2012/08/15 00:00

箱庭の室内楽が待望のセカンド・アルバムをリリース!

ついに箱庭の室内楽が新作『birthday's eve』を完成させた。なんと前作から6年ぶりということで、同じく今年に入って6年ぶりに新作を出したばかりのタラチネと姿を重ねそうになるが、どうやら彼らの抱えていた事情は、それとは少し異なるようだ。

このバンドを率いる橋田和馬の偏執狂的とも言える極端な作家気質は、結果的にメンバーはもちろん、橋田本人にも混乱を招くことになった。それから何度かのメンバー・チェンジを経て、この一年弱でようやく現在の編成に固まったという彼ら。実際に「pascal」から始まるアルバム前半の5曲を聴けば、彼らが長年の呪縛からようやく解き放たれ、過去になくしなやかで、のびのびとしたアンサンブルを手にしたことが、はっきりと伝わってくるだろう。ところが、後半に差し掛かるとアルバムは予期せぬ展開を見せ始める。この前後半の見せるコントラストこそが、まさに本作の肝となっている。詳しくは本人達の発言に譲るとして、『Birthday's eve』は箱庭の室内楽が転機を迎える瞬間を捉えた、いわばここ数年のドキュメンタリーとも受け取れる作品だ。つまりまだここはイントロダクション。箱庭の室内楽、6年越しの快進撃はここから一気に加速していく。

インタビュー&文 : 渡辺裕也

OTOTOY限定特典付きで配信開始

箱庭の室内楽 / Birthday's eve

ゲストにタラチネのボーカル桑原沖広と岸真由子を迎え、ファンタジーもサイケもローファイも飲み込んで不死鳥のごとくよみがえった珠玉のマジカル・ポップ10曲は今夏、必聴!

【Track List】
01. pascal / 02. 墓掘り人夫 / 03. hakoniwa no X'mas / 04. waltz No.4 / 05. song cycle / 06. rosia / 07. jubilee / 08. EL TOPO / 09. rosia No.2 / 10. ALL(winter version) / 11. K(アルバム購入者のみの特典音源)



【価格】
mp3 単曲 150円 / アルバム 1000円
WAV 単曲 200円 / アルバム 1200円

どこまで面白いことができるかが、自分にとっての課題だった(橋田)

左から本田琢也、押田千紗代、和田大樹、橋田和馬

——新作にはタラチネの桑原さんと岸さんが参加されていますね。図らずして今年は両バンドが6年ぶりの新作をリリースしたわけですが、交流はいつ頃からあったんですか。

橋田和馬(以下、橋田) : もう長い付き合いですね。箱庭の室内楽を始める前の、bolbotsというバンドをやっていた頃からなので、10年くらいになるのかな。

——そのタラチネの新作をお聴きになって、率直にどう感じましたか。

橋田 : それはもう、感動しましたね。単純にファンとして、ここまでバンドを続けてきてくれたのが嬉しいし、そこでああいう作品に辿り着くんだから、本当にすごいなと思いました。

——自分達と重なる部分もありましたか。

橋田 : それはそうでもないかな。彼らはここまで苦労しながら、ようやくあの作品を完成させられたわけですけど、僕らがこうしてアルバムを作ろうと決めたのは、それとはまた別で。というのも、以前CD屋さんに行ったら、棚に僕らの陳列がなくなっているのを目の当たりにして、これじゃあ世の中から僕らはもう動いてないバンドだと思われてしまうんじゃないかと思ったのがひとつのきっかけなんです(笑)。それまでも何度かレコーディングはしていたんですけど、その度にメンバーが抜けたり、当時所属していたレーベルからもいい反応がもらえなかったりで、なかなか作品を形にできないまま、気がついたら6年も経ってしまったので。

——言い方を変えれば、橋田さんはこの6年間で何度も作品を形にしようとしていたし、作品のイメージもあったということですよね。

橋田 : そうですね。自分がやろうとしていることは昔からぜんぜん変わっていないと思います。ちょっと陳腐な言い方になってしまいますけど、僕がこのバンドでやりたかったのは、ちょっと捻くれたポップスなんです。歌モノで、且つポップであるという前提の下で、どこまで面白いことができるかっていうことが、自分にとっての課題だったんだと思います。

——それはこの“箱庭の室内楽”というバンド名にも関わってくるもの?

