江崎浩司 & 伊藤一人

Discography

V.A.

J.S.バッハ(1685-1750)の室内楽曲で現在に残されているものは少なく、特に管楽器はフルート曲が現存するのみです。江崎はその数少ない室内楽曲の中から、のちにバッハ本人の手によってヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ第1番(BWV1027)に改作された、2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタ(BWV1039)を収録。さらに江崎によってヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ第2番・第3番(BWV1028,1029)をトリオソナタ形式に、またフルート・ソナタ(BWV1032)を、散逸部分を補完しリコーダー・ソナタに編曲しました。類まれなる才能により現代に蘇るバッハのソナタ。名盤の誕生です。

14 tracks
V.A.

確かな技術と自由な発想で聴くものを魅了してきた、江崎浩司のテレマン作品集第2弾。前作FOCD9614「12のメトーディッシェ・ゾナーテンvol.1」と合わせることによって、この曲集の全曲が揃います。様々な地域、あらゆるジャンルで人気を誇ったテレマンは、当時のヨーロッパを席捲する人気作曲家でした。この曲集は装飾音の学習の為という名目で編纂されたものですが、テレマンは自らの芸術的、技術的エッセンスを当曲集に集約し、その結果聴き手や演奏者を飽きさせないバラエティーに富んだ曲想になっています。江崎は本作でリコーダー各種とバロック・オーボエに加え、バロック・ファゴットまでも駆使!共演者の好演と合わせ、江崎ならではの多彩な表現で、本曲集の魅力を余すところなく聴き手に届けてくれます。

26 tracks

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