ウラディーミル・アシュケナージ/アイスランド交響楽団

Classical/Soundtrack

Discography

Classical/Soundtrack

数あるバレエ音楽の中でも完成度が高くまた、演奏頻度の高い3曲がアシュケナージと「北欧の音楽家集団」アイスランド響により収録されました。「火の鳥」での華やかなオーケストラの色彩感、「プルチネルラ」では明晰な素材を引用した18世紀ナポリ派の甘美な響き、そして「春の祭典」で見せる恐怖と狂喜の狭間で繰り広げられる強烈なバルバリズム。ストラヴィンスキーとディアギレフの運命的な出会いによって生まれた性格の異なる3つの傑作を、アシュケナージ&アイスランド響が高い集中力と強烈なヴォルテージの高い熱演で練達の域に達したストラヴィンスキーを聴かせます。

30 tracks
Classical/Soundtrack

「私は生まれながらロシア人であり、徹頭徹尾ロシアの血が流れているのです・・・」と語るアシュケナージが、国を逃れ、長年望郷の思いを馳せていた地、アイスランド。この地のオーケストラ共に奏でる旋律には、どこかロシアの望郷の響きを感じさせます。大きな流れで音楽を組み立てていくアシュケナージの音楽観を強く感じるカリンニコフ。ロシア音楽の伝統的な教育を受け才能を嘱望されながらも若くしてこの世を去ったこの作曲家へのアシュケナージの想いが、カリンニコフ交響曲の決定盤を誕生させました。

8 tracks
Classical/Soundtrack

アシュケナージが桂冠指揮者をつとめるアイスランド交響楽団と奏でるストラヴィンスキーの世界。「火の鳥」「プルチネルラ」「春の祭典」という人気の高い作品が満載の豪華な内容です。それぞれの作品で、アシュケナージとアイスランド響による色彩感や、緻密さ、そして激しいバーバリズムが炸裂。アシュケナージの中に深々と流れるロシア音楽の血に裏打ちされた、充実のアルバムです。

30 tracks
Classical/Soundtrack
V.A.

北欧の島国・アイスランド。独自の風土と文化が脈々と受け継がれる地で生まれ育った作曲家セグルビョルンソンが、その地を知り尽くした演奏家集団、アイスランド交響楽団を得て生まれた演奏です。耳を傾ければ、風の音、湖の音、馬たちの駆け抜ける音、寒い冬の暗さ、短い夏の白夜の輝き…。アイスランドの大自然の光景が眼前に広がります。自国の自然、文化への高い誇りと敬意を持った作曲家と演奏者奏法の意図をまとめ上げた音楽家、アシュケナージのスコア・リーディングの鋭敏さと現代音楽への理解度の高さはこの終焉の音色からも感じとれます。

8 tracks