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 How To Buy
TitleDurationPrice
幻想曲 ヘ短調 KV Anh. 32 (断片)  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 01:52
フランス王妃の受難 Op. 23  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 10:58 Album Purchase Only
ソナタ 第7番 ハ長調 KV 309: I. Allegro con spirito  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 09:15
ソナタ 第7番 ハ長調 KV 309: II. Andante un poco adagio  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 06:29
ソナタ 第7番 ハ長調 KV 309: III. Rondeau  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 06:28
ソナタ 第2番 ヘ長調 KV 280: I. Allegro assai  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 07:09
ソナタ 第2番 ヘ長調 KV280: II. Adagio  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 05:41
ソナタ 第2番 ヘ長調 KV 280: III. Presto  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 04:52
ソナタ 第13番 変ロ長調 KV 333: I. Allegro  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 08:05
ソナタ 第13番 変ロ長調 KV 333: II. Andante cantabile  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 12:06 Album Purchase Only
ソナタ 第13番 変ロ長調 KV 333: III. Allegretto grazioso  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 06:46
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Album Info

平井千絵のフォルテピアノによるモーツァルト作品集第4弾。今作ではソナタ第2番、第7番、第13番に加え未完の幻想曲 ヘ短調を収録。さらにモーツァルトと同時代に活躍したドゥセクによるマリー・アントワネットの処刑を題材とした「フランス王妃の受難」も収めました。モーツァルトも愛用したといわれるワルターモデルによる演奏で、作曲当時の音色や、ニュアンスが現代に鮮やかに蘇ります。平井の演奏は従来の繊細で鮮烈なイメージに、まさに円熟味ともいえる安定感が加わり、モーツァルトの多彩な曲想を余すところなく表現しています。

Discography

フォルテ・ピアノ奏者、平井千絵のソロアルバム第5弾は、様々な時代、様式を網羅した愛奏曲集です。フォルテ・ピアノという楽器は、時代考証を踏まえると、否応なくレパートリーは限定されてきます。もちろん平井もオーセンティックな活動を主軸にしながらも、そこに留まらず、楽器の新たな魅力の発見にも積極的です。今作では時代的にぴったりとあったモーツァルトから、セヴラック、ジョン・ケージなど現代ピアノの領域まで収録し、まさに平井にしか生み出せない世界を紡ぎ出しています。独特な音色と、自由な感性が生み出す新鮮なアルバムになりました。

12 tracks

平井千絵のフォルテピアノによるモーツァルト作品集第4弾。今作ではソナタ第2番、第7番、第13番に加え未完の幻想曲 ヘ短調を収録。さらにモーツァルトと同時代に活躍したドゥセクによるマリー・アントワネットの処刑を題材とした「フランス王妃の受難」も収めました。モーツァルトも愛用したといわれるワルターモデルによる演奏で、作曲当時の音色や、ニュアンスが現代に鮮やかに蘇ります。平井の演奏は従来の繊細で鮮烈なイメージに、まさに円熟味ともいえる安定感が加わり、モーツァルトの多彩な曲想を余すところなく表現しています。

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平井千絵によるモーツァルト作品集、Mozart Speaks シリーズの第3弾です。第1弾、第2弾同様、モーツァルトが実際に使用していた楽器、ワルターのコピーモデルで収録し、作曲当時の響きに迫ります。モーツァルトのどこか移気で表情豊かな曲想を、平井は楽器の特徴を活かすことによって蘇らせます。楽譜や時代背景への深い洞察に加え、フォルテピアノという楽器を熟知した平井の演奏は、ともすると画一的に捉えられがちなモーツァルトのイメージを、新鮮な驚きと共に覆す、そんな自由な雰囲気で溢れています。大変親しみ深い「きらきら星変奏曲」が収録されていることも注目です。

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平井千絵のフォルテピアノによるモーツァルト作品集第2弾。今回はモダン・ピアノと比べて音の減衰が早く、歯切れのよいフォルテピアノならではの特色が活きるプログラムです。モーツァルトが実際に愛用した楽器であるワルターのコピーモデルを使用し、その多彩な音色も聴きどころとなっています。闊達で伸びやかな第1番、洗練された印象の第5番、バロック音楽とショパンを繋ぐかのような多彩な面をもつモーツァルト最後のピアノ・ソナタ、第18番。さらに当時高名なピアニストだったヨーゼフ・ゲリネクによる魔笛のアリア「恋人か女房か」の主題による6つの変奏曲を加えました。楽器の特色を活かし繊細なニュアンスを大事にすることによって、「語る」ような自然さで表現する平井の演奏は、モーツァルトの等身大の魅力を提示してくれます。

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この演奏はまさに平井千絵の名刺がわり。これまで彼女がコンサートで幾度となく弾いてきた経験値のお披露目であり、フォルテピアノという楽器のレパートリーを俯瞰したときに、決して軽視できない作曲家(=モーツァルト)に対する信仰告白のようなものかもしれない。 ―オヤマダアツシ

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