平成ノブシコブシ徳井健太のハイレゾ連載セカンド・シーズンがスタート!
T.K.resolution2〜 音への愛情を、ハイレゾで聴く! 〜 ゲストはSTARMARIE

左から、中根礎子、松崎博香、高森紫乃、徳井健太、渡辺楓、木下望

お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太のハイレゾ連載が帰ってきた! ところが今回は少しテイストが違います。これまで3回にわたって、講師を招き、ハイレゾについて学ぶ内容をお届けしてきましたが、今度の徳井はなんとインタヴュアー! お相手は、このたび新作『メクルメク勇気!』とベスト・アルバム『STARMARIE』をハイレゾでリリースしたアイドル・グループSTARMARIE。e☆イヤホンのアンバサダー /「AK Jr」モニターとしての顔も持つ彼女たちと、e☆イヤホンの西さんと、e☆イヤホン秋葉原店で待ち合わせ。これまで身につけてきた知識をぶつけようと話し出しますが、アイドル好きである徳井がハイレゾの話だけにとどまるわけもなく…。

エピソード (text by 徳井健太)


アイドルは星の数ほどいるけれど、星のようにはいつまでも輝いていられない。
STARMARIEってアイドル知ってるか?
努力に努力を重ねても、結果が出るとは限らない。
そんな不安定な世界で頑張り続けるアイドル、STARMARIEを知ってるか?
拘ることが、利益に繋がらないとは知ってても、拘って拘って拘り続ける店がある。
e☆イヤホンって店を知ってるか?
いいイヤホンが沢山あるんだ。
おまけに何の因果か、eとイヤホンの間に星(☆)も付いてる。
STARMARIEもスターにマリー。
星に欲してスターにして欲しい。
ほらね?
利益になんて繋がらなくたって、こうやって本物は繋がるんだ。
繋がっちゃうんだよ。
まるで星が連なる星座のような正義。
偽物と偽善者ぶっ飛ばして、本物の星になる!

それが、今こっから始まるってんだから、ビックバンもeとこだ!

聴いてください!
いい音で、アイドルの生き様を!

独占ハイレゾ配信!
STARMARIE / THE FANTASY WORLD(24bit/48kHz)

5人での活動1周年を記念して発売された1stベストアルバム。全曲5人バージョン&リマスタリングの全18曲収録。

【配信形態】
24bit/48kHz : ALAC / FLAC / WAV / AAC
※ファイル形式について
※ハイレゾとは?

【配信価格】
単曲 216円(税込) / まとめ購入 2,592円(税込)

【Track List】
01.グッモーニンッ!! ハマムラSHOW / 02.三ツ星レストラン・ポールからの招待状 / 03.狂おしき月下の舞踏会 / 04.本田教授のダイイングメッセージ / 05.お化け屋敷に就職しよう / 06.モグラミステリーツアー / 07.浦薬剤研究所の新薬実験 / 08.グランチャイルズグラデュエーション / 09.余命124日のシンデレラ / 10.恋するボーカロイド / 11.さよならお弁当 / 12.涙のパン工場「コンセル・カマタ」 / 13.ブレアと天才科学者の功罪 / 14.ぐらんぱぐらんぱ / 15.綺麗なレオナの肖像画 / 16.タイムマシーン・ラブ / 17.アンドロメダ・プロポーズ / 18.名もなき星のマイホーム



初のタイアップ& ハイレゾ音源!
STARMARIE /メクルメク勇気!(24bit/48kHz)

ブシロードが送るテレビ東京系・毎週日曜朝10時から放送中のTVアニメ「カードファイト!!ヴァンガードG」の新EDテーマ。

【配信形態】
24bit/48kHz : ALAC / FLAC / WAV / AAC
※ファイル形式について
※ハイレゾとは?

