2016/06/02 15:49

「イルなアイデア発想雑草スタイル」で音楽を面白く──ATATAの新作配信開始&インタビュー掲載!!

〈新代田発FEVER系6人組〉であるATATAが2012年に発売した1stアルバムから約3年半ぶりとなる音源、『JOY』をリリース。今作は、2016年1月から4月まで行われたツアー〈WE ARE ATATA ARMY!!! IN JAPAN!!!〉において会場限定で発売されていたもので、今回正規流通にあたりアルバム購入特典として、収録楽曲全6曲と同内容のライヴ音源を追加パッケージした別仕様となっている。前述のツアーにおいて全公演無料ワンマン、昼からの開催という他に類を見ないやり方で全国9箇所を周り、大盛況で終えるなど、自分たちの出来る限りのDIY精神を形にし、最大公約数を増やし続けるスタイルで活動を続ける彼ら。OTOTOYでは本作の配信にあたり、ヴォーカルである奈部川光義へのインタビューを掲載。着々と増え続けるATATA ARMYにあなたも!!


ATATA / JOY
【配信形態】
16bit/44.1kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC

【価格】
アルバム価格 1,050円(税込) / 単曲 199円(税込)

【収録曲】
01. Newborn / 02. Reverberation / 03. Clark Kent / 04. 1 Nite Wonder / 05. Song Of Joy / 06. The Next Page / 07. Newborn(Live) / 08. Reverberation(Live) / 09. Clark Kent(Live) / 10. 1 Nite Wonder(Live) / 11. Song Of Joy(Live) / 12. The Next Page(Live)

※7曲目以降はアルバム購入者のみの音源となっております

※ファイル形式について

ATATA『Song Of Joy』Official Music Video
ATATA『Song Of Joy』Official Music Video

INTERVIEW : 奈部川光義(ATATA)

今、面白い動きをしているバンドを追っている人であれば、一度はATATAの名前を目にしたことがあるのではないだろうか。彼らは決して若いバンドではないし、仕事や家庭をメンバー全員が抱えている。すなわち、バンドに捧げることの出来る時間がとても限られているというハンデも、本作である『JOY』の1曲、「The Next Page」にある一節、「イルなアイデア 発想 雑草スタイル」の通り、彼らが出来る限りの最大限の発想で新たな価値観を提示し続け、着々とそのファンを増やしてきた。楽曲はよりキャッチーに、もっと多くの人に届けたいという意思は、前作からの3年半でより強くなったように思える。そんな中、自分たちの音楽への向き合い方、今作について、そして9月に控える渋谷O-WESTでのワンマン・ライヴについて、ヴォーカルである奈部川光義に話を聞いた。

インタヴュー : 飯田仁一郎
文・構成 : 鶯巣大介、高木理太
写真 : 冨田味我

例えチケット代がタダであっても、わざわざ時間を使って来てくれる人は帰したくない

──元々『JOY』は会場限定盤という形でのリリースでした。しかもそのレコ発ツアーは全個所チケット代無料で開催されましたよね。

個人的な考えになるんですけど、いまだに音楽をあんまりビジネスとして捉えてなくて。それでお金ももらってるんですけどね。僕はヒップホップとかの文化も好きなんでブロック・パーティーをやりたいんですよ。音楽をキーワードにして、近くに住んでいるおじいちゃん、おばあちゃん、子供連れも集まるみたいな。そこでみんなで楽しんで、来た人が投げ銭でお金をおいてってくれるのが理想かな。そういうことがずっとやりたいんですよ。メンバーみんな就職してたり僕らは生活基盤が別にあるので、赤字にならなければ大成功って考えがあります。

奈部川光義(Vo.)

──奈部川さんは若いときからそういう考え方だったんですか? それともどこかで発想が変わったとか。

僕は元から音楽で食べようと思ったことがないですね。いいなぁくらいは思いますけど。リアルタイムの世代じゃないけど、僕はロンドン・パンクとかUSハードコアとかを聴いてきて。あの頃って写真とか見ててもみんな汚い格好だし、ろくなものを食べてないなっていうのがわかる。みんな貧しかったじゃないですか。でも楽しそうで。僕はその世界に憧れたんですよ。それがかっこいいといまだに思ってるから、最初から音楽でサクセスしようとか思わなかったんですよ。例えばスタジアム・ロックとか聴いて育ったのなら、また違ったのかもしれないですけど。

