対談 : FLUID×odd eyes

京都メトロのブッキングを務めるJxCx率いるFLUIDが『Magic Machine Music』を、京都のバンド・シーンで異才を放つodd eyesが『thinking ongaku union local 075』を、Less Than TVより2012年10月10日にリリースする。『Magic Machine Music』はオルタナティヴ・パンクにアニソンもクラブ・ミュージックもぶっ込んだ、破壊力満点の傑作メカニカル・アルバム。『thinking ongaku union local 075』は様々なジャンルの音楽を、パンクというボードでサーフする風通し抜群の傑作フリーダム・アルバムだ。そんなダブル・リリースと呼応するように、京都ではチケ代はドリンク代不要980円、さらにはお客さんと距離のないフロア・ライブを平日に敢行する「感染ライブ」という新しい動きが起こっていることを、耳にするようにもなった。彼らがいるのは、京都在中のくるり、モーモールルギャバン、10-FEET等よりももっとアンダーグラウンド。ここで起こっていることが、どうも京都で今最も面白いことであるようだ。

インタビュー : JJ(Limited Express (has gone?))
文、構成 : 山田 慎(sweet music)
写真 : 松本 亮太

左からB / JxCx / 岡村 / 小田


FLUID / Magic Machine Music

京都を破壊再構築する企画「僕の京都を壊して」を主催し、振れ幅激しく活動中のshort cut rockers“FLUID”がサイバー感ハイパー感ともに200%増の現メンバーでの初作品となる3rdアルバムを2012年リリース! アニメチックな世界観と、電子音の目まぐるしい交差交錯は、チカチカの蛍光電球を見ているかのようでバッド? グッド? トリップ必死な覚醒ミュージック!


odd eyes / thinking ongaku union local 075

暴れ叫ぶツインボーカル、奇天烈なギターリフ、京都からパンク・ハードコア・シーンに新たな風を巻き起こす! odd eyesの1stアルバムがLESS THAN TVより2012年リリース!

Less Than TVからのリリースはひとつの夢でした

――FLUIDとodd eyesはLESS THAN TVから同日リリースとなりました。その経緯を教えてください。

岡村(odd eyes/G) : このバンドを結成する前に、レスザンからCD発売する前のV/ACATIONを京都に呼んで、スタジオ・ライブを企画しました。それから仲良くなって、たまに対バンをして。今年の6月に東京でライブしたあとで、新宿の道端でV/ACATIONの波多野さんに「odd eyesのCD出そう!」と言われました。
JxCx (FLUID/Vo&G&Sampler): いい話じゃないっすか…!
岡村 : レスザンはパンクやハードコアのレーベルというよりも、かっこいよくておもろいことをやっているレーベルだと思っていて、そこから出せるのはめっちゃ嬉しかったです。

――リリースが決まってどう思った?

岡村 : すごいなあと思いました。カセットは自分たちで作ったことがあったんですけど、CD-Rはなかったんです。だから「ああ、ついに」と思いました。

――レスザンから出すのは、夢やったんやね。

岡村 : そうです。夢でした。

――たくさんあるレーベルの中でもレスザンがよかったの?

岡村 : はい、めっちゃよかったです。

――谷口(順)さん(Less Than TV)とはしゃべった?

岡村 : 18歳くらいにU.G MANが京都メトロに来てたときに初めて話しました。緊張したけど、凄かったです。バンドのライブはMETEO NIGHT 2012に出たときに見てもらって、終わった後に「よろしくお願いします」と話してもらいました。バナナの皮をライブハウスに敷き詰めてやるライブの話も同時にしたのでぜひ実現したいです。
小田(odd eyes/D) : 高校の時はレーベル関係なしにSUSPIRIAや、CHARMとU.G.MANのSPLITを聞いていたんです。大学に入ってodd eyesを見て、岡村くんに出会ってから、レスザンはすごいレーベルだなと思いました。だからリリースは夢のようです。

――odd eyesはライブの時にメンバー数が変わるけど、バンド・メンバーは固まった?

岡村 : 録音の2週間前にベースのメンバーが抜けてしまって、1年前までボーカルをやっていたポイズンが入ってくれたんです。脱退・交代でちょっと落ち込んだんですけど。メンバー・チェンジでバンドの感じが変わったんですよ。録音が終わって聴いてみたらテンポが1.5倍になっていました。
JxCx : 録音したときに気付かんかったんかいな(笑)!
岡村 : 気持ち上がってたし、再録音できないし、ファースト・アルバムやから、ってことで大丈夫でした(笑)。

――odd eyesのゲスト・プレイヤーについてだけど、豊田道倫さんとかゆーきゃんとかも参加していて、巻き込み方がすごいね。

岡村 : アルバムって全国に出るもんやから、案内と自慢みたいな感じです。音的には、なんも新しいことはしてないと思うんですけど。共演とか企画とかする中で、豊田さんとか賢いユリシーズとか愛知のMILKとかにも出てもらうし。自分たちでぎゅっと凝り固まっているよりも、ゲストに参加してもらったらアルバムに自由な空気が出るんちゃうかと思ってました。周りをずっと巻き込みたいし、多分1回参加してもらったら音信不通になることはないと思うから。1年に1回くらいはメールしたりすると思うし。このままスペシャル・サンクスに書いた人全員で合唱ライブをやってもいいんじゃないかと思っています。

――FLUIDはどういう経緯でリリースに至ったんですか?

