口コミで驚異的な売上を記録したmatryoshka。2nd albumを配信開始!

前作『zatracenie』から5年ぶりとなるアルバム『Laideronnette』をリリースしたmatryoshka(マトリョーシカ)。前作も様々な要素が有機的に絡みあい唯一無二の世界観を築きあげていたが、『Laideronnette』ではそれがさらに深みを増し、神々しい輝きを放つ“聖”までをも身にまとうに至っている。煉獄を意味するパーガトリー(Purgatory)やオブリヴィオン(Oblivion)といった、聖書などの宗教本でよく見かける言葉が頻出するのも面白い。話を聞いた限りでは、そこまで宗教的世界観に興味はないようで、曲名も言葉の響きで決めたそうだけど、その結果が『Laideronnette』だとすれば、それをもたらした感性そのものがとても興味深いものとなる。アニメーション作家の銀木沙織が制作した「Monotonous Purgatory」のMVが端的にmatryoshkaの持つ感性を表現していると思うが、今回はメンバーであるSenの言葉によってその感性の正体をあぶりだしてみようと試みた。

インタビュー & 文 : 近藤真弥

綿密に配置されたノイズが響く! 全10曲を高音質で!

matryoshka / Laideronnette

【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)、MP3

【配信価格】
単曲 150円 / アルバム 1,500円(MP3とHQD共に)

2007年にリリースされた1stアルバム『zatracenie』は、まだ無名ながら口コミで広がり驚異的な売上を記録。5年ぶりとなる待望の2ndアルバム『Laideronnette』は荘厳なストリングスと柔らかなピアノ、無機質ながらも有機的なリズムが鳴り、憂いを帯びた唄、綿密に配置されたノイズが響く。


NTERVIEW : Sen(matryoshka)

——アルバム・タイトルの『Laideronnette』ですが、これはラヴェルの組曲マ・メール・ロワ「パゴダの女王レドロネット」からとったそうなんですね。ラヴェルはお好きなんですか。

ラヴェルは好きですが、その組曲と本作は特に関係なくて、たまたま名前の響きが気に入ったという感じですかね。

——クラシックはよく聴かれるんですか?

けっこう聴きます。気に入ったのを何回も聴いています。

——ラヴェルはドビュッシーなどと一緒に“印象派”として語られることが多いですが、ドビュッシーとかも?

ドビュッシーは好きですね。

——最近ドビュッシーが好きって言う人が多いですよね。

僕もそういう“にわか”だと思います(笑)。

——他にはどういう音楽を聴かれるんですか。

正直、ふだんはあまり音楽を聴かないんですよ。レーベルメイトのアーティストの作品は、レーベルからいただいて聴いたりはしますけど、他に聴くものといえば、古いやつがほとんどですね。

——昔のですか?

昔といっても、90年代のやつです。レディオヘッドの『OK Computer』とか。あとはビョークの『Homogenic』、マイ・ブラッディー・ヴァレンタインもよく聴きます。

——matryoshkaはよくポスト・ロックと言われたりもしますが、いまの話を聞いた限りでは、ポスト・ロックは聴かないほうなんですね。

あんまり聴かないですね。

——ポスト・ロックやポスト・クラシカルと呼ばれることに対してはどう思います?

どうですかね…。あんまりピンとこないです。

——Senさんなりに、「こういう音楽をやっている」と具体的に説明できる言葉はありますか。

そういうのがないんですよね。だから、エレクトロニカって言われても、ポスト・ロックって言われても、受けいれてもらえない感じはあります。「なんかお前は違うだろ」って言われてるような気がします。

——その口ぶりから察するに、周りの評価はあまり気にしないほうなんですか。

まあ、気になりますけどね。

——これまで話を聞いてきたアーティストさんのなかには、メディアのレビューをすごく気にしたりする人もけっこういたので訊いてみました。

気になるっちゃ気になる、という程度ですかね。

——自分の作品が載ってる音楽雑誌とか読むんですか。

読むのが怖い部分もあります。だから、良い意見だけを斜め読みしていく感じです(笑)。

結論にこだわるほうではない

——では、『Laideronnette』についていくつか訊かせてください。タイトルは響きが気に入ったから名付けたとおっしゃいましたが、曲名は聖書によく出てくる言葉が多く使われています。これには明確な理由はあるんですか。

言葉遊び的なものはあるかもしれないですね。直接歌詞の内容とあまり関係なくても、名前の響きが面白いとそのままタイトルにしちゃうこともあります

——特に宗教や聖的なものに興味があるというわけでもない。

そうですね。

——こういった言葉はどこから仕入れたりするんですか。

日々の暮らしのなかで、気に入った単語とかがあったらメモってます。

——でも、日々の暮らしのなかでよく見かけるような言葉ではない気もします(笑)。本はよく読まれたりしますか?

