溺れたエビの検死報告書、再び人間界に襲来! ダンス・サウンドにシフトした2ndアルバムをハイレゾ配信!

頭はエビ、体は人間という強烈過ぎるルックスで、サイケデリックな音像と圧倒的なライヴ・パフォーマンスを展開する音楽集団、溺れたエビの検死報告書。彼らの2年ぶりとなる待望の2ndアルバム『イソギンチャクノ上デ踊レ!』をハイレゾで配信中!! しかも、期間限定で新作タイトル・チューンの無料配信を敢行!!! 怒濤のごとく畳み掛けてくるトライバルなビートとPファンクを思わせるグルーヴを、リーダーである溺れたエビのヲサ=山本-慶へのインタヴューとともに体感していただきたい。

タイトル・チューン「イソギンチャクノ上デ踊レ!」のフリー・ダウンロードはこちらから(2015年10月8日18:00〜10月22日まで)

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溺れたエビの検死報告書 / イソギンチャクノ上デ踊レ!(24bit/96kHz)

【トラック・リスト】
01. イソギンチャクノ上デ踊レ!
02. エビフライ
03. Shrim-prince
04. Bubble Sky
05. D-shrimp Carnival
06. イソギンチャクノ上デ踊レ!(live)
07. ハッピーサンゴショー (live)
08. Psychedelic under water (live)
09. D-shrimp Carnival (live)

【配信形態】
24bit/96kHz(ALAC / FLAC / WAV) / AAC / MP3
※ハイレゾとは?
※ファイル形式について

【価格】
単曲 300円(税込) / アルバム 2,000円(税込)


溺れたエビの検死報告書official acc「イソギンチャクノ上デ踊レ!」


INTERVIEW : 溺れたエビのヲサ=山本-慶(溺れたエビの検死報告書)

プログレッシブかつ映画のサントラのような壮大さを持つデビュー作『アノマロカリス』で人間界を騒がせてから2年。極彩色のエビたちによるエンターテインメント集団・溺れたエビの検死報告書(以下、溺れたエビ)が、セカンド・アルバム『イソギンチャクノ上デ踊レ!』をリリースした。不穏さを漂わせていた前作から一転、シンプルなメロディのリフレインと強靭なビートを特徴とする完全無欠のダンス・サウンドへと“脱皮”した本作。2013年以降、FUJI ROCK FESTIVALやRISING SUN ROCK FESTIVAL、BAY CAMPなど数多くのフェスに出演し、飛躍的に知名度を向上させた溺れたエビが目指すサウンドとパフォーマンスとは。「これが本来の溺れたエビの姿です」——本作をそう語る、「溺れたエビのヲサ」ことリーダー、山本-慶(総合演出)を直撃した。

インタヴュー&文 : 森樹
写真 : ハムカツ

僕らは昔でいうところのドリフターズみたいに(笑)、台本がきっちりあるんですよ。

——まずはデビュー作となった前作『アノマロカリス』について聞きたいのですが、振り返ってみてあのアルバムをどのように捉えていますか?

山本-慶(以下、ヲサ) : 『アノマロカリス』に収録した楽曲って、アルバムがリリースされた2013年には散々ライヴでやり尽くしているんですよ。正直に言うと、レコーディングの段階で自分の中での鮮度は落ちていて。木工細工でいうなら、ヤスリがけを終えてその上から漆も塗ってコーティングしている状態の、いわば骨董品のように仕上がったものなんです。だから、収録されている曲に対しては獲物をハントした後の標本を見るような思いがありますね(笑)。

——標本ですか(笑)。とはいえ、FUJI ROCK FESTIVAL(13年にルーキーステージに、14年にはレッドマーキーに出演)などの大型フェスで初めて観た人にとっては、『アノマロカリス』の曲はフレッシュに感じるでしょうし、それが溺れたエビのイメージになっている部分はありますよね。

ヲサ : それはもちろんあると思いますし、今でもライヴで演奏する楽曲もあります。ただ、アレンジや演奏しているメンバーも録音のときから大きく変わっていますし、サウンドはCDとはかなり違うものになっていますね。音源を聴いているリスナーからすればけっこう驚くかもしれないです。

溺れたエビのヲサ=山本-慶

——溺れたエビは関西アンダーグラウンド系の出身、というイメージが長らくあったと思うのですが、やはり『アノマロカリス』以降、フェスへの出演が増加したことで、リスナーからの反響も変わってきた部分はありますか?

