album jacket
 How To Buy
TitleDurationPrice
TOMORROW WITH TODAY  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 03:41
D  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 04:43
FAKE  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 05:21
I KNOW  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 04:47
Listen the trial version of tracks by clicking the circle Total: 18:32
Album Info

インストゥルメンタルを軸に活動するsohaが、更に一歩踏み出した作品を完成させた。ストイックで緻密、それでいて大胆で壮大な4人のアンサンブルはそのままに、初めてボーカルが入った楽曲「I KNOW」を収録。涼やかさと儚さの混じる美しい世界観を目の前に作り上げてくれる曲で、朝霧に月光が滲むかのような幻想性も感じさせる。CD版にのみ収録される「残像の幾何学(ざんぞうのきかがく)」には、memento森のボーカル・宮地慧が参加。地を這うような強さを持つ宮地の声と言葉の力が、sohaの野心的なサウンドとシンクロするとき、迷いのない意志的な映像が脳内に映し出される。その圧倒的説得力に、ただ頷くことしかできない——そんな気持ちにさせられた。言葉を使用することでイメージはある程度限定されるが、そのことが逆に、聴き手の中に構築されるsohaの一面を改新し、拡大するだろう。「D」「FAKE」は前身バンドでのアンセムを再録したもの。この2曲が溶け込むことで、今のsohaの振り幅をしっかりと見せつけられる。ジャケットデザインはANYOのボーカル・4hoが手掛ける。CDは500枚限定のリリース。今後も続いていくであろうsohaの表現をより深く知り、感じ取るためには、今作を見逃すわけにはいかない。writer by miyaco

Discography

2024年、sohaによる配信リリース "挫折と再建、寂寞からの日常に射す一筋の光明 「悪くないな」と言い聞かせて自分を納得させていた変化や老いを、あくまで受け入れるのではなく対峙していく。 その中にある弱さも強さも陰も陽も全て、即ちマイナスとプラスがあって自己という不安定なモノ(一種の感情やや魂みたいなもの)を実存させている事にほんの少し気付く独りの話 " by Miya-Z 今作は、S.L.N.M / memento森(休) / ALL ITEM 10 TIMES / and more ... で活動している 宮地慧 / Miya-Z が作詞とラップで参加。 重なるリリースを経て、確実に安定感を増しつつも、段々と各個性が滲みだし、更なる進化を感じさせる彼らのサウンド、図らずも「今まで」を奪われた音楽シーンにあって、少しずつ復旧を遂げようとする「今」まさにライブでも体感したいと思わせる音楽がパッケージングされている。 Recording Studio : oniw studio. Recording & Mix engineer : 美濃隆章 Takaaki Mino Mastering engineer : 美濃隆章 Takaaki Mino Cover design / art director : soha

1 track

2024年、sohaによる配信リリース "挫折と再建、寂寞からの日常に射す一筋の光明 「悪くないな」と言い聞かせて自分を納得させていた変化や老いを、あくまで受け入れるのではなく対峙していく。 その中にある弱さも強さも陰も陽も全て、即ちマイナスとプラスがあって自己という不安定なモノ(一種の感情やや魂みたいなもの)を実存させている事にほんの少し気付く独りの話 " by Miya-Z 今作は、S.L.N.M / memento森(休) / ALL ITEM 10 TIMES / and more ... で活動している 宮地慧 / Miya-Z が作詞とラップで参加。 重なるリリースを経て、確実に安定感を増しつつも、段々と各個性が滲みだし、更なる進化を感じさせる彼らのサウンド、図らずも「今まで」を奪われた音楽シーンにあって、少しずつ復旧を遂げようとする「今」まさにライブでも体感したいと思わせる音楽がパッケージングされている。 Recording Studio : oniw studio. Recording & Mix engineer : 美濃隆章 Takaaki Mino Mastering engineer : 美濃隆章 Takaaki Mino Cover design / art director : soha

1 track

長引いた梅雨と、混沌とした世界、まるで存在しなかったかのような夏…しかし、儚く揺らぐ蜃気楼の先には眩い光が待っていた。sohaの連続配信音源第三弾となる、「Call You」はまさに、俯き歩くあなたを呼ぶ大作に仕上がっている。各シーズンに合わせてリリースされる今企画だが、必ずしも安直に季節や温度感を表したものではない。四季折々の情景の中を流れていく”暮らしや想い”、そういったものを詳らかに想起させるサウンドは肌寒さと共に衣を纏ったりするのである。そういった意味では今回の表題曲「Call You」の持つ温かさや色調は、前述した夏の先にある物悲しさをも抱き締めて、肯定する包容力のある一曲となっている。打って変わって、2曲目の「inlet」では訪れる冬へ向かう”強さ”ともいえるタイトなアンサンブルが胸を躍らせる。重なるリリースを経て、確実に安定感を増しつつも、段々と各個性が滲みだし、更なる進化を感じさせる彼らのサウンド、図らずも「今まで」を奪われた音楽シーンにあって、少しずつ復旧を遂げようとする「今」まさにライブでも体感したいと思わせる音楽がパッケージングされている。次回で完結となる本シリーズ、その先に待つ”その後”の彼らのライブに否が応でも期待が高まる。Recording Studio : mino studio.Recording & Mix engineer :美濃隆章Takaaki MinoMastering engineer : 柴晃浩 (TEMAS)Akihiro ShibaCover design / art director :Norimasa Ooi