橋田 : bolbotsでやっていたのがローファイなギター・ポップだったんですけど、個人的にはもう少しハイファイなことがやりたかったんですよね。へたくそって言われるのもイヤだったし(笑)。それで箱庭の室内楽を始めたんです。で、このバンドでは全パートを僕が作って、譜面に起こしたものをメンバーに渡すんですけど、その作業になんとなく箱庭作りっぽいイメージがあって。あと、当時はクラシックの室内楽ブームがあったので、そのふたつをくっつけてこのバンド名にしたんです。実際に初期はピアニカが2本にグロッケン、ピアノみたいな編成で室内楽っぽい音楽をやっていたんですけど、それがだんだんと今のようなロック・バンドっぽい形に変化していって。

——もともとクラシカルな音楽に関心が強かったんですか。

橋田 : そうですね。僕は室内楽の楽器や音色ではなくて、作曲方法にすごく影響を受けたんです。だいたい19世紀のなかばから20世紀前半にかけてのフランスの室内楽の作曲方法に、僕はものすごく惹かれてしまって。

——ロジカルな部分でのめり込んだということ?

橋田 : はい。それで一時期おかしくなっちゃいました(笑)。もうロジカルに展開できなきゃ曲にならないって思い込んじゃって、なにかを見失ってる時期が2~3年は続きましたね。その頃はクラシックしか聴けなかったし、とにかく譜面を漁りまくってて。ずっと楽譜を眺めながら音楽を聴いてたんです。というのも、それまではずっとロックしか知らなかったし、クラシックの勉強なんてしたこともなかったので、もう何を聴いてもすべてが驚きの連続だったんですよね。あまりに得るものが多すぎて。でも、そこから現代音楽や印象派に入り込んでいくと、もはやギターのコードでは追えない世界になっていくんです。僕が特にピンときたそのフランスの19世紀あたりの音楽には、和音で変換できるギリギリの世界があって。

左から和田大樹、橋田和馬

——譜面と音源を行き来しながら、音楽ができていく過程に魅了されているような感じですね。

橋田 : あぁ、確かに。それはあるかもしれないし、今でもそういう楽しみ方は変わってないかもしれない。

——でも、それはあくまでも橋田さん個人のものだったと。

橋田 : はい(笑)。それをバンドで形にしようとしたんですけど、僕はバランスを取るのがへたで。実際に自分でも演奏できないようなものを作ろうとしているんだから、それをメンバーに理解してもらうのは難しかった。それでもポップっていうキーワードでなんとか繋ぎ止めようとはしていたんですけど、今思えばそれも決してポップとはいえないものだったかもしれません。

——和田さんが笑っていらっしゃいますが(笑)。

和田大樹(以下、和田) : (笑)。僕がバンドに加わった時には、もうそういう時期は過ぎていた感じでした。でも、残っていた当時の音源を聴くと、確かにこれは大変だったんだろうなぁと思いましたね。
橋田 : ものすごく演奏力の高いメンバーばかりが集まるようなバンドだったら、もしかすると形にできたのかもしれないけど、僕らはそうじゃなかったし、僕もちゃんとその意図をメンバーに伝えられなかったんですよね。きっとメンバー皆、あまり面白くなかったと思います(笑)。

——制作の過程を楽しんでいる橋田さんがいる一方で、メンバーのみなさんは橋田さんが持ってくる結論しか伝わっていなかったということですよね。

橋田 : 確かにそうですね。今思えばその過程もしっかりと皆で共有するべきだったんですよね。

——クラシックにハマる前はどんなものを主に好んでいたんですか。橋田さんの出発点にあった音楽が知りたいです。

橋田 : それはもう完全にビートルズですね。特に中期。

——あ、それは確かにすごく一貫している感じがします。

橋田 : (笑)。基本的にはそこが軸で、そこからクラシックとかローファイものに興味が動く感じだったと思います。

僕は機械よりも人間が出す音に惹かれるんですよね(橋田)

——ロックって、時として演奏家の衝動性や拙さなんかも魅力として捉えられる音楽だと思うんですけど、橋田さんの場合はどうですか。やっぱり音楽的にどんどん高度なものを突き詰めていきたいと考えているのでしょうか。

橋田 : そういう考えに何年か縛られた結果として、音楽ってそういうものじゃないよなって気づいたんです(笑)。もともと拙いところから始まって、その反動として技巧的なものに憧れたんですけど、そこからまたぐるっと回って、聴いた瞬間にいいと思えるかどうかがすべてだと思えるようになった。理論的にはチープなものだとしても、耳にした時にぐっとくるものがあれば、それを大切にしたい。今のメンバーとはそういう音楽をつくれるようになったんです。音楽をやる楽しさを実感出来ているというか。もちろんこの先にどうなっていくのかはわからないですけど、とにかく僕は今がすごく楽しいし、皆が楽しくやっているのも伝わってくるから、変なストレスもなくて。

