オトトイ限定音源第2弾!! 圧倒的なライヴ・パフォーマンスを音質HQDファイルで
お待たせしました! ハイ・テンションでアッパーなダンス・ミュージックから流麗なアンビエントまで、独自のダンス・ミュージックを追求するThe SunPaulo。佐藤タイジとSound Producerとしても活躍する森俊之の２人が生み出す圧倒的な音像を刻み込んだ、オトトイ限定のLive Archiveシリーズの第2弾がついに登場! もちろん24bit/48KHzのHQD音源でお届け。しかも今回は5月5日に吉祥寺 CLUB SEATAで行われた75分以上に及んだ彼らのライヴ音源を全曲収録。まさに当日の会場の興奮を何度でも味わうことのできるスペシャルな音源に仕上がっています。次元を歪ませるほどの圧倒的なグルーヴが体の奥底から真のダンス衝動を呼び覚ます!!
タイトル : Live Archives disc2 2010.5.5 @吉祥寺 CLUB SEATA アーティスト : The SunPaulo
vocal、guitar : 佐藤タイジ
keyboard : 森俊之
recorded by 高橋健太郎 & 溝口紘美
mixed & mastered by 高橋健太郎
<トラックリスト>
1. Don't U Wanna B
2. Elektro New Wave
3. De Nada
4. One People
5. Turn On, Tune In
6. Fiber Optics− Everybody Get Down− Da Da Da Montuno
７. Close to you
2010年5月5日、ゴールデン・ウィークの最終日。足並みもまばらな吉祥寺にTHEATRE BROOKのフロント・マン、佐藤タイジと、椎名林檎やスガシカオなどの名プロデューサー兼キーボーディストとして活動する森俊之の2人によるエレクトロ・バンド、The SunPauloのライブを見るために吉祥寺 CLUB SEATAに訪れた。COMA*、HB、JiveRecOrderなどのフロア・ライクなバンドの演奏が続く中、イベントのトリとして登場したThe SunPaulo。
すでにototoyで配信中のライヴ・アルバム『Live Archives disc1 2010.2.20 WISDOM@club asia』での演奏は、彼らの自主企画で深夜イベントだったこともあり、渋谷club asiaのフロアは熱狂し、異様な高揚感に包まれ幕を閉じた。しかし、今回のライヴはゴールデン・ウィークの最終日、さらに通常ライヴの時間帯だったため、多少の向い風になるのではないかと心配していた。
その心配は演奏が始まった瞬間にかき消された。1曲目の「Don't U Wanna B」が始まる。プログラミングされた鳥のさえずりと森俊之のキーボードが鳴り響き、佐藤タイジの緩やかなギターがかぶさる。そこに打ち込みのバスドラが入ると、吉祥寺 CLUB SEATAのフロアにいた観客は一斉にステージ前方へと動き出した。一瞬でフロアはエレクトリカルでソウルフルなThe SunPauloのグルーヴに包まれた。The SunPauloはデジタルなビートに、森俊之のキーボードと佐藤タイジのギターが織り成すソウルフルでアーシーな演奏が特徴的だ。直線的なビートに体をゆだねることも、ギターとキーボードのうねるような絡みにゆったりと体を揺らすことも出来る。聞き手はThe SunPauloの音から自分の好みにあわせて、様々な音楽の要素を感じ取ることが出来る。フロアを見るとすでに観客は思い思いに音楽を味わい、自由なステップで踊りだしていた。
彼らのライヴはDJ Mixのように、全ての曲をつなげて演奏している。それ自体は特に珍しいものではない。けれども、静けさの中に始まり、挑発的なダンス・グルーヴに飲み込まれ、最後には安堵感とも幸福感ともいえるエンドロールがやってくる一連の流れは、波のようなうねりがある。この日も1時間以上にわたる途切れることの無いライヴが終わり、フロアが明るくなる頃には、観客はみな満足そうな表情をしていた。
今回オトトイで配信されるライヴ音源は、5月5日のライヴの模様が全て収録されている。しかも高音質で。つまり、このアルバムを再生すれば、いつどこでも何度でもThe SunPauloが作り出すグルーヴの波に飲み込まれることが出来るということ。そしてその時僕たちは、その幸福感あふれる演奏におぼれるだけだ。
(text by 池田 義文）
The SunPaulo Discography
Live Archives disc1 2010.2.20 WISDOM@club asia
2010年2月20日に渋谷club asiaにて行われたThe SunPaulo主宰のパーティ“WISDOM”の圧倒的なライヴ・パフォーマンスを記録。ハイ・テンションでアッパーなダンス・ミュージックを高音質ファイルでお届け!