──あぁ、なるほど。そこへの憧れが強いんですね。

それにこの年になると一応それなりに浮き沈みも見てきたつもりなんです。その浮き沈みのなかで友達のバンドマンがもがいてる姿も見てきて。でも自分のなかでは音楽だけはずっとクール、かっこいいものとしておきたいと思ってるんですね。音楽を不可侵なものにしておきたい、聖域にしておきたいっていうか。じゃあ音楽に雑音を入れないためにどうするかって考えたら、ほかに仕事を持つ必要があったんですよ。

──売れたいとかそういうことを重視して自分たちの軸を曲げたくないと。ビジネスと乖離させたほうが、音楽がクールなものになるってことですね。

そうですね。それが結果としてお金を生むならすごくいいことだとは思います。ただ方法論としては違うのかなって。「俺が好きなバンドは音楽で食べれてない。でも俺はそんなバンドが好きだから、このままでいいや」っていう単純な思いだったんです。ちょっと話は変わりますけど、エンタメの世界は別として最近の音楽ビジネスって、もう形が変わってるじゃないですか。ちょっとググれば音源が何でもタダで手に入るのに、それでもあえてCDを買ってくれたり。僕らみたいなバンドに対して、お客さんはほとんど寄付のようなつもりなのかなって気がしてるんですね。それってすごいピュアじゃないですか。応援したいっていう気持ちからお金を払ってくれてるので。それに対してはこっちもピュアでいたんですよ。

池谷龍人(Gr.)

──ピュアですか。そういう感覚がフリー・ライヴとかにも繋がっているんですね。

そうですね。みんなが来やすかったらいいじゃんって。写真集がついた『JOY』を会場限定盤として全国9ヶ所で売り歩いていたんですけど、結果的にどこの会場もキャパオーバーしたんです。例えチケット代がタダであっても、わざわざ時間を使って来てくれる人は帰したくないなと思って、ステージにも人を上げたし、PAブースのなかにも人を入れて。「とにかく来たら全員入れてくれ」ってライヴハウスに伝えていましたね。

今回は「とにかくライヴ映えをするミニ・アルバムを作ろう」っていうのがテーマ

──今回、全国流通に際して書かれたあのブログ(※)を見せてもらいました。あれもある意味では、音楽活動をするうえでのピュアさを追い求めたものですよね。


「ATATAからお願い」と題したブログ記事。このなかで、『JOY』リリースに際し、広告出稿や店鋪展開費用は捻出できない旨を記載したうえで、ATATAの新作を取り扱う媒体や店舗を募集した。

あのブログを傍目で読んでたら「何を生意気な… なんもビジネスのことわかってねぇな」って言われちゃうなって思ったんですけど、でもあの記事を読んで手を上げてくれたら、その人はピュアですよね。当然僕も仕事をして金銭を得て生活してるので、一応ビジネスのこともわかってるつもりなんですけど、人と人が出会うときはピュアな状態で出会いたいんです。ビジネスだけの出会いだったら、お金は得られるかもしれないけど多分面白くない。そういう関係がピュアじゃないものって、いまの時代はリスナーにもばれちゃうような気がするんです。だからぼくらを取り囲む環境をすべてピュアにしていかないとなって。だから今回あえてこっちから高飛車なことを言って、それでも声をかけてくれる人のことを大事にしたいなって思ったんですよ。

大倉大輔(Dr.)

──そういう考えがあったんですね。アルバムについても話を伺っていきたいんですが、今回はどのように制作を進めていったんでしょうか。

時系列で言うと6曲目「The Next Page」って曲が最初からあったんです。この曲は僕らのマイメンのLEF!!! CREW!!!がミックスCD(『THIS IS HARDCORE』)を出したんですけど、そこに提供していたもので。これが一番古いんですけど、『JOY』を作るにあたって1番最初に出来た曲でいうと、4曲目の「1 Nite Wonder」。その次が「Reverberation」で、これは残響のオムニバス(『残響record Compilation vol.4』)のために作ったものです。

──全然〈残響record〉っぽくない曲ですよね(笑)。

やっぱりコンピに入るからには1番になりたいんで、どの曲がパンチあるかって考えてたんですよ。残響のバンドが作らなそうな曲で、しかも「Reverberation」って直訳すると“残響”っていう意味なんですよね。それも「多分残響のバンドは曲名に残響って付けないだろう」って思って(笑)。

──あはは(笑)。曲を作っていくうえで、なにかコンセプトに基いて制作していったんですか?

