2016/07/29 21:11

時空を超えて何度も恋をする──Her Ghost Friend、コンセプチュアルな3年ぶり新作をハイレゾ配信

デビュー時に「SHINOBU in the world」としてOTOTOYで不定期漫画連載をしていたりと、もはやおなじみ? の空想電子ポップ・ユニット、Her Ghost Friendより新しいアルバムが届いた。前作のリリースから3年の間、一旦気持ちをリセットさせたという彼女たちが生み出したのは、とても"Her Ghost Friend"らしい作品だった。その理由のひとつとして、今回は事前にテーマを設けて制作を始めたことが大きいようだ。そのテーマはインタヴューにて。OTOTOYでは今作をハイレゾで配信。さらにハイレゾ版にのみイラストと歌詞が記載されたブックレットを付けてお届けします。

Her Ghost Friend / 君のいる世界が好きだよ
【Track List】
01. はじまり(恋に落ちたら)
02. エンゲージ・ソング
03. まんなかドーナツ
04. バニラ・スカイ
05. トワイライト・トーキョー
06. 女の子になる方法
07. すきすき狂詩曲
08. たぶんわたしがゆうれいだったら
09. マジックアワー・ミュージック
10. Everything, Everything
11. またたき
12. 傘をさして
13. おわり(めでたし、めでたし)

【配信形態 / 価格】
[左] ハイレゾ+歌詞ブックレット付き
24bit/48kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC
単曲 400円(税込) / アルバム 2,750円(税込)
歌詞ブックレットSample
[右] mp3
単曲 250円(税込) / アルバム 1,650円(税込)

Her Ghost Friend / またたき
Her Ghost Friend / またたき

INTERVIEW : Her Ghost Friend

Her Ghost Friendから3年ぶりの作品『君のいる世界が好きだよ』が届けられた。彼らが2011年の活動スタートからコンスタントにリリースを続けてきたことを思うと、3年という月日は少し長かったようにも思える。けれどもDJ Obakeとおのしのぶの2人にとって、この期間はユニットのあり方を考える良いタイミングとなったそうだ。ここではまず今作に至るまでの彼らの歩みについて話を訊いた。

さて、キラキラとしたエレクトロ・サウンド、その可愛らしい歌声、そしてメルヘンなイラスト…。これらの多様な表現方法を用いて、Her Ghost Friendがずっと描き出そうとしてきたものがある。それがボーイ・ミーツ・ガールだ。『君のいる世界が好きだよ』もまたタイトルから伺えるように、恋愛を扱った楽曲が多くを占めている。今作では新たな試みとして、事前にコンセプトを設けて作品の制作を進めたとのこと。ここでキーとして登場するのは時空を超えて出会う一組の男女。一体どんなアルバムに仕上がったのか。ではその真相に迫るため、2人の言葉にじっくりと耳を傾けてみよう。

インタヴュー&文 : 鶯巣大介

おのしのぶと一緒にやることでかけ算のように思いもよらぬ方向に転がっていく

──3年ぶりの作品です。2011年からHer Ghost Friendは毎年コンスタントにリリースをしていましたよね。まず初めに、今作の期間が空いた理由を教えてください。

DJ Obake(以下、Obake) : 理由はいろいろあります。実は前回のデラックス・ミニ・アルバム(『恋する惑星、果てしない物語』)を出した直後からデモは何曲かあったんです。それでアルバム1枚分のヴォリュームのデモができていたころに一度〈U/M/A/A〉さん(今作のレーベル)に伺って。

おのしのぶ(以下、しのぶ) : そのデモを聴いていただいて「ぜひ一緒に」ということになったんですけど、ディレクターさんから「まず一緒にアルバムのコンセプトを考えるところからやりましょう」って言っていただいたんですね。いままでってアルバム1枚分の曲が貯まると、あとからそこになんらかの自分たちのテーマがあることに気づいて「今回のアルバムはこういうテーマだね」って後付けしてたんですけど。

──じゃあ今作はいままでにないアルバムの作り方にチャレンジしたと。

しのぶ : そうです。いままでは自然にできた曲をアルバムにしてっていう流れだったので、コンスタントに1年でリリースできたんですけどね。でも先にテーマを決めて制作するのは今回が初めてだったので、いろいろ考えたりすることも多くて時間がかかったり。あとその前回の作品を出したあとに私が結構忙しい、フルタイムのお仕事に就いたんです。それで時間的にも精神的にも体力的にも、なかなかHer Ghost Friendに時間を割くのが難しいっていうことがあったんです。

Obake : そのころはライヴもかなり本数を減らして、土日しかやらなかったりとか。なのでHer Ghost Friendとしての動きはちょっと鈍っていたというか、相当ゆっくりになっていた期間でしたね。ただ今回はテーマを決めてアルバムを作るというお題をレーベルさんからいただいていたこともあったので、おのと足並みを揃えようと思って、わりと話す時間はたくさん持てたんです。それまでよりも意思疎通をしっかりしておこうと。

──Obakeさんは当時どういう気持ちだったんでしょうか。おのさんの仕事が理由とはいえ「もっと活動したい!」とは思いませんでした?

