吉田恵

Discography

「オルガン作品集」「6つのシューブラー・コラール」の2枚のアルバムで音楽各紙誌で絶賛を浴びている吉田恵によるバッハ・シリーズ第3弾。今回はバッハが出版した作品中、最大の規模を誇り「ドイツ・オルガン・ミサ」としても知られる「クラヴィーア練習曲集」です。すでに新バッハ全集による全曲演奏を成し遂げている(2004年—2010年 カザルス・ホール)吉田は、ここで「愛好家、およびこれらの作品に通じている方々への心の憩いのために」(出版譜の表題)の世界を、深遠かつ壮大な響きで再現しています。使用オルガンは、名工アルプ・シュ二ットガーの遺作で(途中で死去のため、息子のフランツとヨハンによって完成)、ヨーロッパでも有数の名器として知られているものです。 

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バッハが存命時代に愛用したとされる「アルブ・シュニットガー」の製品で現在オランダフローニンゲンの聖マルティン教会にあるオルガンで演奏しています。ヨーロッパでも今や至宝的存在となったこの名器を荘厳かつ朗々と鳴り渡る教会の響きをバッハの作品で届けます。演奏も2012年3月レコード芸術誌特選評です。

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バッハが存命中に愛用した「アルブ・シュニットガー」のオルガンで演奏&録音とも最大級の評価を受けたハ゛ッハ・オルガン作品集の第2弾です。吉田恵はこの名器に創造的なストップも用いさらなる音色の鮮彩な魅力をかもしだしています。第1巻に引き続きレコード芸術誌特選評です。

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