僕ら作品の作り方って曲をいっぱい用意してそのなかでセレクトしてアルバムにするんじゃなくて、今回みたいに活動していくなかで1曲出来てきたりするじゃないですか。そうすると次に自分が聴きたい曲は何かって考えるんです。そうやって目的意識を持って曲を作るというか。それで2曲くらいできると全体的なイメージがなんとなく見えてくるんですよ。そのイメージのなかで、じゃあ足りない曲はなんだろうって広げていくんです。

──じゃあその大元にあったイメージっていうのはどんなものだったんでしょう。

今回は「とにかくライヴ映えをするミニ・アルバムを作ろう」っていうのがテーマとしてありました。そう決めたときに「1 Nite Wonder」「Reverberation」があったので、じゃあ足りない部分を埋めていこうって3曲目に出来たのが「Song Of Joy」ですね。このときには全部で6曲入りであるとか、一発録りにしようとかイメージは固まってました。そのあとは1曲目がないという話になって「Newborn」を、それで「Clark Kent」が一番新しく作った曲です。

──「Clark Kent」ってスーパーマンのことですか?

そうです。僕はいつもインチキ英語で歌いながら曲を作るんですね。でもそれだとメロディーラインが伝わりにくくて。日本語にのせると結構入ってくるんですけど、でも歌詞は曲が全部完成してから書くので、まだなにもなくて。それでうちのキーボードが岩田健太っていうんですけど、この曲のときはインチキ英語の代わりに、仮の歌詞として彼の名前だけを延々とメロディにのせるということをして(笑)。

岩田健太(Key.)

──あはは(笑)。歌詞の内容も岩田さんに関係あるものになってるんですか?

いざ歌詞を書くときに、これは岩田健太について書かなきゃいけないんだなと思ったんですよ。「Clark Kent」は彼の日常を僕が勝手に思って書いたんです。クラッシュに「Lost in the Supermarket」って曲があるんですけど、ヴォーカルのジョー・ストラマーがギターのミック・ジョーンズの幼少期を勝手に想像して作ったのがあの曲で。それを僕もバンドで1回やってみたかったということもあって。彼はATATAを結成してから結婚して子供が生まれて、この『JOY』を出すタイミングで2人目が生まれたんですよ。彼自身の音楽に対する気持ちは変わらないですけど、さっきも言ったように環境とか状況は変わってきたわけです。だから昔みたいにずっとスーパーマンではいられなくなってしまったけど、でも週末と夜はまだなれんじゃねえかってことで「Clark Kent」。岩田健太って名前にかけてね(笑)。ちなみに1stの「Star Soldier」って曲は彼の1番最初の子供が出来た、その日に書いたものです。

全部開けっ広げにして、それでも来てくれないと嘘な気がする

──いま曲作りの話が出ましたけど、いつも原型は奈部川さんが作ってアレンジをみんなで、という流れ?

そうですね。出来た曲をアレンジするんじゃなくて、僕が作った拙いコードとメロディだけの状態のものから、みんなでアレンジしていくんですよ。最後にダルマに目を入れる感じで歌詞をつけて(笑)。

金田雅史(Ba.)

──じゃあ一からみんなで作るとなると、1曲作るのにもスタジオでの作業結構多くなりますね。

かならず毎週1回はスタジオに入ろうっていうのがなんとなくのみんなの約束で。半分おしゃべりですけど、5、6時間は入って。やっぱりみんなそれなりにキャリアもあるし、こだわるので時間がかかるんですよね。でも1stのころと比べて変わったのが、作業は増えたけど時間は短縮できたんですよ。いまはギターの池谷が、彼は音楽理論が頭のなかに入ってる人なんで、一旦バンドでジャムったものをGarageBand‎で一回打ち込むんです。設計図を組み立てるって感じ。それを見て、ここの音がぶつかってるとか、ドラムのアクセントをここに置いてとか話して。

──なるほど。みなさんほかに仕事をしてるなかで、週1回の練習って大変じゃないですか?

練習は週末の朝にやります。みんな家族とも過ごしたいので、いつバンドのことをやるかっていうと、朝が1番良いっていうことになって。だから大体日曜の朝8時からとかにスタジオに入って、昼の1時頃まで。そのあと帰って子どもと遊ぶとか。みんなウィンウィンなので家族から文句もあんま出なくなりましたね(笑)。今回の『JOY』のツアーも全個所昼にやったんですよ。普段、自分たちも平日朝起きて働いてるじゃないですか。だから体が一番動くのって昼なんですよね。あと一番大きかったのが、日曜に地方でライヴやっても家に帰れるっていうこと。実際やってみてプラスしかなかったですね。

──それってバンドを続けていくうえで大事なことですよね。大人になると家族とか仕事とかとバランスが取れなくなってくるし。

若いころに比べたら時間自体がなくなってきてる。僕らみたいな年でバンドやるとできないことのほうが多いので、じゃあ音楽やめようじゃなくて、そのなかでやるためにどうしようってことを常に考えているというか。じゃあ出来るようにしようって。今回昼にライヴをしてみて、まだバンドできるし、ツアー行けるわって思いました。考え方さえ変えればまだ全然できるじゃんって自信になりましたね。

鳥居大(Gu.)