——なにか具体的にバンドを引っ張るやり方を変えたりもしたんですか。

橋田 : そこは特に変わってないと思うんですけど、メンバー個々がやることを僕が許容できるようになったのが大きいかな。自分がやりたいこととメンバーの意志がしっくりと合わさるようになったんですよね。自分一人では物足りなかったものが、メンバーによってだんだんと構築されていくのを感じられるようになったんです。それがすごく楽しくて。

——橋田さんのように作曲家気質の強い方だと、楽曲制作に意識の比重が偏り過ぎて、ライヴ・パフォーマンスに意識が回らなくなるケースもあると思うんですが、実際はどうだったんでしょうか。

橋田 : まさにその通りで、僕は曲作りへの興味が強すぎる分、演奏に重きを置いてこなかったせいで、ずっとライヴがだめだと言われ続けてきたんです(笑)。それが最近になってようやくライヴでいい手応えが得られるようになってきて。だから、僕らのイメージが昔のライヴで止まっている人には、ちょっと待ってくれと言いたいです(笑)。10年以上バンドをやってきましたけど、ようやく最近になってライヴのやり方がわかってきたような気がしていて。

——もしなにか手応えを掴めたきっかけがあれば教えて頂きたいです。

橋田 : ドラマーの存在は大きいかもしれないですね。今のドラム(押田千紗代)とは、以前に“いなかやろう”というバンドで叩いていた頃からの付き合いなんですけど、あらためて一緒にやってみると、なんというか、こんなに楽しそうに音楽やる人を初めて見たなと思ったくらいに、演奏している姿が楽しそうなんですよね。僕だって楽しくやっているつもりだったんだけど、それとは加減がまったく違うんです。それまでの自分が間違っていたんじゃないかと思わされるくらいに(笑)。

——和田さんはバンドの雰囲気にどんな変化を感じていたのでしょう。

和田 : とにかくコミュニケーションが増えましたね。それは自分でも意識的に変えていきたいと思っていました。凝り固まったものを一度取っ払って、もっと外に向けてやっていこうって。
橋田 : 僕も我が強い人間なんですけど、皆がそれに負けない感じになったよね。彼(和田)だって、もともとはすごく寡黙で、黙々と役割をこなすようなタイプだったのに、今はあまりにいつもニコニコしているから、前から彼の事を知っている人はちょっとおかしくなったんじゃないかと思っているみたいで(笑)。

——(笑)。一方で今回のアルバムには、現在の体制になる前の音源も収録されているんですよね。

橋田 : そうなんです。前半5曲が今のメンバーで録ったもので、後半の5曲は前のメンバーによるもの。

——そうだったんですか! それは面白いですね。なぜそのような構成にしたのでしょう。

橋田 : バンドの年間スケジュールを考えた時に、今年の年末にアルバムを出すことをまず決めて、その前になにか残しておきたいと思って録ったのが、今回の前半5曲なんです。でも、その出来が思いの外よかったから、これも出してしまおうっていう話になって。そこで僕が前のメンバーと録った5曲を加えて、出してもいいんじゃないかと提案したんです。さすがに最初はメンバーからも、それはどうなんだと言われて。せっかくバンドが生まれ変わったんだから、わざわざ前のメンバーで録ったものを入れることはないだろうって。でも僕は、その前に録ったものもちゃんと世に出したいと思ったんですよね。名の知れたバンドだったら、こういう音源もアウトテイク集みたいな形で後から出せるだろうけど、僕らがそんなことをしたってまわりを誤解されるだけだし(笑)。だから今回のアルバムは、単純にセカンド・アルバムと呼んでいいものなのかどうかは、正直わからないんです。
和田 : でも、その僕らの今の思いはこのタイトルに込めたので。

——なるほど。だから『birthday’s eve』なんだ。

和田 : そうなんです(笑)。

——前半の楽曲、つまり現在のラインナップでの楽曲は、展開が非常にシンプルですね。奇数拍子の楽曲もほとんどがループで、派手な転調もそこまで多くはない。

橋田 : 基本、3コードですね。派手な展開とかは、後半にそういう名残りがちょこちょこある感じかも。「rosia」と「rosia No.2」とかがそうですね。僕、ロシアのクラシックが好きで。ロシアのいろんな作曲家から得たものが僕にしかわからないような形で散りばめられたのが「rosia」で、それを発展させたのが「rosia No.2」。ホント自己満足もいいところですけど、僕がオタク気質すぎるので、メンバー皆で同じように興味を持ってもらうのはやっぱり難しいんです(笑)。