本はよく読みますね。マンガも好きなんで、面白いとされているマンガは結構読んでますね。

——これは『Laideronnette』を聴いて思った僕の直感なんですけど、世界観がループのようになっている点で、ジョジョの奇妙な冒険の第6部『ストーンオーシャン』ぽいと感じました。

ジョジョは全部そろえて持ってます。

——ジョジョの第6部は東洋思想の特徴である“循環”を思わせる要素もありますが、『Laideronnette』もそれに近いもの、ひとつの輪みたいなのが聞き終わったあとに漠然としたイメージで湧いてきたんです。

いまのところ、『Laideronnette』からの曲でMVが2つあるんですが、その2つとも始まりと終わりがループしているような映像なんです。特に意識したわけじゃないんですけど、聴いた人にそういう印象を持たれることは多いですね。たぶん、問題を提示するだけして、ハッキリと解決しないで終わってるからかもしれません。

——言いきってないというか、matryoshkaの音楽って、聴き手の想像力が入りこむ余白が多いですよね。そういうのは意識してるんですか。

あんまり結論にこだわるほうではないですね。

周りの事件や出来事から影響されることはないです

——前作は解放的なエネルギーが強くて、エイフェックス・ツインに通じる強いビートが前面に出ていましたが、『Laideronnette』の世界観は、ひとつひとつがトータルとして整えられているなと感じたんですけど、前作から今作に至るまで、matryoshkaの中で変化はあったんですか。

前作は、けっこうバラエティに富んだ音の使い方をしているんですが、今回はピアノと弦楽四重奏とビートっていう使いたい音の基本形みたいなのが割とすぐに決まってきて、それに基づいて全部作られています。

——『Laideronnette』を作るにあたって、影響を受けたアーティストやアルバムはありましたか。

制作中はあまり音楽を聴かないようにしているので、誰かのアルバムに影響されたというのはないですね。

——あと、けっこう内観的というか、箱庭みたいだなあとも思ったのですが、それはmatryoshkaのパーソナルな部分から生じてきたものなんでしょうか。

自分の内面にある要素を基に作ったっていうのはあるかもしれないです。

——その内面とは、具体的にどういうものなんでしょうか。日々の生活から得るものなのか、それとも日々の生活とは別の非日常的なものから影響を受けてのものなのかが気になります。

あんまり、周りの事件や出来事から影響されることはないです

——それは面白いですね。Senさんなりに、ハッキリと「音楽を作ろう」って思ったキッカケはありますか。

自分の好きなアーティストがいくつかいて、それらを混ぜたような、究極的に自分が聴きたい音楽を1曲でも作りたいなっていうのがあって。すごい漠然としてるんですが、なんとなく断片的なイメージみたいなのがあったんです。そうやって少しずつ探っていって、ようやく「これが近いな」と思えるものを作りあげたのが前作のときくらいです。それで、せっかくできたんだから、みんなに聴いてもらいたいという感じで、それを続けて今に至ってしまいました。

ようやくやりたいことが見えてきた

——そういえば、前作から『Laideronnette』までけっこうな時間がありましたよね。

たどり着く場所がいつもぼんやりしているので、いつも迷いながら制作しているというのがあって。曲を作っていく過程でも、「これが正解なのかな」っていうのが常につきまとっています。「やっぱりこれは違うんじゃないか」って戻ったり、そしてまた進んだりとか、そういう常に手探りな感じだったんです。作っては壊し作っては壊しの繰りかえし。だから『Laideronnette』では、ボツになった曲もたくさんありましたし、これだけ時間がかかってしまいました

——『Laideronnette』用に作った曲はどれくらいあるんですか。

数えきれないくらいあります。まあ、曲って呼べるレベルではないものもありますけどね。ひとつのループだけとか、すごく断片的なものとかも含まれています。でもすべてを捨てたわけではなくて、その断片を他の曲に使ったりしています

——Senさんはmatryoshka以外でも音楽活動をされていますが、「作っては壊し」の繰りかえしはmatryoshkaのときだけそうなんですか。

そうですね。matryoshkaだと特にそういう傾向があります

——それはなぜですか?