ヲサ : 変わってきていますね。フェスで観た人たちからは、溺れたエビのことをジャム・バンドやセッション・バンドという風に捉えている方が多いですね。でも、僕らは昔でいうところのドリフターズみたいに(笑)、台本がきっちりあるんですよ。アドリブもあるにはありますが、その位置も細かく決まっているので。溺れたエビとして“お約束”を見せる部分というのは必要だと思っていますし、常に意識しています。

——確かに溺れたエビのライヴでは、即興性よりも演劇性が重視されているように感じます。この演劇性はどのような経緯から取り入れられたのですか?

ヲサ : 僕が十代後半から二十歳前後の頃にオルタナ・ブームがあって、その流れから関西ではBOREDOMSが登場して。それ以降、即興性を取り入れたロック・バンドが爆発的に増えたんです。でも、本当にクオリティの高いことをやっている人たちって一握りで、単なるフォロワーになっているなと感じる人たちも多くて。じゃあ僕がバンドをやろうというときに、そこに落ち着くのはなんとなくイヤだなと。もうひとつは、溺れたエビをはじめようとしたきっかけのひとつに、「STOMP」(※デッキ・ブラシやゴミ箱、空き缶など身近なものを打楽器代わりに使うイギリスのパフォーマンス集団)の存在があるんです。音だけじゃなくて、舞台で動きもあってエンターテインメントとして魅せていきたい欲求が強くあったから、それが同世代の関西のバンドに比べると異質な路線に行く理由にはなりましたね。

——「かっぱえびせん」をお客さんに配っている光景をはじめて観たときは衝撃でしたが、それを10年以上続けているわけですから、相当異質だと思います。

ヲサ : はははは。でも、お客さんへのウケはいつの時代もけっこう良いんですよ(笑)。

——そう考えると、視覚で訴えかけることのできない録音物は、ライヴとは完全に別物、という感覚が強いのですか?

ヲサ : そうですね。まったくの別物と考えています。

複雑にレイヤーが重なった音が世の中に溢れているから、シンプルなメロディのリフレインやビートを聴かせたかった

——なるほど。では、先日発売されたセカンドアルバム『イソギンチャクノ上で踊レ!』についても伺います。前作ではプログレッシブで映画のサントラのような要素が全面的に押し出されていましたが、今回はダンス・ミュージックへとシフトしていますね。これはある種の反動だったりするのでしょうか。

ヲサ : そもそも、僕自身は溺れたエビをやる以前から、ダンス・ミュージックやファンクが大好きで、そういうサウンドばっかり聴いていたんですよ。たまたま、溺れたエビをはじめるときにパンキッシュで尖ったものをやりたいというモードに入っていて、ファーストのようなヘビィで実験的要素の多い曲を作るようになって。そこで全部膿を出し切ったというか(笑)。

——自分の中のパンキッシュな衝動が消化されていったと。

ヲサ : はい。よっぽどのことがない限り、あの路線にはもう戻らないと思います。だから、今の路線が自分の元々持っていたスタイルですね。

——元々はファーストとセカンドを2部作にしようと考えていたそうですね。

ヲサ : じつは早い段階で人を踊らせる曲とかも用意していたんですけど、当時のメンバーだと再現しづらい状態で。『アノマロカリス』を出すときにも、このアルバムの方向性だけが溺れたエビの本質だと捉えられたくないと思ったので、2枚組か2枚を同時発売する計画がありました。結果的にいろんなタイミングが合わなくて1枚だけ出して、そのときに残ったダンス系の曲たちをもう一度磨き上げて作ったのが今作です。

——制作体制としては、ファーストと同じような流れだったのでしょうか?