【配信価格】
単曲 432円(税込) / まとめ購入 1,382円(税込)

【Track List】
01.メクルメク勇気! / 02.プリンセスとコメディアン / 03.メクルメク勇気! -Instrumental- / 04.プリンセスとコメディアン -Instrumental-

今回、皆さんにはこちらの機材を使ってハイレゾを聴いてもらいました!!

Astell&Kern AK Jr

Astell&Kernのサウンドをもっと身近に。

更なるポータビリティを高める薄型軽量8.9mmスリム・デザインにより、Astell&Kernのサウンドをより身近に、よりスマートに楽しんでいただけるハイレゾ対応ポータブル・オーディオ・プレーヤーです。

タブレットやスマートフォンなどと一緒に持ち運んでも邪魔にならないウルトラ・スマートなサイズが若い男性や女性にも人気のモデル。音質の良さはもちろん扱いやすさも人気の秘密。

>>AK Jr商品詳細

構成 : 田尻菜穂子
取材 & 文 : 鶯巣大介
写真 : 松本理加

自らにも、ほかの皆さんにとっても応援歌になってほしいです

徳井健太(以下、徳井) : そもそもみんなハイレゾってなんなのか知ってる?

中根礎子(以下、礎子) : 知らないです。
高森紫乃(以下、紫乃) : 多分説明できないよね。教えてもらお。

徳井 : じゃあちょっとホワイトボードに書こうかな。

一同 : おぉ!

徳井 : 音質を料理に例えます。例えば定食さんで作った酢豚とか春巻きとか、完成したそのままの大きさとか形で食べるのが1番おいしいわけじゃない? この定食屋さんで作った料理っていうのが、スタジオで録った音。でもそれを小さいお弁当箱、つまりCDに詰めないといけない。それがハイレゾだと、CDよりもそのお弁当箱の大きさが大きくなるから、料理を綺麗なまま盛り付けられるようになるし、そのままのおいしさが出るんだよね。

一同 : なるほど~ (笑)。

e☆イヤホン西亮太(以下、西) : その通りですね。じゃあさっそくみなさんの新曲「メクルメク勇気!」をハイレゾで聴いてみましょうか。

徳井 : この機械はなんなんですか?

西 : iriver社の「Astell&Kern」っていうブランドのハイレゾに対応したポータブル・プレーヤー「AK Jr」です。もともとこのブランドは高機能の機種を出していて、1番ハイクラスのもので大体50万円くらいするんですよ。

e☆イヤホン西さん

徳井 : 誤って下に落としたら大変だ…。

西 : そうですね(笑)。でも最近ハイレゾが流行ってきてますから、みなさんが買いやすいように「AK Jr」は6~7万円くらいまでに価格が下げられた機種なんです。あとはいい機能のプレーヤーはかなり厚みがあったりするんですが、その点も改良されて、これまでと比べてかなり薄型になっています。

徳井 : みんなは自分たちの曲をハイレゾで聴いたことはある?

紫乃 : 聴いたことないです。

徳井 : 前にほかのアイドルの曲をハイレゾで聴いてみたときは、ユニゾンしてる部分が固まりにならずに、それぞれの声が聴こえたんだよね。

一同 : うわっ、怖い(笑)。

徳井 : だからレコーディングのときにプロ意識を高く持たいないとね(笑)。じゃあ聴いてみようか。

一同 黙りこんで「AK Jr」でハイレゾ体験

徳井 : どうだった?

紫乃 : たしかにおっしゃってたように2人で歌ってるところが、それぞれクリアに聴こえる。
木下望(以下、望) : 高音の部分もすごく綺麗に聴こえますね。

徳井 : 吐息とかも聴こえたりするからね。

松崎博香(以下、博香) : そうですよね! これだとレコーディングしたときに近い音を聴いてもらえるので、もっと楽しんでもらえると思います。

西 : この「AK Jr」だけでも充分ハイレゾを楽しめるので、アイドル好きであれ、ジャズやクラシック好きであっても、音に込めた作り手の思いを感じて欲しいですね。

徳井 : この新曲はSTARMARIEにとってどういう曲なの?

