ラデク・バボラーク/ヤン・ペトル

Classical/Soundtrack

Discography

Classical/Soundtrack

天才バボラーク(現ベルリン・フィル首席)によるバッハ・シリーズ第3弾です。彼はバッハを生涯のテーマとして取り組んでおり、第1弾である「無伴奏チェロ組曲第1-3番(ホルン版)」(OVCL-00086)や、第2弾「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ」(OVCL-00162)でも音楽界を驚愕させたように、楽器を超越した音楽表現で独自の世界を確立しています。このアルバムは、教会カンタータなどからのコラールやアリアと、日頃バボラークがリサイタルなどで愛奏しているヴァイオリン・ソナタを収めており、まさに多様なバッハを吹きまくっています。強力なサポートをする共演者はチェコを代表するオルガン奏者、アレシュ・バールタです。バボラークの豊かな美音とバールタの奏でるパイプオルガンの音が、ドヴォルザーク・ホールの響きに包み込まれ、聖なる空間が創りだされています。ヴァイオリン・ソナタでは完璧な音程感と構成感、テクニックが際立ち、コラール、アリアでは酔いしれるほどのバボラーク・サウンドが堪能できます。バボラーク・ファン、ホルン・ファン、バッハ・ファンはもちろん、クリスマス・シーズンにも最適なコラール集として幅広いファンにお楽しみいただけます。

14 tracks
Classical/Soundtrack
V.A.

前代未聞のバッハ:無伴奏チェロ組曲ホルン版のリリースで旋風を巻き起こしたバボラーク。次なるこのソロ・アルバムは、彼が子供の頃から愛奏していたコフロニュ、フロビル、リフリークや、よくコンクールの課題曲にもなるホルンの超絶技巧が目覚ましいスラヴィツキー、シュテルバークと、母国チェコの作曲家のオリジナル楽曲を集めました。天才バボラークの原点が垣間見えるアルバムです。

15 tracks