注目の若手トランペッター、ニラン・ダシカが自身のカルテットでアルバムをリリース。
2015年にリリースした自身のアルバムに続いて今作はセカンドアルバムとなる。
ニランはカナダ生まれオーストラリアのメルボルン出身のトランペッターで、
現在は日本とオーストラリアを中心に活動をしている。2016年より東京に住むようになり、
その間に今作に参加したメンバー達とライブを重ねて作品を完成させた。
カナダで生まれメルボルンで育ち、インドやドイツのルーツもあるオーストラリア人としての
アイデンティティを感じながら、東京という都市での生活と日本国内各地への旅で得たインスピレーションを
元に作曲されたと本人は語っており、収録曲は全てニランのオリジナル曲で構成される。
メンバーはピアノに栗林すみれ、ベースに須川崇志、ドラムスに石若駿と現在のジャズシーンにおいて
注目を集めるプレイヤー達が務める。それぞれ楽器に対して独特のアプローチを持ち、
ニランの作る繊細で美しい音楽を表現することの出来るベストなメンバーが揃った。
Niran Dasika Quartetが作り出す幽玄な世界観、『SUZAKU』を是非お聴きください。