紫乃 : STARMARIEはダークな雰囲気の曲が多いんですけど、明るい曲も持っていて。その私たちの明るい面が全部詰め込まれた曲です。いま私たちは海外でもライヴをしていて、これまでアイドル文化が盛んじゃない国にも果敢にチャレンジしてきたんですね。それがいま実を結んで、アジアでワンマンもできるようになってきているので、挑戦し続けてきたSTARMARIEがこの曲を歌うことで、聴いてる人が元気や勇気を持ってくれたら嬉しいなと思います。

渡辺楓(以下、楓) : 自らにも、ほかの皆さんにとっても応援歌になってほしいです。

徳井 : でも確かにSTARMARIEはダークな曲がめちゃくちゃ多いよね。「サーカスを殺したのは誰だ」を聴いて本当にびっくりして。MVも見ましたよ。歌詞もアイドル界のなかではすごい浮いてるよね。人が死んじゃってるじゃん! って。

紫乃 : 結構すごいMVで…。
楓 : ホラーチックだよね。


STARMARIE / サーカスを殺したのは誰だ

徳井 : 私の恋愛がどうとかでは一切ないもんね。こんな話がありましたっていう昔話を歌ってる感じでおもしろいアイドルだなと思う。

紫乃 : 恋愛について歌った曲はないですね。恋愛をしてても死んじゃいます。

徳井 : なるほどね。グループとして2面性があったほうがいいもんね。芸人でもキャラで売ってる人がひな壇にでたときに、そのキャラだけで返してるとなかなか売れなくなってくるんだよ。「実はこういう部分もあるんです」って面を持っておかないと。だからSTARMARIEは2つ武器を持ってるからラッキーだと思うよ。

紫乃 : 説得力がすごい(笑)。

もうSTARMARIEはダメだと思いました

徳井 : 今回初のアニメのタイアップを掴んだという。

紫乃 : はい。これまでSTARMARIEは7年やってるんですけど、本当にやっと掴んだチャンスなんですよ。2014年にメンバーが抜けて、私とのんちゃん(木下望)の2人になってしまって。その半年後くらいに、いまの5人体制になったんですけど、その間が凄まじかったんです。

徳井 : メンバーが抜けちゃったの?

望 : はい。突然いなくなっちゃったんですよ。だからこっちもまだ準備ができていなくて。
紫乃 : 大阪遠征中だったんですけど、朝起きたらホテルにいなくて。ちょっと経ってから考えると、いろいろ悩むところがあったんだなって思えたんですけど、そのときはなんで? って感じだったよね。
望 : 6年間も一緒だったからね。

徳井 : それは大変だね。それで2人はどうしたの?

紫乃 : もうSTARMARIEはダメだと思いました。それでのんちゃんはもう辞めるかもって話をしていて。
望 : 実家に帰ろうと考えてました。いままでやめるタイミングが分からなかったので、せっかくのいいチャンスかなとも思ってたんです。

徳井 : あぁ~、それは本当に芸人と一緒だよ。わかる、わかる。これからずっと続けていけるのかっていう不安でしょ。

望 : そうです。色々考えちゃって。でも紫乃が「のんがいないと…」って言ってくれたんです。それで紫乃を1人にしておけないなと思って、続けることにしました。

徳井 : いい話だなぁ! ずっと一緒にやってきたんだもんね。それでそのあと3人が入るんだ。

紫乃 : はい。最初は1人か、2人を入れて、STARMARIEとして3~4人で活動する予定だったんですね。でも最後に絞ったのがいまの3人で、誰も捨てれないというか全員すごく優れていたので、社長が「5人にします」って決めて。びっくりしたよね?

