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cyclo.

Dance/Electronica

ドイツと日本を代表するヴィジュアル/サウンド・アーティスト、カールステン・ニコライと池田亮司のユニットcyclo.。サウンドのビジュアル化に焦点を当て、ヴィジュアル・アートと音楽の新たなハイブリッドを探求しているプロジェクト。1999年に結成され、2001年にドイツraster-notonレーベルより1stアルバム『cyclo.』をリリース。2011年4月、同レーベルより10年振りとなる2ndアルバム『id』をリリース。2011年後半には、cyclo.が創造した基本波形のビジュアライゼーションを膨大にコレクション/体系化した書籍が出版される予定。

Discography

Dance/Electronica

世界のエレクトロニック・ミュージック~現代アート・シーンをリードする2人の天才アーティスト、池田亮司とカールステン・ニコライによるユニット<cyclo.>の原点となる1stアルバムがパッケージも新たに奇跡のリイシュー!ソフトウェアの”エラー”から生まれた純粋なデジタルサウンドのリズミカルなビートが構築していく小宇宙。1999年、ドイツ・ライプツィヒの現代アートギャラリーGalerie Für Zeitgenössische Kunstで行われた「New Forms」というコンサートのシリーズで初共演したのをきっかけに、池田亮司とカールステン・ニコライのユニットcyclo.は誕生。そして、2001年にドイツraster-notonレーベルより1stアルバム「.」(ドット)を発表。1999年から2001年の間に制作された彼らの1stアルバム「.」は、”エラー”をメインテーマとした作品。ループのオーヴァーラップやソフトウェアの間違った計算やアルゴリズムなどの”エラー”から生じる純粋なデジタルサウンドを注意深く選び抜いて、緻密に配置し、ダンサブルとも言えるリズミカルなビートやウルトラ・ミニマルなサウンドスケープを構築している。その後、ステレオ信号を視覚的にモニターできる装置”リサージュ・メーター”に映し出される自らのサウンドの動きやパターンに興味を持ち、「サウンドの視覚化」にフォーカスを当てたビジュアル・アートと音楽のハイブリッドを創造/探求する共同プロジェクトとして10数年に渡り展開していくことになるcyclo.の原点がここにある。

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電子音楽家 池田亮司の3作品3夜連続オールナイト上映決定

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音そのものが持つ本質的な特性とその視覚化を、数学的精度と数学的美学に徹底した 焦点を当てて追求し、視覚メディアとサウンドメディアの領域を横断して活動する、 電子音楽家/ビジュアル・アーティスト池田亮司。 7月27日(金)~29日(日)の3日間にわたり〈R

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cyclo.『id』

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cyclo.『id』

''cyclo. / id''世界のエレクトロニック・ミュージック~現代アート・シーンをリードする池田亮司とCarsten Nicolaiの最強ユニットcyclo.(サイクロ)が、前作から10年ぶり(!)に新作をリリース。「サウンドの可視化」にフォーカスを…