ヲサ : 同じですね。基本的に音源は僕がひとりで制作するんですよ。弾けない楽器のみ、担当のメンバーを呼んで。サウンド的には、今作は前作以上に生ドラムを使用せずに、打ち込み、もしくは生で録音したものをサンプリングして差し替えています。ただ、どちらの作品も、一度録音したものを小節ごとに切って手を加えているんですよ。ケミカル・ブラザーズ方式です(笑)。だから、演奏を録音したものをそのままミックスまで持っていく手法ではないですね。

——『アノマロカリス』では疑似立体音響にチャレンジしていたそうですが、今回もそうした特殊な作り込みはあったのでしょうか?

ヲサ : 最初は用意していたのですが、今回はミックスの段階でカットしました。理由としては、最近の人はiPhoneをはじめイヤホンで聴くことがすごく多いということ。それと、僕らが今回ターゲットにしている層が、10代後半から20代の人たちなんですよ。そういう人たちが通勤 / 通学や車の中で聴くとしたら、環境的に立体音響のようなコダワリを入れても意味がないだろうと。なので、かなりシンプルな作り方をしていますね。

——確かに、今作で驚いたところのひとつに、ダンス・ミュージックの中でもかなりシンプルな仕上がりですよね。メンバーがこれだけ大人数であることを考えると、音数も絞られていて。

ヲサ : ダンス系だけどEDMでもダブステップでもないですからね。それをやっちゃうとその時代の音になってしまうから、もっと抽象的な…… 例えるならば岡本太郎というか、シンプルな色遣いで魅せるという方向性ですね。

——ミニマルでファンクな感じは90年代的でもあって。

ヲサ : 「今さらこれをやっているのか」と言われるかもしれませんね(笑)。でも、これだけ複雑にレイヤーが重なった音が世の中に溢れているから、シンプルなメロディのリフレインやビートを聴かせたかったんです。

——こういう世の中だからこそシンプルにしたいと。

ヲサ : 今回のアルバムを制作するときに聴いて研究していたのが、石野卓球さんがソロ名義でリリースした初期作と、ダフト・パンクのファーストなんですよ。両方共、派手な展開はないしミニマルでシンプル。そこに励まされたというか、アルバムだからと言って無理に壮大なパッケージにしなくても良いかなと。

——舞台の上ではパフォーマンスの派手さや華々しさが特徴となっていますが、そういう意味では音源とのすみ分けがよりできている感じですね。

ヲサ : 確かにファーストよりはすみ分けができているように思います。その上で、本来あるべきだった「溺れたエビ」のイメージも入れることができているし、両方を上手くリンクさせることにも成功したかなと。例えば、今使っているマスクって、お菓子に付いているオマケのおもちゃっぽいチープな感じなんですけど、昔のリアル志向で生っぽい質感からこのマスクに変えたのは、サウンドのイメージに合わせたものなので。

バンドとしての方法論で僕が参考にしているのは、漫画家の水木しげる先生

——先ほども10代後半から20代の人をターゲットにしているという話がありましたが、実際に溺れたエビの客層は以前と比べて若返っているように思います。そういった、世代の違うリスナーから影響を受けた部分はありますか?

ヲサ : それはかなりありますね。予想以上に、若いお客さんはシンプルなビートやメロディに乗ってくれるんですよ。「イソギンチャク~」のメロディだってキダ・タロー的だし(笑)、ちょっと前なら古臭くて受け入れられなかったかもしれない。僕はベタベタな関西人だからそういうメロディは刷り込まれているし、ピンクレディーとかジュリーとかの歌謡曲もルーツにあるんですけど、若い子の反応を見てそういう部分を隠さなくていいんだと思いましたね。

