【REVIEW】水曜日のカンパネラ、待望のメジャー1stアルバム『SUPERMAN』をハイレゾ配信中

水曜日のカンパネラのメジャー1stアルバム『SUPERMAN』をハイレゾ配信スタート。全曲ケンモチヒデフミによる作詞・作曲による本作は、2016年11月にリリースされたシングル『SUPERKID』より「アラジン」、「カメハメハ大王」を含む全10曲入り。2017年3月8日(水)には日本武道館でワンマン・ライヴを行うことも発表し、さらなる水曜日のカンパネラ旋風が吹き荒れること間違いなし。OTOTOYでは過去作もすべてハイレゾ配信中。この機会にあわせて揃えてみてはいかがでしょう?

メジャー1stフル・アルバムをハイレゾ配信

水曜日のカンパネラ / SUPERMAN

【配信形態 / 価格】
24bit/96kHz(WAV / ALAC / FLAC)
まとめ購入のみ 3,859円(税込)
>>ハイレゾとは?

【Track List】
1. アラジン
2. 坂本龍馬
3. 一休さん
4. オニャンコポン
5. チンギス・ハン
6. チャップリン
7. オードリー
8. カメハメハ大王
9. 世阿弥
10. アマノウズメ


水曜日のカンパネラ / 一休さん


REVIEW : 水曜日のカンパネラ / SUPERMAN

必然となった他カルチャーとの有機的結びつき

水曜日のカンパネラのメジャー1stアルバム『SUPERMAN』を聴いていると、非常によくできた作品だなと思う一方で、どこか物足りなさも感じるときがある。

それは作品の内容が劣っているということではなく、近年のカンパネラ楽曲と他カルチャーとの結びつきが強くなっているということで、例えばMVとともに曲を聴きたいとか、ライヴで楽曲を体験したいとか、そんなことを思うことが多くなった。

2016年後半の取材で、サウンド・プロデューサーのケンモチヒデフミはこんなことを語っている。

「楽曲ができただけではまだ半分で、MVと結びついてこそ曲が完成したといえる」

もはやMVやライヴだけでなく、コムアイのファッションやTV出演だったり、様々な表現と結びつくことで、カンパネラの楽曲は一層の輝きを増す。『SUPERMAN』に収録されている楽曲には、そうした拡張性の強さを一層感じるのだ。


水曜日のカンパネラ / アラジン

昨年11月2日、神奈川・CLUB CITTA'にて開催されたワンマン・ツアー〈水曜日のカンパネラ・ワンマンライブツアー2016 ~SUPERMAN~〉初日の関係者挨拶で、コムアイは次作のテーマが「SUPERMAN」であることを語った。いまはスーパーマンのような救世主的人物が不在の時期だけれど、そういう人がでてきたときには最大限バックアップしたい、そんな想いを込めた作品になりそうだということを話した。ちなみに「bounce」399号の記事内で「その救世主はコムアイのことではないか?」と質問を受けているが、本人は自分は旗振り役だと語っている。

コムアイはバランス感覚の優れた人間である。好奇心が強く行動力がある。それでいて客観性を持っていて、ときに鋭い評論家的なときもある。昨年卒業した大学の卒業論文のテーマは能であり、落語や浄瑠璃など伝統芸能への造詣も深い。そんなコムアイがフロントマンとして活動するカンパネラは、もはや音楽だけで成立するというより、他カルチャーと有機的に結びつくことが必然となっている。

ようするに、コムアイひいては水曜日のカンパネラは、ミュージシャンからアーティストへと変貌を遂げようとしている。アクションを起こすことで世の中に変化をもたらす触媒としての役割へと。そう考えるとテレビ番組「ワイドナショー」への出演やフライデーでのスクープでさえも、カンパネラの表現方法のひとつとも考えられるくらい、さまざまなカルチャーを横断するアイコンとなりつつある。

もちろん音楽制作をおろそかにしているというわけではない。むしろ、音楽にしっかり向かい合ったからこその変化といってもいいかもしれない。前作『UMA』は、ポップなことがやりたくない気分から生まれたEPだった。そんな同作を作ったことで「もう少しポップなことがやりたい」という反動でできたのが本作なのである。

「忙しくて疲れてるとか案件が通らなくて超ムカつくことがあったときに、歌う時だけは清い空気の中に居て、終わったら楽になっているので歌う仕事でよかったなと思ったんです。どういう気持ちでもスコーンって出せるのがいいなと思って。歌にとってもいいのかもしれないけど、自分の生活にとってもよかったなって」