前作が自分の予想よりも評価が高かったから、というのはあります。前作は自由に、プレッシャーもなくやっていたんですが、『Laideronnette』はプレッシャーみたいなものを感じながら作っていたところもあります。

——そういうプレッシャーが『Laideronnette』にはハッキリと音として反映されていると思いました。

前作が好きな人は、こういうのが好きだろうなっていうのをある程度は想像して作ってますね。

——先ほども言ったんですが、前作が解放的で、外へ向かうエネルギーが多かったのに対し、『Laideronnette』は内観的でパーソナルな雰囲気が強いと思います。それはいろいろ考えながら作ったからっていうのも関係してるんですかね。

そうかもしれないですね。前作のときは失敗も成功もなかったし、ただ好きなようにやればよかったので、そういう面ではけっこう自由にできたんです。でも『Laideronnette』は、前作で好きになってくれたファンに向けて作ったんで、そういう意味ではじっくり考えて作った気がします。

——『Laideronnette』はmatryoshkaを好きになってくれた人に向けて作ったということですが、Senさんなりに「matryoshkaをこういう風に捉えてほしい」というのはあるんですか。

なんとなくですが、ようやくやりたいことが見えてきました。前作のときは、なんでもごちゃごちゃ入れちゃってる感じだったんですけど、ようやく、ある程度まとめられるようになったとは思います。

——そのすっきりした感じが『Laideronnette』では“余白”となって顕在化しているように感じます。それはやはり、matryoshkaとしてある程度やりたい方向性が見えてきたがゆえの余裕なんでしょうか。

まあ、そうですね。

——だから『Laideronnette』のジャケは、白が目立つデザインになっているとか?

ジャケは、特にリクエストしたわけではないんですよ。いつもうちのアート・ワークをやっていただいてる方なんで。音源を聞いてもらって、「こんな感じなんです」っていうのを伝えたら、今回は白が合うんじゃないかっていう意見があったんです。その意見を聞いて、言われてみればそうかなと思いました。ただ、中ジャケは黒にしてるんですよ。開いたときは黒が全体に見えるようにして、閉じた時は、白が目立つようになっている。外側が白で内面が黒。それでまとまったんです。

音楽って、楽しいときになくていいんじゃないかって思うんですよ

——歌詞についても訊きたいんですが、具体的なテーマはありましたか。

テーマというか、その状況みたいなのはあります。

——具体的にはどういう状況ですか。

例えば、「Sacred Play Secret Place」では、日が沈む夕日があって、丘があって、川原みたいなところ。草原がそよいでて、なんとなくそこに寝転んでいる感じです。

——その状況を言葉にしていく?

そうですね。すごい抽象的なんですが。

——ここまで話を聞いていると、Senさんのなかには「音楽にはこうあってほしい」みたいなものがある気もしてきました。そういう強い願いはあったりしますか。

音楽って、楽しいときにも必要だとは思うんですけど、楽しいときになくていいんじゃないかって思うんですよ。楽しいときは「楽しい」で完結しているし、へこんでいるときとか、暗い気持ちのときにあったほうがいいなと思います。悲しいときはとことん悲しいほうに誘う感じですかね。音楽を聴いて、逆の方向に感情を持っていくというよりは、自分が向いている感情のほうへさらに誘っていく。

——もしかして、「君のこと好きだからこっちむいて」みたいなラブ・ソングとかは好きじゃないですか?

虫酸が走りますね(笑)。

——あはははは(笑)。最初のほうで話したレディオヘッドもそうですもんね。「もう嫌だ」っていうことを素直に表現するというか。J-POPとかもダメですか。

悪寒がします。

——悪寒(笑)。Senさんの毒が見えてきましたね。

(笑)。テレビとか観てて、そういうのが流れてきただけで悪寒がしますし、観てるこっちがヒヤヒヤしてきちゃうんで、チャンネルを変えます。

——よくファミレスとかで、有名な曲をオルゴール風にアレンジしたやつとか流れたりするじゃないですか、ああいうのもダメですか。

ダメです。あと、ずっと同じことを言っているカセットをリピートする店があるじゃないですか。「いま100円です! お安くなってます! 」みたいなのを、3秒おきにずっと流しているような(笑)。ああいうの、よく耐えられるなと思います。

——(笑)。今日はありがとうございました。こう言うのもなんですが、チャーミングな方ですね。もしかしたら気難しい人なのかなって勝手に想像していました。

僕の日常を知ってる人が自分の音楽を聴くと、全然違うって言われますね(笑)。

RECOMMEND

Magdala / Magdala(HQD ver.)

