バンド結成からわずか1年、飛躍的な活動を見せている女子3人+男子1人の京都発大学生4ピース・バンド、Homecomings。
彼らがこのたび、HALFBY、Turntable Films、Hotel Mexicoを有するSecond Royal Recordsからデビュー・アルバム『Homecoming with me?』をリリース!!

「80'S洋楽ヒット、世界各国のインディ・ポップ、クリスマス・ソングの影響を受けた」という彼らの背景や、音楽性に迫るインタビューとともに、アルバムのなかから「Sunday」をフリー・ダウンロードでお届けします。あなたの目で、耳で、このフレッシュなメロディとハーモニーの輝きを感じてください。

>>>「Sunday」のフリー・ダウンロードはこちらから(6/13~6/20まで)


Homecomings / Homecoming with me?

【価格】
mp3 単曲 200円 / まとめ購入 1,300円
WAV 単曲 250円 / まとめ購入 1,500円

【Track List】
1. You Never Kiss
2. Sunday
3. In Between Summer
4. A-ha
5. Special Today
6. Home
7. Videotapes


INTERVIEW : Homecomings

またしても京都から特別な魅力を持ったバンドが登場です。京都精華大学のバンド・サークル"フォークソング部"を出自とする女の子3人と男の子 1人の4ピース、Homecomings。結成してから1年わずかとキャリアは極めて浅い彼らですが、Turntable FilmsやHotel Mexicoで知られるインディ・レーベル、Second Royalがラブコール。このたび同レーベルからデビュー・ミニ・アルバムのリリースとなりました。青く甘酸っぱい女性ヴォーカルにハーモニー、そして清涼なギター・サウンド。ともすれば狭義のインディ・ポップとレッテルを貼られてしまいそうですが、発展途上のバンドならではの瑞々しさと、それとは真逆のあまりに堂々たるメロディの存在感は、磨かれはじめたばかりの原石のごとき新鮮な魅力を放っています。いま、1年前には想像もつかなかった状況に立つ4人の若者たち。まだ初々しいその声に耳を傾けてみましょう。

インタビュー&文 : 田中亮太

いまみたいな活動はまったく想像してなかった

ーーまず、Homecomingsというバンドはどのくらいの時期から存在していたのか教えて下さい。

畳野彩加(以下、畳野) : 去年の4月くらいですね。

ーーそれまで、この4人で他のバンドをやってたりってのはなかったんですか?

福富優樹(以下、福富) : してないですね。ただ、大学の同じサークルなので、ぞれぞれ一緒に演奏したりはあったんですけど。この4人でがっつりやるのはこのバンドが初めてですね。

ーーじゃあ、みなさんバンドとして本格的に活動されるのもはじめての経験ですか?

一同 : (口々に)うん、そうですね。

ーーどうしてこの4人でバンドをスタートさせようと思ったんですか?

福富 : 去年の4月に学校で新歓のイベントがあって、それに出るためのバンドを組もうと他の3人に声をかけたんですよ。もともと僕と福田と石田はその前の1年間一緒にやってたんですよね。ただ、もう一人いたメンバーが卒業で抜けてしまって。でも、僕はその延長線上でまたやりたいなと思ってたんです。それで畳野さんをヴォーカルで誘いました。最初は、サークルのなかの1バンドっていう軽い感じでしたね。

ーーじゃあ、結成した当初はいまみたいな感じで活動するなんて思わなかった?

福富 : まったく想像していなかったですね。これまでしてきたバンドと同じ、学校のなかでやってるだけの存在で終わると思ってました。

ーーバンドを結成したときは、どんな音楽をやろうと思ってたんですか?

福富 : 最初に思っていたのはロケットシップやザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハートなんか。あとスミスもですね。


ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハート 「Say No To Love」

ーー他の3人はどうですか?

一同 : うーん…。

ーー彼が先に出したようなバンドは、他のみなさんも共通して好きなんですか?

石田 成美(以下、石田) : 結成当初は、詳しく知らなかったんです。でもバンドをはじめるときに、そういうバンドをたくさん入れたCDを彼が渡してくれて。それで「こんな感じかー」って。

ーー活動当初のコンセプトとしては福富くん主導だったんですか?

福富 : 最初はそうだったかも。言い出しっぺでしたし。

ーーじゃあ、福富くんが畳野さんに声をかけたのはどうしてですか?

福富 : 僕と畳野さんは高校の時から一緒なんですよ。聴いている音楽も近いし、自然と彼女に声をかけてましたね。

ーー畳野さんはサークルではヴォーカルをする機会が多かったんですか?