2016年末のインタヴューでコムアイはそう語っている。時間はかかったかもしれないが、音楽をやってきたことがコムアイの素質を表に引き出したともいえる。

拡張性が増した水曜日のカンパネラ楽曲

最新作『SUPERMAN』はケンモチヒデフミがすべて作詞・作曲を担っており、まさに水曜日のカンパネラ節といった作品になっている。「チャップリン」で南アフリカのハウスの一種であるクワイトを取り入れたと語っているが、基本的には『ジパング』~『UMA』で取り入れたベースミュージックをもとに、カンパネラらしいギャグ要素を取り入れた歌詞が盛り込まれている。そして以前のようにナンセンスな親父ギャグだけでなく、「世阿弥」や「坂本龍馬」のように史実に対する敬意も多分に見えるものとなっている。

本作品と初期作品を聴き比べて大きく変わったのは、非常に削ぎ落とされたサウンドになったことだ。初期作品ではケンモチの色ともいえる叙情的な上音が詰め込まれていたため、サウンド上での物語展開や色付けが強かったが、『SUPERMAN』はそうした要素がほとんどなくなり、ストイックなくらいひとつひとつの音に自信が見える。それゆえトラックの風通しがよくなり、他ジャンルとの有機的な結びつき、拡張性が増したのではないかと想像できる。


水曜日のカンパネラ / カメハメハ大王

3月8日(水)に開催される水曜日のカンパネラ初の日本武道館ワンマンに対して、キャパシティの問題以上に、立地だったり八角形という会場の形に対する関心や気持ちのほうが強いとコムアイは語っている。水曜日のカンパネラが表現しようとしているものは、独立した音楽の良し悪しを飛び越え、歴史や日常と結びついたものへと変わりつつある。それくらいカンパネラは広い視点で活動している。

コムアイは自分はスーパーマンのような救世主ではないと語るが、その救世主が現れたときに大きな指南となるのは彼女のような存在なのは間違いない。水曜日のカンパネラがアーティストとしてどのようなアクションを起こし、世の中に影響を与えていくのか。2017年の水曜日のカンパネラは、これまで以上にジャンルの垣根を超えた活動をするに違いない。コムアイのいう救世主が現れるかどうかはわからないが、水曜日のカンパネラもまた今の時代に必要な存在であることをこの原稿では伝えておきたい。(text by ねるねるね~るね西澤)

水曜日のカンパネラ LIVE SCHEDULE

水曜日のカンパネラ 日本武道館公演~八角宇宙~
2017年3月8日(水)日本武道館
時間 : OPEN / START 18:15 / 19:15
料金 : アリーナスタンディング、スタンド指定席 4,888円(税込)
お問合わせ : DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~19:00)
年齢制限 / 枚数制限 / 注意事項
アリーナスタンディングは未就学児童入場不可、スタンド指定席は3歳以上チケットが必要
3歳未満のお子様は、スタンド指定席での膝上観覧に限り、大人1名につき子供1人のみ入場可
一般チケット発売日 : 2017年2月8日(水)
e+ : http://eplus.jp
ローソンチケット : 0570-084-003(Lコード : 75797)
チケットぴあ : 0570-02-9999 (Pコード : 315-286)

水曜日のカンパネラの作品をチェック!!

ワーナー・ミュージックよりリリースのEPをハイレゾ配信

水曜日のカンパネラ / UMA

【配信形態 / 価格】
[左]24bit/96kHz(WAV / ALAC / FLAC)
アルバム購入のみ 2,057円(税込)
[右]AAC / MP3
単曲 250円(税込) / アルバム 1,440円(税込)
>>ハイレゾとは?

【Track List】
1. チュパカブラ / 2. ツチノコ / 3. 雪男イエティ / 4. ユニコ / 5. フェニックス / 6. バク / 7. クラーケン

>>水曜日のカンパネラ『UMA』配信時の特集記事はこちら
>>水曜日のカンパネラ『UMA』の英語記事はこちら

2015年を代表するアルバム、絶賛ハイレゾ配信中!