Obake : いや、それは仕方がないというか、実はむしろそれまでガンガン活動しすぎてるなくらいに思ってたんです(笑)。準備が追いつかないまま仕事の話がどんどん来てしまっていて。ありがたいことなんですけど、それをこなすのでいっぱいいっぱいだったところがあったんですね。なので「どこかで仕切り直したいな」っていう気持ちがあって。なので、たまたまなんですけど、前作を出して、ちょっと間が空いたのは自分的にはありがたかったというか。それで3年の間に自分のソロを出してみたり、〈惑星〉という自主レーベルを立ち上げて、そこから谷本早也歌の作品をリリースしたりっていうのを同時並行でやっていて。ソロは2013年に『Q』、2015年に『H』をアメリカの〈ZOOM LENS〉ってレーベルから出しました。

──ちなみに振り返ってみると、Obakeさんにとってソロはどういうものでしたか?

Obake : 『H』を出すときは、単に自分がやりたい放題にやったら何ができるだろうと思って制作したんです。でも思った通りくらいにしかならなくて。自分のなかでは単に区切りになったし、そのなかで人に伝えたいことだったり、自分のやりたいことは消化できたんですけど、やっぱりHer Ghost Friendで起こるマジックみたいなことはなかったなと思っていて。おのしのぶと一緒にやることでかけ算のように思いもよらぬ方向に転がっていくみたいなことが、他の人とでは起こらなかったんですね。

──逆に言えば、制作での化学変化というユニットならではの楽しさに改めて気がつけたということかもしれませんね。

Obake : うん。そうかもしれないですね。

一組の男の子と女の子の魂が何回も生まれ変わって、いろんな立場、場所で恋をする

──では今作の中身について話を訊きたいです。レーベル側から、コンセプトを先に立てて制作することを提案されたとのことでしたが、その狙いはどこにあったと思いますか。

Obake : それは聞かされてないんですよね(笑)。なのでいまでも分かってなくて。でもなんとなく憶測すると、我々はいろんなタイプの楽曲をとりあえず作るので、多分アルバムになったとき一貫性がなくて分かりにくいからかなとか、そんなことを考えて。それでおのが考えたテーマが…

しのぶ : “生まれ変わり”をテーマにしたらいいんじゃないかと思ったんです。一組の男の子と女の子の魂が何回も生まれ変わって、その時々でいろんな立場、場所で恋をする。それが上手くいくときもあれば、いまいちだなってとき、失恋しちゃったなってときもあって。その生まれ変わった一組の男の子と女の子の1回の人生がひとつの曲になっているということで軸を通したらいいんじゃないかなって思ったんです。今回のアルバムにはそういうテーマがあります。

──おもしろいですね。そのアイデアが出てきたのはなぜだったんでしょう。

しのぶ : Her Ghost Friendって“ゴースト”って名前にも付いているように、目に見えないものとか、人がまだ知らない世界であったり、そういうものに個人的にすごく興味があって。それはユニットを始める前からずっとそうだったんです。生まれ変わりというものに対して、確信があるわけじゃないですけど「あったらいいな」「そういうことってあるのかな」って普段思ってたり。私自身は経験がないんですけど、女性なんで「占いで前世見てもらったんだ」って話を聞いたりすることもあるんですよ。それによく漫画とか物語のテーマにもなってますよね。なので、それがぽっと頭に思い浮かんだんだと思います。

Obake : (今作の)ディレクターさんは木戸さんって方なんですけど、テーマを決める打ち合わせで、漫画が好きだっていう話を聞いて盛り上がったんです(笑)。それで輪廻転生の話になったときに手塚治虫さんの「火の鳥」であったり、萩尾望都さんの「百億の昼と千億の夜」とか、わりとそのテーマにダイレクトで結びついてくるような作品の話をしたり。僕はあんまりコチコチのコンセプトよりも、ある程度ふんわりとしていて遊びのあるもののほうがいいと思っていたので「輪廻転生、まさにそれじゃん」と思って。結果的に採用されました。

Her Ghost Friend / たぶんわたしがゆうれいだったら
Her Ghost Friend / たぶんわたしがゆうれいだったら

──そのコンセプトに対してどのような制作のアプローチをしていったんですか?