Magdala(マグダラ)と名付けられた超重要プロジェクトが彗星の如く現れた。夢中夢のボーカリストとして活躍するハチスノイトと、Aureoleのリーダーであり、今話題のkilk recordsを主宰する森大地。この二人が化学反応を起こし、正に大傑作と断言できる芸術的かつ衝撃的なデビュー作を送り出してきた。

>>>Magdalaの特集はこちら

Kashiwa Daisuke / Re:

「Re mix」「Re harmonize」「Re arrange」「Re mastering」、これらの方法論を総括、また、「リスナーへの返信」という意味を込めて「Re:」というアルバム・タイトルが冠された作品。2006年~2012年までのKASHIWA Daisukeの軌跡を集めた、これまでで最もポップでバラエティに富んだ作品。

>>>Kashiwa Daisukeの特集はこちら

world's end girlfriend / Starry Starry Night - soundtrack

WEG主宰レーベルVirgin Babylon Recordsよりリリース! 湯川潮音がゲスト・ヴォーカルとして参加したリード・トラック「Storytelling」ほか、ストリングス、ピアノ、チェレスタやシンセサイザーなどを用い、儚く美しいメロディーと共に少女と少年の憧れと冒険、喪失と希望をやさしく描き出した全12曲。OTOTOYでは、高音質版のHQD(24bit/48kHzのwavファイル)で販売。

>>>world's end girlfriendの特集はこちら

Soyuz Project / perspective

80年代〜00年代テクノ・ミュージックの躍動感とアンビエントにも通ずる清涼感を併せ持つサウンドは、フロアに対応しつつもリスニングにこそその真価を発揮。また、その繊細なシーケンス・パターンと相まって、昼夜、場所を問わずスペイシーな音像を浮かび上がらせる。

>>>Soyuz Projectの特集はこちら

PROFILE

matryoshka

2006年、Sen(track maker)とCalu(vocal)によって結成。幽玄なストリングス、無機質なリズム、憂いを帯びた女性ヴォーカル、冷たくも優しげなピアノの音色、幾百のノイズ、それらすべての闇と光をやさしく霧で包んだような音像の彼方から現れるは圧倒的甘美な世界。

matryoshka official HP

o

 
 