——キダ・タローとか、吉本新喜劇とか、夜のヒットスタジオとか、子供の頃にテレビを付けたら映っていたものの影響があると。

ヲサ : そうそう。新喜劇も台本があって、間の掛け合いで笑わせるでしょ。溺れたエビもメンバーはどんどん変えていますけど、土台がしっかりしていれば対応できるところはあります。世代論としては、溺れたエビにも子供が出来たメンバーが増えてきて、その子たちに踊ってもらえるようなサウンドにしたいという願望は芽生えましたね。子供たちは純粋だし正直じゃないですか。そういう根源的に踊りたくなるビートができれば嬉しいですね。

——では、『イソギンチャクノ上デ踊レ!』がリリースされて、この方向性をある程度ライヴで突き詰めていくのか、すでに新しい方向を探っているのか、どちらになりますか?

ヲサ : シンプルなダンス・ミュージックを中心に持っていたいですね。今回のアルバムに収録されている「Shrimp-Prince」が、その名の通りプリンスっぽいリフとビートであるように(笑)、露骨なぐらいのダンス・ビートでお客さんを踊らせる、という考えで動いています。あんまり複雑で実験的な部分は出したくないかな。

——ちなみに今作の音源には、スタジオ・レコーディングの5曲のほかに、ライヴ音源も収録されています。意図としては、ライヴと音源のすみ分けからエビとしての二面性を知ってもらうためでしょうか?

ヲサ : それもあります。スタジオ音源はマットな色合いで、あまり空間的な響きはないサウンドになっていて。フェスなんかで先にライヴを観てもらった人からは、管楽器もバーン! と入って生で演奏している部分がやっぱり印象にあると思うので、そういう空気感を入れておいた方がわかりやすいかなと。

——では溺れたエビの今後についても触れたいのですが、ライヴでのクオリティを高めるために、メンバーを限定しようという気持ちはないのでしょうか?

ヲサ : メンバーは増えていますが、Xylopad(木琴型。溺れたエビのオリジナルの電子打楽器)の004号は初期からいますし、重要なメンバーはほぼ固定なんです。メンバーを変えている大きな理由は、若い世代を入れたいからなんですよ。同世代ばかりでやっていると、どこかで発展性が止まってしまう。今、溺れたエビのメンバーで一番若い子だと20代なので、自然と僕の知らない新しい情報が入ってきて刺激的なんです。そういう血の入れ替えが溺れたエビには重要だと思うので、バンド的な固定化はしたくないですね。現実的な問題としては、僕と同じ年代のメンバーだけだったら舞台で体力が持たない(笑)。でも元を正せば、メンバーを固定せずに入れ替えながら流動的にやっていくスタンスって、敬愛するジョージ・クリントンのパーラメント / ファンカデリックや、フランク・ザッパの方法ですよね。そういうやり方をするとやっぱり息長く活動できると思うんです。ザッパは死んじゃいましたけど、ジョージ・クリントンは今でも孫世代と一緒に音楽をやっているわけで。僕たちもユニットとして流動的に、どんどん魅せ方を変えていくやり方を選んだということですね。


溺れたエビの検死報告書official acc : Live in【BAYCAMP201502】ダイジェスト版

——ライヴに限らず、チャレンジしてみたいことはありますか?

ヲサ : ここ最近ずっと考えているのは、既存の楽器をまったく使わないスタイルですね。見た目が凝っているだけじゃなくて、舞台装置、オブジェとしても意味があって、音もちゃんと出せるもの。今でもKORGカシオレーターや004号が使っているXylopadとか、あまり馴染みのない楽器を使っていて、暇があったらバージョンアップはしているんですけどね。本当は溺れたエビをプロダクション体制にして、工作班に発注できるところまでやりたいんです。

——「溺れたエビの検死報告書」という会社組織ですか!