B(FLUID/G&V) : 随分前からリリースの話はあったな~。

――レスザンからは早く作れとずっと怒られてたからね。

岡村 : FLUIDのプロフィールにレスザンからのリリースのことを2年間書き続けてたから…(一同爆笑)。
JxCx : まぁまぁ…。僕も谷さんのことはずっと前から知ってるし。「レスザンから出してくださいよ!」って言ったときにライブを見てくれて、「かっこいいじゃないですか、出しましょう」と答えてくれたんですね。

――それは2009年のボロフェスタやんな。谷さんが加入する前のU.G.MANも出演して。

JxCx : それまでにも見てもらっているけどね。Studio Siouxでidea of a jokeと対バンしてるし。

――FLUIDはUK.PROJECT、GYUUNE CASSETTEからのリリースを経て、レスザンなわけだけど、次はやっぱりレスザンだった?

B : メンバーが抜けて、HATAと俺が入って、そこからすぐに「レスザンから出そうよ」っていう話になってたけど、バンドとして活動するのに必死やったし、リリースはどうやろって思っていた。だけど、JxCxはずいぶん昔からレスザンに憧れていたし。でも曲もないし…。
JxCx : まあ、作品を作ってやろうって思ってた。でもその時に作った曲はボツになったりで、曲風も今とはぜんぜん違うし。ようやく出せるってことで、「すんません、お待たせして」っていう感じです。

――JxCxの中のレスザンっていうのは?

JxCx : 学生の時からU.G.MANとかに精華大学のライブに来てもらったりしてたから、昔から思い入れは強いな。どっちかというとZK。「飯田(JJ)よりレスザンのことは絶対好きやもん!」って当時言ってたな。『STRANGE』のコンピの京都勢は俺らだろって思っていた(笑)。単純にデラシネでもSHIFTでもTIALAでも企画に呼んだり、仲が良かったり、好きだったバンドがレスザンやった。U.G.MANとかGOD'S GUTSも好きやったし、ブッチャーズも。で、若いやつ、odd eyesも好きやし。僕やって、レスザンからのリリースはひとつの夢でしたね。それは15年前の18歳のときから思いは変わらない。

――FLUIDはodd eyesと同タイミングで出すことになったわけだけど。

JxCx : 面白いと思った。

――odd eyesの音源を聞いてどう思った?

JxCx : 昨日ゲットして。めっちゃ良かったですよ。ライブもずっと見ているから。ゲスト・ボーカルだったり、面白い、ホンマに。アルバム・タイトルもずっと知ってて。これはすごくいいなあと思ってた。随分前からタイトル『thinking ongaku union local 075』のことは言ってたもんな?
岡村 : 僕らは結構、言葉がはじめで。それから色々決めていきます。僕らはodd eyesって言ったのが2010年の2月1日か2日で、その2日前に誰にも言わないで自分の別でやってたバンドのライブを勝手にキャンセルして。で、京都メトロにパンク・バンドでバーンと出たときにJxCxさんに褒めてもらった。
JxCx : 岡村のバンドがかっこよくてビックリしたもん。まずボーカルじゃないんや~って、それに驚いた。
岡村 : フォーク・ロック・バンドに憧れてやってたから。でも2週間前にこのバンドのフォークの曲あかんわってなって。その何ヶ月か前にV/ACATIONを京都に呼んだ時に無理やりパンク・バンドを組んでいたんです。1回で解散したけど。で、そのバンドでメトロに出ればええやんって思って。誰にも言わんで出たのもあって、JxCxさんが「めっちゃよかった」って言ってくれて。
JxCx : 岡村が歌じゃなくてギター弾いてる~って。ストレートで速くて。衝撃はデカかった。今はフォーク・ロック・バンドの正反対のことをやっているけど、アルバムに入っている「odd eyesの休憩」を聞くと、昔の要素も出てると思うけどな。
B : 今日odd eyesのCDを聞いたんですけど、めっちゃええなあって思って。odd eyesがパンクのアプローチを取っているのが偶然なような気がして。「本当はこうじゃなくても良かったんじゃないか?」くらいの寛容さを感じるというか。今のメンバーだからというか「パンク・バンドを呼んだからパンク・バンドをやらなあかん」と言って始めたくらいの余裕を感じる。気負いも無くて、自由に聞こえてすごい。リラックスして聞ける。

