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antennasia

Dance/Electronica

Discography

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コロナの影響でstay homeしている時期に制作された作品をまとめたミニ・アルバム。80年代のシンセポップからの影響とantennasiaの音楽性が融合したレトロで近未来的な5曲を収録。人の世の脆さや儚さをテーマにしながらも、ポップで、ダークで、ほんの少しアヴァンギャルドなantennasiaの新たな通過点。

5 tracks
Dance/Electronica

エレクトロニカ、ダブ、ロック、アンビエントなど、様々な要素を内包しつつも、実はどこにも属することのない音楽を作ってきたsan、Nerveによるユニット antennasia。その結成20周年にアルバム「Error Code : SFRN」はリリースされる。 エラーやグリッチをテーマにした本作は、ソング・ライティングに軸を置いた楽曲の比重が増し、sanのヴォーカルを中心に据えた重心の低いサウンドに、80sのニューウェーヴ、シンセポップのエレ メントが加わったカラフルなアルバムとなっている。一処に止まらないantennasiaが20年目にたどり着いた、もうひとつの通過点。

9 tracks
Dance/Electronica

ブリストル・サウンドへのシンパシーをベースに、ダブ、ハウス、アンビエント、ポップへと広がる音世界。荒削りな初期衝動に満ちたantennasiaの2002年のアルバム、待望の再発!Ken'ichi Itoi (shrine.jp) による2018年リマスター。

11 tracks
Dance/Electronica

「Howling」とは、antennasiaに似つかわしくないタイトルのように思える。しかし、前作「Qus-cus」から3年振りにリリースされた本作は、ダブ、ロック、トラッドといった自分たちのルーツを見据えつつ、新しいアプローチに果敢に挑んだ野心作であり、まさに吠えているかのようなエッジの効いた重心の低いサウンドと、深い情念をたたえた声で、不穏かつ美しい世界観を創出している。Yasushi Takemura (guitars)、Takashi Mori (drums)の参加も、作品に更なる鮮烈な色彩と深みを加えている。2013年作品。

10 tracks
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antennasia 4年ぶりとなるアルバム"Alter-Egoist"。まず、カヴァーを飾る宇宙空間に浮かぶ巨大なウツボに目を引かれるだろう。現 在のヴェイパーウェーヴ界の重要人物であるLa Mano Friaが手がけたこのアートワーク(ウツボの写真はsanによるもの)は未知への 入り口であり、アルバムを視覚化している。"Alter-Egoist"では、殆どの曲のコンポジション/トラック・メイキングを、ヴォーカルの sanが手がけており、その奔放なイマジネーションが音響化した、幾重ものヴォーカル・パート、電子音、民俗楽器、様々な言語など が散りばめられた、カオスとポップネス、静と動、光と闇といった相反する対局の要素/イメージが同居する作品となっている。前作 までのテイストを保ちつつも、よりベース・ミュージックの要素が増し、また、殆どの曲で、場面が不可逆的に変化し続ける構造が見 られる。ダブ・シンフォニー"Crimson Soda"、冥王星の惑星からの降格に材を取ったポップな"134340"、静謐なアンビエント・ト ラック"Pandora"、インダストリアル・エレクトロ"-2000°c"、シアトリカルな組曲"Jam S. Pendelton"、再構築ブロークン・ステッ プ”Golden Gate Switch"、違和感協調性浮遊トリップ"oo0oo"、ノリノリ不安ビート"Endless Precioud Bad Beat"、変形アストラ ガリプリシジョンビート"Cube"、デトロイトのMezéよりリリースされたEP収録曲のアップデートver. "G.E.D.F. (n.t.g.)"を収録。 "Alter-Egoist"はantennasiaのニュー・チャプター。ウツボの背に乗って、小宇宙を巡るトリップへ。

10 tracks
Dance/Electronica

antennasiaのアルバム「Qus-cus」(Mori Records)収録曲を国内外の4人のミュージシャンがそれぞれのタッチと清涼感のある色彩感覚で再構築したRemix EP。参加リミキサーは、元FPM、近年ではソロとしてユニークな活動を展開している安田寿之 (MEGADOLLY)、バルセロナを拠点に、複数の名義を使い分け様々なスタイルの作品を発表している才人・Jordi Saludesのソロ・ユニット、D-Fried、スウェーデンのヒップホップ・グループ、 Looptroop Rockersのメンバーとしても知られるEmbee、マイアミのレーベル、Botanica del jibaroのコンピに作品を提供したりと、今後の活動に期待が集まる若手トラックメーカー、Plastic Echo (opuesto)。

4 tracks

Articles

antennasia『Re:Qus-cus』を24bit/48kHzのHQDで配信開始

レヴュー

antennasia『Re:Qus-cus』を24bit/48kHzのHQDで配信開始

エレクトロニカ、ブリストル・サウンド、ダブ、ジャズなど、様々な要素を消化した独自のサウンドを展開するantennasiaのアルバム『Qus-cus』。愛らしさを持ち合わせた同アルバムの収録曲を、国内外の4人のミュージシャンがそれぞれのタッチと色彩感覚で再構…

The Girl from Ipanema ~アントニオ・カルロス・ジョビン トリビュート~

レヴュー

The Girl from Ipanema ~アントニオ・カルロス・ジョビン トリビュート~

ボサノヴァというジャンルが確立されて約半世紀。ボサノヴァ誕生の中心人物、アントニオ・カルロス・ジョビンのトリビュート・アルバムが登場! 2011年1月に同レーベルよりリリースされたコンピレーション・アルバム『坂本龍一トリビュート』と同様に、今回もトベタ・バ…