畳野 : というわけでもないですね。いろいろやってました。ベースをするときもありましたし。

ーー確かに一時期Wallflower(注1)のサポートをされていたときはベースでしたよね。そのあたりの大阪や東京のインディ・バンドとの距離感についてもお尋ねしたいのですが、やっぱりバンドとして一番親近感を感じるシーンではあるのでしょうか?

福富 : じつはそういうわけでもないんですよね。

畳野 : そっちも仲良いんですけど、わりと関西のHi,how are you?(注2)とかodd eyes(注3)とか「感染LIVE」(注4)寄りの人のほうが近いかもしれないです。

福富 : もちろんWallflowerやFANDAZE(注5)も友だちなんですけど。

畳野 : よくライヴが一緒になるのはそっちのインディ系だよね。

福富 : だからそのあたりのなかでは、いっそう独自の存在でないととは思いますね。

ーーいまの日本のインディ然としたバンドの多くは、同時代の海外インディ・シーンの動向を最大のインスピレーションとしている印象なのですが、Homecomingsはどうでしょう?

福富 : 新しい音楽を聴いてこれを取り入れようみたいなのはあんまり思わないですね。どちらかと言うと80年代のものに影響されることが多い気がします。

ーー80年代の音楽に強く惹かれてしまうのはどうしてなんだと思いますか?

福富 : 僕はもともと父母がそういう音楽が好きで、自分も小さい頃からよく聴いていたんですよね。けれど、そのあたり反映したバンドはこれまでやったことがなくて。ギター・ポップのなかに80年代ポップスの要素も取り入れてってのは、このバンドでは意識してやっていますね。

ーーじゃあ、福富くんにとってHomecomingsは、ずっとやりたくてもやれてなかったことができているバンド?

福富 : うん、そうですね。僕が全ての曲を作っているわけではないので、具体的というよりは全体の雰囲気でってところですけど。

Second Royalでライヴをすること自体ひとつの目標だった

ーー 今回はSecond Royalからのリリースですが、Second Royalから声がかかる前は、リリース諸々どんな活動をしたいと考えていたんですか?

福田 穂那美 (以下、福田) : 特にそんなことまでは考えてなかったですね。

福富 : だから、わりかしトントン拍子でここまでこれた感じなんですよね。ほとんど偶然。去年の5月に精華大学のOBである(SIX BULLETSの)マモルさんがやられているライブ・サーキット「いつまでも世界は...」に出させてもらったときに、(Live House nanoの)土竜さんが見てくれて、nanoにブッキングされて。で、nanoでライヴをした時に、Second Royalの小山内さんが見に来てくれて、そこでセカロイでのライヴをお願いされて。バンドとしてどうしていこうと考える前に、あれよあれよと動きが決まっていったんですよね。

ーーSecond Royal自体は知ってましたか?

畳野 : 私は純粋にファンでしたね。イベントにもめちゃ行ってました。

福富 : 僕もそうですね。HALFBYのCDも高校の時に買ったし。

石田 : 私と福田さんは、あんまりよく知らなかったですね。でも声をかけていただいてから、好きになりました。

ーー順番的にはSecond Royalへの出演を経て、その後にレーベルからのリリースが決まったんですか?

福富 : セカロイでライヴをしたときに、ベロベロに酔っ払った小山内さんが「スプリットだそうや」って声をかけてくれたんですよね(笑)。

畳野 : 確かライヴが終わった直後だったよね。

福富 : で、僕らもちょっと酔ってるから「うぃーす」みたいな軽い対応で(笑)。実際のリリースまでは少し間があくんですけど。セカロイ後は、みんなで「あれ、ほんとなのかな」って言ってましたね。

photo by Tomonori Takai

ーースプリットを出そうと声をかけられた時の率直な感想は?

畳野 : うれしかったですね。うれしすぎて飲み過ぎました。私と福富くんは潰れました。

福富 : Second Royalでライヴすること自体がひとつの目標みたいなものだったし。

石田 : でも、私はよく知らなかったので、大学でバンドした証にレコード出せるのかな。記念になるなって(笑)。

ーー本当にまったくリリースのことなんて考えてなかったんですね。

一同 : そうですね。

ーーじゃあ、小山内さんはHomecomingsというバンドのどういうところに魅力を感じて、声をかけてくれたんだと思いますか?

福富 : うーん。難しいですけど、歌とリズム隊がしっかりしてるところじゃないかな。それが他のインディ・ポップ・バンドとの違いでもあると思います。

歌がちゃんと聴こえてほしい

ーーでは、Teen Runningsとのスプリット・7インチを経て、バンドのオリジナル作品としては今回が初となるわけですが、どんなデビュー作にしたいと考えていました?

畳野 : とりあえず自分たちのできる曲が全部入ってる感じなので、こんな雰囲気のアルバムにしたいとか、そういうことはあんまり考えてなかったです。

ーー曲のクレジットはすべてバンド名義になっていますが、どんな風にできあがっていくことが多いんですか?