One People / The SunPaulo
ドラマーの脱退により音数が少なくシンプルになった結果、二人の持つ繊細さと大胆さが浮き彫りになったニュー・アルバム『ONE PEOPLE』は、エレクトロ、ミニマル、アコースティック、ロック、の要素。つまりELEKTROCKSTAR佐藤タイジとELEKTRODUCER森俊之の持てる力を存分に発揮した、まちがいなく彼らの最高傑作だ。
PEOPLE GET READY / The SunPaulo
今回で三作目となる『PEOPLE GET READY』はThe SunPauloが初めて挑むリミックスとオリジナルが混然一体となった意欲作だ。しかもさすがThe SunPaulo! リミキサーの豪華さったらとんでもない。JIMMY EDGAR (WARP)、YOUTH (The ORB、THE FIREMAN)、井上カオル、O.N.O。彼らの交友関係の広さが窺える。しかもダブ味あり、エレクトロ味ありダンス・シーンの宝石箱?
まだまだ絶好調！！佐藤タイジが送るTHEATRE BROOK LIVE ARCHIVES シリーズ！
The SunPaulo PROFILE
ロックスター佐藤タイジと天才プロデューサー森俊之による謎のエレクトロ・ユニット。 結成はおよそ2000年。'03 1st アルバム After the Eclipseをリリース。'05 自ら主宰するパーティー「WISDOM」 をスタート。'06 LIVE アルバム『Live WISDOM』 をリリース。'07 2nd アルバム『Electric Wisdom Sound System』 をリリース。'08 Malicious Damage (UK) とライセンス契約 。クラブ系のパーティーはもちろんのこと、フジロック、ライジングサン、サンセット等、国内の野外フェスでは、ハイクオリティな演奏とハイテンションなパフォーマンスがハイエンドな衣装と相まったステージで、フェスの ハイライトを演出し続けている。ドラマーの沼澤尚脱退後、よりエレクトロ度、ダンス度を増した新生The SunPaulo。2009年4月、6月と立て続けにリリースされるフロアライクな2枚のアルバムは、間違いなくマスターピースとなるだろう。
8/21 The SunPaulo主催によるサマー・パーティーの開催決定!!
今回、LIVE音源を収録した吉祥寺 CLUB SEATAで、The SunPauloがまたまたやってくれます。 The SunPauloをはじめ、DJ YOGURT & KOYASによるLIVEほか、TOKYO No.1 SOUL SETの川辺ヒロシ、HIFANAのケイゾーマシーンといった豪華メンツによるDJ陣が集結し、暑い夏の夜をさらに熱くします。 しかもLIVE以外にもスイカ割り大会、カレー好き佐藤タイジの手作りカレー(限定20食)も食べられるほか、素敵な女性とトークが出来る「SEXY ROOM」まで用意されるというぶっ飛んだ仕掛けもあり。なんともハイブリットなパーティーになる予感たっぷりだが、「"ホッコリタウン吉祥寺"にてくり広げられる新しい未来を浴衣で祝う夏祭り！」(by 佐藤タイジ)に向けて、まずはこのLIVE音源でテンションあげて挑むべし!
SATURN -CLUB SEATA SUMMER PARTY-
■8月21日@吉祥寺 CLUB SEATA
■Live : The SunPaulo(WISDOMrecordings)、DJ YOGURT＆KOYAS(THIRD EAR/ROSE RECORD/UPSET REC)...
■DJ : Hiroshi Kawanabe(TOKYO No.1 SOUL SET)、KEIZOmachine!(HIFANA)、W2(Re.creation)+Buppa.9 a.k.a 4039(PLANET AKA)、Anthony(Re.creation)...
■OPEN/START 24:00 END 6:00
■ADV/DOOR : ¥2,500/¥3,000 WithFlyer¥2,500
■Tickets : LAWSON 76827 /PIA 113-190/ e+( http://eplus.jp/seata)
・詳細は吉祥寺 CLUB SEATA party infoへ
