Asphalt frustration

Discography

前作のリリース後、POS MUSICを離れ、レオ、高梨の2人ユニットからライブ中心の活動スタイルに戻るべく5人組バンドとして生まれ変わり、今回Niw! Recordsからリリースするに至った。07、08、09年にasphalt frustration、Fed MUSIC、he、Riddim Saunterを中心に行ったイベント「FIVE ON THE MOVE」では新たな世代の台頭を感じさせ代々木公園でのフリーライブを自分達だけの力で成功させ、そのイベントにて会場限定としてリリースされた2年ぶりの音源「fauvizm」は、2日間で1,000枚を販売。新たな音源の期待を確実に感じアルバムの制作に入った。今作は、前作までのような打ち込みを多用したサウンドから、完全バンドサウンドに還元。ロックを主軸にパンクや、ボサノヴァ、ソウルなど様々なジャンルを盛り込むスタイルは変わっていないが、ドラムと、ベースのバンドならではなグルーヴが、目を見張るところだ。これもライブバンドとしてのたまものであろう。そこに、ポップでキャッチーなメロディーが、曲を色づける。そして、ピアノロックサウンドやアコースティックギターを用いたソウルフルな楽曲が、新たな一面を魅せている。彼らが、初めてプロデューサーを起用せずに等身大の自分達の音を創り上げた最高傑作であることは間違いない。

10 tracks

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