌謡界の最高峰である石川さゆり。さらにはルパン・ファンにはおなじみの「MEMORY OF SMILE」や「ラブ・スコール」も石川が歌い上げ、胸を打つ仕上がり。

Yuji Ohno & Lupintic Five with Friends / BUONO!! BUONO!!

「ルパン三世」新TVシリーズにインスパイア―された楽曲を、Yuji Ohno & Lupintic Five with Friendsにより新たにレコーディング。加えてLupintic FiveのライヴでおなじみFujikochan'sのTiger・佐々木詩織をヴォーカルに迎えたTVスペシャル・シリーズ第1作&第7作エンディング・テーマを収録。

大野雄二 with フレンズ / LUPIN THE BEST"JAZZ"

ジャズの楽しさと奥深さを、わかりやすく世の中に広める大役を果たしてきた人気シリーズ『LUPIN THE THIRD “JAZZ"』の初となるベスト・アルバム。大野雄二自ら膨大な楽曲の中から厳選、デジタル・リマスタリング。このベスト・アルバムのために大野雄二が「ラブスコール」と「小さな旅」をピアノ・ソロで新録。

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Yuji Ohno & Lupintic Five / UP↑ with Yuji Ohno & Lupintic Five

ゲスト・ヴォーカルに中納良恵(EGO-WRAPPN')、Tiger・佐々木詩織が参加。さらにライヴのメンバー紹介でもお馴染みTBSの土井敏之アナウンサーがアルバムにも登場し、さながらライブ・アルバムのような熱が込められた一作。

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ルパン・ジャズ・シリーズ

LIVE INFORMATION

「ルパン三世コンサート~LUPIN! LUPIN!! LUPIN!!! 2017~」
2017年5月14日(日)@キネマ倶楽部
【出演】Yuji Ohno & Lupintic Six with Fujikochans

LUPIN JAZZ LIVE Yuji Ohno & Lupintic Six with Fujikochans
2017年6月4日(日)@長野・長野市芸術館 メインホール
【出演】Yuji Ohno & Lupintic Six with Fujikochans

PROFILE

大野雄二

小学校でピアノを始め、高校時代にジャズを独学で学ぶ。慶應大学在学中にライト・ミュージック・ソサエティに在籍。藤家虹二クインテットでJAZZピアニストとして活動を始める。その後、白木秀雄クインテットを経て、自らのトリオを結成。解散後は、作曲家として膨大な数のCM音楽制作の他、「犬神家の一族」「人間の証明」などの映画やテレビの音楽も手がけ、数多くの名曲を生み出している。リリシズムにあふれた、スケールの大きな独特のサウンドは、日本のフュージョン全盛の先駆けとなった。その代表作「ルパン三世」「大追跡」のサウンドトラックは、70年代後半の大きな話題をさらった。近年は毎年放映されている「ルパン三世テレビスペシャル」、現在放送中のNHKテレビ「小さな旅」などの作曲活動のほか、再びプレイヤーとして都内ジャズ・クラブから全国ホール、野外ロック・フェスまで積極的にライヴ活動をしている。2015年10月より日本テレビほかで放送中の「ルパン三世」新TVシリーズの音楽を担当。

>>大野雄二 Official HP

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インタヴュー

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