水曜日のカンパネラ / ジパング(24bit/96kHz)

【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/96kHz) / AAC

【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,800円(税込)

【Track List】
1. シャクシャイン / 2. 猪八戒 / 3. メデューサ / 4. ラー / 5. ツイッギー / 6. ウランちゃん / 7. ライト兄弟 / 8. 小野妹子 / 9. 西玉夫 / 10. マッチ売りの少女



>>5thアルバム完成記念企画①タワレコ×TSUTAYA対談
>>5thアルバム完成記念企画②BAYCAMP×サマソニ制作者対談
>>5thアルバム完成記念企画③コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fに訊くアルバム制作秘話
>>5thアルバム完成記念企画④仕掛け人Dir.F、初ロング・インタヴュー&カレーメシくん登場

3名のプロデューサーによるEPをハイレゾ配信中!!

水曜日のカンパネラ / トライアスロン(24bit/48kHz)

【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz)

【配信価格】
単曲 208円 / まとめ購入 555円

【Track List】
1. ディアブロ
2. ナポレオン
3. ユタ



>>>インタヴューその①「ナポレオン」プロデューサー・OBKR
>>>インタヴューその②「ユタ」プロデューサー・オオルタイチ
>>>インタヴューその③「ディアブロ」プロデューサー・kenmochi hidefumi
>>>インタヴューその④ヴォーカル・コムアイ

待望の4th・ミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!

水曜日のカンパネラ / 私を鬼ヶ島に連れてって(24bit/48kHz)

【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz)

【配信価格】
単曲 208円 / まとめ購入 1,234円

【Track List】
1. 千利休 / 2. 桃太郎 / 3. エンゲル / 4. チャイコフスキー〈Interlude-ラモス-〉 / 5. インカ / 6. デーメーテール / 7. ジャンヌダルク / 8. ドラキュラ



>>4thミニ・アルバム完成記念企画①ビレバン、タワレコ、OTOTOYバイヤー座談会
>>4thミニ・アルバム完成記念企画②振り付け師・竹森徳芳への初インタヴュー
>>4thミニ・アルバム完成記念企画③ヴォーカルのコムアイへのインタヴュー
>>4thミニ・アルバム完成記念企画④トラックメイカー・kenmochi hidefumiへのインタヴュー

ヴィレッジヴァンガード限定のカバー・ミニ・アルバム、ハイレゾ版!!

水曜日のカンパネラ / 安眠豆腐(24bit/48kHz)

【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)

【配信価格】
単曲 249円 / まとめ購入 800円

【Track List】
1. カンフー・レディー / 2. めぐる季節 / 3. 月灯りふんわり落ちてくる夜 / 4. 星めぐりの歌

>>コムアイの前世を占うために催眠術にかかりにいくの巻

映画をテーマにした3rdミニ・アルバム、ハイレゾ版!!

水曜日のカンパネラ / シネマジャック

【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)

【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円

【Track List】
1. ミツコ / 2. 二階堂マリ / 3. 義経 / 4. モスラ / 5. ラオウ / 6. ダ・ヴィンチ / 7. ニキータ / 8. ランボー

>>Kenmochi Hidefumiへのインタビューはこちら

CD版とはミックス違いの2ndミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!

水曜日のカンパネラ / 羅生門

【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)

【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円

【Track List】
1. モノポリー / 2. 素子 / 3. 星一徹 / 4. シャア / 5. マリー・アントワネット / 6. アリババ神帝 / 7. 不二子 / 8. 竹久夢二

>>コムアイ、Dir.Fへのインタビューはこちら

お待たせしました!! ヴィレッジバンガード下北沢店限定の1stミニ・アルバムをハイレゾ配信スタート!!

水曜日のカンパネラ / クロールと逆上がり

【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)

【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,440円

【Track List】
1. パフ / 2. お七 / 3. ゴッホ / 4. テンテン / 5. 浮雲 / 6. ヒカシュー / 7. マチルダ / 8. マルコ・ポーロ / 9. ネロ


エロスの連載を振り返っておこう

本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第一弾シングル

水曜日のカンパネラ / モスラ(幼虫Ver.)

【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円

水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによるモスラをテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第一弾配信シングルにして、すでに最高傑作ともいえる湿気たっぷりのエロス・ソング!! 怪しくくぐもったサウンドにエモーショナルな鍵盤が絡まるロマンティックでエロティックな楽曲にときめきを感じてみては? 水曜日のカンパネラが羽化していくことを予感させる名曲!!

