トレモロイド
2005年春、部屋にひきこもって音楽を作っていた小林兄弟がインターネットでメンバー募集したことをきっかけに、高垣空斗が加わり活動を始める。別のバンドで活動中だった山口実苗、村上寛を誘い、サポートを経て正式なメンバーとなる。2007年10月24日にファースト・アルバム「5meters high and swimming」をリリース。アルバムのミックスは高山純(speedometer.) 。2008年7月ギターの山口実苗が脱退し、現在の4人編成となる。2009、2010年をひたすら4人でのサウンド構築に費やし、ロックを基軸にダンス・ミュージックやフォーク・ミュージックなどを織り交ぜたミニマルなサウンドへとシフトしてゆく。同様にトレモロイドの世界の中心である歌詞もまた「空想の中の日常」というテーマ性がより強まってくる。2011年リリースからはプロデューサーにフィッシュマンズ、Polarisの柏原譲を迎え、再び音源制作に取り掛かる。
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インタヴュー
トレモロループ トレモロイド・小林陽介×空中ループ・松井省悟の対談
音響系と言われながらも、それぞれが独自の音楽性を持ったポップスを鳴らしている2組、トレモロイドと空中ループがスプリット・シングル『トレモロループ』を発表する。しかも本作はトレモロイドを柏原譲が、空中ループをオオヤユウスケがプロデュースしているという、Pol…