【REVIEW】次の流行!? ポスト・J-POP・ユニットLOVE SPREAD1stフル・アルバムをリリース!

アメリカ・ニューヨークのブルックリンを拠点として活動している日本逆輸入・エレクトロ・ポップ・ユニットのLOVE SPREAD。彼らの1stフル・アルバムが3月9日、日本に登場! 日本盤では既存の7曲に加えて限定曲3曲を付けて配信中! 今回は配信とともにレビューでご紹介!


LOVE SPREAD / SAYONARA FOREVER(The Shape of J-pop to Come)

【配信形態】
alac,flac,wav,aac

【配信価格】
単曲 216円(税込) / アルバム価格 1,620円(税込)

【収録曲】
01.BLODDY NOSE NORTH PARK
02.MyrtleWyckoff
03.SAYONARA FOREVER
04.foreveralone
05.Die some other day (too lazy)
06.ALTf4
07.きっと目を開けてもいいことなんか何もないから(Japan Bounus Track)
08.本当は辛いはずなのに(Japan Bounus Track)
09.ALL OF ME ALL OF YOU(Japan Bounus Track)
10.↑X↓B-LYRA

【REVIEW】LOVE SPREAD『SAYONARA FOREVER』

このアルバムはただのエレクトロ・ポップ・アルバムではない。そこを念頭に置いて聴き進めて欲しい。

まず1曲目の「BLODDY NOSE NORTH PARK」だが、この曲は日本人に馴染み深いファミコンのような音から始まり、イントロの途中から生のドラムの音が入ってくる。エレクトロ・ポップ・ユニットなので打ち込みのドラムが入っていると思っていたが、こういった生の音を使うところに、ただのエレクトロ・ポップ・ユニットではないんだ! という彼らの強い意志を感じる。


LOVE SPREAD / Myrtle-Wyckoff

2曲目「Myrtle-Wyckoff」のPVを観てもらえばわかると思うが、1番最初からプレイステーションをオマージュした自分達のロゴから動画が始まる。それだけでもLOVE SPREADのゲーム愛を感じる事が出来るが、ライヴの機材としてpop'n musicのような機材を使っていたりと、本当にゲームを愛しているのが理解出来る。また1曲目と同様に生ドラム、そしてギターを用いた音作りをしており、日本のゲーム・カルチャー特有の電子音、そしてバンド・サウンドを融合させた実験的であることのこだわりのようなものを感じる。

9曲目の「All OF ME ALL OF YOU (Japan Bonus Track)」はドラクエのワープのような音が使われている。私にはオマージュされたものがそれしかわからなかったが、よく聴いてみるとそういったオマージュされた音を多用しているのかもしれない。音楽ファンのみならず、ゲームファンも楽しめる1枚なのではないだろうか。

LOVE SPREADは自らの音楽ジャンルを'’ポスト・J-POP'’、'’エクスペリメンタル・ビット・ポップ'’と称しており、随所随所にゲーム・サウンド、そしてバンド・サウンドを織り交ぜている。そのためジャンルの枠に囚われない実験的で新しい音楽の可能性を秘めた楽曲が多い。多少実験的ではあるものの日本人に馴染みの深い音を使っているため、このアルバム延いては、LOVE SPREADがポスト・J-POPとして流行する日はすぐそこまで来てるのかもしれない。 (Text By 丸山健人)

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PROFILE

LOVE SPREAD

2014年ブルックリンの夜通し銃声が鳴り響くエリアにてRyotaとNarumiで結成。 自らのサウンドをエクスペリメンタル・ビット・ポップと名付け、「ドヤ顔MacbookにMIDIコントローラーはサムい。」と改造したプレイステーションやK●NAMIの音ゲーコントローラーを手に、2015年ライヴ活動開始。最初はお洒落なエレポップ・バンドを目指していたはずが気づけばモッシュ、流血だらけのライヴが売りのムサ苦しいバンドに。

>>LOVE SPREAD オフィシャル・サイト

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