Obake : 最初は“輪廻転生する男女”っていうモチーフだけがあったんで、大昔の原始人から始まって、時間軸に沿って曲を並べようと思っていたわけですね。すごい過去からすごい未来まで、幅を持たせようという話をみんなでして。でもそこに対して、そのときあった曲をどう当てはめていくかとか、あるいは新しく作るときに、具体的にテーマとどこまですり合わせるかっていうのが自分のなかではすごい難しくて。ものすごいコンセプチュアルに何年代だったら何年代の曲を再現する、例えば原始時代だったら原始的な曲、80年代だったらディスコ調とか、そういう作り方も考えていたんです。でも僕はそれはあんまりイケてないなと思って。自分のなかで楽になったのは、時代をすっとんでもいいっていうルールを決めたときからですね。例えば未来から急に過去の話になったりと、つまりアルバムの収録曲が時系列を前後してもいいって決めてからはするすると作れました。

──なるほど。例えば5曲目の「トワイライト・トーキョー」ではいきなり“1000年後の東京”が舞台として登場したりしていて、これはどういうことかなと思っていたんですが、そういうテーマがあったからなんですね。

Obake : でも実は「トワイライト・トーキョー」はそのテーマが出てくる前に元々あった曲なんですよ。歌詞まであって、歌入れもしていて。

しのぶ : 元々1枚アルバムができてた感じだよね。

Obake : そうですね。そこから半分ほどは生かしてると思うんですけどね。要は本筋から外れてしまうので、恋愛的なテーマを持った曲だけを残して、遊びっぽいものは切ったっていうことです。僕はいつも、いわゆる捨て曲、インタールード的な曲に1番力を入れていて(笑)。人の作品を聴くときも、そういうポジションにあるものが好きだったり。それを今回は全部(アルバムから)切ったっていう僕的には泣ける話です。

外から見たHer Ghost Friendのことは置いておくというか

──あぁ、レーベルに持ち込んでテーマを決める前の段階で、元々曲はかなりの数が揃っていたんでしたね。では前作を出した直後、3年くらい前っていう時期は、どんなサウンドをイメージして曲作りをしていったんですか?

Obake : そのころは何かテーマというより、それこそ一度じっくり腰を据えてみたいと考えていて。なのでわりと1曲1曲違うアプローチをしてみようかなって。結果的にこのアルバムにはバラバラな曲が入ってるなと思います。っていうのもこれまで3枚のCDを出してきて、自分たちのイメージに自分たちが縛られてきたなっていう思いがあったんですね。人によっては「最初のほうが良かったよ」とか「いや2枚目のほうがいい」とか意見が違ったり、そうやって頂く感想にも実は惑わされてしまっていたりして。「自分たちで自分たちが何をしたいのか分からないかも」みたいな感じがちょっとあったかな。

──じゃあ3年前はかなり自分たちのあり方に悩んでいた?

Obake : もう相当モヤモヤしてて(笑)。そういう時期だったと思いますね。どうですか?

しのぶ : やっぱりそうですね。それはアートワークでも話は同じで。CDが出たことによって初めて周りから、自分たちがこういうふうに見られてるっていう情報を目にする機会が増えて。それが増えるにつれて、自分自身で思ったり考えたりする自分とは別に、リスナーの方や知ってくださってる方とかが思い描くHer Ghost Friendの姿みたいなのが見えるようになってきて。そうなったときに「やっぱりこういうふうに描かなきゃきゃいけないんじゃないか」「こういう歌い方をしなきゃいけないんじゃないか」とか考えてしまって。でも多分思い込みなんだよね、結局。

Obake : そう。先回りして期待に答えようとして、落第していくみたいな感じがあったんですよね(笑)。

しのぶ : だから3年のブランクは考え直すにはいい機会だったっていうところがすごくあります。

──リスナーの人が思い描くHer Ghost Friend像みたいなものに自らはまっていくような部分があったと。そこに対する違和感があったんですね。とすると今作はそのユニットのイメージを壊していこうみたいな意志があったんですか?

Obake : そんなにない(笑)。

しのぶ : 壊そうとは思ってなかった。

──じゃあちょっと違う部分を出していこうみたいな感じ?