――odd eyesの世代は、特にそう感じるね。

JxCx : 音楽がホンマに好きやんな。シュウト(odd eyesのVo.)とかもDJでいろんな曲をかけるしな。下山(バンド)のやつらもレコードを掘るねんな。音楽への愛はすごい。
岡村 : 音楽が好きって言う気持ちがあって、それで横のつながりができていって。まわりが静かな音楽やっていても、ドロッとした音楽をやっていても、一緒の音楽が好きなだけで対バンができるっていうのはあります。
JxCx : 俺もメトロのブッキングをやっているから色んな音楽聞くし、それは今でこそわかるけど、俺らの世代って「ガッとのめり込む方がかっこいい」っていう感覚があるような気がする。

爆発力のある音を録るには、考えて音を出す必要があった

――なるほど。FLUIDのアルバムの話に戻るけど、odd eyesと比べて構築されているね。

JxCx : レスザンからのリリースで、これで大丈夫かなと思った(一同笑)。
岡村 : FLUIDのアルバムは2回聞いたんですけど、やっぱり録音物としてのすごさを感じます。びっくりした。ライブでも見てるし、メンバーが変わる前ももちろん知ってる。CD聞いたときに感動したことがあって。JxCxさんはオッサンやけど(一同笑)、なんか、自分たちを一旦台無しにできる。再構築という言葉がほんまにぴったりやなあって。例えばアルバムの中にリミックスとして同じ曲を入れたり。自分たちを一回崩して組み立てたり。そういう音楽やし。サンプラーもそうやけど、元にある音楽を再構築できるのがすごくかっこいい。
B : 好きなことには夢中になるわけで。JxCxが作るものはすごくメカニカルで純粋にマシーンへの愛がある。
JxCx : あと、録音しないと曲が終わらない。というのもライブだと未完成状態で、それを再構築していってる。だから録音して良かったなと思ってるよ。
岡村 : ライブで知ってる曲をCDで聞くとびっくりするんです。僕らはスタジオで練習やってる時が一番最高です。だからスタジオで完成させるから録音の時の新しさはないんですけど、FLUIDのは「こう聞こえるんか」というのがわかった。
B : 再構築であるとか構築であるとかは、今回、FLUIDにとっては一際強く出た。そもそも録音の時点からたくさん音を録りたいと思っていたし。
JxCx : そうやな、一発録りせんかったのは、BとHATAが「別で録りましょう」って言って。俺はどっちかというと「え~、めんどくさ~」って思ってたんやけど(一同笑)。
B : そうしないと、エグい音楽になっちゃう様な気がして。とにかく爆発力のある音を録るには、考えて音を出す必要があったというか。FLUIDの曲は速いし、ベースもいかついし。俺のパートに関しては、どうやってギターを入れたら音がハマるだろうねって所から始まった。いざ録音するとなると、イメージの中で爆発している曲を再現するには、バラで録る必要があった。微妙なピックのスクラッチであるとか、フィードバックとか。それを録りたかったんです。

――Bってすごいな! プロデュース的な役割は実はBがやってたんや。

JxCx : メンバーとはだいぶ話して進めたけど、Bはそうやろな~。
B : 基本はJxCxのフレーズがあって、俺が欲しそうな音を入れる。でも、俺がしたいようにするのではなくで、FLUIDの曲があって、JxCxのフレーズがあって、それを更にエグくするにはどうしたらいいのかを考えるんです。
JxCx : 作った当初からかなり変化する。ライブでやるときも全然変わるし。

――アルバムの出来はどう思っている?

JxCx : ICHION(ex.TORICO)最高っていう。もともとリミックスだけ頼んでいたんやけど、そのときに「ミックスからやるわ」って言ってくれて。こんな所で言うのもあれやけど、だいたい音源って納得いかへんやんか(笑)。今回初めて時間をかけてできて。マスタリングも最高やった。
B : 一番こっちを理解してくれている人で、俺らが思っている以上のものに近付けてくれた。

――odd eyesはどうやって曲を作るの?

岡村 : 僕がリフとかを持っていって、スタジオで合わせていきます。あとは「うるさい友達」とか言葉が決まったら、それに合わせて作っていきます。

――岡村の世界観が出てるように思うんだけど。

小田 : そうですね。
岡村 : 曲はそういう感じやけど、アルバムは自分的には順序を考えていて。「odd eyesの休憩」という曲が入ったり。静かなアルバムみたいにしたくて。フォークソングとかの気持ちで聞くパンク・アルバム。普段はめっちゃパンクやハードコア・バンドに憧れているけど、odd eyesではそれはできないって感覚があって。じゃあ、自分らはこうやろ、って思ってこのアルバムができた。

――odd eyesもFLUIDもパンクとハードコアへの憧れってあるやんか。

B : むしろコンプレックスくらいに。
岡村 : 僕らは京都でやってるから、OUTNAUTSとかHOLLYWOOD MASSAGE VIBRATIONやLIQUID SCREENとかを身近で見ていて、そういうのがかっこいいなって思ってやってみるけど、できない。あと練習せなあかんから大変。大変というか、ドラム難しい。そんなんやるにはあと10年くらいかかるからアルバム作られへんし、曲もできない。

――FLUIDはどういう存在だった?