>>第一回『モスラ対ゴジラ』の考察ページはこちら

本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第二弾シングル

水曜日のカンパネラ / ラオウ

【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円

水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによる北斗の拳をテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第二弾配信シングルにして、エロス・ソングとしては最大の問題作。

>>第二回『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』の考察ページはこちら

本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第三弾シングル

水曜日のカンパネラ / ミツコ(セーラー服ver.)

【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円

水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『恋の罪』をテーマにしたトラックと、コムアイのエロスをモチーフにしたリリックが結実した、連載第3弾配信シングル。水カン至上最も難産となった1曲にして、現時点での最高傑作。不穏なイントロとくぐもったサウンドでスタートする本曲は、ぐるぐる城の周りを歩いているように、辿り着きそうでつかない雰囲気が醸し出された内容となっている。水曜日のカンパネラが、新境地を切り開き、次のフェーズへ踏み出すためのきっかけになるであろう作品。

>>第三回『恋の罪』の考察ページはこちら

本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第四弾シングル

水曜日のカンパネラ / ニキータ(若気の至りver.)

【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円

水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『ニキータ』をテーマにしたトラック&リリック、それをコムアイが歌った連載第4弾配信シングル。静かにゆったりはじまるサウンドスケープから一転、軽快なドラムンベースが疾走感をもたらす。映画のストーリーを示すリリックとあわさることで妙な哀愁がただよう、これまでの水曜日のカンパネラにはない1曲。

>>第四回『ニキータ』の考察ページはこちら

OTOTOY限定のSPECIAL Editionも配信中!!

ここでしか手に入らない限定版

水曜日のカンパネラ / ノルウェイの盛り

【価格】
wav 単曲 200円 / まとめ購入 400円
mp3 単曲 150円 / まとめ購入 300円

【Track List】
1. モノポリー
2. ものぐさ太郎
3. 素子

PROFILE

水曜日のカンパネラ

2012年、夏。初のデモ音源「オズ」「空海」をYouTubeに配信し始動。

「水曜日のカンパネラ」の語源は、水曜日に打合せが多かったから… と言う理由と、それ以外にも、様々な説がある。当初グループを予定して名付けられていたが、現在ステージとしてはコムアイのみが担当。それ以降、ボーカルのコムアイを中心とした、暢気でマイペースな音楽や様々な活動がスタートしている。

コムアイ
担当 : 主演 / 歌唱
1992年7月22日生まれ。
神奈川県出身。

成人しても未だ「クロール」と「逆上がり」ができないという弱点を持つ。
高校生時代には、いくつかのNGOやNPOに関わり活発に動き回る。
サルサ・ダンスに毒され、キューバへ旅し、同世代100人のチェキスナップとインタヴューを敢行。
その後は、畑の暮らしを体験したり、たまに海外へ。
最近は、鹿の解体を習得中。
好物は、今川焼と明石焼といきなり団子。