望 : 5人の時代はいままでなかったから、フォーメーションとかも全部が変わっちゃうからね。

徳井 : でも逆にそれがよかったんじゃない? 新メンバーが1人とか2人だったら、抜けたメンバーの代打って感じも出ちゃうし。

紫乃 : そうですね。まったく違う体制になったことで、ファンの方も受け入れやすかったと思います。

徳井 : 3人はどうしてSTARMARIEに入ったの? みんなアイドル経験者だってライヴのときに言ってたよね。

礎子 : そうなんです。それに実はのんちゃんは、私が高校生のときの1個先輩なんですよ(笑)。
望 : 静岡の田舎の学校のリアル後輩なんです。超仲良くて、吹奏楽部でも一緒だったんですよ。

左から、中根礎子、木下望

徳井 : えぇ!? じゃあもともとお互いを知ってるんだ。同じ部活の1個下はすごいね(笑)。

礎子 : それで、私が高校2年のときに、STARMARIEのライヴを観に行ったりしてて、その世界観とか曲もすごい好きだったんです。それから当時私はすぐ別のアイドル・グループに入るんですけど、いまから2年くらい前に辞めて。そのあとは本当に普通の社会人として働いてたんです。でもやっぱり自分のなかでモヤモヤするものがあって。それでどうしようかなと悩んでいるときに、STARMARIEから1人脱退して、そのあとすぐワンマンを2人でやるって発表があったから…。

紫乃 : 急にライヴを観に来たんですよ! メンバー脱退の発表をした翌日にワンマン・ライヴがあって、中止にしようって話も出たんですけど、会場がずっと目標にしてたO-EASTだったんですね。やっと願いが叶ったワンマンだったから、無理かもしれないけど2人でやろうって決めて、もうフォーメーションもめちゃくちゃで。

徳井 : ライヴ中は絶対涙が出たよね。

望 : めちゃ泣きましたぁ~(笑)。
礎子 : 私も観ていて、1曲目から最後までずーっと泣きました。私にとってアイドルになりたいきっかけを作ってくれたものだし、本当に憧れてたので、STARMARIEは辞めてほしくなかったんですよ。それでそのあと新メンバーのオーディション情報が出たので、すぐ応募しました。

徳井 : それびっくりしたでしょ(笑)。

望 : びっくりしましたぁ(笑)。もにゃ(中根礎子)から「オーディション受けてみるね」ってLINEがきて「え? もにゃがSTARMARIE?」って(笑)。
礎子 : 実はSTARMARIEのオーディションを受けたのは2回目なんですよ。そのときは社長によく思われなかったみたいで(笑)。

徳井 : あはは(笑)。1回アイドルを辞めてたから、それでなにか変化があったのかもね。

紫乃 : そういうことで言えば、加入した3人は全員アイドル経験者だし、みんな1回アイドルを辞めてるんですよ。
楓 : (紫乃と)ここは昔同じユニットだったんです。
紫乃 : 私がSTARMARIEに入る前に、うちの事務所がやってた別のユニットで一緒だったんだよね。

徳井 : えーっ! 人生ってすごいね。そのグループからはなんで抜けちゃったの?

左から、高森紫乃、渡辺楓、e☆イヤホン西さん、徳井

楓 : 10人から20人くらいいる大人数のグループで、私は当時中学生だったんですけど、みんな年が離れていて。
紫乃 : 結構可愛がられてたよね。
楓 : そう。だから楽しかったんですけど、でもなかなかグループが上に行けないのは辛かったです。それで1期生が全員いなくなるタイミングで一緒に抜けて、そのまま大学に通ってました。

徳井 : またアイドルをやろうと思ったのは、やっぱり毎日がつまんないかったとか?

楓 : 大学はそれなりに楽しく通ってたんですけど、いろんなことが上手くいかなくて、なにかに集中したい気持ちになったんですね。あと社長からも何度か「もう1回やらないの?」って話を頂いたりしてたので、悩みに悩んで、また始めてみようかなって。それでオーディション受付最終日の23時59分に慌てて社長に連絡したんです。
紫乃 : そのとき社長から私達のグループLINEに「59分、楓から連絡来ました!」って(笑)。

徳井 : 松崎さんは別にSTARMARIEと関係はなかったんだよね。

博香 : そうなんです。ライヴで一緒になったこともあったので知ってはいましたけど。
紫乃 : アイドル歴もこのなかだと1番短いんだよね。
博香 : もともといたグループも1年ちょっとくらいで辞めてるし…。

徳井 : 辞めてからはどうしてたの?

