Title | Duration | Price | |
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愛の世界旅行 alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 03:55 | |
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恋とビールと alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:02 | |
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大佐のシルタキ alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:47 | |
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ブリューゲルのスケート alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:57 | |
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宮廷への招待 alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:03 | |
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従男爵 alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:07 | |
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愛の世界旅行 (#2) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:37 | |
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ナポリのレストラン alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:21 | |
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ひまわりの花 alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:17 | |
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チロルより愛をこめて alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:58 | |
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遙か東洋より alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:00 | |
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ボリジョイの夜 alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:12 | |
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たそがれのローマ alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:57 | |
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モンマルトルにて alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:50 | |
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愛の世界旅行 (#3) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:35 | |
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キリストの生誕 alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:34 | |
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ブラジルのサンバ alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:14 | |
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愛の世界旅行 (#4) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 03:40 | |
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セヴィリアの聖金曜日 alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:38 | |
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幸せを求めて alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:37 | |
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愛の世界旅行 (#5) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:00 | |
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メイド・イン・USA alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:07 | |
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サンピエトロ寺院 alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:26 | |
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赤の広場 alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:07 | |
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遙か東洋より (#2) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 00:42 | |
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メイド・イン・USA (#2) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:01 | |
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愛の世界旅行 (#6) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 00:52 | |
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宮廷への招待 (#2) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 00:40 | |
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キリストの生誕 (#2) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:35 | |
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ひまわりの花 (#2) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:02 | |
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メイド・イン・USA (#3) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 00:35 | |
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メイド・イン・USA (#4) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:00 | |
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愛の世界旅行 (#7) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 03:35 | |
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メイド・イン・USA (#5) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:01 | |
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ブリューゲルのスケート (#2) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:14 | |
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メイド・イン・USA (#8) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:38 | |
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従男爵 (#2) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:07 | |
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愛の世界旅行(ペイネ 愛の世界旅行テーマ曲) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 05:14 |
フランスの世界的イラストレーター、レイモン・ペイネの愛の世界を映画化した『ペイネ愛の世界旅行』のサントラ盤がハイレゾ音源で登場。エンニオ・モリコーネとアレッサンドロ・アレッサンドローニがペイネのファンタジックな愛の世界を見事に表現した傑作の一枚。
※本音源は、CDをマスターとして「MSマスタリング」という手法を用い、DSDリマスタリングした作品になります。マスタリングは日本で行なわれました。
リマスタリング前音源の特徴 ・1974年の作品。『ラ・カリファ』よりはサウンドも良い。マスタリング環境が違うのか、音圧や音質が全然違う。 ・よくわからないが、大半の曲はモリコーネではなくアレッサンドロ・アレッサンドローニのペンなのか、哀愁というよりはコミカルでハッピーな曲の数々。 しかし一曲一曲の曲としての素晴らしさが半端ない。 ・イタリア音楽の魅力が全て詰まっていると言っても過言ではないだろう、なんならこれ一枚持っていれば良いのでは、とさえ思ってしまう。 ・マルチ・トラック録音初期から中期への過渡期辺りの録音か、極端な定位ではないが、トラック数が多いようには聴こえない。 ・この年代の録音にしてはやや高域がきついのと、全ての音が前面に貼り付いているのが惜しい。
今回のマスタリングの聴き所 ・基本的な手法は『ラ・カリファ』と同じ。 ・音圧はRMS -11.0db前後、一番自然で聴きやすく、圧縮感のないサウンド。 デジタル・データをフルビットで完全に無駄なく使える。 ・Thermionic Culture Vultureプラグイン、真空管EQプラグイン、MSコンプのSibilance Boost、バス・コンプ等の使い分けによって、よりナチュラルで深みのあるサウンドへ。 ・MSコンプによってサイド音像にやや深めのコンプを。 これによって左右の音が少し下がった位置から聴こえ、奥行き感へと繋がる。 ・アニメ映画の音楽だからかいろんな曲調が楽しめ、カラフルな色彩感溢れるサントラになっている。機械の力を借りず、全て人力によってこんなにも素晴らしい作品が作れるのだということ、しかも40年も前に作られたのだということ、この意味を噛みしめないといけないな、と思う。今この作品を録音/ミックスしたら、よりカラフルなものになるだろうけど、出来ることにかなり制限のあった時代にこれだけ素晴らしい作品が作られたのだということを、後世に伝えなければいけないと思う。
【DSDリマスタリングとは?】 元マスターのデジタル信号を、最新機器を用いDSD(Direct Stream Digital)でリマスタリングする手法。より原音に忠実で、アナログライクなサウンドを通常のCDでもお楽しみ頂けます。DSDマスタリングに用いられる<MSマスタリング>という手法によって、センター音像は力強く定位し、サイド音像は高域を美しく伸ばしつつ、左右だけでなく前後にも広がっています。巨匠たちが生みだしたサウンド・トラックの名盤が、繊細かつダイナミックな「超立体的三次元サウンド」で生まれ変わりました。まったく新しいサウンドでありながら、それぞれの年代へのタイム・スリップを楽しんでいただけたら幸いです。
【MSマスタリングとは?】 これは2chの音を「左右」ではなく「MとS」に分けて、それぞれでコンプやEQを違う設定でかけます。Mとはメイン、つまりセンターのことで、音楽作品において重要なキック、スネア、ベース、ヴォーカルは基本的にセンターにあるので、この音像を強化することによって押し出し感や力強さを作り出せます。Sとはサイド、最重要ではない脇役の楽器はセンター以外に配置されることが多いので、この部分の調整とMSのバランスを調整することによって、ステレオ音像における奥行き感や左右の広がりを自在にコントロール出来るのです。サントラのようにオーケストラ主体の編成の場合、このようなMSの考えは当てはまらないのではと思うかもしれませんが、元々MSとはステレオ録音のテクニックの一つであり、MSでどのようなバランスにしても結果的に得られる音像は極めて自然なのが特徴です。今回進化したのは、マスタリング用のコンプレッサーの実機を導入し、MSコンプ処理をプラグイン・ベースではなくハードウェアでやっている、という部分です。さらに考察を重ね、このコンプとオーディオ・インターフェースを繋ぐケーブルにひと工夫、Mの出力とSの出力には違うケーブルを使っています。Mには“Belden 83352E Custom”、これは超ハイファイかつ力強いというのが特徴です。SにはWagnusがつい最近開発した “Ice Sword”というケーブルを使用、これは83352ほどの力強さはなく、最大の特徴としては高域が限りなく伸びているということです。これによってセンター音像の力強さとサイドと奥に無限に広がっていくかのような美しい広がりを作り出しているのです。
-マスタリング・エンジニア 葛巻善郎