また、“サウンド・プロデュース”にKenmochi Hidefumi。
その他、“何でも屋”のDir.F。
などが、活動を支えるメンバーとして所属。

>>水曜日のカンパネラ オフィシャル HP

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"Close Up"の最新アーカイヴ

【ハイレゾ配信】8年ぶりの新作『async』について訊く──坂本龍一メール・インタヴュー
[CLOSEUP]・2017年04月17日・坂本龍一『async』について語る──メール・インタヴュー 8年ぶりの新作アルバムとしてリリースされるや、OTOTOYでも一気にチャートを駆け上がった坂本龍一の『async』。往年のファンはもちろんのこと、現在のアンダーグラウンドな電子音響のファンまで、広く聴かれるべき刺激的な作品となっている。OTOTOYでは本作をハイレゾで配信するとともに、アルバムまとめ購入には坂本龍一自らが書き下ろしたライナー、そしてクレジットなどが掲載された、CDと同様の内容のPDFライナーが付属している。そして、ここに坂本龍一からのメール・インタヴューが到着した。 24bit/96kHzハイレゾ+ブックレトPDF付きで配信坂本龍一 / async(24bit/96kHz)'【Track List】01. andata 02. disintegration03. solari04. ZURE05. walker 06. stakra 07. ubi08. fullmoon09. async10. tri 11. LIFE, LIFE12. honj13. ff14. garden【配信形態 / 価格】''24bit/96kHz WA
by 八木 皓平
白昼夢のミニマル・グルーヴ──D.A.N、ミニ・アルバム『TEMPEST』リリース
[CLOSEUP]・2017年04月19日・白昼夢のトロピカル・ミニマル・グルーヴ──D.A.N.の新作『TEMPEST』を巡って 1stアルバム・リリースからわずか1年、あれよあれよという間に、フジロック・フェスなど各種フェスに出演、さらにはリキッドルーム・ワンマンのチケットは即完……そんなバンドへと成長したD.A.N.。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らから、まとまった作品としては1年ぶりとなるミニ・アルバム『TEMPEST』が届いた。すでに昨年末のデジタル・リリース & MVの公開でヒット、さらにはライヴでは定番となっている「SSWB」に加えて、こちらもすでにライヴで披露されている「Shadows」、「Tempest」といった新録曲が収録。今回ミックスを手がけているAOKI takamasaとFumitake Tamura(BUN) のユニット、Neutralの再構築による「Tempest」エデット・ヴァージョンも。またハイレゾ版デジタル・パッケージには、すでに完売となっている12インチ・シングルに収録されていたAOKI takamasaの「SSWB」リミックスがボーナス・トラックとして収録されている。さて本作から、半野喜弘、Jazztronik、
by 河村 祐介
2月13日(月)にツアー・ファイナルを開催のPAELLAS、リミックス・コンテストの結果を発表
[CLOSEUP]・2017年02月10日・【リミックス・コンテスト優秀作品フリーDL】PAELLASがリミックス・コンテストの結果を発表 昨年末にリリースされたPAELLASの『Pressure』。現在の空気にドンピシャなインディR&Bのサウンドを携えたモダンなバンド・サウンドで話題を集めている。このアルバムのリリースに際して、OTOTOYではリミックス・コンテストを開催しました。制作期間は、ほぼ1ヶ月程度とかなりタイトな日程のなかでたくさんのご応募ありがとうございました! ということで本ページにて優秀作品を発表させていただきます。またこの優秀作品は後ほどOTOTOYでも配信開始。 リミックス・コンテスト優秀作品フリーDLPAELLAS / REMIXES(24bit/48kHz)'【Track List】01. girl talk msd.remix 02. P house feat. ENNE blur Like Progressive House Remix03. P house feat. ENNE My Little Bears re:mix04. P house feat. ENNE (Yasuha. Remix)05. P hous
by 河村 祐介
【ハイレゾ配信】トータスのギタリストによるポスト・ディラ・ビートなアルバム
[CLOSEUP]・2017年04月14日・トータスのギタリスト、ジェフ・パーカー、ディラからの影響を公言する作品をハイレゾ・リリース! Chicago Underground、Activities Of Dustをはじめ、現在もトータスのメンバーとして活躍する名手、ギタリストのジェフ・パーカーが2016年6月にリリースしたソロ2作目『The New Breed』の日本盤がリリースされた。日本盤では、レーベルメイトであるシカゴ在住のドラマー、マカヤ・マクレイヴンによる「Logan Hardware Remix」が追加収録されている。シカゴの新興レーベル〈International Anthem〉から昨年リリースされていた本作は、NPR、Observer、New York Times、Los Angeles Times、Aquarium Drunkard、Bandcamp等アメリカの音楽メディアで年間ベストにランクインし、非常に高い評価を獲得している。OTOTOYでは、こちらハイレゾ版のデジタル配信を行うとともに、アルバム全体購入に、CDと同様、柳樂隆光(『JAZZ THE NEW CHAPTER』監修者)によるライナーノーツをPDFで同梱。きめ細やか