博香 : アパレルで働いてました。自分のなかで、もうアイドルはできないなと思ってたんで、モデルとか女優になるために毎月何十通もオーディションに応募していて。でもなかなか合格することが難しかったんです。私は昔のアイドル時代からのブログをそのまま続けてたんですけど、それで悩んでいたところに、ファンの人がコメントで「いいオーディションがあるよ」って教えてくれて。それがSTARMARIEだったんです(笑)。私は特技もないし、自分の個性もあんまりなかったんで、アイドルになって、そこからみんなに知ってもらったほうが、自分の夢に近づけるんじゃないのかなと思って、もう1回挑戦してみることにしました。

左から、松崎博香、渡辺楓、木下望

徳井 : 親には反対とかされなかった?

博香 : 母に言ったらめっちゃ猛反対されて怒られました。それで受かったら話そうと思って、オーディションに内緒で応募しました(笑)。それでいまは栃木から通ってるんですけど。

徳井 : え、通ってるの!? STARMARIEはみんなガッツがすごいね(笑)。もうこれは映画とか撮ったほうがいいですよ。そうか、みんないままで大変だったんだ。

紫乃 : そうなんです。それでついに今回ヴァンガード(アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」)とタイアップした楽曲をリリースできることになって、このチャンスをどう活かせるか…。正直これでいまの状況が変わらなかったら…。

徳井 : 気合入ってるね(笑)。でも例えば芸人も「ダウンタウンDX」に出ることになったとしても、気合いが入りすぎちゃってなかなか上手くいかないんだよね。そこを無難に乗り越えても、ただのタレントになって終わっちゃう。

一同 : あぁ~。

徳井 : でも、そこでスベったときに跳ねたりするから人生ってわからないんだよね(笑)。だからいつもと同じように頑張るしかないですよ。

紫乃 : みんな頑張ろうね(笑)。

ハイレゾ音源のほうが、私たちの世界観が伝わりやすいかなと思います

徳井 : じゃあ、今回は新曲とあわせてベスト・アルバム(『THE FANTASY WORLD』)もハイレゾが出るってことだから、ベスト・アルバムでのおすすめ曲をひとりずつ言ってもらいましょうか。

博香 : このアルバムのなかに1曲だけ「ブレアと天才科学者の功罪」っていう新曲が入ってるんですけど、この曲は1人ずつのソロ・パートがあるんですよ。これは5人になって初めてのことなので、そこがオススメです! あと私は歌いだしも落ちサビも歌ってて、セリフまで入っていて、いいところをいっぱい歌ってるんでぜひ聴いてください(笑)。

礎子 : このアルバムに入っている曲は、これまでのSTARMARIEの既存曲を5人体制になってから歌い直したものなんですね。どの曲もオススメなんですけど、5人ヴァージョンになって、歌うパートが変わっていたり、新しく入った3人のソロもたくさんあるので、また昔のものとは違う曲に仕上がってるかなぁと。ぜひいい音で聴いてみてほしいです。

望 : 私は暗い曲のほうが聴き入っちゃうんですよ。明るい曲を聴きたいときっていつもテンションが上がってるから、あんまり曲を聴いてないことが多いんです(笑)。でもさっき「メクルメク勇気!」のハイレゾを聴いたときに、すごい高音も綺麗で明るくても聴き入っちゃったんで、「恋するボーカロイド」とか「タイムマシーン・ラブ」がいいかなって思います。

