Ambrozia & Ganga

Discography

日本とデンマークを代表するチルアウト・ドンがタッグを組んだ。すみだ水族館で開催された19BOX RECORDINGSの15周年パーティーで初来日したGANGAが、DJ 19 & EDISON=AMBROZIAとスタジオ入りし「On My Own」を完成させた。ピアノがループするジャジー・サウンドをベースに、流麗なストリングが絡まり、ディープ&ドープに仕上げている。一方、グルーヴィーなベースが印象的な、ピッチアップしたハウス仕立てのリミックスを手掛けたのは、Exogrooveを提唱するイタリアのベテランDJ、TONY KOSA。ちなみに、息子のSTEFANO KOSAもDEEPERFECT、TOOLROOM、BEAT THERAPYなどテッキー方面で活躍している。

2 tracks
Dance/Electronica
V.A.

19BOX RECORDINGSらを主宰し、クラブ・シーンを長く牽引するDJ/プロデューサーのDJ 19、マルチ・キーボーディスト/アレンジャー/プロデューサーとしてクラシカル・クロスオーヴァーを得意とするEDISON、オーストラリアはシドニー出身ながら東京をベースにCMなどで活躍するヴォーカリストであるJULIANNEという3人からなるユニット。'05年にVICTORからオリジナル・アルバムとDJ 19コンパイルによるチルアウト・コンピレーションをセットにした『VELVET & VELVET mode Collection』をリリース。その後、KONAMI内のJAZZYCATレーベルに移籍し、'06年に2ndアルバム『real 4 life』、’07年に3rdアルバム『lifetime』を発表。’13年にはDJ 19 & EDISONのプロデューサー・ユニットで、ハンドベルを全編にフィーチュアしたクリスマス企画アルバム『Christmas Bells _ Handbell Lounge』(デジタル版のタイトルは『Bells Of Christmas』)をリリース。AORならぬ、AOL(ADULT ORIENTED LOUNGE)を標榜する無国籍サウンドで、世界中のラウンジ/チルアウト系コンピレーションに多くの楽曲がピックアップされている。オリジナルとして4thアルバムとなる『Resurrection』は、JULIANNEを迎えてオリジナル・メンバーが再集結という意味も含んでいる。また、ヴァリエーションを広げるため、ジャジーな「Transition」にCARLA VALLET、クリス・レア「On The Beach」(’88年)のカヴァーにてLONNIE HIRSCHを迎えた。他にも、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「The Power Of Love」(’84年)、コリー・ハートの「Never Surrender」(’85年)、クォーターフラッシュの「Harden My Heart(邦題:ミスティ・ハート)」(’81年)を収録。勿論、『Cafe Del Mar』コンピの常連であるデンマークのGANGAとのコラボ作品「On My Own」も。アメリカ出身で日本在住のジャズ・トランぺッター、FRANK GORDONが参加した「Transition」と「One Last Time」など、アルバム全編を通して、静寂とシリアスさを兼ね備えたサウンドに仕上がっている。

11 tracks
V.A.

毎年マイアミで開催されるクラブ・ミュージックの祭典=Winter Music Conference(通称WMC)をターゲットにしたディープ・ハウス系コンピレーション。19BOX RECORDINGSの作品を中心に、姉妹レーベルであるPARK LIMITED MUZIKのカタログからもピックアップ。レーベルの動向を確認する意味でもマスト。

10 tracks
V.A.

『Kyoto Sakura Lounge』に続く、日本の地名を冠したラウンジ・コンピ・シリーズ第2弾は『Tokyo Night Lounge』。ゆるいラウンジ/チルアウトからまったりのニューディスコ系まで、19BOX RECORDINGS主要アーティストの楽曲を網羅。このコンピ用に、フランスのCARL TREGGERが「Nostalgia」を、DJ 19とYU-TAによるVALID EVIDENCEが「Hazy Shade Of Love」を新たに書き下ろしている。夜を演出する小道具となること請け合い。

11 tracks

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