LANCA PERFUME

Discography

LANÇA PERFUME ランサ・ペルフーミ(香水のスプレーという意味)「懐かしくて、新しい。。ブラジリアン・カフェ・ミュージック」2005年、パンデイロの長岡の主催により、フルート石井幸枝、ギター田嶌道生の三人でブラジル伝統音楽のショーロを演奏するバンドとして活動をはじめる。ショーロは今から100年ほど前に、ブラジルにおいてヨーロッパのメロディ、ハーモニーとアフリカのリズムが融合してできたサロンミュージックとよばれています。そして、ショーロは現代のブラジル音楽の根底にも脈々と引き継がれています。ショーロはサンバやボサノバの父とも言われ、ショーロが生まれなければサンバもボサノバも生まれなかったと言われます。そんなショーロを、あたかもブラジル人が演奏しているのではと錯覚をおこさせるほどのグルーブ感と、単にブラジル本国の演奏をコピーするだけのような演奏ではなく、ランサ・ペルフーミならではのポップでユーモアがあり、流れるような演奏スタイルで日本国内においても独自の活動をくりひろげ、好評を得ています。今回の作品はランサ・ペルフーミのデビュー作であり、ブラジルのショーロの既成曲だけでなく、メンバー各自のオリジナルも収録。少しでも多くの方々に、「サンバ、ボサノバだけがブラジル音楽ではない。。もっともっとブラジル音楽の深さを知ってもらいたい」という気持ちで作りあげました。懐かしいのに新しい。楽しいのに儚い。優雅なサウンドと躍動するリズム。。そんなショーロの世界を楽しんで頂けたらとメンバー一同考えています。

11 tracks

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