紫乃 : 私は1曲目の「グッモーニンッ!! ハマムラSHOW」ですね。この曲は結構ライヴの頭に歌う曲なんですけど、歌詞もすごく変わっていて、しかもスタートからとにかく低音が鳴っているんです。私がすごい低音が好きってこともあるんですけど、ハイレゾだとこの低音ももっと響くのかなと思うので、ぜひ聴いてください。

楓 : STARMARIEの曲は歌詞が結構重要なので、1音1音はっきり聴こえやすいハイレゾ音源のほうが、私たちの世界観が伝わりやすいかなと思います。私は悲しい曲が好きなので「浦薬剤研究所の新薬実験」だったり「グランチャイルズグラデュエーション」とか、このあたりの曲の歌詞を聴きながら、泣いていただければ嬉しいなーと。ぜひぜひ!

徳井健太、取材後の感想


アイドルなんて、お笑いなんて、音楽なんて。
ただの娯楽でしょ?
そうだよ、ただの娯楽だよ。
サッカーだって野球だって、小説だって映画だって歌舞伎だって、みんな娯楽だよ。
そんな娯楽だからこそ、一生懸命娯楽をやってる人には惹かれるし、本気でやってる人はいい意味で浮いて目立つ。
多少手を抜いてる人の方が結果出るのも早かったりして、努力通りの世界ではないのが娯楽の世界だとは思うけれど、それでも本物ってのは諦めなければ必ず台頭してくるから不思議。

このe☆イヤホンさんからAK Jrを頂いた時。
音への真摯な向き合い方に頭を垂れた。
前回もこの企画でお話しした通り、本来音ってのはもっと強くて美しいモノなのに、人間の欲や都合のせいで弱くて細い形に姿を変えてしまっている。
それを出来るだけ本来の形に戻してあげるのが、ハイレゾであり、いいイヤホンである。
最終的には録っていたスタジオで聴いていたであろうミュージシャンと同じ音を、プレーヤーから聴き手に聴かせることが夢です、と語ってくれた。

秋葉原にある、本当にイヤホンが山のように陳列されたマンモスなお店。
ここ欲望渦巻く秋葉原に、これだけの拘りを持って店を構えるe☆イヤホンさん。
本物には、何故か本物が共鳴するのも世の常、気が付けば光と闇の歌い手、STARMARIEが隣に鎮座している。

吉本の吉田豪、不肖平成ノブシコブシ徳井がSTARMARIEにインタヴューをした所、本当に絶句のエピソードだらけ。
何処までが本家の記事に出来るのか分からないようなトークだらけだったが、これが現代アイドルの抱える悩み、葛藤、中毒、希望。

なんと以前行おうとしていた単独公演の直前に、メンバーの1人が飛んだのだと言う。
残ったメンバーは2人、泣きながらその詳細をワンマンを待ち侘びたファンの前で、本番中に伝えたそうだ。
その日まで3人でのダンスや歌を練習してきたのだ、2人で上手く立ち振る舞える訳もない。けれどもそれを、包み隠さずに表現して伝えることが、精一杯のファンへの誠意だと思ったに違いない。
現在ではSTARMARIEの年齢もファンタジーになってしまったが、きっと若さ溢れるピッチピチ! と言う訳でもないのだろう。
そんな時、肩にいる悪魔は言うだろう。

私はいつまでアイドルをやっていけるのか?
私はいつまでアイドルをやっていていいものか?
これ以上家族に迷惑を掛けていいのか?
同級生は結婚をして子供もいる。

「夢は、いくつまで見ていいのだろう?」

不安だったに違いない、でも一度味わうと辞められないアイドルや芸人、役者にミュージシャン。
だから生きてる限り夢を見続け、みんなに夢を与え続けることを決めたSTARMARIE。

新たにメンバーのオーディションしてみると、これ以上ないメンバーが集まった。
本来ならば追加を考えていたのは1人か2人だったにも関わらず、3人のメンバーを新たに迎え入れ、今まで一度も無かった5人体制になった。
結果誰も予想しなかった最高系に今、STARMARIEはなった。

これが最高系であり、最終系。
ピンチを乗り越えたら、そこにあるのはチャンスのみ。
今が星になる時。
星を聴く時。

胸と心の熱くなるインタヴューが聴けたのは、e☆イヤホンさんのエアコン設定温度が高かった訳じゃない。

聴いてください!
いい音で、アイドルの生き様を!