インタヴュー

ニッポンのロックンロールに、新たなモッズの風? ──Layneの1stアルバム『Be The One』に迫る
[CLOSEUP]・2017年11月13日・ニッポンのロックンロールに、新たなモッズの風が吹く? ──Layneの1stアルバム『Be The One』に迫る 湘南在住、ザ・ビートルズ、オアシス、ザ・フーなどの英国音楽をはじめ、ザ・コレクターズなどのモッズ・ミュージックの影響も感じさせる4人組バンド・Layne。9月に先行リリースした7インチをきっかけに早耳リスナーの中で話題を呼んだLayneが、満を持して〈Youth Records〉から1stアルバム『Be The One』をリリース! 狂おしいほどのロックンロール・サウンド満載の10曲が収録されています! andymoriなどを輩出した〈Youth Records〉からの、新たな才能の誕生に、絶対に立ち会うべきです! このインタヴューを読めば、Layneがどんなバンドなのか丸わかり! ぜひアルバムとともにお楽しみください。 ニッポンの音楽をアップデートする、記念すべき1stアルバム! Layne / Be The One'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC【配信価格】単曲 250円(税込) / アルバム 2,488円(税込)【収録曲】''1. ステ
by ?
世界を旅した音楽家・谷澤智文、長編3部作の第2部完成! 第1部とともに独占ハイレゾ配信開始 & 自宅兼スタジオ、農園に潜入!
[FEATURE]・2017年11月11日・音楽と農業のあるライフスタイル──谷澤智文の農園、自宅兼スタジオに潜入! 最新作の独占ハイレゾ配信も! かつてはメジャー・レーベルに所属し、アニメの主題歌なども手がけていた音楽家・谷澤智文。東日本大震災を経たことで彼の価値観は大きく変わり、2012年に彼は今までの活動をなげうって世界放浪の旅に出た。帰国後は生活のサイクルを変え、現在は東京を離れて埼玉県加須市にて新たな生活をしながら音楽活動を続けている。昨年2016年にはアコースティック宇宙奏楽長編3部作「”ぼくらはみんな”シリーズ」と銘打った第1作目『ぼくらはみんなスペーシー(We Are All Spacy)』をリリース。そしてこの度、制作期間1年半の時を経て第2部となる『ぼくらはみんなエイリアン(We Are All Alien)』が遂に完成した。 自身の演奏に加え、これまでの活動や旅で出会った仲間たちのサポートによって産まれた今作は、壮大な世界観と細部までこだわり抜かれた彼の美学が込められた渾身の1作。アートワークは前作に引き続き、気鋭の漫画家・panpanyaが担当、アルバム特設サイトには詩人・谷川俊太郎からのコメントも寄せられているので、
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第3弾
・2017年11月11日・ATAK過去作配信第3弾、今回は渋谷慶一郎の1stソロ、そして渋谷の原点となったアーティストの作品も 2017年9月11日より、毎月11日に、半年に渡って渋谷慶一郎が主宰レーベルのATAK過去作品を配信リリース。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説をお送りします。第3弾は、2004年リリースの渋谷慶一郎の1stソロ・アルバム『ATAK000』にボーナス・トラックが2曲加わった、2011年の『ATAK000+』。そして渋谷慶一郎が音楽の道を志すきっかけとなった、実験音楽の巨星、高橋悠治の関連作2作。『ATAK002』での共演から親交をさらに深め、〈ATAK〉からのリリースとなった、高橋悠治のソロ作で、電子音楽作品によるフル・アルバムとしては12年ぶりとなった『ATAK006』。そして、こうした交流が渋谷慶一郎とmaria、そして高橋悠治との共演ライヴへと結実、凄まじい緊迫感の中繰り広げられたこのライヴのドキュメントとなった『ATAK007』の3作品だ。インタヴュー : 八木皓平 ミニマリズムは結構強力な乗り越える対象としてあって ──いま、パ
by 八木 皓平
大西順子、バラッド集&ピアノ・トリオ新作を先行ハイレゾ配信スタート
・2017年11月10日・大西順子、待望の8年ぶりのレギュラー・トリオと、初のバラッド集をリリース──先行ハイレゾ配信 2度の活動休止(2012年には引退宣言も)からの復活を遂げ、昨年は菊地成孔プロデュースによるニュー・アルバム「Tea Times」をリリース「Tea Times」をリリースするなど、ここにきてまた活動を活発化させているジャズ・ピアニスト、大西順子。そんな活動の勢いを象徴するように2枚のアルバムを同時にリリースする。まずはファン待望、8年ぶりとなる待望のピアノ・トリオ・アルバム『Glamorous Life』、そして彼女が10年以上、そのアイディアを温め続けてきたという初のバラッド集『Very Special』の2枚だ。OTOTOYではこの2作を、11月15日のCDリリースを前に、24bit/96kHzのハイレゾ音源データにて、先行配信開始いたします。さらには本作を巡るインタヴュー敢行。『Jazz The New Chapter』監修のジャズ評論家、柳樂光隆によるインタヴューを掲載いたします。また次週には同インタヴューの後編として、往年の名ジャズ・ピアニストに関して、柳樂が大西に問う特別企画も掲載予定です。そちらもお
10年前に想像してた10年後よりも楽しく音楽をやれてる──GHEEEの、5thアルバムを独占ハイレゾ配信 & インタヴュー掲載