ヲサ : かなりのワンマン体制ではありますけどね(笑)。そういう方法論で僕が参考にしているのは、漫画家の水木しげる先生なんですよ。30~40年前にすごく暗い重たい雰囲気ではじまった「ゲゲゲの鬼太郎」が、時代と共にポップになっていったじゃないですか。常にその時代に適合する素材に化けていくという姿勢をリスペクトしていますね。それでちゃんとファンが付いてくればいいと思いますし、僕らもそういう存在になりたいです。

——最後に、溺れたエビのマスクに対して新たなアイディアはありますか?

ヲサ : 今の溺れたエビのマスクはけっこう使い勝手も良いし、舞台で映えるんですよ。軽量のプラスチック製で、製作期間もあまりかからなくて。だからこれをバージョンアップさせていきたいです。最終的にはF1カーみたいにスポンサーが付いて、カルビーとKORGのロゴマークを入れるのが目標です。一枠いくらで! みたいな(笑)。

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溺れたエビの検死報告書の初音源。プリミティブでシンプルなフレーズが積み重なって次々に変色してゆく様はガレージ的で、ストリート・バンド的で、ザッパ的で… 壮大な交響曲っぽくも聴こえる。

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渋さ知らズ オーケストラ / 渋星

サンラー・アーケストラのメンバー3名を迎えてスタジオで録音されたアルバム。サンラーの代表曲2曲を含め「Naadam」「本多工務店のテーマ」も初めてのスタジオ収録。大編成ライヴでの演奏とは一味違った面を見せる作品となった。ハードかつアグレッシブなプログレ・ジャズとも呼べる演奏が聴ける。

LIVE INFORMATION

MINAMI WHEEL 2015
2015年10月11日(日)@大阪knave / SOCORE FACTORY / club vijon / etc…

sea of green’15
2015年10月17日(土)@麻那姫湖青少年旅行村中島公園

AKASAKA HALLOWEEN 2015「BRAND NEW HALLOWEEN!」
2015年10月31日(土)@赤坂BLITZ

第68回自主法政祭 法政JoY主催フリー・ライヴ企画「PARADE」
2015年11月3日(火)@法政大学市ヶ谷キャンパス

RIDDIMATES & Senkawos presents 「リディセンだヨ! 踊れウグイス」
2015年11月8日(日)@東京キネマ倶楽部

「Dance on a SeaAnemone!」TOUR
2015年11月29日(日)@大阪味園ユニバース
n出演 : モーモールルギャバン、BELLRING少女ハート

PROFILE

溺れたエビの検死報告書

溺れたエビの長(ヲサ)を筆頭に、数多くのアーティストで構成されるアート集団。 2001年京都で結成。 メンバー全員、精巧なエビの仮面を装着し独特のライヴ・パフォーマンスを展開し 国内外で高い評価を得る。

ライヴ=「歓喜を喚ぶ儀式」というコンセプトで エビの仮面を付けた部族による祭りの様相を呈している。 ファンク、テクノ等のダンス系から 重厚なオーケストレイションを用いたプログレ曲まで表現手段は多岐に渡る。

近年は各地のミュージック・フェスに多数出演。2013年には【Fuji rook Festival'13】Rookie A GoGoステージに出場。人気投票第一位を獲得。 翌年の【Fuji rook Festival'14】Red Marqueeステージにと2年連続出場、 同14年には【RisingSun Rook Festival 2014】def garageステージにも出場、2015年2月川崎クラブチッタで開催された【BAYCAMP 2015】ではヘッド・ライナーを務めた。

>>溺れたエビの検死報告書 Official HP

溺れたエビのヲサ=山本-慶

溺れたエビ一族の長であり、自ら踊る事、人間を踊らせる事が大好き。主旋律 / 打楽器 / 低音域と、曲や奏法に応じてパートが変化する特殊な弦楽器「KYDD electric uplight 4strings」を操る。人間態は山本-慶(ヤマモト ヨシ)であり、バンドの創設者。エビのマスクの設計・製作から、作曲 / アレンジ / パフォーマンス演出 / オリジナル楽器製作など、溺れたエビに関するすべての製作物を一手に担っている。

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インタヴュー

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