——では、そんな橋田さんにとってシンパシーを感じられる作家がいたら教えてください。

橋田 : 敵わないとは言いたくないんですけど、ホントにすごいと思っているのは石橋英子さんですね。最近はまた凄まじいことになっているので、負けたくないと思っています(笑)。あと、昔からのヒーローはA×S×Eさんです。

——ソロのみで活動していこうと思ったことはなかったんでしょうか。やはりバンドという形態にこだわりがある?

橋田 : たしかにソロの方が楽だし、そこに魅力を感じている部分もあるにはあるんです。でも、僕は音楽活動をやる限りはライヴをずっとやり続けなければいけない、っていう考えがずっと抜けなくて。そうなるとひとりでは大変だし、僕は打ち込みとかで音色をつくるよりも、曲作りに時間を割きたいと思ってしまうタイプなので。今は自分のやりたいことにメンバーも応えてくれるから、やっぱりバンドっていいなと思います。それに、僕は機械よりも人間が出す音に惹かれるんですよね。スタジオで、せーので合わせた時の感じがすごくよくて。さっき、ループする曲が多いとおっしゃってくれましたけど、それも今のメンバーで楽しく演奏出来る形を探していくうちに見つけた結果なんです。

——今は橋田さんがバンドに引っ張られている感じなんですね。

橋田 : そうですね。かといって、初期とぶれたものはなにもないと思うし。
和田 : そうだね。そこは変わってないけど、モードが違うんだよね。

——では、その現在のモードが端的に表れている曲をアルバムから1つ選ぶとしたら、どれになりますか。

和田 : 「pascal」ですね。デモを聴いた時からこれはすごいと思ったし、今のバンドのエネルギーをぎゅっと詰め込んだ手ごたえもあって。
橋田 : 皆そう言ってくれるんですよね。ちょっと僕は自分では判断できないところがあるので。やっぱり自分が持っていった曲を皆からいいと言ってもらえることが一番嬉しいですね。

——今回は自主レーベルからのリリースとなります。大変なことも多いと思いますが、その分自由に制作できたのは、今の箱庭の室内楽にとってすごく大きかったのではないでしょうか。

橋田 : ホントにそうですね。だって2週間前まで、まだミックスの作業やってたくらいですから(笑)。でも今はそれができちゃうんです。こうして自分達のレーベルを実際に始めてみたら、こういうやり方もすごくいいなと思って。

——ここからは攻め手でどんどん仕掛けていけそうですね。次の作品に向けてのビジョンもすでに見えているのでしょうか。

橋田 : 次は単純に、今回のアルバム前半5曲を先に推し進めたものになると思います。とにかくいっぱい曲をつくっているので、それを詰め込んだ作品にしたい。その次はちょっとコンセプチュアルなものにトライするかもしれません。今はバンドの方向性がどんどん明確になっていってるので、今度は6年も待たせず、それこそ6ヶ月くらいで出せるんじゃないかな(笑)。

LIVE INFORMATION

viBirth × CINRA presents「exPoP!!!!! volume65」
2012年8月30日(木)@渋谷 O-nest
OPEN : 18:30 / START : 19:00

りんご音楽祭 中夜祭
2012年9月8日(土)@松本MOLE HALL
START : 22:00

パール・ライヴ×西麻布フリー・ロック・フェス vol.2
箱庭の室内楽 2ndアルバム『birthday's eve』発売記念パーティー(仮)
2012年9月27日(木)@音楽喫茶 西麻布パール

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PROFILE

箱庭の室内楽
2006年 bolbotsの中心メンバーで結成。19世紀後半のクラシックとローファイとプログレの影響をうける。
2006年 kimica records/perfect musicより1stアルバム『箱庭の室内楽』をリリース。
2007年 同レーベルよりNATSUMENのAxSxE氏録音による4曲入りEP『幾何学的カーニバル』をリリース。CRJチャート各地でランク・イン。以降都内中心にライヴを行い、幾多のメンバー・チェンジを経て現在の4人編成に。
2011年より西麻布alifeにて入場フリー・イベント「西麻布フリーロックフェス」を開催。

箱庭の室内楽 official HP

[インタヴュー] 箱庭の室内楽

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