岡村 : 新世界ブリッジで初めてFLUIDを見た時や、僕の京都を壊してに行った時の印象は、聴いたことなかった音楽やから、はじめはオルタナバンドとして僕の中にいました。YOLZ IN THE SKY、MELT-BANANAとかH.M.Vとかniyenとか何でも呼べて全部繋ぐし凄いなと思いました。ジャックさんをパンクやハードコアとかそういう細かいジャンルの人だと思ったことはあまりないです。
JxCx : うんうん、それはわかるわ。
岡村 : 何がパンクで何がオルタナかわからんけど、ニューウェーブとかオルタナってちゃんとそのときの時代の感じとか音楽とか機械とかを取り入れてる気がします。odd eyesはそういうのはないです。オルタナは新しいものを作る! っていう気持ちとか気合いがあると思います。
JxCx : その辺の思いはだいぶ前からないんやけど、確かにFLUIDの初期は新しいことをしたいという思いがあった。今はFLUIDの音楽を完成させたい。

――FLUID自身、そのパンク、オルタナ感についてどう思っていますか?

JxCx : ずっとパンクのつもりでいたけどね。
B : 最初の頃はハードコアのバンドに負けたくないって感じだった。岡村が言っているようなオルタナ的な立ち位置でやっているのはわかったし、音もそうだし。だからこそハードコアのバンドとやると負けてしまうというコンプレックスがJxCxは特にあった。
JxCx : うんうん。
B : 「俺達は何も考えなくていいはずだよ」ってJxCxに言ってたけど、「どうやったら勝てるんだ」というやり取りもありつつ、JxCxは「ぶちかまそうや!」とも言ってた。そんときは「どうかなあ」と俺は思ってたけど、JxCxが思っているようなことができるようになってきたように思う。それは録音を経てバンドとしてまとまりができて、精神性が音に現れてきたのかなと。

――今の話を聞くと、パンクやハードコアへのコンプレックスがあったということね。

JxCx : まあ…、今もあるから(一同笑)。あと「ライブのぶちかまし量で負ける」とよう言っとったな。
B : 仕切りを持っていなかった分、レスザンのバンドとかとやる機会が多くて、そんな中で負けてしまうのがイヤやったんかな?

東京へのコンプレックスというよりも、京都への愛情とか執着があります

――京都で今起こっていること、そして感染ライブについて教えてください。

岡村 : 「感染ライブ」を2010年7月に初めてやって。「僕の京都を壊して」と2ドリンクで1,000円制の「FREEDOM OF CHOICE」というイベントが発端になりました。その「FREEDOM OF CHOICE」は毎回ULTRA BIDEが出てました。
JxCx : 僕はメトロの店員の立場として、「平日で面白い何か」の実験がしたくて。一番最初のきっかけは小岩BUSHBASHを経営するTIALAのカッキーに「若いバンドを受け入れてくれるイベントない?」って言われたこともあって、そういうイベントを作りたいと思った。あと、身内ノリ推奨イベントがあってもいいんじゃないかと思ってて。感染ライブは一回出演したら永遠に無料で入れる。「今日100人くらい来たな、最高やな!」と思ってレジ見たら「全然儲かってないやんか~!」ってなったら、めっちゃ面白いなって思って(一同爆笑)。あと定期的にイベントをやりたかった。FLUIDで毎回出演するのはメンバーの仕事的にもムリやし... そんな中でodd eyesが中心になってやってくれた。
岡村 : 見本市っぽいところがあって。最近は毎月オーガナイザーが変わっていて。自分たちの企画には呼ばれへんというか、気になるバンドを「感染ライブ」で呼んで、自分たちも見るし、見てもらうし。そういう場所になってる。
B : 主催者がそういうスタンスでやっているから、初めて出る側も楽そうやね。結果いい空気になってる。
小田 : そうですね。

――京都の中でちょっとしたグルーヴは出てきてるの? 3年続いてるわけやし。

JxCx : 今年に入ってからグルーヴが出てきている。毎月開催しているしね。
小田 : 回を重ねるごとに同じお客さんが5人くらいずつ増えてきている。いろんなバンドが出たから、口コミで広がっていったのかなと思います。
JxCx : アニメトロ(メトロで隔月で行われているアニメ音楽系イベント)が爆発的に人気が出る過程を見てたので、音も形も全然違うけど、これも同じように広がりそうって思った。

