篠笛・神楽笛奏者「こと」による1年7か月ぶりの新作。TVやラジオ等でも多数使用され好評を博したデビュー作「龍の目醒め」に続く待望のオリジナルアルバム。大きく揺れ動く時代や自然現象の中で、私たちにとって本当に大切なことは何かをアルバム全体を通して語りかける。バンドにはピアノトリオを軸にギター・和太鼓が加わり、篠笛の新たな可能性を感じさせる力強いサウンドに仕上がった。今までに無いエモーショナルなメロディと疾走感で駆け抜ける「Evolution」、エッジの効いたサウンドながら自然の驚異を壮大なスケールで描く「雷神」、亡き人の深い想いを篠笛4重奏で美しく響かせた「逝く者」など、内容に富んだ13曲を収録。小鳥のさえずり、吹き荒ぶ風の音、心安らぐ水の音も、全て楽器で表現している。