Obake : それも実はなくて。

しのぶ : 「何も気にせず作ってみようよ!」って気持ちですね(笑)。

Obake : そうですね。最終的には何も考えてないっていう(笑)。「こうすべきなんじゃないか」みたいな話を最初はしてたんですね。でも3年間のうちにどんどんどうでもよくなってしまって。期待に沿うよりは外から見たHer Ghost Friendのことは置いておくというか。

──じゃあ原点に立ち返って自分たちのやりたいことをやったものになったと。

Obake : はい。そういう一旦気持ちをリセットするっていう感覚はすごくあって。なので今回は1stアルバム的な気持ちがあります。

──今作もそうですが、Her Ghost Friendはいままで一貫して“恋愛”をテーマにした楽曲を作ってきたと思っていて。そこにこだわる理由を教えていただきたいなと。

しのぶ : 1stアルバムのときから“ボーイ・ミーツ・ガール”は結構テーマとしてあるような気はしています。

Obake : というか多分それしかないんですよね。Her Ghost Friendって。

しのぶ : なんで“ボーイ・ミーツ・ガール”ってテーマが出てきたのかなっていま考えてみると、自分が恋愛をテーマにした音楽にしたいからというわけではなくて。とっても純度の高い感情というか、人間にとってすごくきらめきのある瞬間であったり、気持ちや思いが発露する、人間がすごく輝く瞬間を私は描きたくて。“ボーイ・ミーツ・ガール”はそこから出てきたテーマかなって思います。そこから派生してもっと大きい世界にみんなを連れていきたいみたいな気持ちがあるのかも。

Obake : いろいろ制作の試行錯誤を見せたいわけではなくて、最終的に伝えたいのはやっぱりボーイ・ミーツ・ガールの話なんですよね。おのさんがよくブログに書いたり、ツイッターでつぶやくときに使う“君”っていう言葉って具体的な誰かを表していたりもするけど、不特定の君だったりすることがあって。それは今回のタイトル『君のいる世界が好きだよ』にもそのまま通じるところで。物語上、2人の人間の恋愛の話っていうものが設定されてはいるんですけど、でもタイトルがそうであるように、それは物語に登場する2人だけのことを言ってるわけではないってところはありますよね。

──では最後に今後の展望について訊かせてください。次作の構想などあったりしますか?

しのぶ : いまもう全然違うことやりたいよね(笑)?

Obake : あはは(笑)。今作はリリースまでにブランクがあったんで、単純に次は早く出したいなと思います。スッと作りたいですね。今回は良くも悪くも自分たちとしては力作、そう思えるものができたので。まだみなさんに聴いてもらってないのでわからないですけど、自分たちとしてはそういう手応えはあるし、ひとつ節目になったかなと。次は気分転換するような作品を作りたいなと思いますね。

Her Ghost Friendの過去作

EVENT

おのしのぶ初個展「星屑の海で君を待ってる」
2016年8月23日(火)~28日(日)@東京都 SiS
OPEN 14:00 / CLOSE 20:00

PROFILE

Her Ghost Friend

イラストレーター / ヴォーカリスト"おのしのぶ"と、トラックメイカー"DJ Obake"による空想電子ポップ・ユニット。2011年9月、1stアルバム『Her Ghost Friend』にてデビュー。2012年より2.5Dのライヴ・デビューを皮切りに、都内近郊のライヴハウス、クラブを中心に精力的にパフォーマンスを行う。同年7月に2ndアルバム『Looking for wonde』をリリース。

2013年4月に長らく廃盤となっていた1stアルバムをリマスタリング盤として再発。同年7月にリリースした集大成のデラックス・ミニ・アルバム『恋する惑星、果てしない物語』は発売間もなく初回プレスが完売するというヒットを記録。11月にはDJ Obakeの初ソロ作品『Q』をリリース。

2015年6月にバンダイナムコゲームスより発売されたニンテンドー3DS用「太鼓の達人 どんとかつの時空大冒険」に新曲「ぷるぷるしんぷる」を書き下ろし。同年初夏にレーベル〈惑星〉を結成、第1弾アーティストとして歌う8bitガール、谷本早也歌をデビューさせた。また、NHK Eテレ朝の子供向け番組「シャキーン!」でMCめいちゃんのデビュー曲を作曲。2016年1月にはフランスのアーティスト、サーダン・アフィフとのコラボレーションにて東京都現代美術館をはじめ都内2カ所でセッションライヴを行い、アート界にもその名を響かせている。

2016年7月27日、3rdアルバム『君のいる世界が好きだよ』をリリース。また8月23日から28日まで東京・渋谷区宇田川町にあるウイークリーサロン「SiS」にておのしのぶの初の単独個展を開催。

>>Her Ghost Friend Official HP

この記事の筆者
鶯巣 大介

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[インタヴュー] Her Ghost Friend

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