2 tracks

2020年夏、sohaの連続配信音源第二弾が発表となる。移り行く季節とリンクした世界観が醍醐味のこのシリーズ、前回に引き続き美濃隆章(toe)をサウンドエンジニアに迎えて制作された。表題曲『and you』では今回新たな試みとして清田敦(mouse on the keys)をアレンジャーに迎えて制作され、、アンビエントとエッジーなバンドアレンジとのマッチングにより、水のように幾重にも表情を変える意欲作となっている。セルフプロデュースのカップリング曲『the names of the cities』はシンセサウンドとアナログサウンドが次第に溶けて混ざり合い、心地よいサウンドスケープとなっている。積極的にデジタルサウンドを取り込んだことによりトリップ感が強調されたsohaの新しい一面が開かれたシングル。Recording Studio : mino studio.Recording & Mix engineer :美濃隆章Arrangement : Tr1, “and you”清田敦 (mouse on the keys)Mastering engineer : 柴晃浩 (TEMAS)Cover design / art director :Norimasa Ooi

2 tracks

今作はメンバーチェンジを経て更に強固なグルーヴの背骨を構築した新生sohaが歩み出す新たな一歩。インストというジャンルの制約に自ら身をよじり、断ち切ろうとアプローチし続けるバンドが次に掴んだのは、今までで一番ダイナミック且つ力強いストレートな「音の塊」であった。繊細なフレージングをうねるリズムのキャンバスに叩きつける様はROCK的アプローチにも聴こえるが、キーボードの連弾やノイズサウンド等のエッセンスを盛り込み、まさにカテゴライズを嫌うsoha独自の世界観に仕上がっている。ゲストにキーボーディストの木越アイ(deronderonderon)、レコーディングエンジニアには美濃隆章(toe)を迎え、更なる音像の幅を広げた要注目の作品。

1 track

今作はメンバーチェンジを経て更に強固なグルーヴの背骨を構築した新生sohaが歩み出す新たな一歩。インストというジャンルの制約に自ら身をよじり、断ち切ろうとアプローチし続けるバンドが次に掴んだのは、今までで一番ダイナミック且つ力強いストレートな「音の塊」であった。繊細なフレージングをうねるリズムのキャンバスに叩きつける様はROCK的アプローチにも聴こえるが、キーボードの連弾やノイズサウンド等のエッセンスを盛り込み、まさにカテゴライズを嫌うsoha独自の世界観に仕上がっている。ゲストにキーボーディストの木越アイ(deronderonderon)、レコーディングエンジニアには美濃隆章(toe)を迎え、更なる音像の幅を広げた要注目の作品。

1 track

インストゥルメンタルを軸に活動するsohaが、更に一歩踏み出した作品を完成させた。ストイックで緻密、それでいて大胆で壮大な4人のアンサンブルはそのままに、初めてボーカルが入った楽曲「I KNOW」を収録。涼やかさと儚さの混じる美しい世界観を目の前に作り上げてくれる曲で、朝霧に月光が滲むかのような幻想性も感じさせる。CD版にのみ収録される「残像の幾何学(ざんぞうのきかがく)」には、memento森のボーカル・宮地慧が参加。地を這うような強さを持つ宮地の声と言葉の力が、sohaの野心的なサウンドとシンクロするとき、迷いのない意志的な映像が脳内に映し出される。その圧倒的説得力に、ただ頷くことしかできない——そんな気持ちにさせられた。言葉を使用することでイメージはある程度限定されるが、そのことが逆に、聴き手の中に構築されるsohaの一面を改新し、拡大するだろう。「D」「FAKE」は前身バンドでのアンセムを再録したもの。この2曲が溶け込むことで、今のsohaの振り幅をしっかりと見せつけられる。ジャケットデザインはANYOのボーカル・4hoが手掛ける。CDは500枚限定のリリース。今後も続いていくであろうsohaの表現をより深く知り、感じ取るためには、今作を見逃すわけにはいかない。writer by miyaco

4 tracks

インストゥルメンタル・ロックバンド、sohaの処女作。ある時はシリアスに、またある時は清らかに、語り合うかのように掛け合う2本のギター。感情が読み取れそうなほど丁寧でパワフルなアルペジオが印象的。土台を支えながらも、先陣を切ってサウンドを弄んでいるようにも聴こえるドラミングと、それらを強く結びつけたうえで内側からくすぐるような、シックかつ男らしいベースライン。彼らは「リズム隊」という言葉には到底収まらない表現力を持っているようだ。4人の音と意図が調和し重なる時に初めて生まれる景色というものが、この1枚には詰まっている。例えば“After the rain”、中盤でサラリと転調し、想像力を一層深く刺激してくる。これほど複雑なアンサンブルを奏でる作曲センスと演奏力に驚くばかりだ。レコーディングエンジニアに池田洋氏(hmc)を迎え、ミックス&マスタリングを美濃隆章氏(toe)が手掛けている点も話題の、sohaの作品に要注目。

7 tracks