──ATATAは純粋に音楽を追求したいって強い気持ちがあって、その信念に基いて活動していることがすごくよくわかりました。では最後に今後の活動についてなにかあったら教えてください。

9月22日にO-WESTでワンマンがあります。どのバンドもセオリーとして、ツアー周って最後に東京の大きな会場でライヴして、またレコーディングして、1回目のツアーよりも大きな会場で… ってステップアップするじゃないですか。でも僕らがこの年でこれをやるとすぐ解散しちゃうなと思ったんですよ、疲弊しちゃって。なので「ステップアップやめ」ってバンドに課していて。だからツアーとは切り離して、ステップアップとしての大きな会場じゃなくて自分たちのやりたいと思ったときにやる。そういう意味で今回はレコ発でもなんでもない、ただのワンマン・ライヴなんです。わざと日程もツアーが終わって半年経ってからにしていて。そういう冠がつかないときにライヴを成功させないと、それは実力じゃないって気持ちもどこかにあって、だからなにもないときにでかいとこでやろうって。

ATATA『The Next Page』Official Music Video
ATATA『The Next Page』Official Music Video

──チケットもメールで予約を受け付けることはしないで、今回はプレイガイドで販売するってところにこだわっているんですよね。

普通のバンドはでかいとこでワンマンするときにメール予約をやらないみたいなイメージがあって。それこそ僕らがリスナーだったころに観に行ってたライヴを再現する感じですね。それに向かって集客のためにライヴを抑えたりすることもしないです。いままで通り出たいライヴには全部出て、しかもワンマン以降のものもどんどん発表しちゃうと思う(笑)。全部開けっ広げにして、それでも来てくれないと嘘な気がするんですよね。じゃなきゃやる意味もない。お客さんを呼ぶために、なにかそのあとのことを隠したりするのって裏切りだなってちょっと思うんですよ。だから全部、開けっ広げでいこうと思います。

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前作『ECHOS』より約2年振りとなるLOSTAGE待望のスタジオ録音作品は、バンド史上最も歌とメロディに比重を置いた入魂の傑作。

LIVE INFORMATION

PIZZA OF DEATH MANAGEMENT Presents SATANIC CARNIVAL'16
2016年6月4日(土)@幕張メッセ国際展示場9〜11ホール

ATATA Presents ERA 14TH ANNIVERSARY 〜BALLOONS 20th Anniversary & Last Tour〜
2016年6月5日(日)@下北沢ERA
OPEN 11:30 / START 12:00
前売 ¥2,000 / 当日 ¥2,500(ドリンク代別)
出演 : ATATA / BALOONS

THE NO EAR Presents GIANT LOOP FES 2016
2016年6月11日(土)@甲府 神金村神スタ広場

RAZORS EDGE Presents STORMY DUDES FESTA 2016
2016年6月18日(土)@大阪Pangea, CLAPPER, BRONZE, HOKAGE, SINKAGURA

G-FREAK FACTORY Presents Too oLD To KNoW TOUR 2016
2016年6月19日(日)@大阪Pangea, CLAPPER, BRONZE, HOKAGE, SINKAGURA

ATATA Presents WE ARE ATATA ARMY!!! IN SAPPORAW!!!
2016年6月25日(土)@札幌TOWER RECORDS PIVOT
OPEN/START 20:00
前売 / 当日 無料
出演 : ATATA

ATATA Presents AtAtA × zArAme
2016年6月26日(日)@札幌SPIRITUAL LOUNGE
OPEN 11:00 / START 11:30
前売 ¥2,000 / 当日 ¥2,500(ドリンク代別)
出演 : ATATA / zArAme

東狂アルゴリズム Presents 只今、ハジメマシテ ツアー2016
2016年7月17日(日)@下北沢ReG

八食サマーフリーライブ2016
2016年8月21日(日)@八食センター駐車場特設ステージ

ATATA Presents ATATA ONE-MAN SHOW!!!
2016年9月22日(木・祝)@渋谷O-WEST
OPEN 17:00 / START 18:00
前売 ¥2,500 / 当日 ¥3,000(ドリンク代別)

PROFILE

ATATA

奈部川光義(Vo.)
池谷龍人(Gu.)
鳥居大(Gu.)
金田雅史(Ba.)
岩田健太(Key.)
大倉大輔(Dr.)

2010年結成。”新代田発FEVER系”のクソ野郎6人組。ライブもガンガンやってます。

>>ATATA Official HP

[インタヴュー] ATATA

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