by 寺島 和貴
はじめての男性グループ特集ーーまずはこれだけ押さえておこう
[CLOSEUP]・2017年04月07日・はじめての男性グループ特集ーーまずはこれだけ押さえておくべし おかげさまで、OTOTOYでは女性アイドル&グループを取り上げることが増えました。きっかけになったのは新生アイドル研究会ことBiSの存在。当時、インディ・ロックのツボを押さえたエモーショナルな楽曲は新鮮で、BELLRING少女ハート、ゆるめるモ!、Especia、Negicco、おやすみホログラムをはじめ、3776、KOTO、amiinAなど、バラエティ豊かなアイドルたちを特集してきました。いまなお、ヤなことそっとミュートや新しいアイドルたちが登場しており、ワクワクした状況が続いています。 そんな折、OTOTOYでは男性アイドル&グループをほとんど取り上げていないことに気がつきました。BiSをきっかけにいろいろなグループに魅了されたように、男性アイドルやグループにも、たくさんの魅力があるんじゃないか。そう思い立ち、一度男性アイドル&グループ特集を組んでみることにしました。男性アイドル・グループを愛してやまない音楽関係者Mr.Kに話を聴きながら、これは押さえておいたほうがいいというグループをまとめてみました。こんなの常識でしょ? と思われる方もい
by 西澤 裕郎
★STAR GUiTAR、全編インストのベスト・アルバムをリリース&インタヴュー
[CLOSEUP]・2017年04月13日・日常こそスペシャルに──★STAR GUiTAR、全編インストのベスト・アルバムをリリース 華麗なピアノの音色とテクノを基軸にダンス・ミュージックの歴史に挑み続ける「★STAR GUiTAR」。昨年11月にリリースされた歌モノにフォーカスしたベスト・アルバム『Here and There』に続き、今回は彼の真骨頂ともいうべきインスト楽曲のベスト盤をリリース! オトトイではもちろんハイレゾ配信を実施。今作には、JAZZとダンス・ミュージックをクロスオーバーする話題のバンドStill Caravanをはじめ、Chieko Kikuchi(KAGERO)、fox capture plan、H ZETT M、Hidetake Takayama、Hiroko Sebu、MELTEN (JABBERLOOP,fox capture plan)、re:plus、Schroedr-Headzという超豪華な面々が集結。珠玉の楽曲が15曲収録されています。今回のインタヴューでは、インストを手がけるなかで生じた彼自身の考え方の変化や、このアルバムに対する思いなどを語ってもらった。 インスト楽曲のベスト・アルバムをハイレゾで! ★
by JJ
DÉ DÉ MOUSE、祝活動10周年──6thアルバムのハイレゾ版、1ヶ月独占配信
[CLOSEUP]・2017年04月12日・DÉ DÉ MOUSE、祝10周年──6thアルバムのハイレゾ版、1ヶ月独占配信 〈RAW LIFE〉からインディ・ロック・シーンまでに届いたアンセム「baby's star jam」も収録のマスターピース、1st『tide of stars』から10年、DÉ DÉ MOUSEの通算6枚目のアルバムがここに完成した。きらびやかなカットアップ・シンセ・サウンドによるポップなエレクトロ・トラックは、まさに彼の真骨頂にして、そのスタイルの最新型とも言えるサウンドに仕上がり、ここ数年の活発なリリースの勢いをそのまま封入したようなエネルギッシュな作品とも言える。OTOTOYでは本作のハイレゾ版を1ヶ月独占で配信開始する。またリリースを記念して、こちらのアルバムから「pump it up (feat. Anamanaguchi from NY)」を2週間限定フリーダウンロードを開始(4月26日19時まで)! デビュー10周年を迎え、名義も新たに「DÉ DÉ MOUSE」と改めた、彼に話を訊いた。 6thアルバムのハイレゾ版1ヶ月独占配信DÉ DÉ MOUSE / dream you up(24bit/48kHz)'【T
by JJ
長澤知之、全34曲収録のアンソロジー・アルバムをリリース&インタヴュー
[CLOSEUP]・2017年04月12日・「天才」が歩んだ10年間の軌跡──長澤知之、全34曲収録のアンソロジー・アルバムをリリース 長澤知之が2017年4月12日にアンソロジー・アルバム『Archives #1』をリリースする。2006年に驚異の才能でデビューを飾り、以降“孤高の天才”と称された彼の10年間の軌跡が、このアルバムには詰まっている。今回OTOTOYでは金子厚武による長澤へのインタヴューを敢行。10年間の活動を紐解くとともに、長澤知之という人物にもフォーカスしたインタヴューとなっています。ぜひ『Archives #1』を聴きながら楽曲で、そしてインタビューで彼の活動を振り返ってみてください。 デビュー10周年を記念するアンソロジー・アルバム 長澤知之 / Archives #1'【配信形態】AAC【配信価格】単曲 257円(税込) / アルバム 2,400円(税込)【収録曲】''1. あんまり素敵じゃない世界2. フラッシュバック瞬き3. 夢先案内人4. バベル 5. センチメンタルフリーク6. スーパーマーケット・ブルース7. Stop The Music8. バニラ (2014 Acoustic) 9. MEDAMAYAKI10.
筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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