ジャミーが作る哀愁系デジタル・トラックには欠かすことの出来ないアーティスト、チャック・ターナー。「We Rule The Dancehall」、「Run Around Girl」などでその相性は実証済みですが、中でも素晴らしい仕上がりの作品。絶妙なリズム感の打ち込みと上音のメロディーに、チャック・ターナーがソウルフルなファルセットボーカルで渋く歌い上げてます。モダンな雰囲気さえ感じさせてしまうジャミー・マジックが施された素晴らしい1曲。
80年代のダンスホールシーンで大活躍しジャミーズでもお馴染みのアーティスト、アドミラル・チベット。「Running From Reality」、「RealityTime」と共に、ジャミーのもとに彼が残したキラー・チューン。軽快な打ち込みと武骨なベースラインのデジタルステッパー・リズムに、スムースなボーカルと耳にスッと入ってくるサビのリリックで疾走感もプラス。B面のバージョンを聴くと、シンプルな作りながらもここまで聴かせるジャミーに改めて感服。