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Pere-Furu (鬼怒無月+勝井祐二) featuring 原田郁子

Jazz/World

鬼怒無月 1964年神奈川県出身。高校時代より音楽活動を始める。1990年に自己のグループ、ボンデージ・フルーツを結成、1994年にバイオリン奏者勝井祐二と共に発足したレーベル「まぼろしの世界」より現在までに最新作の「Bondagefruit6」(2005年2月発売)を含む6枚のアルバムを発表。ボンデージ・フルーツは1998年"ScandinavianProgressive Rock Festival"、1999年にはサンフランシスコの"Prog Fest '99"に招かれるなど海外での評価も高い。ボンデージ・フルーツと平行してEWEより2枚のアルバムをリリースしているチェンバー・ロック・バンド「Warehouse」、ギター・インストゥルメンタルの極を追求する「Coil」、勝井祐二とのデュオ「Pere-Furu」、壷井彰久(vn)との「ERA」、吉田達也(ds)の「是巨人」、カルメンマキ(vo)の「サラマンドラ」、更に灰野敬ニ(vo,g etc.)、常味裕司(oud)とのコラボレーション、ギター・ソロ等、日々自己のギター・スタイルを進化させ続ける異才ギタリスト。

勝井祐二 1964年北海道生まれ。エレクトリック・ヴァイオリンの表現の可能性を追求し続ける第一人者。「1991-1992 JAPAN - UK Festival」の中心展示「VISIONS OF JAPAN」(Victoria and Albert Museum)のサウンド・ディレクターを務め、渡英。帰国後、日本最初期のレイヴ・パーティー「WATER」をオーガナイズする。「BONDAGE FRUIT」「DEMI SEMI QUAVER」「TWIN TAIL」「渋さ知らズ」「カルメンマキ and サラマンドラ」「SIGNALS」を始め、様々なグループ/セッションに参加。1996年、山本精一と「ROVO」結成。フジロック・フェス、メタモルフォーゼ、ライジングサンロック・フェス、アラバキロック・フェス、ドイツ・メールス・フェス等の国内外のフェスティヴァルに参加するなどして、90~00年代の東京のジャンル越境(オルタナティヴ)のシーンを牽引した。2002年に初来日したファナ・モリーナ、フェルナンド・カブサッキとの共演を機にアルゼンチンの新しい音楽シーンと交流を深める。2009年には、サイケデリック・ロック・バンド「GONG」の結成40周年を記念したアルバムに、スティーブ・ヒレッジと共に参加。

原田郁子 4歳からピアノを弾く。 10歳~13歳までクラリネットを吹く。 14歳で、クラシック・ピアノをやめる。 16歳の時、セロニアス・モンクに感動してふたたびピアノを弾く。 18歳で、東京上京。ジャズピアノを弾くはずが、いつのまにか歌いだす。 20歳、クラムボンはじまる。 28歳、ソロ活動開始。

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レヴュー

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