今回お邪魔したお店はこちら!

e☆イヤホン秋葉原店

◆国内最大のイヤホン& ヘッドホン専門店 「e☆イヤホン秋葉原店」~イヤホン・ヘッドホンのテーマパーク!~
東京・秋葉原と大阪・日本橋に店舗を構えるイヤホン& ヘッドホンの専門店。海外 / 国内合わせて200ブランド以上の取り扱い。アクセサリー含め2万アイテム、常時約3,000機種以上の試聴が可能。新品販売はもとより、修理やチューン・ナップ、中古買取/中古販売まで、イヤホン& ヘッドホンのビギナーの方からハイエンド・ユーザーの方々まで、幅広いお客様にご愛顧頂いております。
また、オーダーメイドイヤホン等世界でも当社のみの取り扱い等その規模やクオリティから"世界最大級のイヤホン& ヘッドホンのテーマパーク"となっております。さらに、イベント事業では、2日間で3万5千人以上の来場者数を誇る大規模ポータブル・オーディオ・イベント「ポタフェス」も開催しております。皆様のご来店心よりお待ちしております。

>>e☆イヤホンオンラインストア


西さんからのご案内
e☆イヤホンでは数多くの珍しいサービスを提供しております。その中のひとつがYouTubeプラットフォームを使った動画コンテンツ。話題の新製品や注目商品だけでなく、埋もれてしまいがちの「隠れた名機」の発掘なども主に動画を担当する西の役目。また、商品の使い方や専門用語の解説など、マニアだけでなくビギナーにも人気のコンテンツとなっています。ぜひチェックしてみてください!



【独占動画】りょう太おこ!? 重大発表直後のSTARMARIEにインタビューしてみた

>>e☆イヤホンYouTubeチャンネル

STARMARIE LIVE INFORMATION

@JAM EXPO 2015
2015年8月29日(土)@横浜アリーナ

女子偶像音楽祭
2015年9月5日(土)@台湾PIPE

STARMARIE 単独公演 THE FANTASY WORLD
2015年9月6日(日)@台湾PIPE

Best of Anime 2015
2015年9月19日(土)、20日(日)@フィリピン SMX Convention Center

STARMARIE 単独公演~魔力が消える!~
2015年11月3日(火・祝)@新宿BLAZE

STARMARIEプロフィール


2008年結成、ダークファンタジーをコンセプトに活動中の5人組グループ。激しいダンスや、悲しいダークな楽曲が特徴。その活動は日本国内だけにとどまらず、2013年にはアメリカのAnime Expo、フィリピンはマニラのBEST OF ANIMEに出演。2014年には世界三大音楽見本市として名高いSXSWに日本のアイドル・グループとして初めて出演するなど、アジアだけではなく、アメリカを含め世界で活躍中。「STARMARIE ASIA TOUR 2015~FANTASTIC~」は札幌、台湾、浜松、ジャカルタ、大阪、マニラ、名古屋と周り、渋谷のTSUTAYA O-EASTでファイナルを迎えた。また、2015年7月より台湾での定期公演も開始している。2015年7月12日より、テレビ東京系・毎週日曜朝10時から放送中のTVアニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」の新エンディング・テーマを担当。