――FLUIDが主催している「僕の京都を壊して(以下、僕京)」も長いよね。

JxCx : 好きなことをやってるだけ。「僕京」も当初は毎月開催していたし、スタジオ・ライブやった。それが感染ライブに移行していって。逆に「僕京」では、今はFLUIDじゃないとやれないことをやっている感じかな。
B : 最近は「僕京」と別のイベントを組み合わせたりしている。
JxCx : メトロで働いているのもあって、クラブの音に刺激を受けて、それがアルバムにも出ている。そういったクラブの人らとも「僕京」では一緒にやってたり。
B : オルタナやパンク・バンドがクラブ・イベントになじむこともあるということに気付いたことが大きかったんです。挑戦的なクラブ・イベントのオーガナイザーは刺激的な音であれば、「ぜひやろう」と誘ってくれる。仕組み的な部分でクラブ・イベントとバンドのイベントに差があるだけで、桁外れに音楽性が違わなければ手を取り合うことができるんだなぁと。
岡村 : 「僕京」には、FLUIDしか呼ばれへんバンドが出てる。だから僕京は「やっぱり行く」っていう感じです。
JxCx : 今は定期的にはやってへんけど… だからこそやりたいことをね。
B : odd eyesは天然のやつが呼べて、FLUIDはイベントとしてしっかり考えて呼んでて。だから「僕京」は貴重だし、続いているんちゃうかな。

――京都に新しいシーンはできているの?

岡村 : 「感染ライブ」は面白いと思います。例えば街で弾き語りをしている人が遊びに来て、うるさい音楽を見て「かっこよかったー」って帰っていって、その話をいろんな人にする。なんかジャンルというか、関係ない人と関係ない人がちょっとずつ交わってきている気がします。お客さんのお店に遊びに行ったりとか。
JxCx : 「感染ライブ」は「感染」を広げたくてね。
岡村 : いろんな都道府県で、感染ライブがあったらかっこいいなと思います。

――odd eyes出現や「感染ライブ」、「僕京」を続けて、京都は変わってきたの?

JxCx : 今はめっちゃお客さん入るわ京都! ってことは全然ないけど、イベントが無意味だとは思ってなくて、まあ、表には載らない京都裏歴史かもしれんけど、dOPPOとかbedにしろ、全部が繋がっているなとは思っていて。今もやれているってことは、続けてきたのが良かったことなのかなとも思ってて。
B : 変化を起こせたかどうかはわからんけど、バンドマンとかDJとかに直接的に影響が出ているのは「感染ライブ」かなと思う。「こんな風にライブができるんや」と感じてもらっている。有り得ない光景というか。酒飲みながら、メシ食いながらライブが始まって、それで帰って。過ごし方が成立している。なんか普通のようで、それが本当に起こっているというか。

――やっぱり今の京都は、「感染ライブ」がキーワードなんですね。

岡村 : ゆーきゃんさんでモッシュが起こるんですよ!

――え? ゆーきゃんでモッシュ?!(一同爆笑)

JxCx : しかも弾き語りで。
岡村 : 最後はブルーハーツで大合唱。
JxCx : 「ミサイルほど~の~!」ってゆーきゃんが歌ったら「ミサイルほど~の~!」って客が続くんやで! 奇跡じゃない?(一同爆笑)

――なんでそんなんになるんやろ?

B : うるさいのがいい。ちゃんとした音響よりかは生音がたくさん聞こえるから。それが自然というか。フロア・ライブでずっとドラムが目の前にあるし。
JxCx : 友達が多いのもあるんちゃう? 5人くらいが「Yeah!」ってなったら50人くらいも「Yeah!」ってなるみたいな。あとodd eyes主導ではあるけど、みんなでやってるからっていうのもある。ゆるい感じやけど打ち合わせもしたり、メーリングリストもあるから。「明日は感染ライブっすよ~」って過去の出演者にも送るしね。
岡村 : 感染ライブはいろんなバンド、人が主催でやってます。あと、最終的には全員主催者みたいなのがいいなあって考えてるんです。

――東京に対するコンプレックスってある?

岡村 : 僕は全然ないですね。

――逆に京都で何かを盛り上げたいってのはある?

岡村 : 意識はしてないけど、自然と京都でこういう音楽をやっているから、こういうことになったんやろなって思う。誰に対抗しようとかないです。自分らが買うCDや、行くライブに出演する人たちに認めてもらいたいというのはあります。あと、周りの人が一緒にかっこよくなったらいいなと思います。

――FLUIDは東京に対する思いは全然違う?

JxCx : 東京へのコンプレックスというよりも、京都への愛情とか執着があります。京都にずっといるからっていうのはでかいとは思うんやけど。例えば東京ではこれが流行っている、でも仙台ではこんな音が流行っている、長崎でがこんな音が… みたいなものが各都市にあるべきやってずっと前から思ってて。で、京都で俺の好きな音楽をもっと広めたい。東京ではあれやけど、京都ではあのバンドめっちゃ人気あるらしいで! みたいなことになったら面白いなあとずっと思ってやっているんですけど、なかなか難しいなあ...(一同笑)
岡村 : JxCxさんの好きな音楽を京都に広めるってことですか?
JxCx : 自分がその方がやり易いし「これ好き」ってのがあるから。それを伝えたい。
B : odd eyesもFLUIDも市場的な意味で東京を意識していないし、京都への愛情が積み重なっていると思います。そして、東京の市場をもっと利用しろみたいなことは考えてないですね。
岡村 : 「今こういう音がかっこいい」っていうのが東京発信で売れてる音楽って感じがします。京都のかっこいい音楽ってあんまり時代感とか関係がないのかもと思います。
B : 東京にはバイヤーがいっぱいいて、レコード会社の人がすぐ見に行ける環境があるけど、京都には簡単には来れない。だから東京からはたくさん発信される。だから向こうで勝負にできるとは思うが、でも俺はそれが嫌い。
岡村 : 京都の方が人が少ないから、ぽっと出てきたものが広まりやすくて、唯一無二になりやすいんかなと思います。
JxCx : どこの地方にもあると思うけど、独自文化というかね。

――ではFLUIDとodd eyesは、自分達の未来はどうしたい?