[CLOSEUP]・2017年11月08日・10年前に想像してた10年後よりも楽しく音楽をやれてる──GHEEEの、5thアルバムを独占ハイレゾ配信 PLAGUES、PEALOUT、ZEPPET STOREといった90年代中盤以降のギター・ロック・シーンを担ってきたメンバーを中心にHisayo(tokyo pinsalocks / a flood of circle)が加わり2007年に結成されたドリーム・バンド、GHEEE(ギー)。個人やその他のバンドでの活動と共に4枚のアルバムを発表しつつ、今年で結成を10周年を迎えた彼らですが、この度5枚目のアルバムとなる『CINQ(サンク)』を完成! OTOTOYでは今作をハイレゾ独占配信すると共に、フロントマンである近藤智洋と深沼元昭へのインタヴューを掲載。10年の歩みを感じる、今までのアーティスト写真やライヴ写真と共にお楽しみください! 結成10年目のアニヴァーサリー作!! ハイレゾ配信はOTOTOYのみ!!GHEEE / CINQ'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC 【配信価格】単曲 324円(税込) / アルバム 3,780円(税込)【収録曲】''01.
H ZETTRIOから全音楽ファンに送る最高のクリスマス・プレゼント──メンバーへのメール・インタヴュー!
[CLOSEUP]・2017年11月08日・キラキラとワクワクが空から降ってくる!!! H ZETTRIOから全音楽ファンに送る最高のクリスマス・プレゼント ルックスと人柄の良さ、人並み外れた演奏力で子供から大人まで幅広い層から支持を集め、人気沸騰中のピアノ・トリオ、H ZETTRIO(エイチ・ゼットリオ)。着々と年末へのカウントダウンもはじまりつつある11月8日に、聴くとたちまち笑顔が溢れ、踊れる、そんなアレンジをほどこしたクリスマス・アルバム『H ZETTRIOのChristmas Songs』をリリース。誰もが耳にしたことのある定番曲の数々をカヴァー、さらにオリジナル楽曲も2曲収録された贅沢この上ない1枚に仕上がっている。OTOTOYでは今作のハイレゾ配信を実施するとともに、キラキラときめくクリスマスへの思いを馳せる、新定番のアルバムについて訊いた、メンバーへのメール・インタヴューを掲載します! 笑って踊れるウィンター・アルバム!! H ZETTRIOのChristmas Songs / H ZETTRIO'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(24bit/96kHz) / AAC>>>ハイレゾとは?'【価格】単曲 432円(税込) /
by 岡本 貴之
いま聴くべきはこいつらだ!! “合唱系ノスタルジック青春歌謡オーケストラ”を謳うバレーボウイズって?!
[CLOSEUP]・2017年11月08日・いま聴くべきはこいつらだ!! “合唱系ノスタルジック青春歌謡オーケストラ”を謳うバレーボウイズってナニモノ?! “合唱系ノスタルジック青春歌謡オーケストラ”…… というキャッチコピーとともに7人全員がマイクをとって歌い、昭和歌謡もアイドル・サウンドもフォークもロックもパンクも飲み込んだ“ナツカシイサウンズ”を展開する京都のバンド「バレーボウイズ」。もう、これ、あなたの心を鷲掴みにすること間違いなしです! まずはOTOTOY大プッシュということで、とにかく聴いて欲しいのです。なのでフリー音源「真夜中のレコォド」を用意しました、まずは聴いてください! しかも、そんな彼らの1stをハイレゾで配信しているのはOTOTOYだけ。 ということで、興奮してなにがなんだかわからないかもしれませんが、とにかく聴いて欲しい一心でインタヴューも掲載します。「ひとりバレーボウイズ」としてソロ活動もしているネギ(guitar / vo)に登場してもらいました。先日開催された〈ボロフェスタ2017〉で撮影されたライヴ写真とともにぜひ。 まずはこれをダウンロード!!! 収録曲「真夜中のレコォド」期間限定で無料で配信中! バレーボウ
by JJ
東京のハードコア・パンク・バンド、V/ACATIONが新体制初となる音源を先行配信 & インタヴュー掲載!
[CLOSEUP]・2017年10月26日・自分たちだけで完結しない「+何か」──東京のハードコア・バンド“V/ACATION”、新体制初音源をリリース! 東京のハードコア・パンク・バンド、V/ACATIONが2年ぶりとなる音源『Your Name Here』をドロップ。2010年に〈Less Than TV〉より1stアルバム『with vacation』、2015年に自主でカセットテープ『Vacant or Action』をリリースしてきた彼らですが、その間に2度のメンバー・チェンジを経て現在はメロディック・パンク・バンド、Shipyardsでギター / ヴォーカルを務める篠沢がベースで加入し、今作はその体制で初となる音源。リリースは彼らとも古くから親交があり、海外バンドの招聘なども手がける〈imakinn records〉。OTOTOYでは11月に7インチで発売予定の今作を発売に先駆けて配信開始するとともに、メンバー・チェンジなどを経た今のV/ACATIONに話を訊いた。 11月のリリースに先駆け、先行配信開始!!V/ACATION / Your Name Here'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) /