Title | Duration | Price | |
---|---|---|---|
|
Day Is Done (inspiration from 「舟歌」) alac,flac,wav,aac: 24bit/192kHz | 04:55 | |
|
Twinkle Of Hope (inspiration from 「ノクターン 第2番」 & 「ウェン・ビューティフル・メイデン」) alac,flac,wav,aac: 24bit/192kHz | 05:03 | |
|
Waiting Room (inspiration from 「エオリアン・ハープ」) alac,flac,wav,aac: 24bit/192kHz | 05:20 | |
|
Lazy Afternoon (inspiration from 「前奏曲 第7番」) alac,flac,wav,aac: 24bit/192kHz | 04:48 | |
|
Nurse Black Shoes (inspiration from 「バラード 第1番」) alac,flac,wav,aac: 24bit/192kHz | 01:31 | |
|
Sidewalks Of Some Town (inspiration from 「雨だれ」) alac,flac,wav,aac: 24bit/192kHz | 03:10 | |
|
Never Ready (inspiration from 「革命のエチュード」) alac,flac,wav,aac: 24bit/192kHz | 05:34 | |
|
Passing Through (inspiration from 「葬送行進曲」) alac,flac,wav,aac: 24bit/192kHz | 05:01 | |
|
With A Strut (inspiration from 「マズルカ 第43番」) alac,flac,wav,aac: 24bit/192kHz | 05:09 | |
|
One Gallon Coke (inspiration from 「マズルカ 第35番」) alac,flac,wav,aac: 24bit/192kHz | 05:34 |
ショパンに捧げるエレガントでジャジーなピアノ作品! このアルバムはショパンの名曲の数々を取り上げ、「ジャズ」というフィルターを通して形にしたオリジナル 作品である。クラシックの気品溢れる空気感とヨーロピアン・ジャズの叙情的かつ温かみのあるメロディアスな 旋律が見事に融合し、斬新なクロスオーバーを楽しむことができる。ジャズがメインだが、クラシカルな アプローチが含まれており、ポップ・ソングの匂いも随所に感じられ、キャッチーでとても聴きやすい。 ショパン特有の甘く切ないメロディーが見え隠れしながらも、即興的で叙情的な音楽に思わず惹き込まれる。 ミハウの確かなテクニックと澄んだ音色、センスと多様性に満ちたアレンジと表現力は圧巻であり、品位と 独創性を併せ持ったジャジーなボイシングも非常に美しく印象的。そして、まるで語りかけているかのような 優しくソフトな調べには、彼独特の世界観がたっぷりと散りばめられている。アシュケナージ親子が来日公演の 際に使用したフルコンサートグランドピアノを用い、マイキングから調律までこだわりぬいた録音による、高音質なサウンドとともに、贅沢な音楽空間を味わえる。 オススメは、ショパンの代表作の1つである「ノクターン 第2番」を、原曲の3拍子のワルツではなく、4拍子の ジャズバラードにアレンジした2曲目の「Twinkle Of Hope」。5曲目の「Nurse Black Shoes」では、 フィギュアスケートの羽生結弦選手が演技で使用したことにより知名度が高まった「バラード第1番」を、 原曲のコード感をいかしたまま聴き応え抜群のアップテンポでクールなジャズアレンジ曲へと変貌させている。 9・10曲目「With A Strut」「One Gallon Coke」は、数あるマズルカ(ポーランドの民族舞曲)の中でも特に有名な 楽曲を元ネタにしているが、ミハウの自由なアレンジによって、まるで映画のサントラを聴いているかのような ノスタルジックな空気を醸し出しており、原曲よりも一層メランコリックな世界観に仕上がっている。 ここでしか聴けないショパン×ジャズの秀逸なコラボレーションを楽しみながら、 リッチで心豊かな時間を満喫できるイチオシのアルバム。