JxCx : とにかく好きなことをやっていきたいだけです。この何年か京都以外でほとんどライブができなかったから、リリースを機会にちょっとずつになると思うけど、1年くらいかけていろんな所をまわりたい。そして、京都では変わらずに変わり続けたいです。
岡村 : 録音やってみて、こんなんできるんやなぁってわかったから、1月くらいにセカンド・アルバムを出せたらおもろいかなぁって。ツアーの時に、早速売りだそうとか話してた。メンバー全員サンプラー持って、普通の店とか喫茶店とか小さい所でもライブできたらいいなと思います。これは嘘の予定なんです。あ、賢いユリシーズとかTRIPMENとかMILKとかmanchester school≡とか、こんな人もおんねんで! って言うチャンスかもしれへん。自分らを知ってもらうチャンスだから、山ほどおるかっこいい人たちを伝えたいです。
ポイズン(odd eyes/Vo):ボロフェスタ全部楽しいんでみんな来てください。

FLUIDとodd eyesが出演する京都の音楽フェスティバル・ボロフェスタ!

◆2012年10月19日(金) 大前夜祭 @ 京都 KBSホール
OPEN 18:00 / START 19:00
ACT : 面影ラッキーホール / 奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 / クリトリック・リス

◆2012年10月20日(土) @ 京都 KBSホール
OPEN 11:00 / START 12:00
ACT : モーモールルギャバン / クリープハイプ / ドレスコーズ / KING BROTHERS / FLUID / 透明雑誌 / tricot / BiS / 前野健太とDAVID BOWIEたち / SuiseiNoboAz / YeYe / ピアノガール / chori / Lainy J Groove / worst taste&SpecialMagic / ZEPTONIA / おとぼけビ~バ~ / チッツ / ボギー / ミライスカート / 忘れらんねえよ

◆2012年10月20日(土) BOROFESTA vol.夜露死苦 @ 京都 METRO
OPEN / START 21:00
ACT : Limited Express(has gone?) / 田我流 / シャムキャッツ / 奇妙礼太郎リトルスイング / Hotel Mexico / JUICE BOXXX (from U.S.A) / HALFBY / やけのはら / DJ okadada / DJ colaboy / DJ mogran’bar

◆2012年10月21日(日) @ 京都 KBSホール
OPEN 11:00 / START 12:00
ACT : THA BLUE HERB / GRAPEVINE / 曽我部恵一 / toe / ホフディラン / younGSounds / でんぱ組.inc / cinema staff / Turntable Films / ときめき☆ジャンボジャンボ / ゆーきゃん / FOLK SHOCK FUCKERS / キツネの嫁入り / o`summer vacation / キドリキドリ / シゼンカイノオキテ / ヤング / ワンダフルボーイズ / 松井くんと上田くんとさよならバイバイズ / 人類みな兄弟 / hi,how are you?

ACCIDENT ACT:oddeyes、TRIPMEN、MC土龍

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Limited Express (has gone?) / LTD

解散、上京、加入、出産・・・数々の出来事を重ねてきたLimited Express(has gone?)が、約5年ぶりとなるニュー・アルバムをリリース。谷口順(U.G.MAN)と竹久圏(KIRIHITO)をプロデューサーに迎えて制作された今作では、持ち前のアヴァンギャルドさはそのままに、ライブを重ねてきたことで生まれた強靭なグルーヴ&バンド・サウンドを繰り広げています。

ゆーきゃん / あかるい部屋

オーソドックスにして孤高。オルタナティヴにして普遍。京都在住のSSWによる4th albumはバンド編成での濃密な一枚。 山梨・白州にて、田辺玄(WATER WATER CAMEL)が新設したホームスタジオにて録音された本作。森ゆに(ピアノ)、田代貴之(ベース)、妹尾立樹(ドラム from sistertail/LLama)、そして田辺玄(ギター)という名プレイヤーたちのサポートを受け、良質なメロディとイマジナティヴなリリックが舞い上がる。より温かみと質感を増した独特の透明な声と、静かな躍動感に満ちたバンド・サウンドの幸福な出会い。さらに初の試みであるポエトリー・リーディングも収録、柔らかな女声によって語られる詩は、”ことばの人”としてのゆーきゃんの横顔を浮き彫りにする。