>>STARMARIE OFFICIAL HP

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徳井健太 PROFILE

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by 渡辺 裕也
D.A.N.、蓮沼フィルなどにも参加の、注目のアーティスト、小林うてなの1stアルバムを独占ハイレゾ配信
[POWERPUSH]・2016年06月07日・独占ハイレゾ配信 : 小林うてなの1stアルバムはドープなベースと幽玄な歌声がこだまするビート・アルバム 元“鬼の右腕”にして現在はソロ、そしてD.A.N.や蓮沼執太フィルなどの客演などでも知られる小林うてな。このたび1stアルバム『VATONSE』をリリースした。リリースはインターネット・ライヴ・ストリーミング・サイト、2.5Dが設立したレーベル〈2.5D PRODUCTION〉から。ポップ・エレクトロ・プロデューサー、tomgggの作品とともに本レーベルの第一弾アーティストとなる。スティール・パンやエレクトロニクス、さらにはヴォーカル / コーラスまでこなすマルチ・プレイヤーとして知られる彼女だが、1stソロのサウンドはこれまたぶっ飛びのダーク&ヘヴィーなエレクトロニック・ビーツ、そして彼女の幽玄な歌声を中心にしている。OTOTOYでは本作を独占のハイレゾ版で配信開始。美しい歌声と細やかな電子音の表現、野太いベースをぜひともハイレゾにてお楽しみください。 小林うてな / VATONSE'【Track List】01. GONIA SE02. ILA03. EN04. TON TO WAHAHI05.
by 河村 祐介
ポスト・インターネットのポップ・エレクトロ・マエストロ、Tomgggの新作を独占ハイレゾ配信
[POWERPUSH]・2016年06月03日・ボンジュール鈴木らも参加の、カラフルなポップ・エレクトロ──Tomgggの最新作を独占ハイレゾ配信 自身のSoundCloudや〈Maltine Records〉など、まさにインターネット・フィールドで徐々に知名度を上げ、昨年はフィジカル作品として『Butter Sugar Cream』をリリース、さらにその活動領域を広げた、Tomggg(トムグググ)。このたび、ライヴ・ストリーミングでおなじみの〈2.5D〉が設立したレーベル〈2.5D PRODUCTION〉から、新作『Art Nature』をリリースした。ボンジュール鈴木、tsvaci(辻林美穂)といったゲスト・ヴォーカルを迎え、彼の真骨頂とも言える、めくるめく展開ときらびやかな電子音によるポップ・エレクトロを展開している。また前作に引き続き、ジャケットはKazami Suzukiが担当し、そのドリーミーでメルヘンなサウンド・イメージをさらに強く印象つけている。OTOTOYでは本作を独占ハイレゾ配信。インタヴューにもあるように、展開や音響的な効果など緻密に構築されたそのサウンドはハイレゾでさらにきめ細やかに楽しめることでしょう。 Tomggg / Ar
by 河村 祐介
ハイレゾ配信! デトロイト・テクノの名門〈トランマット〉からリリースされたHIROSHI WATANABEのアルバム
[POWERPUSH]・2016年05月30日・〈トランスマット〉である必然性──デリック・メイを魅了したHIROSHI WATANABEの作品をハイレゾで KAITOや本名名義でリリースを行い、まさにテクノ / ハウス・シーンにて世界レベルで活躍するHIROSHI WATANABE。そんな彼がこれまた快挙を成し遂げた。テクノの伝説的レーベルからそのアルバムを今春にリリースした。そして、このたびやっと、その作品のハイレゾ版がリリースされた。おっと、興奮して書き忘れていたが、アルバム・タイトルは『MULTIVERSE』、そしてその伝説のレーベルとは、デリック・メイの〈トランスマット〉である(「知らない!」という人は後述のコラムを)。〈トランスマット〉らしい、エネルギッシュなグルーヴと叙情性に満ちたコズミック・テクノに。グイグイとスピーカーからスペーシーな情景が迫ってくる。いやー、すっきりとテクノを聴きたいぜというのならぜひともこのアルバムを。ストレートなデトロイト・テクノのかっこよさに満ち溢れた作品。繊細なシンセの揺らめきや空間的な表現に満ちたそのサウンドは、ハイレゾでぜひとも楽しみたい。 HIROSHI WATANABE / MULTIVERSE(24
by 河村 祐介