渡邊一正指揮/東京フィルハーモニー交響楽団

Classical/Soundtrack

Discography

Classical/Soundtrack
V.A.

世界的アーティスト冨田勲の最終形態にして未来への遺言。 大反響となった世界初演、待望のライヴ音源リリース 冨田勲が上演を夢見た「ドクター・コッペリウス」 初音ミクとの競演により実現。 最終楽章 宇宙の果てに飛び立っていくのはコッペリウスか、それとも・・・ 2016 年5 月5 日、作曲家であり世界的シンセサイザー・アーティストでもある冨田勲氏が他界されました。 享年84。氏が亡くなるその瞬間まで、上演を夢見続け創作を続けていた作品がありました。 その名は「ドクター・コッペリウス」。 冨田氏はストーリー原案と音楽の構想のほとんどを遺していました。 氏が長年追い求めてきた「宇宙への夢と希望」に満ち溢れたスケールの大きなストーリーが、 オーケストラとシンセサイザー、そしてバレエを伴いながら展開されます。 作品は、生前の氏と制作を進めていたプロジェクト・メンバーに引き継がれ、2016 年11 月11 日、12日に初演が行われました。 終演後は大きな歓声と鳴り止まない拍手で幕を閉じたその初演の模様を日本コロムビアはライヴレコーディングを実施。 冨田の遺した電子音とオーケストラサウンド、そして初音ミクの歌が三位一体となった、 これまでにない音楽の全貌がいま、改めて明らかになります。

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レヴュー

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2016年11月11日、12日、渋谷のBunkamuraオーチャードホールで冨田勲の追悼特別公演として開催された「ドクター・コッペリウス」は、冨田が他界前に上演を夢見て、亡くなる1時間前まで創作を続けてきたまさに遺言ともいえる舞台作品。冨田が長年追い求めて…