OUTATBERO / ARM

2作目にして到達点。前衛と叙情による破滅型ポップミュージック。シューゲイズ・エレクトロニカ・フリーフォーク・ダブステップなど数多あるジャンルを再構築し攻撃的なサウンドと懐かしい泥臭さを併せ持つ新機軸オルタナティブロックバンド。洋楽と間違えるほどの日本人離れしたセンス、緻密過ぎる程計算的な曲構成と絶妙とも言えるノスタルジックなメロディにより 歪(いびつ)でありつつも美を見事に体現している。前作から延長線上に位置付けられる今作は1つのシリーズの終点と言って相違無いだろう。

PROFILE

FLUID

京都を破壊再構築する企画「僕の京都を壊して」を主催し、振れ幅激しく活動中のshort cut rockers、FLUID。アニメチックな世界観と電子音の目まぐるしい交差交錯は、チカチカの蛍光電球を見ているかのようでバッド? グッド? トリップ必死な覚醒ミュージック。2012年10月10日、サイバー感ハイパー感ともに200%増の新音源「Magic Machine Music」をレスザンTVよりリリース。

odd eyes

odd eyes。2010年/2011年に結成したパンクバンド。
小田、ポイズン、シュウト、岡村、金指、杉本の6人組。
神戸と島根と名古屋と尼崎と愛知と西脇が集まってやっと京都市のバンド。
音量のうるさい友達が周りにいるのが自慢です。これまでに3本のカセットテープを発表。
2012年10月、一枚目のアルバム「thinking ongaku union local 075」をLess Than TVから発売。
cassette punk / MD ROCKは小文字/大文字の。
京都METROで「感染ライブ」ということを京都の皆としています。
"thinking ongaku union local 075"を訳すと僕ら!