福富 : 曲によってバラバラなんですよね。なにも考えずにベローンと弾いたコードにバンドで合わせてメロディを乗っけていくってパターンもあるし、僕がなんとなくの雰囲気とコード進行だけ持っていくパターンもある。1人がメロディもコードも作ってくる場合もありますし。

ーーじゃあ、このバンドならではのサウンドの特徴について質問します。福田さんと石田さんの女の子コーラスはバンドの大きな魅力になっていますね。2人の声を活かすことは、結成当初からアイデアとしてあったんですか?

福田 : 徐々に徐々にですね。

石田 : 最初は演奏に気をとられてたので、コーラスは全くしてなかったですね。"You Never Kiss"を作った時に、はじめてコーラスを入れて、それからほとんどの曲を3人で歌うようになりました。

福富 : コーラスがしっかり入っていることに関しても、他のバンドとちょっと違うところだと思いますね。周りのインディ系を見ても、こんなに押し出されてるバンドは少ない。じつは僕も歌いたいんですけどね。歌ってる3人が羨ましい(笑)。

ーーでも、福富くんは、ギターが歌ってると思いますよ。歌メロとは別のメロディをギターで作っているような印象です。

畳野 : (彼のギターは)すごい癖はあると思います。単純なギター・ソロとかはほとんど弾かずに、耳に残るようなメロディっぽいギターをずっと弾いていますよね。

福富 : 目立ちたがりなのかも。あと、スピッツからの影響もむちゃくちゃあると思います。小学生の頃からずっと一番好きなバンドなんですよ。

ーーでは、畳野さんのボーカルについても訊かせてください。すごく存在感のある歌声だと思います。いまのインディ・バンドは歌がサウンドに埋もれているケースも多い気がするんですが、Homecomingsは音の真んなかで耳に飛び込んでくるというか。彼女のヴォーカルを活かすことはバンドにとって意識している点でもあるんでしょうか?

福富 : それは最初の頃から気にしていましたね。ライヴもずっとそこを意識してましたし。歌はちゃんと聴こえてほしいです。

ーー本人として歌うときに注意している点はありますか?

畳野 : 歌うというよりメロディを作ることに関しては、こだわってると思います。ハードルも厳しく設定して、自分のなかで考えて考えて良くしていってます。でも、歌ってるときはどうだろう? 英語の発音とかに関しては、なかなか賛否両論みたいなんですけど(笑)。最近はあえて日本人ぽく歌おうかな みたいなことを考えてますね。

ーーそれはどうして?

畳野 : もともと発音良く歌えるわけじゃないので、単にできないってのもあるんですけど、発音が良くないのも良いところなんじゃないかって周囲から言われて、そこにアイデンティティを見出しはじめていまして。

ーーたしかにその国や人ならではの訛りが魅力になったりしますしね。歌詞は畳野さんがすべて書かれてるんですよね。多くの歌詞において、こことは違う場所に行きたいという思いが下敷きになっている気がするのですが、それはご自身のなかで多くのパーセンテージを占めている感情なんでしょうか?

畳野 : なにもない暇な日に家で歌詞を書くので、「どこか行きたいなー」と思ってやってるから、そういう歌詞になっちゃうのかな。そんな深い意味を持たせてはないんですが、休日に書いている感じが出てるのかも。


Homecomings「Sunday」

ーー今作はアートワークやブックレットもすごくこだわりを持って作られている印象を受けました。歌詞とともにビーチ・ボーイズとプリファブ・スプラウトのイラストが描かれていますが、この2組の絵を載せた理由は?

畳野 : ビーチ・ボーイズはすごく好きでカヴァーもしてたし、"In Between Summer"の横に描くとちょうどいいかなと。プリファブはちょっとこだわりがあって、載せたかったんですよね。80sのあの感じが好きってのは表したかった。

福富 : その感じはわかる。

ーー僕はHomecomingsってバンドをすごく的確に象徴していると感じました。ビーチ・ボーイズのハーモニーとプリファブに代表される80年代インディのセンスや美学という。

福富 : うん、そのとおりだと思います。

畳野 : それを、ここで表明したかったってのはありますね。

それはやっぱりメロディですね

ーーでは、自分たち周りの京都のシーンについても教えて下さい。今の京都は先ほど名前を出してくれた「感染LIVE」周辺を中心に、若くておもしろいバンドが多い印象ですが、特に共感を覚えるような存在は?

福富 : 「感染LIVE」系のシーンに自分が触れるきっかけになったのがodd eyesで、それから何度となく見てますが、いまでもかっこいいと思いますね。最初にライヴを観たときは、Hi,how are you? の原田くんがベースにいたときで。その原田くんがいまはHi,how are you? みたいなアコースティック・デュオをやってるのも良いなーと思います。この2組はずっと憧れていますね。

ーーそれぞれに音楽性は違っていますが、音楽やバンドに対する考えで共通していると感じるところはありますか?

福富 : でも、聴いてる音楽は案外近いところもあるんですよね。そもそも、いろんな音楽を聴いているってところが。

畳野 : みんな、すごく音楽に詳しいんですよね。

福富 : いろいろ聴いてるってところが、それぞれの音楽にもやっぱり出てると思います。odd eyesだったらハードコアだけど、それだけじゃない感じとか。Hi,how are you?もよくわかんない音楽だし。僕らもインディをなぞってるだけじゃない。

ーーじゃあ、そうしたスタンスを持ったバンドが同時多発的に現れたのはどうしてだと思いますか?

福富 : うーん。むずかしいですけど、YouTube世代ならではってところはあるかもしれないですね。

畳野 : ただ、自分がおもしろいなって感じるバンドは同じ世代が多いです。

福富 : 上の世代とどこか違うところはあるように思います。例えばceroとかスカートとかすごく洗練されてるじゃないですか? それは僕もめちゃくちゃ好きなんですけど。ただ、僕らはもっとぐちゃっとしたままで出していると思う。

ーー自分たちの世代はあんまりミュージシャンっぽくないってことですかね?

福富 : うん、そうかもしれないですね。

ーー同時代的という意味で新しい音楽をやろうって気持ちはさほどないんですか?

福富 : 僕はあんまりないですね。それよりも自分がぐっとくるものがいいかな。だから、このバンドが急に音楽性が変わったりすることはないと思う。

畳野 : そうだね。

ーーこれまでのお話を聞く限りでは、1年前の自分は今の自分を想像できなかったと思うんですが、いまの自分は1年後のバンド像をどのように思い描けますか?

福富 : より想像が難しい気がしますね。もうこの先はどうなるかわからない(笑)。

ーーでは、この作品のリリース以降の次の目標といえば?

一同 : うーん、なんやろう。

福富 : これというのはまだ見つけれないですね。いまは手探りでやってる感がすごくて。

ーーでは、最後の質問です。この作品をどういったリスナーに届けたいと思いますか?

福富 : インディ・ポップとかに免疫がない人でも、好きになってくれる可能性のある作品だと思うので、全然そういう音楽に接点のなかった高校生とかが聴いてくれたらうれしいです。それでSecond Royalや「感染LIVE」なんかの入り口になってくれたらと思います。

ーーインディとか知らない人にもとっつきやすいってのは、今作のどういうとろこに自信があるからですか?

福富 : (きっぱりと)それは、やっぱりメロディ。

一同 : ですね。

1. Wallflower : 大阪を拠点に活動するインディ・ポップ・バンド。
2. Hi, how are you? : 京都で活動する男女フォーク・デュオ。Homecomingsとスプリット・カセットをリリースしている。
3. odd eyes : 2010年結成、5人組のパンクバンド。2012年、LessThanTVからアルバムをリリース。
4. 感染LIVE : 京都メトロで開催しているライヴ・イベント。ライヴは全てフロアで演奏される。
5. FANDAZE : 京都在住のインディ・ポップ・バンド。

LIVE INFORMATION

2013年6月23日(日) 下北沢インディーファンクラブ
2013年6月24日(月) @ココナッツディスク吉祥寺店
2013年6月29日(土)@タワーレコード京都店
2013年7月2日(火)@大阪南堀江FLAKE RECORDS
2013年7月15日(月)@京都二条nano

SECOND ROYAL presents Homecomings "Homecoming with me?" RELEASE PARTY
2013年8月4日(日)@新代田FEVER
2013年8月9日(金)@鶴舞K.Dハポン
2013年8月11日(日)@京都METRO

Second Royal Records Archives

PROFILE

Homecomings

関西のライブ・ハウスを中心に話題を拡大している女子3名+男子1名の京都発大学生4人組バンド。ano(t)racks『Soon』、Dead Funny Records『Dead Funny Compilation Vol.1』といった2作のコンピレーション・アルバムに参加、2013年3月にTeen Runningsとのスプリットでリリースした7インチ・アナログは即完売、4月にカリフォルニアのガールユニットSummer Twins、5月にはブルックリンの女性アーティストComputer Magicと共演、6月には下北沢インディーファンクラブに出演と、バンド結成からわずか1年で飛躍的に活動を展開中。デビュー・アルバム「Homecoming with me?」は、SECOND ROYAL RECORDSより2013年6月12日リリース。

>>Homecomings official HP

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インタヴュー

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