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インタヴュー

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“スロウタッチ”と標榜された音楽──STEPHENSMITHの1stアルバムをハイレゾ配信開始
[CLOSEUP]・2017年09月20日・“スロウタッチ”と標榜された音楽──STEPHENSMITHのメロウ&グルーヴィーな佇まい 2014、15年〈りんご音楽祭〉への出演や、2016年の福岡県開催〈CIRCLE〉にニューカマー枠として初の出演を果たすなど、いまじわじわと人気を博しつつある3ピース・バンド、STEPHENSMITH(スティーヴン・スミス)。インディR&Bやファンク、ソウルなどの要素からヒップホップなど、さまざまな音楽を吸収しつくりあげられた、スロウでメロウな雰囲気を醸し出す。昨年10月19日にリリースした1stアルバム『sexperiment』をこのたびOTOTOYでハイレゾ配信が開始。こちらの配信開始を記念してメンバー3人にインタヴューを行った。 1stアルバムのハイレゾ配信が開始! STEPHENSMITH / sexperiment'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC>>>ハイレゾとは?'【配信価格】単曲 350円(税込) / アルバム 1,500円(税込)【収録曲】1. D.S.D.2. 微温湯の雨3. イエロータウン4. 夜釣5. 無題6. スロウタッチ7. 皺寄せ INTE
【EMPiRE】Epsode0 渡辺淳之介×篠崎純也×赤窄諒「EMPiREは、かっこいいものになると思います」
[EMPIRE]・2017年09月19日・【EMPiRE】Epsode0 渡辺淳之介×篠崎純也×赤窄諒「EMPiREは、かっこいいものになると思います」 BiS、BiSH、GANG PARADEを手がけるプロダクション・WACKによる、4組目のアイドル・グループが誕生した。 その名は、EMPiRE!! 2017年4月2日、横浜赤レンガ倉庫イベント広場で開催された〈WACK EXHiBiTiON〉にて、エイベックス・エンタテインメント株式会社とタッグを組んだプロジェクトとして突如発表された「Project aW」。3月28日(火)より5泊6日にわたって開催されたWACK合宿オーディションに参加した2名が合格、追加オーディションを経て3名が合格を果たした。驚いたことに、BiSHを手がけているチームがEMPiREも手がけるという。 そんな万全の体制が整った状態でお披露目のステージに立ったものの、顔を覆った衣装に身を包み、発信方法は未だTwitterのみ、まだまだベールに包まれている彼女たち。果たしてどのようなグループになるのか? 楽曲は? なんでその衣装なの? そんな最初の疑問に対するヒントを探るべく、WACK代表の渡辺淳之介と、avexより篠崎純也、
by 西澤 裕郎
FINLANDSにとっての「LOVE」とは? 最新作『LOVE』をハイレゾ独占配信!
・2017年09月15日・バンドはサービス業じゃない──FINLANDSにとっての「LOVE」は? 最新作『LOVE』をハイレゾ独占配信 オリコン・インディーズ・チャート2位ランクインや、数々のサーキット・イベントやフェスに出演し、着々と全国にリスナーを増やしているFINLANDS。そんな彼女たちから1年ぶり最新アルバムが届いた。塩入冬湖(Vo. / Gt.)の1度聴いたら忘れない、一瞬で空気を支配するような歌声に、コシミズカヨ(Ba.)を筆頭につくり出す骨太なサウンド。そして言葉選びが秀逸でまるで小説を読んでいるような、塩入の作り出す歌詞がFINLANDSの魅力だろう。今作『LOVE』にはどのような思いが込められたのか。塩入にインタビューを敢行し語ってもらった。『LOVE』のハイレゾ配信はOTOTOYのみ! インタビューと共にFINLANDSの音楽に堕ちてみませんか? FINLANDSの1年ぶり新作。OTOTOYでハイレゾ配信スタート!FINLANDS / LOVE (24bit/96kHz)'【配信形態】FLAC、ALAC、WAV(24bit/96kHz)>>ファイル形式について>>ハイレゾとは?【配信価格】単曲:25
by 渡辺 裕也
ゆるくキャッチーな音に潜むトゲ──キイチビール&ザ・ホーリーティッツ、現在絶版の1st EPを配信開始
[CLOSEUP]・2017年09月14日・ゆるくキャッチーな音に潜むトゲ──キイチビール&ザ・ホーリーティッツ、現在絶版の1st EPを配信開始 フェスのオーディション枠を勝ち取り〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017〉や〈SUMMER SONIC 2017〉に出演を果たすなど、耳の早い音楽好きから大きな注目を集めているバンド、キイチビール&ザ・ホーリーティッツ。そんな彼らが1000枚限定でリリースし、現在は絶版となっている1st EP『俺もハイライト』が待望の配信スタート。さらに、OTOTOYではアルバム購入でボーナス・トラック「レガエ」がダウンロード可能!! 同作の配信を記念し、ヴォーカルのキイチビールにインタヴューを敢行。バンドの結成から楽曲制作の裏側についてまで、メディア初となるロング・インタヴューを掲載する。 現在絶版中の1st EPがボーナストラック付きで配信スタートキイチビール&ザ・ホーリーティッツ / 俺もハイライト【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(16bit/44.1kHz) / AAC【価格】単曲 250円(税込) / まとめ 900円(税込) 【収録曲】1. キイチビールのテーマ2. ホーリーティッツ
by 西澤 裕郎
暗闇を照らす、温かみのあるひかり──Nozomi Nobodyが「歌」にこだわった新作をハイレゾ配信
[CLOSEUP]・2017年09月13日・暗闇を照らす、温かみのあるひかり──Nozomi Nobodyが「歌」にこだわった新作をハイレゾ配信 透明な歌声と、ループステーションを巧みに用いたコーラス・ワーク、そして様々な情景が浮かぶ楽曲が魅力のシンガー・ソングライター、Nozomi Nobody。昨年アレンジ、演奏、録音、ミックスまでを自身で手がけ、細部までこだわり抜いたセルフ・プロデュース作品『We Are Always a Bit Lonely』をつくりだした。全国流通盤としては第2弾のリリースとなる今作は、レコーディング、ミックスにGEZANや柴田聡子を手がける君島結が、そしてマスタリングにU2やザ・ローリングストーンズなどを手がけるピート・マーハーが参加。前作よりもアレンジ面での幅が広がり、彼女の歌声がより際立って耳に入ってくるように思う。OTOTOYでは本作『Everything Goes Back to You』のハイレゾ配信をスタートするとともに1ヶ月の期間限定で全曲フル視聴を実施。ぜひ楽曲を聴きながらテキストをおたのしみください。 新作をハイレゾ配信&期間限定全曲フル視聴 【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/44
by 鈴木 雄希
JYOCHO、2ndミニアルバム『碧い家で僕ら暮らす』配信開始&インタヴュー掲載
[CLOSEUP]・2017年09月13日・今作がJYOCHOとしての始まりーーテクニックと情緒が共存する、日本初世界レベルの2ndミニALに迫る ”だいじろー”こと中川大二朗によるプロジェクト、JYOCHO(読み : じょうちょ)が、2ndミニ・アルバム『碧い家で僕ら暮らす』をリリース。プログレッシヴ~マスロック~ポップスなど様々なジャンルを通過した音楽性に、テクニカルなトラック、温かみ、激情をふんだんに盛り込んだ、情緒感たっぷりな、だいじろーにしかできない独自の世界観を構築した充実作。メンバーにはドラムにhatch(ex DUG OUT)、ベースにシンディ(空きっ腹に酒、LOW-PASS)、フルートにはち(JWE)、そして新たなボーカルとして猫田ねたこを迎えて完成させた本作について、だいじろーにロング・インタヴューで迫った。 世界へ飛び出す2ndミニ・アルバムを配信開始JYOCHO / 碧い家で僕ら暮らす'【Track List】1. Lucky Mother2. 碧い家3. hills4. tree,stone5. ほんとうのかたち6. 三つに分けること7. グラスの底は、夜 【配信形態 / 価格】''WAV / ALAC / FLAC /
by 西澤 裕郎